ボートエギングは、ボートからイカを狙うルアーフィッシングです。
岸から狙うのとは違い、ボートで自らイカがいるポイントに行くことができるため初心者の方でも釣りやすく、大物が釣れる確率も高い釣りです。
この記事では、ボートエギングロッドの狙い方に合わせた選び方から、実際におすすめするロッドまで詳しく解説していきます。
上級者はもちろん、初心者や入門者にも適したコスパ重視の安いロッドも紹介しますので、あなたに合った一本をぜひ見つけてください。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
- 1 ボートエギングロッドの選び方
- 2 ボートエギングロッドおすすめ10選
- 2.1 【ダイワ】エメラルダス (MXBOAT68ML/H-SBT・E)
- 2.2 【シマノ】セフィアSSティップエギング (S66ML-S)
- 2.3 【メジャークラフト】三代目クロステージティップラン (CRXJ-S682L/TE)
- 2.4 【ヤマガブランクス】バトルウィップ (TR73/S)
- 2.5 【ラグゼ】イージーティーRX (S65M+solid)
- 2.6 【ダイワ】エメラルダス (AIR AGS 711M-S)
- 2.7 【シマノ】セフィアBB (S80ML)
- 2.8 【ヤマガブランクス】カリスタ (710MTZ/NANO)
- 2.9 【メジャークラフト】エヌワンエギング (NSE-832E)
- 2.10 【オリムピック】20カラマレッティー (20GCALS-7102M)
- 3 まとめ
ボートエギングロッドの選び方
ボートエギングには、ティップランとキャスティングという主に2つの狙い方があり、それぞれ適した2本のロッドを選ぶ必要があります。
ここではそれぞれに適したロッドの選び方について詳しく解説していきます。
ティップラン
ティップランは、キャストをせずに船の真下にいるイカを狙う釣りのことで、20g~60gもの重量があるティップラン専用のエギを使用します。
そのため、重たいエギを扱えるパワーがありながらイカの小さなアタリが取れる繊細なティップを持つロッドを選ばなければいけません。
このようなロッドの特徴は、通常のエギングとは大きく異なるため、ティップランにはティップラン専用のロッドが必ず必要となります。
キャスティング
キャスティングとは、岸からのエギングと同様にエギをキャストし、シャクることによってイカを誘って釣る釣り方です。
キャスティングには、通常のエギングロッドを問題なく使用することができ、多くの種類のロッドが各メーカーから販売されています。
しかし、1つ注意点があります。
それは、長さのあるロッドだと狭い船内では扱いにくいことです。
そのため、ボートエギングのキャスティングで使用するロッドには7フィート前後のできるだけ短いロッドを選ぶようにしましょう。
ボートエギングロッドおすすめ10選
ここからは実際におすすめするボートエギングロッドを10機種紹介します。
最初の5機種がティップラン専用、最後の5機種はキャスティング専用のロッドです。
【ダイワ】
エメラルダス (MXBOAT68ML/H-SBT・E)
エメラルダスMXBOATはダイワが販売しているエギング専用シリーズのティップラン専用ロッドです。
エメラルダスシリーズのロッドはどれも高い評価を受けていて、最も信頼感のあるロッドと言われています。
特に68ML/H-SBT・EにはMLクラスの繊細なティップにHクラスのパワーのあるバットが採用されており、より幅広い状況に対応できるロッドとなっています。
また、ティップにメガトップを採用することによって最強の感度を実現しています。
全長 | 2.03m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 106cm |
自重 | 83g |
先径/元径 | 1.1/10.9mm |
ルアーウェイト | 20~60g |
適正ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
【シマノ】
セフィアSSティップエギング (S66ML-S)
セフィアSSティップエギングはシマノが販売しているティップラン専用ロッドで、ダイワのエメラルダスシリーズと並ぶ最強ロッドです。
また、セフィアSSティップエギングはコストパフォーマンスが高いことでも有名で、スパイラルXやハイパワーX、CI4+、タフテックというシマノが誇る技術を多く使用しているのにも関わらず、3万円以下という価格になっています。
また、S66ML-Sは最も幅広い状況に対応できるスペックになっており、食い渋るイカをテクニカルに誘えるロッドです。
全長 | 1.98m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102.7cm |
自重 | 85g |
ルアーウェイト | MAX 60g |
適正ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
【メジャークラフト】
三代目クロステージティップラン (CRXJ-S682L/TE)
3代目クロステージティップランはメジャークラフトが販売しているティップラン専用ロッドで、非常にコストパフォーマンスが高くなっています。
マイクロピッチクロスフォースというブランクス技術を採用することによって、パワーと感度の両立を実現しており、その性能はエメラルダスやセフィアに迫るものとなっています。
他にもティップ部分には、アタリを直接目で見て取れるように白色のものが採用されていたりと、細かいところまでこだわりをもって開発されています。
全長 | 6.8ft |
---|---|
継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | MAX 45g |
適正ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
アクション | エクストラファースト |
【ヤマガブランクス】
バトルウィップ (TR73/S)
バトルウィップTRはヤマガブランクスから販売されているティップラン専用ロッドです。
ブランクス技術に自信のあるヤマガブランクスのロッドであるため、感度の良さとエギの操作のしやすさは一級品で、タフな状況下でも楽しみながら釣りができます。
