レクタタープは、日差しや雨を避ける事ができてコンパクトに収納できることから、キャンパーにとても人気のある商品です。
そんなレクタタープですが、種類やメーカーが多くどれを選んだらよいか悩んでしまう事もあるでしょう。
今回はレクタタープの中でも、高性能で使いやすい人気の4mサイズの商品を10選にまとめてご紹介します。
それぞれのタープの特徴やメリット、デメリットを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
4mのレクタタープを使うメリット
広いエリアをカバーできる
4mのレクタタープは広いエリアをカバーし、キャンプサイトやピクニックで役立ちます。
これにより、多くの人や荷物を日差しや雨風から守る事ができ、急な天候悪化の際も安心です。
また、テーブルやいすを配置するのにも十分なスペースがあり、ゆったりとした快適空間で食事や会話を楽しむことができます。
多目的に使用できる
4mのサイズは比較的大きく、様々な用途で使用可能できるのが魅力です。
例えば、日よけ・風よけ・食事エリア・荷物置き場・ハンモックの屋根など、キャンプやアウトドア環境をより快適にしてくれます。
また、張り方も工夫できるので、隣が近いときは低めに設置すれば目隠しの役割もはたし、プライベート空間を確保するのに役立ちます。
大人数のキャンプに最適
大人数でのグループキャンプやファミリーキャンプには、4mのレクタタープが活躍します。
広めの空間が確保でき圧迫感もないので、タープの下でも活動しやすく多くのキャンパーから人気です。
例えば、2グループの家族で出かける場合なども、テントは分けますがレクタタープを共有して1つのリビングを作る事も可能です。
広い空間を共有してみんなで楽しめる魅力があります。
コンパクトに収納できる
4mのレクタタープは軽量でコンパクトに収納できるものが多く、キャンプで荷物の量を抑えたい方にも向いています。
ポールが短く折りたためるタイプや、収納袋がコンパクトに設計されているものなど商品によって特徴も様々です。
タープの形状は色んなタイプの物が販売されていますが、快適さと機能性を両立させたレクタタープはその中でも人気の商品です。
4mのレクタタープを使うデメリット
設置スペースの問題
4mのレクタタープを設置するには広いスペースが必要であり、狭いサイトや森林内のキャンプ場では設置が難しいことがあります。
キャンプ場選びの際はフリーサイトか、区画なら広めのサイトを選ぶ必要があります。
また、フリーサイトでも木々が多い場所だとガイロープを張る場所を見つける事に苦戦する場合もあります。
事前にキャンプ場サイトで詳細を確認すると良いでしょう。
設営に手間がかかる
レクタタープの設置には、慣れるまで時間と手間がかかることがあります。
特に、風が強い場合や狭いスペースでの設置は初心者には難しい場合もあり、事前に張り方を確認しておくと良いでしょう。
ただ、回数を重ねればコツをつかみやすく、だんだんと時間も短縮できスムーズな設営が可能になります。
立ててしまえばとても快適なので、ぜひチャレンジしてみてください。
風の影響を受けやすい
大きなタープは風にさらされると風圧がかかりやすくなり、設置が不安定になることがあります。
遮るものがない草原のようなキャンプ場では直接風の影響を受けやすいので、天候など事前に確認が必要です。
もし心配な方はポールを低く設営したり、丈夫なペグを使用するなど工夫すれば回避する事もできます。
正しい固定の方法を調べて万が一の心配が無いように準備してでかけましょう。
値段が高め
4mの大きなタープは、一般的に小さなタープよりも高い値段のものが多いです。
予算が限られている場合、そのほかのタープに比べて費用に悩む場合があるかもしれません。
ただ、値段が高くなる分使い勝手がよく長持ちする商品もあります。
キャンプをはじめようとする人も、これから定期的に行くのであれば値段以外の部分も比較して決めると良いでしょう。
4mのレクタタープの選び方
耐候性を確認
アウトドア環境で使用する場合、耐候性の確認が必要です。
確認のポイントは防水性やUV耐性があるかなど、長期間の使用に耐えられるかどうかも比較すると良いでしょう。
天気予報を確認して晴れ予報でも、山の天気は変わりやすく急な雨が降ってくることも珍しくありません。
タープ選びにおいて耐候性の確認は大事な項目のひとつですので、耐水圧を確認してみましょう。
