ヒラメやマゴチ、シーバスや青物など幅広いターゲットを狙う事ができるサーフでのルアーフィッシング。
日本各地で地形は様々ですが、比較的に遠浅なサーフが多いのでは無いでしょうか。
一般的なシーバスロッドなどでは、9ft台が殆どですが、サーフ専用のサーフロッドは、10ft台から11ft台とロングロッドなのが特徴的です。
遠浅サーフで欠かせない「飛距離」は、もっと遠くを狙う事で、今まで狙えなかった所を狙うことも出来ます。
そんな広大なサーフ用に使える、11ft台のサーフロッドをご紹介させていただきます。
- 釣り歴25年
- 年間釣行150日超え
- 大会出場経験あり
新潟県下越地区出身。クリスマスや誕生日のプレゼントも釣り道具が第一希望でした。 最近では、特にソルトでのルアーゲームを主に、シーバス、ヒラメ、マダイなどショアから狙えるビッグゲームを楽しんでいます。 今後も季節ごとに釣れる魚を狙いつつ、まだ釣ったことのないシーバスのメーターオーバーが目標です。
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目次
- 1 11ft台のサーフロッドの特徴やメリット・デメリット
- 2 11ft台のサーフロッドおすすめ15選
- 2.1 【メジャークラフト】CROSTAGE サーフ CRX-1102M
- 2.2 【SHIMANO】ネッサ BB S1102MMH
- 2.3 【SHIMANO】エンカウンター S110M
- 2.4 【SHIMANO】ディアルーナ S110M
- 2.5 【Daiwa】LATEO 110MH
- 2.6 【アブガルシア】ソルティーステージKR-X SXSS-1102MHHiraSP-KR
- 2.7 【PALMS】シャアガン SFGS-110H
- 2.8 【jackson】サーフトライブ STHS-1112MH
- 2.9 【SHIMANO】20 ルナミス S110M
- 2.10 【XeSTA】ランウェイXR 11MH
- 2.11 【tail walk】HI-TIDE（ハイタイド） S110MH
- 2.12 【テンリュウ】パワーマスター ライトコア PML110MH
- 2.13 【JUMPRIZE】オールウェイク 110 スーパーマルチ
- 2.14 【APIA】Foojin’AD BANKER 111MX
- 2.15 【YAMAGA Blanks】Ballistick HIRA 11MH TZ/NANO
- 3 まとめ
11ft台のサーフロッドの特徴やメリット・デメリット
サーフでのルアーフィッシングでは、他のポイントと大きく違うのは波の影響をダイレクトに受ける事です。
11ft台のロッドは「飛距離」以外にも、波の影響も回避しやすいのも特徴です。
少しでも遠くへ、波の影響を避けて快適に釣りをする事ができる事が、サーフロッドの特徴です。
また、近年のロッド作りの技術向上により「ロングロッド=重い」ではなく、ロングロッドでも非常に軽く、軽快にキャスト出来るように作られています。
メリット
抜群の飛距離が出ることが、ロングロッドの最大のメリットです。
少しでも遠くへキャストする事で、今まで狙えなかった沖のブレイクや、遠浅サーフなどを攻略できます。
また、根のあるポイントでも、根掛りを回避しやすいのもロングロッドならではのメリットです。
ロッドが長い事で、1メートルから2メートルほどの波の影響も回避できます。
波の影響を回避できる事は、バイトも取りやすくなりますし、ライントラブルも減ると言うメリットもあります。
デメリット
ロッドが長くなる分、リールも大きくしないとバランスが悪くなってしまいます。
9ft台のロッドなどには3000番台とコンパクトなリールで大丈夫ですが、11ftになるとロッドの自重も9ft台のロッドと比べると重くなるので、リールも4000番台と大型のにする事でタックルバランスが良くなり、快適にお使い頂けます。
リールサイズを大きくする必要がある為、お持ちで無い場合は専用にリールも購入する必要があります。
ロッドが長くなる分、遠投性能は増しますが、少し扱いにくくなりますので、サーフ以外では使用しにくくなります。