また、ヤマガブランクスのロッドは高価なイメージを持っている方が多いと思うのですが、バトルウィップTRは26000円というリーズナブルな価格となっています。
全長 | 2.25m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 114.5cm |
自重 | 83g |
ルアーウェイト | 20~40g |
適正ライン(PE) | 0.4~0.8号 |
【ラグゼ】
イージーティーRX (S65M+solid)
イージーティーRXはがまかつのルアーフィッシングブランドであるラグゼが販売しているティップラン専用ロッドです。
ラグゼのロッドはどれも洗練されていることが特徴で、ダイワやシマノの上位機種と並ぶスペックとなっています。
S65M+solidはヘビーウェイトに対応したパワー設定でありながら、食い渋ったイカの小さなアタリも取れる非常にオールマイティになっています。
より洗練されたロッドで、数も大きさも狙っていきたいという方にはぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。
全長 | 1.96m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102.5cm |
自重 | 75g |
ルアーウェイト | 30~100g |
適正ライン(PE) | 0.3~1.0号 |
【ダイワ】
エメラルダス (AIR AGS 711M-S)
エメラルダスAIR AGSはダイワが販売するエメラルダスシリーズの最高峰モデルのロッドです。
特に、AGSというフルカーボンのガイドが使用されている唯一のモデルで、重量はダイワ史上最軽量となっています。
他にもダイワを代表する技術が結集されており、そのスペックはまさに最高峰モデルにふさわしいでしょう。
711M-Sはソリッドティップによる繊細さとショートレングスによる扱いやすさを兼ね備えたモデルです。
全長 | 2.41m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 125cm |
自重 | 86g |
先径/元径 | 0.9/10.9mm |
ルアーウェイト(エギ) | 2.5~4.0号 |
適正ライン(PE) | 0.5~1.0号 |
【シマノ】
セフィアBB (S80ML)
セフィアBBはシマノが販売しているセフィアシリーズの最もリーズナブルなモデルです。
大手メーカーの信頼できる技術を15000円前後という価格で体験できるロッドで、初心者の方が選んでもまず失敗することはありません。
8フィートとボートエギングで使用するには少し長いように思えるのですが、非常にバランスの取れたロッドであるため、レングスを感じさせない使い心地が特徴です。
ティップラン専用ロッドと合わせて2本以上購入することを検討している方にとって、コストパフォーマンスが高いことは魅力的なのではないでしょうか。
全長 | 2.44m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 125.6cm |
自重 | 98g |
ルアーウェイト(エギ) | 1.8~3.8号 |
適正ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
【ヤマガブランクス】
カリスタ (710MTZ/NANO)
カリスタはヤマガブランクスから販売されているロッドで、性能に焦点を当てたロッドになっています。
ヤマガブランクスが誇るブランクス技術がふんだんに使用されており、感度や軽さはエギングロッドの中でもトップクラスです。
710MTZ/NANOはより激しいジャークや、エギを思いのまま操るために開発されたショートロッドで、より繊細な釣りが求められるボートエギングでは大きな力を発揮します。
洗練された日本刀のような、実践的なロッドです。
全長 | 2.39m |
---|---|
継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 122.5cm |
自重 | 100g |
ルアーウェイト(エギ) | 2.5~4号 |
適正ライン(PE) | 0.6~1.0号 |
【メジャークラフト】
エヌワンエギング (NSE-832E)
エヌワンエギングはメジャークラフトから販売されているロッドで、非常にコストパフォーマンスが良いことが特徴です。
NANOカーボンというメジャークラフト独自のブランクス技術が使用されており、軽く感度のある強いブランクスを実現しています。
リーズナブルであるために複数のロッドを揃えやすく、エヌワンには多くのモデルがあるため、様々な状況に対応する必要のあるボートエギングにはピッタリなモデルといえるでしょう。
全長 | 8.3ft |
---|---|
継数 | 2ピース |
ルアーウェイト(エギ) | 2.5~3.5号 |
適正ライン(PE) | 0.4~1.2号 |
アクション | レギュラーファースト |
【オリムピック】
20カラマレッティー (20GCALS-7102M)
20カラマレッティーはオリムピックが販売しているエギング専用ロッドで、価格と性能のバランスがよく取れたモデルです。
チタンフレームトルザイトリングなど大手メーカーの上位機種に使用されている技術を多く採用しており、あえて20カラマレッティーを選ぶ愛用者も多いという特徴もあります。
7102Mはボートの上でも扱いやすいショートレングスのモデルで、エギを思い通りに操作できるロッドです。
全長 | 2.39m |
---|---|
仕舞寸法 | 122.4cm |
自重 | 88g |
ルアーウェイト(エギ) | 2.5~4.5号 |
適正ライン(PE) | 0.6~1.0号 |
まとめ
ボートエギングには、ティップランとキャスティングという2種類の釣り方があり、それぞれに適したロッドを選ぶ必要があります。
今回は、ティップランとキャスティングのロッドの選び方についてそれぞれ解説し、おすすめロッドを5機種ずつ紹介しました。
どのロッドを選んでも充分にボートエギングを楽しめるロッドばかりなので、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
ボートエギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方