40gのメタルジグおすすめ8選!釣れる魚や飛距離を解説!

メタルジグはミノーと並んで海釣りにおいて、使われる頻度の高いルアーです。

金属でできたボディは空気抵抗が少なく、100mを超える飛距離を出せることも魅力的。

今回はそんな中でも40gのメタルジグに焦点を当てて、その用途や釣れる魚、飛距離を解説!

実際におすすめしたい商品の紹介や、どのようなタックルで扱うべきなのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

飯田光大郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 様々なジャンルの経験

兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。

40gのメタルジグの用途や釣れる魚は?

まずは40gのメタルジグの用途や釣れる魚について解説します。

40gのメタルジグで釣りたい魚やしたい釣りが当てはまるかどうか、確認してみてください。

ブリやサワラなどの大型魚狙いに

まず始めに40gのメタルジグを使って狙える代表的な魚は、ブリやサワラといった大型魚です。

これらの大型魚は数多くの釣り人の憧れであり、ショアジギングを楽しむ方にとって40gのメタルジグはなくてはならないルアー。

また、これらの大型魚以外にもヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュや、キジハタなど大型の根魚も狙うことができます。

遠投して広範囲を探る時に最適

40gのメタルジグは、その重さを活かした遠投のしやすさが特徴的です。

100mを超える飛距離を出せるメタルジグも多く販売されており、遠くのナブラを直接狙うこともできるでしょう。

また、沈む速度も20gのメタルジグに比べて速く、深いポイントであっても効率的に探っていくことが可能。

このように、40gのメタルジグは広範囲を探る際に有用なルアーです。

40gのメタルジグの飛距離はどれくらい?

40gのメタルジグの飛距離は扱うロッドやラインの太さにもよりますが、平均すると100m前後となります。

100m飛ばせるルアーというのはどのジャンルの釣りを見ても数少なく、メタルジグを使用する大きなメリットとなるでしょう。

もちろん、40gのメタルジグは20gのメタルジグを投げる事と比較すると、ある程度の力が必要。

最初はキャストに慣れないかもしれませんが、適切なタックルで扱えばすぐに慣れるかと思います。

40gのメタルジグに適したアシストフックのサイズは?

