バイクや原付などでの釣行は、機動力があり行き帰りも気持ちいいですが、ロッドの携帯が悩みの種ですよね。
鍵になるのがロッドを入れるためのロッドケースで、特にロッドを背負って持って行く場合には必須アイテムです。
しかしバイクの特性上どんなものでもいいわけではなく、場合によっては違反になる可能性もあります。
そこで今回は、バイクでロッドを持ち歩くためのロッドケースについて、選び方やおすすめ商品もご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
バイク・原付でロッドケースを背負って持ち運びするのは違反になる?
荷物を背負って二輪車を運転することは禁止されていませんが、場合によっては道路交通法違反に当たる可能性があります。
例えば、背負ったロッドが左右に大きく飛び出していると、通行を邪魔したり、最悪接触する可能性もあるでしょう、
通行を邪魔すると道路交通法違反になる可能性があり、万が一車や人などに接触すれば軽微であっても事故です。
また、万が一ロッドを落として通行を阻害したり、他車に接触してしまっても道路交通法違反になる可能性があります。
このため、バイクや原付でロッドを背負って移動する場合には、十分に注意し配慮しなければいけません。
詳細は自治体によっても変わるので、警察署に確認するか、無理をせず運転の邪魔にならないパックロッドを活用しましょう。
背負うバイク向けロッドケースの選び方
解説した通り、バイクでロッドを持ち歩く場合は十分は注意が必要で、ケースも信頼できるものを選ばなければいけません。
当然バイクとの相性などもあるので一概には言えませんが、最低でも以下のようなポイントをチェックして選ぶといいでしょう。
強度があるもの
移動中、万が一落下してしまうと大事故に繋がるので、ロッドケースは必ず強度のあるものでなければいけません。
ベルトの固定部分はもちろん、バイクでの携帯はケースと体とのスレなどで破れやほつれも起こりやすいです。
このため、しっかりした生地を使い、正確に縫製されているものを選びましょう。
特にソフトケースの場合、安いものはペラペラで、ロッドを守れないだけでなく、突然裂けることもあるので注意が必要です。
必要に応じて、ロッドソックスなどを使ってロッドを保護してから収納するなど工夫しましょう。
ロッドを収納して密閉できるもの
バイクでの移動中、万が一ロッドが飛び出て落ちてしまうと、大事故につながる恐れがあります。
このため、ロッドを収納してしっかり密閉できるロッドケースを選びましょう。
伸ばしてかぶせるタイプのロッドケースもありますが、チャックでしっかり密閉できるものがおすすめです。
リールを露出する形で収納するタイプも、万が一のリールの脱落や、傷に繋がることもあるので、避けたほうがいいでしょう。
ロッドケースの中で、ベルトでロッドを固定できるものがあれば、万が一ケースの口が開いていても、飛び出すリスクが低くなります。
たすき掛けには注意
ロッドケースの多くはたすき掛けするものですが、風圧や衝撃などでずれやすいです。
運転中に掛け直すことはできないですし、万が一ロッドがほかの車の運転の邪魔になったり、接触すると大変危険です。
たすき掛けする場合は、ロッドケースを別途体に固定できるよう工夫するといいでしょう。
また、それでも気になる場合はリュックのように背負えるタイプもおすすめです。
両肩で背負っていればバッグが左右にズレることがなく、荷重が分散するメリットもあります。
必要最低限の長さ・大きさのものを選ぶ
ロッドケースは、入れるロッドの長さに合わせて様々な長さがありますが、バイクでの移動時はコンパクトなものがおすすめです。
不要に大きいと、余った部分が風でバタついて都合が悪いですし、風圧の影響でズレやすくなってしまいます。
また、長いロッドケースは周囲に迷惑を可能性があるだけでなく、座った時に車体に接触しやすいです。
万が一タイヤに触れると大事故の原因にもなりかねないので、ベルトの接続部から下の長いロッドケースは避けましょう。
ロッドの長さに適合したものでも、バイクとの相性によっては危険なものはあるので注意が必要です。
背負うバイク向けロッドケースおすすめ8選
上記したポイントを踏まえて、バイクでの釣行におすすめの背負えるロッドケースをご紹介します。
体形やバイクのタイプなども踏まえて、安全に使用できるものを選んでくださいね。
製品 | シマノ ロッドケース リミテッドプロ BR-111S | シマノ ロッドケース リールイン BR-421V | ダイワ ロッドケースFF 128RS | DRESS ソフトロッドケース M(120cm) | マジックプロダクツ マチ付ソフト釣り竿ケース 130 | フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11 | がまかつ ワイドストレートロッドケース 135 GC275 | ティムコ アクティブフライヤーロッドケース ラージスクエア 100cm |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 34,001円 | 11,598円 | 15,279円 | 4,496円 | 2,398円 | 5,478円 | - 円 | 14,166円 |
