最高峰スピニングリールである22ステラは人気が高く、数多くのアングラーが使用しています。
純正のままでも十分使いやすいですが、釣りによってはリールをカスタムすることで、より使いやすくなる場合があります。
簡単なカスタムとしてハンドルノブ交換があり、興味がある方も多くいると思います。
今回は22ステラに合うハンドルノブの選び方やおすすめ、取り付け方を紹介します。
- シーバス愛好家
- 幻のサクラマス経験有り
福井県でシーバスを中心に様々な魚を、ルアーフィッシングにこだわって釣りをしています。 物心ついた頃から釣りをしており、釣りが日課になっています。 これまで培ってきた経験をもとに様々なアドバイス、情報を発信して行きたいと思います。
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22ステラのハンドルノブを交換するメリット
軽量化
ハンドルノブには様々な種類の素材のものがあり、それぞれ重さが変わってきます。
EVA素材やカーボン、コルク、チタンなどがあり、カーボンノブは特に軽量に作られています。
軽量なノブを使用することでタックルが軽量になり、感度向上につながります。
特にライトゲームでは軽量なタックルが大きな武器となるため、ノブのカスタムをおすすめします。
滑らない
純正のハンドルノブは濡れた手では滑りやすく、フッキングなどに影響があります。
コルク素材やEVA素材、握りやすい形状のカスタムノブを使用することで、雨でも滑らず、力を込めやすくなります。
特にシーバスや青物をターゲットとする場合は、握りやすい形状のハンドルを選ぶことで、パワーファイトがしやすくなります。
デザイン
22ステラは大変人気があり、ユーザーが多いのも特徴です。
元のデザインも高級感がある素晴らしいリールですが、その中でも個性を出したい方にはハンドルノブの交換をおすすめします。
木目のハンドルノブや、チタンの焼き付け加工がされているハンドルノブは、ステラとの相性が良く、使用感だけではなく所有感も満たしてくれます。
22ステラに合うハンドルノブの選び方
バランス
リールをカスタムする上で注意したいのが、リールバランスです。
小さな番手のリールに、大きなハンドルノブを使用するとアンバランスになり、巻きスピードがばらつきやすくなります。
逆もあり、大きなリールに小さすぎるハンドルノブをつけると、握りにくく、力強く巻くことができません。
またサイズも重要で22ステラの場合、1000番から4000番のボディサイズがあり、適合するハンドルノブはAタイプの物になるため、購入前に必ず確認しましょう。
形状
ハンドルノブを選ぶ上で迷うのがノブの形状だと思います。
ノブは形状によって握りやすさや、力の入り方が違い、狙う魚によっておすすめできる形状があります。
I字型ノブ
3000番サイズのリールについているハンドルノブの形状です。
つまむ形でハンドルを持つため、繊細な釣りによく使用されます。
感度重視の釣りにおすすめの形状です。
T字型ノブ
3000番から4000番に使用されているノブの形状です。
シーバスなどの中型の魚を狙うリールによく使用されています。
リトリーブ重視の形状で、ルアーを投げて巻く釣りには使いやすいです。
ただし握り方が人それぞれあり、T字型ノブが合わない方もいます。
丸形ノブ
見てわかる丸い形状をしたノブで、握りやすく、力強く巻くことができます。
シーバスや青物などパワーファイトが必要になる釣りに向いています。
しっかりハンドルを握ることができるため滑りにくい特徴があります。
素材
ハンドルノブを選ぶ際に重要なのが、ノブの素材です。
素材によっては感度や滑りにくさ、重さに違いがあるため自分の釣りのスタイルに合わせて選択しましょう。
コルク&木目
コルクや、ウッドが使用されたハンドルノブで、渋めの印象があります。
デザイン性に優れており、トラウティストなどに人気があります。
コルクは軽量で、つまんだ際に樹脂製よりも柔らかく感じます。
しかし雨でぬれると少し滑りやすく、場合によってはシミができてしまうこともあります。
EVA
ロッドのグリップなどでも使用されるEVA素材は、軽量で滑りにくい特徴があります。
吸収性がある素材のため、繊細な釣りにおいては感度が低下する場合があり、あまりライトゲームには向きません。