11ft台のサーフロッドおすすめ15選
【メジャークラフト】
CROSTAGE サーフ CRX-1102M
初めてのロングロッドとして十分なスペックと、手に取りやすい価格が魅力のハイコスパなロッドです。
メジャークラフト独自のネジレを防止するよう作られており、キャストしやすく、しっかりと魚を寄せるパワーを持っています。
ルアーも15gから42gまでと比較的重いものまで扱える為、サーフでメインに使うルアーは殆ど使用可能です。
【SHIMANO】
ネッサ BB S1102MMH
サーフでヒラメを狙う為に設計された、人気のネッサシリーズを「より多くの方に体感して欲しい」とエントリーモデルにしたのがこちらのロッドです。
シマノ独自の張りのあるシャキッとしたロッドは、エントリーモデルであっても性能は抜群です。
誰でも気持ちよくキャスト出来るロッドで、パワーも申し分ありません。
3本継のため、コンパクトに持ち運べるのもこのシリーズならではです。
8gから38グラムと軽めの物も扱えるのも魅力です。
【SHIMANO】
エンカウンター S110M
シーバスや青物、ヒラメなどのフラットフィッシュなど、様々な魚種を狙う為に作られたキャスティングロッドです。
専門的に作られていない為、汎用性が高く、何が掛かるか分からないサーフではとても心強いロッドです。
軽さ、感度、パワーと三拍子揃ったハイコスパなロッドですので、万能な一本をお探しの方におすすめです。
MAX50gまでキャスト可能なので、メタルジグや大きめのトップウォーターやシンキングペンシルなど、幅広いルアーを使うことができます。
【SHIMANO】
ディアルーナ S110M
シーバスは勿論、フラットフィッシュや青物など、大型の魚をしっかりと獲れる高スペックなロッドでありながら、価格も二万円台と比較的安価なのも魅力です。
より軽く、より強くなったディアルーナは、非常にクセのない使いやすいロッドです。
8gから45gまでと、小さなルアーから大きなルアーまで使える汎用性の高さがあります。
軽く感度に優れているので、勝手そんなない素晴らしい一本です。
【Daiwa】
LATEO 110MH
ダイワの中で最もハイコスパで、軽く感度の良いロッドで、非常に操作性も良く使いやすいロッドです。
癖がなく素直に曲がるロッドですので、力まずにキャストする事ができます。
10gから50gまでキャストする事ができるので、シーバス、フラットフィッシュ、青物と魚種を選ばす狙う事ができます。
同価格帯のシマノ ディアルーナよりも、しなやかな持ち感のロッドです。
【アブガルシア】
ソルティーステージKR-X SXSS-1102MHHiraSP-KR
磯場のヒラスズキ用に作られたロッドですが、サーフでも抜群の使用感です。
過酷な磯場で大型のヒラスズキを抜き上げることを想定している為、非常にロッドパワーがあります。
サーフにおいても、大型のヒラメ、シーバス、青物が掛かった場合でも安心してやりとりする事ができます。
15gから45gまでと、比較的重めのルアーを使うのに適しているので、サーフで多用するメタルジグにも最適な使用感です。
【PALMS】
シャアガン SFGS-110H
サーフなどから、シーバス、ヒラメ、青物、太刀魚など幅広いターゲットを、ショアジギング、ミノーイング、ワインドと様々な釣り方で狙う事を想定されて作られたロッドです。
50gのメタルジグも軽快に振り切れるため、サーフからのショアジギングにも大変おすすめです。
多くのロッドがEVAグリップですが、シャアガンは感度に優れたコルクグリップを使っており、見た目にもお洒落なデザインです。
【jackson】
サーフトライブ STHS-1112MH
YouTubeを始め、SNSやメディアで注目を集めているジャクソンのサーフトライブは、実力も伴った素晴らしいロッドです。
パワーと遠投性能を重視したモデルで、MAX60gまで投げれるハイパワーなブランクスですが、12gからと10センチほどのミノーも扱える繊細さも持ち合わせています。
張りがあるロッドですが、ティップがマイルドな為、ボトムの着底も分かりやすく、魚が掛かれば綺麗に曲シッカリと魚を寄せてくれます。