特徴 | 高機能なハイエンドモデル!高級感あふれるロッドケース | シンプルで手ごろで機能的!リールを付けたまま複数収納 | ハードボード内蔵のセミハードタイプ!タックルを一括収納可能 | 格安なのに機能的!高耐久生地を使ったソフトロッドケース | 楽に背負えるリュックタイプ!使わないときは畳んで収納 | 安心のセミハードタイプ!背負いやすいこだわりのベルト付き | 大切なロッドをしっかりガード!濡れや汚れにも強い防水生地使用 | ハードで大容量!こだわりのコレクションを守りながら携帯 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
シマノ ロッドケース リミテッドプロ BR-111S
シマノ ロッドケース リールイン BR-421V
リールを付けたタックルを収納できる、シンプルで価格を抑えたロッドケースです。
リーダーポケットなどは省略されていますが、内部のスペースは広く取られているので、工夫次第で小物の収納も可能でしょう。
芯入りなのでシャキッとしていますし、クッション性のショルダーベルトで長時間背負っても負担も少ないです。
ダイワ ロッドケースFF 128RS
PVC素材にハードボードを内蔵した、セミハードタイプのタックルインロッドケースです。
ダイワらしい洗練されたデザインと機能性を両立し、内部には大型ポケットもあるので、リーダーなどの小物も一括で収納できます。
また装飾の一部にはリフレクター機能付きなので、暗くなってからの移動での安全確保にもつながるでしょう。
- メリット
-
- ジギングの道具を一つにまとめられた
- 雨に強い生地が使われている
- 大量の竿を入れたいときに便利
- デメリット
-
- イメージより大きくてかさばる
- ケース自体が少々重い
DRESS ソフトロッドケース M(120cm)
国内メーカー品でありながら価格が安く、かつしっかり機能面も充実したソフトロッドケースです。
広いメイン収納スペースに、複数のサイドポケットもあるので、遠征時にたくさんのタックルをまとめたいときにも便利です。
ソフトタイプなので、繊細なライトタックルを収納する場合は、丈夫なロッドやタモの柄と一緒に入れるといいでしょう。
- メリット
-
- 作りが良くノンブランド品から買い換えて正解だった
- メインファスナーが2つあるのが便利
- 期待以上に生地が丈夫
- デメリット
-
- セミハードならもっとよかった
マジックプロダクツ マチ付ソフト釣り竿ケース 130
リュックのように背負うことができる、軽量シンプルなソフトタイプのロッドケースです。
ケース自体は小さく折りたたむことができるので、釣り場に着いてロッドを出したらシート下などに収納することもできます。
ケース自体は柔軟でロッドを保護する素材ではないので、別途ロッドソックスなどを用意すると安心でしょう。
- メリット
-
- ファスナーの作りがいい
- ソフトケースとしてはクッション性がある
- デメリット
-
- 大型のリールをつけたままだと入らない
- もう少しサイドポケットなど収納スペースが欲しい
フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11
しっかりとした作りで、最大で5本程度ロッドを収納できる、セミハードタイプのロッドケースです。
ベルトが長めで厚着しても背負いやすく、パッド付きなので長時間背負っても負担が少なく、ずり落ちにくくもなっています。
フィッシュマンらしい明るいカラーも目を引きますし、運転中に周囲の車からの視認性も確保しやすいでしょう。
がまかつ ワイドストレートロッドケース 135 GC275
耐久性と耐衝撃性を重視した設計で、繊細なロッドも安心して収納できるロッドケースです。
防水性で汚れも落としやすい丈夫なP.V.C生地に、形状を保つ樹脂成型カップ、誤開封を防ぐベルトまで付いています。
このタイプのセミハードケースとしては価格が高めですが、大切なロッドを入れるなら、その価値はある商品と言えるでしょう。
- メリット
-
- 期待以上に頑丈
- デザインが上品で気に入った
- デメリット
-
- 丈夫な分重たい
ティムコ アクティブフライヤーロッドケース ラージスクエア 100cm
元々フライフィッシング用に作られた商品ですが、ルアーロッドにも対応できるハードタイプのロッドケースです。
5~6本収納可能な大容量で、かつアルミケースの代用にもなる強度を有しています。
収納本数が少ないものがいい場合は、同シリーズにレギュラーモデルがあるので、そちらもおすすめです。
まとめ
バイクでのロッドの携帯は難しいですが、ロッドケースをしっかり選ぶことで、事故や破損の確率を下げることができます。
ロッドのサイズに合わせると同時に、バイクとの相性も考えて、安全に持ち歩けるロッドケースを選んでくださいね。
さらに探したい方