バイク釣行パックロッドおすすめ10選!原付等で釣竿を持ち運び!

原付やバイクがあれば車のように駐車場を気にすることなく釣りへ出掛けることができます。

近場のポイントをまとめてランガンすることもできるので、非常に便利な乗り物です。

しかし、仕舞い寸法の長いロッドをロッドケースに入れて背負うのは非常に危険です。

そこで今回は、原付やバイクの釣行に最適なパックロッドについて解説させていただきます。

リュックに仕舞って安全に運転できるおすすめ商品もご紹介させていただきますので参考にしてください。

柏崎隆之
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

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バイク釣行パックロッドを使うメリット

リュック一つで釣りに出掛けられる

パックロッドは仕舞い寸法が短いのでリュックにロッドも釣り道具もひとまとめにして釣りへ出掛けることができます。

普段から、荷物をまとめておけば、すぐに取り出して釣りへいくことができるでしょう。

リアボックスやサイドボックスを装着している方でしたら、仕事帰りに近所の釣り場を攻めることもできます。

安全に運転できる

パックロッドは仕舞い寸法60cmのものが多いので、リュックやコンパクトなロッドケースに入れて背負っても運転を妨げません。

車がすぐ横を追い越していってもぶつけられる心配がないので、普段通り安全に運転できます。

今まで持ち運べなかったロングロッドもパックロッドに代えることで、持ち運びが可能となるでしょう。

折れても修理費が安い

原付やバイクは雨の日にマンホールの上を走ると転んでしまうことがあります。

人間は転んだときに身を守るような行動をとるため、ロッドを破損するリスクが高まるでしょう。

しかし、パックロッドはピース毎に購入することができるので、修理費を抑えることができます。

そのため、原付やバイクでの釣行がメインの方は積極的にパックロッドを選択するとよいでしょう。

ツーリングついでに釣りを楽しめる

バイクが好きな方はツーリング中に海や湖をみて釣りがしたいという気持ちになることも少なくありません。

パックロッドを購入して荷物と一緒に携帯しておけば、空き時間を上手く使って釣りを楽しむ機会が得られます。

バイク仲間に釣り好きがいる場合は、釣り中心のツーリングで新しい旅の楽しみ方を見つけるのもよいでしょう。

バイク釣行パックロッドを使うデメリット

商品数が少ないので妥協も必要

最近は携帯性、保管のしやすさを考慮して、各メーカーがパックロッドを販売するようになりました。

しかし、まだまだ主流は2ピースロッドですので、バイク釣行に適したパックロッドは多くありません。

そのため、性能や価格などを妥協しながらロッドを選択する必要がでてくるでしょう。

ブランクスが抜けないと帰れない

フェルールワックスは高温になると膨脹する性質を持っているので、ブランクスが抜けなくなることがあります。

車でしたらそのまま積み込んで持ち帰ることができるのですが、バイクでは帰れなくなってしまいます。

パックロッドは2ピースロッドに比べて継ぎ数が多いので、その分リスクも高くなるでしょう。

繊細なロッドはティップカバーが必要

アジングやメバリングで使用するロッドは繊細なティップを搭載しているので僅かな負荷でも折れることがあります。

そのため、必ず必要という訳ではありませんが、ティップカバーを装着した方が安心して運べるでしょう。

特にロッドホルダーをバイクに装着している方は、段差を超える振動によって垂直方向に揺れが伝わります。

そのため、ロッドケースの中でしっかり縛って収納する場合でも、保険としてティップカバーを装着するとよいでしょう。

バイク釣行パックロッドの選び方

仕舞い寸法に着目する

パックロッドは長さやピースの数によって仕舞い寸法が変わってくるので、購入時には必ずチェックしてください。

リュックやロッドケースからはみ出したままバイクを運転すると、落としたときに後続車が事故に遭うこともあります。

そのため、収納するものの内寸と照らし合わせながらロッドを選ぶとよいでしょう

最近のパックロッドは技術の進化によってスムーズな曲がりをみせるので、仕舞い寸法を優先しても構いません。

ロッド1本だけを持ち出すことを念頭におく

複数本のロッドをバイクで持ち運ぶことは難しいので、1本のロッドだけを持ち出すことが基本となります。

そのため、シーバス釣りとエギングを楽しめる釣り場でしたら、両者をカバーできる汎用性の高いロッドを選択するとよいでしょう。

ルアーとリールをリュックに入れておけば、現地に着いてから状況を見て判断することができます。