【SHIMANO】
20 ルナミス S110M
軽さからくる感度、感度が上がるカーボンモノコックグリップと軽さだけで無く、シマノ独自の最先端技術が詰め込まれた高スペックなロッドです。
重めのメタルジグをフルキャストし、遠投先でもシッカリとルアーの存在を感じ取る事が出来ます。
MAX45gまで投げれるので、サーフで使うメタルジグ、ミノー、バイブレーション全てキャスト可能です。
【XeSTA】
ランウェイXR 11MH
サーフや磯など、ショアから青物を狙う為に作り込まれたゼスタのロッドです。
4キロから5キロと大型の青物を想定している為、とてもパワーがあります。
感度面よりも、魚をかけた際にシッカリとロッドを曲げ、魚にプレッシャーを掛けながら寄せる事ができます。
メタルジグならば70gまでキャストする事が出来るので、離岸流や潮流の早いエリアでも重めのルアーで攻略可能です。
【tail walk】
HI-TIDE（ハイタイド） S110MH
シーバス、フラットフィッシュをテクニカルに狙える高感度ロッドです。
感度に優れた高弾性カーボンと、チタンフレーム&トルザイトリングの組み合わせは、遠投先での小さなバイトも感じ取れる高感度な仕様です。
張りがある為、重めのルアーもキャストしやすく、操作性も抜群です。
14gから50gまでと重めのルアーとの相性が良い為、座布団ヒラメやランカーシーバス、ワラサやサワラといった大型魚狙いにおすすめです。
【テンリュウ】
パワーマスター ライトコア PML110MH
ロッドが曲がり込む事でパワーを発揮してくれるロッドです。
柔軟ですが張りがある独特なロッドで、張りのあるロッドから持ち替えた時には違和感を感じますが、ロッドの反発で遠投ができます。
荒れ気味で波高な場合でも、抜群の使用感を得る事が出来ます。
MAX80gまで投げる事が出来るので、サーフのみならず、磯場でも使用可能です。
【JUMPRIZE】
オールウェイク 110 スーパーマルチ
大型のヒラメや青物、シーバスを難なく寄せてくれるハイパワーなロッドがオールウェイクシリーズです。
中弾性カーボンを使用している為、ロッドの粘りとパワーが強く耐久性が高いのも魅力のロッドです。
8gから42gまでと軽めの物をテクニカルに扱える繊細さがありますが、魚を掛けると驚くほどのパワーを発揮します。
障害物が隣接しているサーフなど、大型魚を強引に寄せる際にも、安心して力を加えられるタフなロッドです。
【APIA】
Foojin’AD BANKER 111MX
シーバスを始めたし、ルアーフィッシングでとても人気のあるアピアのプロ監修ロッドです。
全体的にカチッとした作りのロッドは、重めのルアーを気持ちよくフルキャストする事が出来ます。
かなり硬めの張りがある調子ですが、魚が掛かるとしっかりと曲がり、グイグイと魚を引き寄せます。
デザインも魅力の一つで、所有感も満たしてくれるロッドです。
【YAMAGA Blanks】
Ballistick HIRA 11MH TZ/NANO
国産ロッドメーカーでかなり人気のヤマガブランクスからヒラスズキ用に作り込まれたロッドです。
ハードなシチュエーションを想定したロッドは、荒波のサーフでも使用感抜群です。
シャープでキャストしやすいのが特徴で、向かい風などルアーが飛びにくい状況下でもしっかりとキャストできます。
5キロ以上の青物も上げれるほどのハイパワーですので、何が掛かるか分からないサーフでの大物狙いには頼もしいロッドです。
まとめ
使いたいルアーのウェイト、狙う魚のサイズによって竿の硬さも変わってきます。
自分のスタイルに合ったロッドを選ぶ事で、ロングロッドは最強の武器となります。
今まで狙えなかった沖を攻められる事、大海原へのフルキャストはとても爽快です。
是非、まだ見ぬ大物をロングロッドを使って攻略してください。
今よりも、もっと釣りの幅が広がり楽しくなります。
11ft台のサーフロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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