リーズナブルな価格なため、気軽にノブを交換できるのはおすすめポイントの1つです。
カーボン
軽量で耐久性があるカーボンノブは感度が高く、ライトゲームなどでは大変人気があります。
加工が大変なため高価になりますが、ライトゲームなどでは感度が重要になってくるためおすすめのハンドルノブです。
チタン
金属製のノブで、チタン特有の輝きがあり、人気のあるノブです。
金属の中でも軽量で頑丈なため、手元に伝わる感度もよいノブです。
焼き付け加工がされているチタンノブは22ステラとも相性抜群です。
デザイン性にも優れており、ライトゲームからシーバス釣りなどでも人気があります。
22ステラに合うハンドルノブおすすめ7選
【シマノ】
夢屋 バンブーハンドルノブ
夢屋から出ているバンブー製のノブです。
竹を削り出したノブで、他にないデザインが特徴です。
軽量で耐久性があり、22ステラとの相性も抜群となっており、トラウティストなどにも人気があります。
渋いデザインがお好みの方にはおすすめします。
【シマノ】
夢屋 アルミラウンド型パワーハンドルノブ(Mノブ/TypeA用)
アルミ製で握りやすい形状のハンドルノブです。
パワーファイトを必要とするシーバスや青物に向いており、4000番のステラに装着するとバランスが良いです。
ガンメタのノブは22ステラとの相性が良く、力強い印象を与えます。
【IOS FACTORY】
プレミアムウッドノブ
天然のウッドから削り出したノブで、こちらも人気なノブになります。
軽量なため、ライトゲームやトラウトで使用される方が多いです。
ウッドノブのデメリットであった気温や気候でのコンディションの変化が少なく、耐久性に優れたノブです。
ライトゲームや、バス釣りで使用される方が多く、2500番程度のステラと相性が良いです。
【ゴメクサス】
アルミ合金ノブ
リーズナブルな価格が特徴のゴメクサスから出ているハンドルノブです。
アルミ製のノブで、軽量かつ、強度が高い特徴があります。
指になじむ形状になっており、繊細な釣りに向いています。
ライトゲームや、トラウト釣り、バス釣りに向いており、ステラとのデザインの相性も良いことからおすすめのノブです。
【スタジオコンポジット】
EVAノブ(R29XL)
スタコンの愛称で親しまれているカスタムメーカーから出ているノブです。
EVA素材のノブで全長が長い特徴があります。
滑りにくく、力を込めやすいノブの形状で、シーバス釣りに使用する3000番、4000番との相性が良いです。
シマノ、ダイワどちらにもつけることができる特徴があります。
【リブレ】
フォルティシモ チタニウムカスタムノブ
カスタムハンドルメーカーとして大人気のリブレから出ているノブです。
チタン製のノブのため耐久性に優れており、デザイン性にも優れています。
剛性が高く、手に伝わる感度もよいことから様々な釣りに使用されます。
シーバスなどで特に人気があり、3000番程度の22ステラと相性が良いです。
【HEIGHTEN】
Aurora Series
アルミ製のハンドルノブでメッキ加工がされており、チタンハンドルのような光沢感があります。
アルミ製なので軽量で、ライトゲームに向いているため、1000番から2000番程度の22ステラとの相性が良いです。
コスパに優れており、使用感も高いためおすすめのハンドルノブになります。
22ステラのハンドルノブ交換方法
22ステラのハンドルノブの交換作業を動画にしています。
細かく解説しており、ハンドルノブ交換作業の参考になります。
小さなワッシャーなどがハンドルノブには装着されており、もし取り付ける順番などがわからなくなった際には、動画を見て組み立てることをおすすめします。
ハンドルノブの交換の際にはベアリングも一度取り外すため、ベアリングの状態も確認しましょう。
まとめ
22ステラは純正のままでも十分に使いやすいリールですが、カスタムするとより使いやすく、かっこよくすることができます。
ハンドルノブ交換は初心者の方でもできる作業のため、リールカスタムに興味がある方は、ハンドルノブ交換から始めることをおすすめします。
ハンドルノブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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