シマノ最高峰のスピニングリールとして、22ステラは進化を続ける人気機種です。
リール本体の剛性の高さと極上の使用感は、他のリールでは真似できないステラならではの特徴と言えます。
ラインナップが充実しており、様々なソルトゲームに活用できるでしょう。
そこで今回は、ライトゲームのなかでも人気のアジングと22ステラの相性を考察していきます。
22ステラはアジングに最適かどうか、番手の解説もしますので、アジングリールを検討中の方は参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する３児(0~7歳）の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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目次
22ステラはアジングリールとして最適なのか？
アジングに適した番手は3つ
22ステラは1000～5000番手までラインナップし、狙う魚に合わせて番手を選ぶことが可能です。
アジング1000～2000番手の比較的ライトなリールを使うのが一般的で、22ステラにはアジングに適した3タイプが用意されています。
特に「1000SSPG」は、そのスペックからアジング特化モデルと言っても良いでしょう。
シマノフラッグシップとして、ライトゲームにしっかり対応しているのがいいですね。
アジングリールとしては重め
22ステラの1000～2000番手は、アジングに適しているものの自重が165～170gあります。
現在、軽量と呼ばれるアジングリールは135～145gなので、22ステラの165～170gはやや重いと感じるかもしれません。
22ステラにはアジングに求められる以上の剛性があり、強いリールほど重くなる傾向にあるからです。
アジングタックルに22ステラを組合わせると、感度に必要な軽さがやや足りないでしょう。
釣り方に合わせてギア比が選べる
22ステラは1000SSPGのパワーギアとC2000SHGのハイギアから、釣りのスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
ジグヘッドを使いスローで丁寧に探る場合は、パワーギア（ローギア）モデルが適しています。
リールの巻き心地がとても軽く、丁寧にルアー操作が行えるでしょう。
一方フロートリグなどを遠投して広範囲を探る場合は、巻き取り量が多いハイギアが最適です。
糸フケの処理がしやすく、感度の良いアジングをを楽しめます。
22ステラのアジングに使える番手2選
22ステラ 1000SSPG
スーパーシャロースプールを搭載し、下糸を巻くことなく極細PEラインでのアジングを楽しめます。
ソアレなどと比べると自重があるものの、フラッグシップならではの極上の巻き心地を体感できるでしょう。
ドラグ性能に優れており、やや大きめのアジが掛かっても対応できます。
パワーギア（ローギア）は、小さめのリグを使いスローに探る場合におすすめです。
22ステラ C2000S
快適な巻き心地とこれ以上ないほどの使用感で、アジングやメバリングに最適なハイエンドリールです。
ギア比5.1のノーマルギアを搭載し、ジグ単体から遠投まで幅広いスタイルにマッチします。
先代ステラの基本性能を底上げし、キャストや操作性が大幅に向上しました。
高度なテクノロジー満載で、アングラーをしっかりサポートしてくれます。
22ステラ C2000SHG
海水から淡水までライトゲーム全般に活用可能なハイギアモデルで、フロートリグなどを遠投して良型を狙うのに最適です。
ハンドル1回転あたりの巻き取り量が多く、誰でも手返しの良いアジングを楽しめます。
また2000番クラスはメタルジグにも適しており、攻め方の幅が広がるでしょう。
抜群の機能性と操作性で、ハイエンドならではの使用感を楽しめます。
まとめ
22ステラは非常に高い剛性であるがゆえに、アジング専用リールと比べるとやや重く感じます。
それでも巻き心地や操作性に優れ、圧倒的な使用感を得られるでしょう。
1000～2000番の最適モデルで、ゲーム性の高いアジングを楽しんでください。
アジングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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