設営に知識や慣れが必要なタープが苦手な方は、誰でも簡単に組み立てられるドーム型タープがおすすめです。
ドーム型タープはテントやタープの設営に慣れていない方でも迷わず組み立てることができ、シェルターとしても使用できる優れものです。
天井が高く広々として居住性も抜群なので、大人数でのキャンプにもぴったり。
コスパも良く購入しやすいので、これからキャンプを始める方にも取り入れやすく重宝します。
今回は、使いやすくて快適なドーム型タープを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 ドーム型タープを使うメリット
- 2 ドーム型タープを使うデメリット
- 3 ドーム型タープの選び方
- 4 ドーム型タープおすすめ10選
- 4.1 【Coleman】ドームシェルター 300 サイドウォール付 （2000031582）
- 4.2 【Coleman】パーティーシェードライト 300（2000038148）
- 4.3 【Coleman】パーティーシェードライト300+（2000038151）
- 4.4 【DOGBOO】ドーム型パーティーシェード
- 4.5 【CAPTAIN STAG】CS 3ポールシェルターUV（UA-6）
- 4.6 【クイックキャンプ】大型 ワンタッチタープ 2.5m
- 4.7 【クイックキャンプ】ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m
- 4.8 【雑貨の国のアリス】スクリーンハウス 蚊帳 タープ
- 4.9 【FIELDOOR】トンネルタープ アーチ型
- 4.10 【DANCHEL OUTDOOR】タープテント アーチ型タープ
- 5 まとめ
ドーム型タープを使うメリット
遮光性があり快適に過ごせる
ドーム型タープは遮光性や遮熱性に優れ、とても広々としているのでゆったり快適に過ごすことができます。
通常のタープと違い、シルバーコーティングなどの紫外線カット加工を施された製品が多く、涼しく過ごせるので夏キャンプにおすすめです。
自立式の製品は庭でのバーベキューにも重宝し、気軽に使用できるのもポイントです。
天井が高く開放感がある
ドーム型のタープは天井が高く、開放感があるのは大きなメリットでしょう。
ほとんどの製品は2m以上の高さがあり、タープ内で屈む必要が一切ないので腰痛持ちの方にもぴったりです。
4人以上のサイズのものはタープ泊やカンガルースタイルにも最適で、サイドウォールを取り付けシェルターとしても重宝します。
タープを張るのが苦手な方にもぴったり
通常のタープを張るには慣れや知識が多少必要ですが、ドーム型のタープはテントのように設営することができるので、初心者にもおすすめです。
特にワンタッチ式や自立式のフレームを採用している製品は、1人でも簡単に組み立てることができるので、様々なシーンで使いやすく重宝します。
ドーム型タープを使うデメリット
強風に弱い
とても快適で使いやすいドーム型タープですが、強風には弱いというデメリットがあります。
風を逃しやすいドーム型ですが、高さがありフレームも華奢な構造なため、風が強い日の使用はやめておいた方が良いでしょう。
ドーム型に限らずタープ全般風に強いとはいえないので、天候が変わりやすい季節や標高の高いキャンプ場では注意が必要です。
重量があり収納サイズが大きい
一枚の布を工夫して設営する通常のタープと違い、ドーム型タープは構造上、どうしても重量と収納サイズが大きくなってしまいます。
徒歩キャンプやツーリングなどに気軽に持ち運びにくく、アクティブなアウトドアを楽しむ方には不向きといえるでしょう。
ドーム型タープはバーベキューやファミリーキャンプにはぴったりなので、シーンに合わせて使い分ける必要があります。
ドーム型タープの選び方
機能性で選ぶ
ドーム型タープには製品によって様々な機能があり、キャンプスタイルや用途に見合った製品を選ぶと良いでしょう。
真夏のキャンプで使用したいなら遮光性や遮熱性に優れた製品や、全面にメッシュスクリーンを採用し、蚊帳のように使える製品もおすすめです。
1人で設営する可能性があるなら、自立式フレームでアシスト機能がついた製品が最適です。
設営のしやすさで選ぶ
ドーム型タープは全体的に設営がしやすく、タープを張るのが苦手な方でも簡単に組み立てることができますが、メーカーによって設営の違いがあります。
ワンタッチ式や自立式フレーム、アーチ型の製品など、ドーム型タープといっても様々な製品があるので、ご自身と相性の良いタープを選ぶと良いでしょう。
おすすめはコールマンの自立式フレームの製品ですが、シンプルな構造のものが好みならアーチ型も簡単で楽ちんです。
可能なら店頭で確かめたり、店員や経験者にリサーチするなどして、ぴったりの製品を選んでみてください。
