コスパに優れた釣具を数多く販売し、アングラーの間で高い評判を得ている釣具メーカーのゴールデンミーン。
ゴールデンミーンの商品ラインナップには、ロッドをはじめ、釣りに便利な小物まであります。
そのなかには、魚を活かしておくのに使用するストリンガーのGMストリンガーがあり、購入を検討中の人も多いはず。
そこで今回は、GMストリンガーを実際に使用して、徹底的にインプレします。
気になるフック性能についてもインプレするので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
ゴールデンミーンのGMストリンガーの特徴やメリット
Mサイズ | Lサイズ | |
定価(税別) | 2,900円 | 3,200円 |
大きさ | H130×W58mm | H150×W63mm |
重さ | 94g | 112g |
ロープ | φ1.5mm×10m | φ1.5mm×15m |
フックサイズ | 130mm | 150mm |
カラー | 4色 | 4色 |
オプション | スペアフック | スペアフック |
2つのフックサイズをラインナップ
GMストリンガーには、フックのサイズが異なる2種類をラインナップしています。
小さめのMサイズはフックが130mmで、小型から中型の魚に対して最適なサイズです。
一方、大きめのLサイズはフックが150mmで、中型から大型の魚に使いやすいサイズに仕上がっています。
そのため、魚のサイズに合わせてフックのサイズを選べるところがゴールデンミーンのGMストリンガーのメリット。
魚に無理なく装着でき、かつ泳ぐのを妨げにくいサイズを選べるのは、魚を活かしたい人にとって大きな魅力といえます。
軽量化が施されている
GMストリンガーには、SUS304ステンレス素材とアルマイト加工カラーアルミ素材採用。
その結果、Mサイズで94g、Lサイズで112gとかなりの軽量化を実現しています。
ストリンガーをすぐに使用できるようにするために、ゲームベストやバッグなどに装着する人が多いはず。
GMストリンガーは軽量にできていることで、身につけても重量を感じにくいのがメリットです。
コンパクトで携帯性に優れている
軽量なだけでなく、ロープとフックをコンパクトにまとめて持ち運べるところもGMストリンガーのメリット。
ロープホルダーの形状にこだわってある印象であり、かつ細めのロープを採用してあることでかなりコンパクトに収納できます。
軽さはもちろん、コンパクトに収納して持ち運びたいアングラーにも、GMストリンガーがマッチするといえます。
ゴールデンミーンのGMストリンガーをインプレ
バネ式でロックが不意に外れない
GMストリンガーのロック方式には、大物が暴れても不意にロックが外れないバネ式を採用しています。
実際に使用してみると、ロック機構がしっかりとしていて、安心感がある印象を受けました。
今回はLサイズを使用しましたが、青物に使用してもフックが開く心配は少ないと考えられます。
また、ロックが不意に開かない構造でも、バネ自体にしなやかさがあり、開閉が難しいということはありませんでした。
ロックもしっかりとしていて、かつ開閉が難しくないところは多くのアングラーにとって嬉しい点といえます。
フックの貫通性が高い
ロック機構がしっかりとしているだけでなく、フック自体の性能も高く、魚の下顎をしっかりと貫けるのも特徴。
フックの先端が危険なほどに鋭くはなく、しかしながら魚の下顎を貫くには十分な鋭さを有している印象です。
フックの先端がベンドしていて、見た目的にはややフックの先端に力を集中させるのが難しそうと感じたのが正直なところ。
しかし、そのベンドしていることを感じさせないほどに下顎に刺しやすく、慣れると楽に魚の下顎にフックを貫通できました。
カラビナ付きで携帯性が高い
カラビナ付きで、ゲームベストやバッグに装着できるところもGMストリンガーの魅力。
筆者の場合にはバッグに装着して持ち運びましたが、携帯性が高く、持ち運びの邪魔にもなりません。
また、バッグのなかに収納せずに、カラビナで装着できることで、使用後に汚れてもバッグ内を汚さないのもメリットに感じます。
また、替えのフックもホルダーに装着できるため、バラバラに持ち運ぶ必要がないのも魅力。
GMストリンガーはストリンガーを選ぶうえで、携帯性を重視したい人にとってマッチする商品といえるでしょう。
ロープをスムーズに放出できる
売り文句通り、ロープホルダーからスムーズにロープが放出されるのもかなり魅力に感じます。
ロープホルダーを持ち、魚をぶら下げるだけでロープがするすると放出します。
そのため、ロープをホルダーからいちいち引っ張って放出する必要はほとんどなし。
ロープの放出が楽で、かなりスムーズに魚を海に投入できたと感じています。
使いやすさにこだわるアングラーが使用しても、かなり満足できる仕上がりになっているといえるでしょう。
まとめ
今回は、ゴールデンミーンのGMストリンガーを徹底インプレしました。
GMストリンガーはフック性能だけでなく、ロープホルダーやスペアフックホルダーなど、機能性に優れているところが魅力。
細かな部分まで作り込まれていて、使いやすさを追求したいアングラーも満足できるでしょう。
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