設置のしやすさ
はじめてレクタタープを選ぶ場合は、タープの設置が簡単で迅速にできる物を選びましょう。
分解可能なポールか、設置しやすいカラーリングされたロープがあるかなど、設置を補助する機能を確認しましょう。
ガイロープはタープのどの場所と結ぶか色分けされているものもあり、そのような商品だと初回から悩むことなく設営できます。
サイズと形状
4mのレクタタープは広いスペースを必要とするので、サイトの大きさを確認しないとスペースに収まらない事があります。
テントとタープのサイズを確認して、サイト内に張れるか検討したうえでキャンプサイトを選びましょう。
フリーサイトであれば比較的自由に設営できるので、大きな石や根がペグダウンの邪魔にならないか確認しておきましょう。
メーカー
国内外様々なメーカーから販売されていますが、スコットランドのDDhammocks社製のタープは口コミも高く人気です。
軽量素材を重視しているものや、遮光性優先で厚みのあるポリコットンを使用している商品など、様々な商品が販売されています。
耐候性や重量などメーカーによって違いがあるので、使用環境と自分の優先順位を考えて選びましょう。
価格
一般的に有名アウトドアメーカーで性能の高い物ほど高価格になり、5,000円程度で買えるものから数万円する商品もあります。
性能よって値段が変わるので、大雨でも耐えられるのか、天候の良い日しか使用しないのかなど状況に合わせて選びましょう。
高性能で高価な商品は手入れをしっかりすれば長年使えるものも多く、値段だけでなくスペックも確認することが大切です。
4mのレクタタープおすすめ10選
| メーカー・製品名 | 素材 | 耐水圧 |
|---|---|---|
| ChillCamping TC リフレクター | T/C ポリコットン | 600mm |
| FUTUREFOX TCタープ レクタタープ | T/C ポリコットン | 防水 |
| LUHANA タープ 正方形 | ポリエステル | 3000mm |
| Hidewalker 4m x 4m キャンプ | 190T防水ポリエステル | 3000mm |
| TOMOUNT タープ 正方形 | ポリエステル | 3000mm |
| ワンダースリーサイド 防水タープ マルチタープ | ポリエステル | 2000mm |
| DDhammocks DD Tarp タープ | 190Tポリエステル | 3000mm |
| 8tail タープ ゴッドタープ | TC210ポリコットン | 500mm |
| DOGBOO レクタタープ タープテント | ポリエステル | 2000mm |
| GOGlamping HENGEN+ スクエアタープTC 正方形タープ | ポリエステル | 2000mm |
【ChillCamping】
TC リフレクター
難燃のT/Cポリコットン生地を使用したレクタタープです。
T/C ポリコットンは燃えにくい他に遮光性も高く、暑い日差しの下でも快適な空間を生み出します。
似たようなデザインが多くなるタープにおいて、タープ外周にリフレクターテープをつけることで差別化を図りました。
これにより夜間でも自分の拠点を見つけやすく、人と被らずオリジナリティのあるサイトを作れます。
| 素材 | T/C ポリコットン |
|---|---|
| 耐水圧 | 600mm |
【FUTUREFOX】
TCタープ レクタタープ
こちらもT/Cポリコットン素材のレクタタープです。
近くで焚き火やBBQをしていて火の粉が飛んでも燃えにくく、穴が開きにくい特徴があります。
また、高い通気性も魅力で、風の通り道ができるので夏場の使用にも向いています。
さらにループが19カ所ついているので設置にバリエーションが生まれ、開放的にしたりプライベート空間を保ったり自由自在です。
| 素材 | T/C ポリコットン |
|---|---|
| 耐水圧 | 防水 |
【LUHANA】
タープ 正方形
耐水圧3000mmで、大概の雨には対応できるタープです。
縫い目には全てシムテープ加工が施されており、雨水の侵入を防いで空間を快適に保つことが可能です。
また、ポリエステル生地を採用していることで軽量、コンパクトな収納が可能で、荷物をできるだけ軽減したいキャンパーに向いています。