メーカーで選ぶ
ドーム型タープのメーカーは、コールマンやクイックキャンプが購入しやすく種類も多いのでおすすめです。
コールマン製は他のメーカーより少し高価ですが、使いやすさや品質にも優れ、初心者でも手に取りやすく安心感があります。
クイックキャンプのタープはワンタッチ式で、非常に簡単に設営でき、シェルターとしても使いやすく居住性も良いのがポイントです。
ドーム型タープの価格帯
ドーム型タープの価格帯は、大きさや機能性に対してのコスパのバランスが良く、とても購入しやすい価格帯です。
平均して1〜2万円ほどの価格に設定されており、高品質なコールマンのパーティーシェードでも2万円台で購入できます。
耐久性を求めないなら3〜5千円という非常に安価な製品もあり、デイキャンプやレジャーなど、気軽に使用できるのも嬉しいポイントです。
ドーム型タープおすすめ10選
| メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
|---|---|---|---|
| Coleman ドームシェルター 300 サイドウォール付 | 7.5kg | 300×300×218cm | ポリエステルタフタ、FRP |
| Coleman パーティーシェードライト 300 | 11.5kg | 300×300×230cm | 記載なし |
| Coleman パーティーシェードライト300+ | 11.5kg | 300×300×230cm | 記載なし |
| DOGBOO ドーム型パーティーシェード | 8kg | 420×420×230cm | 210Dポリエステル、FRP |
| CAPTAIN STAG CS 3ポールシェルターUV | 4.5kg | 220×400×345cm | ポリエステル、グラスファイバー |
| クイックキャンプ 大型 ワンタッチタープ2.5m | 5.6kg | 255×255×200cm | ポリエステルオックスフォード、ファイバーグラス |
| クイックキャンプ ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m | 9kg | 400×280×220cm | ポリエステル |
| 雑貨の国のアリス スクリーンハウス 蚊帳 タープ | 8.8kg | 360×360×220cm | 150Dオックスフォード、ポリエステルメッシュ |
| FIELDOOR トンネルタープ アーチ型 | 4.8kg | 320×410×210cm | ポリエステル、グラスファイバー |
| DANCHEL OUTDOOR タープテント アーチ型タープ | 6kg | 200×270×160cm | コットン、グラスファイバー |
【Coleman】
ドームシェルター 300 サイドウォール付 （2000031582）
コスパ抜群のコールマンのドーム型タープで、広く天井が高いのでゆったり快適に過ごすことができます。
開放感がありしっかり日差しを遮ってくれ、キャンプだけでなく庭でのバーベキューにも重宝します。
設営には慣れが必要ですが、何より1万円を切る価格で家族4人でくつろげる広さがあるため、予算に限りがある方にもぴったりです。
| 重さ | 7.5kg |
|---|---|
| サイズ | 300×300×218cm |
| 素材 | ポリエステルタフタ、FRP |
【Coleman】
パーティーシェードライト 300（2000038148）
本格的なドーム型タープですが、女性1人でも組み立てられる簡単設計で、キャンプ初心者にもおすすめの優れた製品です。
4〜6人でゆったりくつろげる広さがあり、天井も充分な高さがあるので開放感も抜群。
収納サイズがコンパクトなので、車載スペースに限りがある場合にも重宝し、非常に使いやすいので贅沢なソロ〜デュオキャンプにもぴったりです。
| 重さ | 11.5kg |
|---|---|
| サイズ | 300×300×230cm |
| 素材 | 記載なし |
【Coleman】
パーティーシェードライト300+（2000038151）
こちらはパーティーシェードライトのダークルームテクノロジーバージョンで、日光を90％以上、紫外線を99.99%以上カットする夏にぴったりの製品です。
コールマンのダークルームシリーズは、猛暑の中でも涼しく快適に過ごせるのがポイントで、暑がりの方やワンコ連れのキャンプには特におすすめです。
1人でも簡単に組み立てができるので、設営に時間をかけたくない方にも重宝します。
| 重さ | 11.5kg |
|---|---|
| サイズ | 300×300×230cm |
| 素材 | 記載なし |
【DOGBOO】
ドーム型パーティーシェード
