一昔前、フィネスの釣りはスピニングタックルが当たり前で、ベイトタックルでのフィネス釣りは難しいものとなっておりました。
しかし近年、各メーカーでの技術の向上のお陰で、初心者アングラーでも少しの経験があれば簡単にベイトタックルで釣りをするベイトフィネスが出来るようになりました。
今回は特に柔らかいとされるUL(ウルトラライト)ロッドで、スピニングタックルに負けないくらい繊細でパワフルな釣りが出来るベイトフィネスロッドを紹介いたします。
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目次
- 1 ULクラスのベイトフィネスロッドのメリット・デメリット
- 2 ULクラスのベイトフィネスロッドおすすめ8選
- 2.1 【メジャークラフト】デイズ ベイトフィネス(DYC-65UL/BF DYC-652UL/BF)
- 2.2 【メジャークラフト】スピードスタイル ベイト(SSC-64UL/BF SSC-642UL/BF)
- 2.3 【メジャークラフト】弁慶 ベイト(BIC-65UL/BF BIC-652UL/BF)
- 2.4 【メジャークラフト】エヌワン ライトゲーム(NSL-S702UL/BF)
- 2.5 【メジャークラフト】エヌワン ライトゲーム(NSL-T732UL/BF)
- 2.6 【アブガルシア】ソルティースタイル ベイトフィネス (STBC-6102ULT-KR)
- 2.7 【レジットデザイン】 ワイルドサイド (WSC510UL “Bait Finesse”)
- 2.8 【エバーグリーン】 スパークショット (HCSC-60UL/MST)
- 3 まとめ
ULクラスのベイトフィネスロッドのメリット・デメリット
ロッドのパワーを表す物のなかで最も柔らかいとされているのがこのUL(ウルトラライト)の表記になります。
この柔らかさのからベイトフィネスにおけるメリット、デメリットがあります。
メリット
まず始めに、パワーが持ち味のベイトタックルでのアプローチではプレッシャーが高いフィールドだと、ルアーが見切られてしまい一日中バイトが一度もないなんて事もあります。
しかし、活性が低かったり、ハイプレッシャーでなかなか口を使わない魚に、ULクラスのベイトフィネスのナチュラルで繊細な動きでアプローチする事で自然と口を使ってくれることでしょう。
また、他のパワーのあるロッドと比べて、ティップが柔らかい造りになっている事でティップがしなり、軽量なルアーやリグを飛ばす事が容易になります。
その柔らかさから、魚とのやり取りもロッドティップがしなり、ラインが切れにくいメリットがあります。
デメリット
デメリットでは、パワーが持ち味のベイトタックルでありますが、ULクラスになると熟練度が無いとパワー不足になり、カバーやストラクチャーに巻かれバラす可能性が高まります。
カバーから魚を引き外すのが難しい為、濃いカバーの一級ポイントでのファイトを避けがちになり、オープンエリアなどの限られたフィールドに限定されます。
ULクラスの柔らかさがある反面、ロッドティップが繊細な為、取り扱いに注意が必要です。
また、ティップが柔らかい作りになっているものが多く、曲がりすぎてしまい魚のあたりをティップの曲がりだけで判断してしまう為、あたりが分かりづらくなることがあります。
ULクラスのベイトフィネスロッドおすすめ8選
【メジャークラフト】
デイズ ベイトフィネス(DYC-65UL/BF DYC-652UL/BF)
メジャークラフトから販売されているデイズは、高感度なブランク&しなやかなティップであるため、魚の小さなバイトでも見逃すことはないでしょう。
また、バッドのパワーも健在していますので、安心してストラクチャーから魚を引き離す事が出来ます。
DYC-65UL/BF DYC-652UL/BFでは、スモラバやジグヘッドなどのワーム系のリグでの使用がオススメで、根掛かりやストラクチャーの多いフィールドでは太めのラインを使用するのにも最適なモデルとなっております。
ロゴもシンプルでスタイリッシュなため見た目の、仕様もクセのない扱いやすいロッドとなっております。
【メジャークラフト】
スピードスタイル ベイト(SSC-64UL/BF SSC-642UL/BF)
スピードスタイルではメジャークラフトと東レの技術を適用したナノパワー・テクノロジーやKRコンセプトガイド、クロスフォースといった技術を詰め込んだロッドです。