ただし、1つの釣りだけに特化している方は、釣りジャンルにあわせたものを選ぶとよいでしょう。

ハイエンドモデルは敢えて外す

バイクは自動車と違ってスリップや転倒事故のリスクが高いため、ロッドを破損させるリスクが付きまといます。

特に原付は雨の日にマンホールの蓋で簡単にスリップするので、ヒヤリとした方も多いことでしょう。

パックロッドは修理費が安いメリットが存在しますが、敢えてハイエンドモデルを外す選択も大事です。

腕でカバーする楽しみも得られるので、ミドルクラスまでのロッドを選ぶとよいでしょう。

バイク釣行パックロッドおすすめ10選

製品
シマノ
ルアーマチック MB
がまかつ
ラグゼ パックスタイル B4
アブガルシア
ズームサファリ
シマノ
フリーゲームXT
プロックス
ミニモバ7
テイルウォーク
アウトバック
ダイワ
ルアーニストモバイル
アズーロ
コンパクトロッド nndm
メジャークラフト
「三代目」クロステージ パックロッド
OGK
価格
8,368円
25,561円
19,805円
18,964円
7,134円
22,627円
6,289円
9,350円
13,675円
4,328円
特徴 クセがなく使いやすいエントリーモデル B4サイズを下回るコンパクトな仕舞い寸法が魅力的! どんな釣りにもマッチするパックロッド だるさを全く感じないパックロッド 仕舞い寸法30㎝の7ピースロッド! 全機種を仕舞寸法51cm以下に設計 ショアの釣りをカバーするルアーロッド 汎用性の高いパックロッド シャープな操作性が魅力的なパックロッド 4ピースのバスロッド
詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

シマノ ルアーマチック MB

クセがなく使いやすいエントリーモデル

初心者でも気軽にルアー釣りやちょい投げの餌釣りを楽しめるエントリーモデルのパックロッドです。

仕舞い寸法は少し長い63~72㎝ですので、リュックの側面に縛り付ければバイクの運転の妨げにはなりません。

マルチピースロッド特有の重さを改善しているので、2Pロッドに近い感覚で操作できるでしょう。

レビュー要点まとめ
メリット
  • ラインナップが豊富
  • 軽くて使いやすい
  • 手頃な価格で購入できる
デメリット
  • 仕舞い寸法がやや長い
  • ややダルさを感じる

がまかつ ラグゼ パックスタイル B4

B4サイズを下回るコンパクトな仕舞い寸法が魅力的!

B4サイズを下回る36.4㎝の仕舞い寸法に仕上げられているので、リュックやバッグの中に収納して持ち運べます。

スピニングロッドはエギングやシーバス釣り、ベイトロッドはバス釣りになどに最適です。

汎用性の高い仕上がりになっているので、この他にも様々な釣りで活躍するでしょう。

ソフトカバーと衝撃に強いセミハードケースが付属しているので、すぐにバイクで釣りに行けます。

レビュー要点まとめ
メリット
  • セミハードケースが使いやすい
  • 汎用性が高い
  • 繊細なアクションが加えやすい
デメリット
  • 塗装が弱い
  • 感度がやや悪い

アブガルシア ズームサファリ

どんな釣りにもマッチするパックロッド

エリアトラウト、メバリングのようなルアー釣りだけでなく、ちょい投げの餌釣りまで楽しめるパックロッドです。

仕舞い寸法はロッドによって異なり、35~52㎝ほどに仕上げられているので、バイクでの釣行にピッタリです。

「カッコよくて、カワイイ」をコンセプトにしているため、釣りガールにもおすすめします。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 見た目が可愛い
  • 汎用性が高い
  • 仕舞い寸法が短い
デメリット
  • 汎用性が高い反面、専門性がない
  • 見た目がおもちゃみたい

シマノ フリーゲームXT

だるさを全く感じないパックロッド

シマノ自慢の「ハイパワーX」を採用することで、パックロッド特有のだるさを排除しました。

曲がりも2ピースロッドと遜色がないため、違和感なく使いこなせるでしょう。

どのロッドも仕舞い寸法が60㎝以下になるよう、設計されているのでリュックのサイドに取り付けてバイクを運転できます。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 曲がりが綺麗でやり取りが楽しくなる
  • 軽くてだるさも排除されている
  • 機内へも持ち込める
デメリット
  • 表記のパワーより硬く感じる
  • 張りが強くてクセがある

プロックス ミニモバ7

仕舞い寸法30㎝の7ピースロッド!

