22イグジストはダイワ最高傑作との呼び声高く、1000~5000番手まで揃う汎用リールの最高峰です。
革新的な軽さと強さを両立した名機ですが、売り上げ的にはあまり順調でないとの声も。
では、22イグジストが売れないのは本当なのでしょうか。
ダイワファンから見れば「売れていない?」には疑問符がつきますが、実際の所を検証していきます。
22ステラとの違いも解説しますので、イグジストを検討中の方はぜひ参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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22イグジストは売れていないは本当?
ダイワ最高峰の汎用リール「22イグジスト」は、発売当時10万円を超える価格が話題となりました。
軽さや感度など歴代モデルの強みを伸ばし、さらに進化を遂げています。
スペックや使用感は申し分ないレベルのリールですが、22ステラとはGoogle検索の月間検索数で2倍以上の開きがあるのも事実です。
ステラより価格が高いのが影響してか、順調に売れているとは言えないかもしれません。
ひょっとしたらメーカー側は、売上げよりダイワの最高技術を集めたリールを出したかったのでは?とさえ思えるほどです。
ただしフィネス系の釣りでは圧倒的な性能を発揮し、その凄さを体感できるリールと言えます。
22イグジストと22ステラの違いはなに?
価格
機種名 | 価格 |
22イグジスト | 102,000〜110,000円 |
22ステラ | 91,400〜98,300円 |
定価10万円を超える22イグジストに対して、22ステラは10万円を下回る価格設定です。
実売価格においても22イグジストが約1.5万円ほど高く、どちらを選ぶかの大きなファクターとなっています。
両者とも先代モデルと比べて値上がりしていますが、値上がり幅を最小限にとどめた22ステラは良心的に感じるでしょう。
最高峰とはいえ、リール1台が10万円を超えるか超えないかは大きな違いです。
方向性
どちらのリールも2大メーカーの最高峰モデルですが、それぞれ方向性が異なります。
22イグジストは「軽さ」「操作性」「感度」「巻きの軽さ」を重視し、22ステラは「飛距離」「巻き心地」「パワー」「強さ」重視の設計です。
例えば軽さではイグジストが圧倒していますが、ステラは軽さをセールスポイントにはしていません。
そのため、一概に比較検討できないのも事実です。
得意分野
22イグジストの得意分野は繊細な釣りで、特にフィネス系に絶対的なアドバンテージがあります。
22モデルの特徴である「エアドライブデザイン」による軽さを体感することが可能です。
一方22ステラは、青物などパワー系の釣りにアドバンテージがあるでしょう。
巻き上げパワーや耐久性を必要とする釣りでは、ステラが性能を如何なく発揮します。
進化の度合い
2022年にモデルチェンジした両者ですが、先代モデルと比較して進化の度合いが違います。
22ステラは革新的な進化を遂げ、目に見えてアングラーに与えたインパクトも抜群です。
一方で22イグジストは、革新的な進化と言うよりは「実利」をとったモデルチェンジとなりました。
どちらも進化形ではありますが、22イグジストの方がインパクトが小さいのも事実です。
ネームバリュー
ダイワファンにとって最高峰は22イグジストで、間違いなくイグジストを選択するでしょう。
それと同様にシマノファンは22ステラを手に取ります。
では、メーカーやブランドにこだわりがないアングラーはどうでしょうか。
最高峰リールと言えば、ステラが真っ先に口に出るかもしれません。
ネームバリューや知名度の面では、ステラがややリードしています。
まとめ
22イグジストは22ステラと比較して、売れ行きがあまり良くないと言えます。
ただ両者は一概に比較しにくい面もあり、イグジストは最高峰にふさわしい軽さ、操作性、感度が自慢です。
22イグジストの特徴を生かして、その性能を体感してください。
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