メタルジグのフッキング率を高めるために効果的なアシストフック。

取り付けた時に、メタルジグのボディの半分くらいの長さが適していると言われています。

それ以上長くなってしまうとアシストフックがトレブルフックに絡まってしまい、きちんと泳ぎません。

また40gのメタルジグに取り付けるアシストフックで注意して頂きたいのが、ハリの太さです。

ブリやサワラといった魚はかなり引きが強く、細いアシストフックは折られてしまう可能性があります。

せっかく掛けた魚をばらさないためにも、40gのメタルジグのアシストフックは太めのものを選んでください。

40gのメタルジグおすすめ8選

ここからは、実際に販売されている40gのメタルジグの中でも、おすすめの商品を紹介していきます。

【ダイワ】
サムライジグサゴシチューン40g

サムライジグサゴシチューンはその名の通り、サゴシを釣るための改良が施されたメタルジグです。

泳ぎや飛距離は通常のサムライジグとほとんど同じで、安定したスイミング性能と水平フォールなど、アクションは申し分ない性能を持っています。

その性能に、サゴシの鋭い刃でも切られないワイヤーアシストフックや剝がれにくいコーティングなどが追加。

40gの飛距離を活かして、遠くのナブラなどを直接狙いたい時に使ってみてください。

【シマノ】
アオモノキャッチャー42g

アオモノキャッチャーは軽い力での鋭いジャークや、フォール時の安定したバイブレーションなど、青物を釣るための性能が揃ったメタルジグです。

ボディにはシマノ独自のホログラム「狂鱗」を採用。

海中での泳ぎは逃げ惑う小魚そのものの動きを忠実に再現しています。

フックセッティングも青物の強い引きに対応したものが標準で付いており、買ってから取り換える必要がありません。

【ジャッカル】
ビックバッカージグ40g

ビックバッカージグはジャッカルから販売されている、飛距離に優れたメタルジグです。

後方重心のボディは空気抵抗を受けにくく、同じ重さのメタルジグの中でもトップクラスの飛距離を実現。

また、ジャッカルはカラーの美しさを得意とするメーカーでもあり、他のメーカーにはない魅力的なものが多く揃っています。

ブリやサワラ、タチウオ、ヒラメなど幅広い魚を狙いたい方におすすめです。

【ハヤブサ】
ジャックアイ クネクネ40g

ジャックアイ クネクネはテールに水流を受けてクネクネと動いてくれるネクタイが取り付けられた、少し変わったメタルジグです。

他のメタルジグとは違い、ただ巻きでの使用を主として想定。

まだ上手にアクションさせることができない初心者の方にも、大物を釣るチャンスをあたえてくれます。

もちろん上級者の方にとっても強い武器となるメタルジグ。

よりナチュラルに狙いたい時、魚がスレている時などに使うのがおすすめです。

【メジャークラフト】
ジグパラTG40g

ジグパラTGはコストパフォーマンスに優れたルアーを多く販売している、メジャークラフトのタングステン製のメタルジグです。

タングステンは鉛と比較して比重が大きく、同じ重さでもサイズを小さくできることが特徴です。

そのため空気抵抗が軽減され、かなりの飛距離を出せます。

他のメタルジグとの使い分けの1つとして、ぜひこのタングステン製のメタルジグを使ってみてください。

【デュエル】
ブランカ75㎜

ブランカはデュエルから販売されている、フラッシングに優れたメタルジグです。

ボディに高反射のホログラムシートが貼り付けられており、少ない光量の時間帯でも強くアピール。

特に、キラキラとしたものに反応しやすいタチウオの釣りに最適です。

アクションは初心者の方でも扱いやすいよう、高い操作性を重視したものとなっています。

レインボーの綺麗なカラーも魅力的!

【マリア】
ムーチョ・ルチア45g

ムーチョ・ルチアはマリアというメーカーが販売している、巻くだけで釣れるメタルジグです。

巻くだけでしっかりと魚を誘う強いフラッシングを持っており、初心者の方にもおすすめ。

もちろんジャーキングなど通常のメタルジグの使い方も可能です。

掛かりやすくバレにくい、アシストフックが標準装備されているため、買ってすぐに使えます。

価格が500円台とリーズナブルなのもおすすめポイントです。

【デュオ】
ドラッグメタルキャスト

ドラッグメタルキャストはデュオから販売されている、小ぶりでファットなメタルジグです。

小ぶりなことから飛距離が出しやすく、軽快な操作感が大きな特徴。

遠くまで飛んでスッとフォールし、シャクってもただ巻きでもテールを振ってアピールしてくれます。

また、カラーはリアルなものが多く、動きだけでなく見た目からも釣れそうなメタルジグです。

40gのメタルジグに適したタックル

ここでは上記で紹介したような40gのメタルジグを、快適に操作できるタックルはどんなものなのか解説していきます。

ロッド

40gのメタルジグを扱うのに最適なロッドは、MHからLの硬めのシーバスロッド、もしくはショアジギングロッドです。

シーバスロッドはショアジギングロッドに比べて軽く、初心者の方にもおすすめ。

一方、ショアジギングロッドはより本格的に大物を狙いたい方に適しています。

初心者の方でもこれから本格的に40gのメタルジグを扱いたいと考えているのであれば、ショアジギングロッドを購入するのが良いでしょう。

初心者の方におすすめのショアジギングロッドは、9ft前後の柔らかめのモデルです。

リール

40gのメタルジグを扱うリールに関しては、ロッドに合わせて選ぶようにしてください。

シーバスロッドであれば2500番から3000番、ショアジギングロッドであれば4000番から6000番がおすすめ。

4000番から6000番のリールをシーバスロッドに取り付けて使うのは、バランスが合っておらずおすすめできません。

なお、リールはサイズが大きいほど大物とも余裕を持ってファイトできるようになります。

ショアジギング用のリールはパワーも強く、ブリなどを本格的に狙いたい方はそちらが良いでしょう。

ライン(PE等)

40gのメタルジグを扱うのに最適なラインの太さは、PEライン0.8号から1.5号です。

一般的にラインが細いほど飛距離を出しやすいため、キャストに慣れてきたかたは0.8号を使って飛距離を重視するのもおすすめ。

しかし、大型のブリやサワラを狙う方や初心者の方には、より強度に優れた1.5号をおすすめします。

また、ナイロンラインやフロロカーボンラインなのですが、メタルジグを使う際にはあまりおすすめできません。

やはりナイロンラインやフロロカーボンラインはPEラインに比べて飛距離が出しにくく、ルアーフィッシングにおいてはマイナーなラインとなりつつあります。

リーダー

ラインにナイロンラインやフロロカーボンラインは適していないと説明しましたが、PEラインは必ずリーダーと呼ばれるラインを付けて使用します。

このリーダーにはナイロンラインやフロロカーボンラインがおすすめ。

太さは、使うPEラインの号数や狙う魚種によって、5号から15号程度を使い分けて下さい。

初心者の場合、シーバスタックルであれば5号、ショアジギングタックルであれば10号前後がおすすめです。

まとめ

40gのメタルジグは岸から投げるルアーとしては、かなり使用頻度の高いルアーです。

特にショアジギングをする方にとって必須とも言えるルアー。

そのため数多くのメーカーから同じようなメタルジグが販売されており、迷ってしまう方も多いでしょう。

そんな時には当記事を参考にしながら、自分に合っていそうなメタルジグを選んで頂けると幸いです。

紹介アイテム一覧

40gのメタルジグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
サムライジグサゴシチューン40g
シマノ
アオモノキャッチャー42g
ジャッカル
ビックバッカージグ40g
ハヤブサ
ジャックアイ クネクネ40g
メジャークラフト
ジグパラTG40g
デュエル
ブランカ75㎜
マリア
ムーチョ・ルチア45g
デュオ
ドラッグメタルキャスト