ライトゲームに最適な硬さ、長さに仕上げられた7ピースのパックロッドです。

仕舞い寸法が僅か30㎝しかないため、リアボックスやサイドボックスに収納することができます。

手頃な価格で販売されているので、常にバイクへ積んでおけば、旅先でも気軽に釣りを楽しめるでしょう。

バッグとケースも付属しており、コストパフォーマンスにも優れたロッドです。

レビュー要点まとめ
メリット
  • コストパフォーマンス最高
  • 仕舞い寸法が短いのでバイクでも携帯しやすい
  • 継ぎ目の強度も高い
デメリット
  • 7本継ぎなのでセットが面倒

テイルウォーク アウトバック

全機種を仕舞寸法51cm以下に設計

ソルト、フレッシュウォーター問わず使用できるので、バイク旅のお供に最適なパックロッドです。

汎用性が高いので、1本のロッドで様々な釣りを楽しみたい方におすすめします。

クオリティの高いブランクスを採用しており、曲がりもスムーズですので、上級者も納得して使えるでしょう。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 実釣性能が高い
  • パワーがあるので大物も寄せられる
  • バイクのメットインに入る
デメリット
  • 感度は高くない
  • 重さを感じる

ダイワ ルアーニストモバイル

ショアの釣りをカバーするルアーロッド

エントリーモデルとして人気の高い「ルアーニスト」をバイクでも携帯できる4ピース仕様にしたパックロッドです。

アジングからシーバス釣り、ショアジギングまであらゆるショアの釣りをカバーするロッドがラインナップされています。

価格の割に作りがしっかりしており、デザインも高級感があるのでバイクで釣りへ出かける上級者にもおすすめです。

レビュー要点まとめ
メリット
  • デザインがかっこいい
  • ラインナップが豊富
  • 価格の割に実用的
デメリット
  • リールのガタつきが気になる

アズーロ コンパクトロッド nndm

汎用性の高いパックロッド

エリアトラウトやメバリングなどライトな釣りなら何でも使える便利なパックロッドです。

グリップにはコルクを採用し、おしゃれなカラーで塗装されているので、チープな感じがありません。

実釣性能が高く、曲がり、感度、そしてキャストのしやすさと3拍子揃っています。

これからバイクでの釣りを楽しむ方の、初めの1本としてもおすすめします。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 実釣性能が高い
  • 見た目がおしゃれ
  • 本当に何でも釣れる
デメリット
  • コルクの劣化や汚れが気になる

メジャークラフト 「三代目」クロステージ パックロッド

シャープな操作性が魅力的なパックロッド

「3代目クロステージ」のシャープな操作性を残しまたまま、4ピースのパックロッドに仕上げました。

ショアからの釣りをカバーするラインナップとなっているので、このシリーズで統一するのもよいでしょう。

2ピースロッドと比較しても遜色ないパワーを生み出すので、青物やシーバスのような大きい魚にも負けません。

レビュー要点まとめ
メリット
  • パワーがある
  • 操作性が高い
  • おしゃれなロッドケースが付いてくる
デメリット
  • 柔らかくて張りがない
  • 飛距離が出しにくい

OGK

4ピースのバスロッド

仕舞い寸法51㎝のスピニングロッド、ベイトリールがラインナップされているマルチピースのバスロッドです。

汎用性が高いので、海でメバリングなどのライトゲームを楽しむのもよいでしょう。

全体的に硬い仕上がりとなっており、反発力を生かしたプラグ操作を楽しめます。

感度も高いので、船からの餌を使ったキス釣りなどに使うのもよいでしょう。

レビュー要点まとめ
メリット
  • ルアーの操作性が高い
  • 汎用性が高いので色んな釣りが楽しめる
  • 価格の割に軽い
デメリット
  • 硬いのでバイトを弾きやすい
  • 竿袋が付いていない

まとめ

仕舞い寸法に注意してパックロッドを購入すれば、原付やバイクでも安全に釣り場を目指すことができます。

万が一、継ぎ目が抜けなくなったときには周りの人に助けを求めてれば、安心して帰れるでしょう。