このような技術により、高感度、軽量が実現しより繊細なベイトフィネスの釣りが可能となるロッドです。
初心者の第一本目のベイトフィネスロッドに最適です。
【メジャークラフト】
弁慶 ベイト(BIC-65UL/BF BIC-652UL/BF)
メジャークラフトから発売しているスタンダードなロッドですが、最新データを解析し、あらゆるフィールドに対応できる頼もしいロッドとなります。
ULモデルでは6’5ftと手返しの良いサイズ展開となり、スピニングでは出来ないほど、テンポの良い釣りがこのベイトフィネスロッドでは出来る事でしょう。
ベイトフィネスをやり始める始めの一本としてはもちろんの事、テンポの良い釣りを極めていくステップアップの一本としても申し分のないロッドとなります。
【メジャークラフト】
エヌワン ライトゲーム(NSL-S702UL/BF)
メジャークラフトから発売している、ソルト専用のベイトフィネスロッドとなります。
名前の通り、エヌワンの「N」はNANOカーボンの「N」となり、剛性・軽量性を獲得している最新テクノロジー・ナノパワー採用しているベイトフィネスロッドです。
また、NSL-S702UL/BFモデルではソリッドティップですので、軽量リグでもキャストが可能です。
【メジャークラフト】
エヌワン ライトゲーム(NSL-T732UL/BF)
NSL-S702UL/BFではソリッドティップに対して、こちらのNSL-T732UL/BFモデルではテューブラーティップモデルになります。
テューブラーティップ特有の感度の良さを感じることはもちろんのこと、ベイトフィネス入門用としても間違いのない一本と言えます。
バーサタイルをコンセプトに設計しているため、形にはまらず無限の可能性を秘めたフィッシングゲームが楽しめる事でしょう。
【アブガルシア】
ソルティースタイル ベイトフィネス (STBC-6102ULT-KR)
ソルトフィッシングをより楽しむためにアブガルシアから発売されているSalty Styleのベイトフィネスモデルになります。
スピニングで扱うポッパーや小型のミノーはもちろん、3g前後のジグヘッドの操作も容易な設計となっております。
テトラの穴打ちや堤防ヘチなど、手返し良く釣りをしたい場面では重宝する一本となります。
KRガイドコンセプトにより小口径ガイドで約50%軽量化で、感度もUP。
アブガルシア独自のXカーボンテープラッピング設計で、斜めからの締め上げことによりトルクを向上しました。
スケルトングリップシート採用することで、軽量化、フィット感、感度の向上を実現しました。
【レジットデザイン】
ワイルドサイド (WSC510UL “Bait Finesse”)
レジットデザインから発売しているWILD SIDEシリーズのベイトフィネス、スペシャルモデルです。
ベイトフィネスの繊細さを極限にまで高め、5’10ftとショートレングスでの操作性と繊細さはもはやスピニングタックルとも言えます。
スピニングで扱うネコリグや、虫系ルアーも意のままに扱う事ができる概念を超えうるベイトフィネスロッドです。
自重も91gと取り回しの効く重さとなっており、カバーでの魚とのやりとりも安心してキャッチ出来るでしょう。
【エバーグリーン】
スパークショット (HCSC-60UL/MST)
エバーグリーンから発売しているベイトフィネスロッドの中でスパークショットがあります。
ロッド全体のブランクスも軽量リグを扱えるよう、リール側から二つ目のガイドまで4軸ヘラクレスクロスを採用し、バッドセクションを強化しております。
ガイドシステムもFujiチタンフレームSiCリングガイドを採用し、感度、操作性を向上しました。
このため約3gのスピニングタックルでしか投げられない軽いルアーをこのスパークショットでキャスト出来るのはもちろんの事、複雑なカバーにフィネスリグを一発で投入するポテンシャルもあるロッドです。
まとめ
スピニングタックルではどうしてもパワー不足に感じてしまうフィネスの釣りですが、そんな悩みを解決してくれるのがベイトフィネスの良いところでは無いでしょうか。
また、カバー周りの一級ポイントで繊細に、そして強気に攻めれるのもULベイトフィネスの強みと言えるでしょう。
スピニングタックルではまだまだ踏み込めない未知の領域に、心強いベイトフィネスロッドをもってフィネスゲームを極めてみてはいかがでしょうか。
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。