5~8人収容できる大型サイズのドーム型タープで、大人数のグループキャンプのリビングとして最適です。
専用のサイドウォールが2枚付属しているので、シーンに合わせてプライバシーを守ることができるのは嬉しいポイント。
自立式フレームを採用し、大型ながら1人で簡単に設営できる非常に使いやすい製品です。
| 重さ | 8kg |
|---|---|
| サイズ | 420×420×230cm |
| 素材 | 210Dポリエステル、FRP |
【CAPTAIN STAG】
CS 3ポールシェルターUV（UA-6）
非常に安価でコスパ抜群のキャプテンスタッグの製品で、ディキャンプやバーベキューなどで気軽に使いたい方にぴったりです。
3〜4人でゆったりくつろぐことができ、紫外線を90％以上カットしてくれるUV-PROTECTIONコーティング生地を採用しているので夏キャンプにもおすすめ。
ドーム型タープをお試しで使ってみたい場合でも購入しやすく、初心者にも最適な製品です。
| 重さ | 4.5kg |
|---|---|
| サイズ | 220×400×345cm |
| 素材 | ポリエステル、グラスファイバー |
【クイックキャンプ】
大型 ワンタッチタープ 2.5m
わずか60秒で設営できるワンタッチ式のドーム型タープで、2〜3人での使用に最適なサイズです。
専用のフルフラップが1枚付属し、日射し避けや目隠しとして重宝します。
内側にシルバーコーティングが施され、真夏の日中でも日光や紫外線をしっかりカットし快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。
| 重さ | 5.6kg |
|---|---|
| サイズ | 255×255×200cm |
| 素材 | ポリエステルオックスフォード、ファイバーグラス |
【クイックキャンプ】
ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m
とても広々と使える超ワイドサイズのドーム型タープで、シェルターとしても使いやすいおすすめの製品です。
ワンタッチ式なので短時間で簡単に設営することができ、全面にメッシュスクリーンが付いているので風通しが良く、カンガルースタイルにもぴったり。
大型ですが非常にコスパが良く、これからキャンプを始める方にも使いやすく最適です。
| 重さ | 9kg |
|---|---|
| サイズ | 400×280×220cm |
| 素材 | ポリエステル |
【雑貨の国のアリス】
スクリーンハウス 蚊帳 タープ
非常にコスパが良く、気軽に使用できる大型のドーム型タープです。
フレームが色分けされているので設営時も迷うことなく簡単に組み立てることができ、全面にメッシュスクリーンがついているのでシェルターとしても重宝します。
デイキャンプやバーベキューなど、4人以上の大人数で気軽に使用できるおすすめの製品です。
| 重さ | 8.8kg |
|---|---|
| サイズ | 360×360×220cm |
| 素材 | 150Dオックスフォード、ポリエステルメッシュ |
【FIELDOOR】
トンネルタープ アーチ型
トンネルタイプのドーム型タープで、両サイドのフレームをアーチ型にすることで、開放感抜群の広々としたスペースを確保できるおすすめの製品です。
簡単な設計なので組み立てが非常に楽ちんで、テントやタープの設営が苦手な方にもぴったりです。
非常にコスパが良く気軽に購入できるのもポイントで、キャンプを始めたばかりの方にも重宝します。
| 重さ | 4.8kg |
|---|---|
| サイズ | 320×410×210cm |
| 素材 | ポリエステル、グラスファイバー |
【DANCHEL OUTDOOR】
タープテント アーチ型タープ
おしゃれなコットン製のドーム型タープで、設営しやすいアーチ型はキャンプ初心者にもぴったりです。
ドーム型タープでは珍しいコットン製なので、焚き火の火の粉にも強く穴が開きにくいのが大きなポイント。
ソロやデュオキャンプにぴったりのサイズ感で、比較的軽量なので気軽に持ち出しやすく、デイキャンプにもおすすめの製品です。
| 重さ | 6kg |
|---|---|
| サイズ | 200×270×160cm |
| 素材 | コットン、グラスファイバー |
まとめ
設営が簡単でゆったりと快適に過ごせるドーム型タープは、キャンプ初心者にも使いやすいおすすめのアイテムです。
気軽なバーベキューやファミリーキャンプにもおすすめなので、こちらの記事を参考にドーム型タープを取り入れてみてくださいね。
ドーム型タープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方