アーミーグリーンのカラーも馴染みやすく、スタイリッシュなデザインも魅力です。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| 耐水圧 | 3000mm |
【Hidewalker】
4m x 4m キャンプ
遮光断熱性に優れた商品で、タープの下に心地よい空間を作りだします。
例えば外が26.8度の場所でも、タープの下は20度を記録するなど効果が実証されている商品です。
また、軽くて柔軟性がある素材も特徴で持ち運びもコンパクト、擦り傷などにも強い特徴があります。
こちらも耐水圧3000mmと高い耐水性を誇り、突然の天候不良にも問題なく使用できる商品です。
| 素材 | 190T防水ポリエステル |
|---|---|
| 耐水圧 | 3000mm |
【TOMOUNT】
タープ 正方形
ループが19カ所あり、ポールや張り方を調整する事で様々なバリエーションでの設置が可能です。
また、付属のペグは夜に目立つ夜光ペグで、暗い時間帯に小さいお子さんなどがつまずきにくく安全です。
サラッとしてコンパクトにまとまる生地で収納もラクラク、別売りのポールを一緒に収納できるよう収納袋は少し大きめです。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| 耐水圧 | 3000mm |
【ワンダースリーサイド】
防水タープ マルチタープ
ブラックのカラーリングがシンプルでスタイリッシュなタープで、ポールや張り方で様々な使い方が可能となります。
また、薄めの素材ですが、その分風通しも良く通気性も抜群です。
しかし、耐水圧は2000mmなので、通常の雨には問題ありませんが激しく降ってきた場合には耐えにくい可能性があります。
使用時は天気予報を確認し、天候の良いときを狙って使用しましょう。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| 耐水圧 | 2000mm |
【DDhammocks 】
DD Tarp タープ
設置しやすく、収納も簡単なためとても人気のタープです。
190Tポリエステルの素材は耐久性に優れ、摩擦に強く破れにくいため、キャンプでの使用に向いている商品です。
また、タープの下に空気が流れやすいため、湿度や結露を抑える事ができ快適な空間を作り出します。
| 素材 | 190Tポリエステル製 |
|---|---|
| 耐水圧 | 3000mm |
【8tail】
タープ ゴッドタープ
「大きくて分厚い」という特徴を持つタープです。
タープのみで重量3.4kgと重さはありますが、その分しっかりとした生地で光が当たっても透けにくく、日差しを遮ります。
耐水圧は500mmで中央ラインに防水シールを貼っているため、多少の雨であれば問題なく使用できます。
ユーザーからの声を反映しハトメをつけていないので、ループからの雨漏りの心配もありません。
| 素材 | TC210ポリコットン |
|---|---|
| 耐水圧 | 500mm |
【DOGBOO】
レクタタープ タープテント
生地の裏側には紫外線から守るコーティングが施されており、UVカットUV50+以上で日差しの強い夏のキャンプでも安心です。
また、反射材入りのロープや夜光ペグが付属されていて、夜間でもつまずきにくい工夫がされています。
カーキとオリーブの2色展開なので、持っているギアの色合いに合わせて選ぶといいでしょう。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| 耐水圧 | 2000mm |
【GOGlamping HENGEN+】
スクエアタープTC 正方形タープ
ポリコットン素材を厚手に使っていて、遮光断熱性と耐久性に優れたタープです。
また、TC素材に対応した特殊な防水テープを貼り付けているので、雨水の侵入を防ぐことができます。
ポリコットン素材は1年通して使用でき、夏は日差しを遮り、燃えにくい素材で冬はBBQや焚き火にも向いています。
タープ表面には防カビ、撥水加工が施され、保管時にも汚れにくいのも魅力です。
| 素材 | ポリコットン |
|---|---|
| 耐水圧 | 500mm |
まとめ
4mのレクタタープはファミリーや大人数のキャンプ向きですが、ソロでもリビングを広く使いたい方には適しています。
また、ループの位置やポールの長さ、配置を変える事で様々な形状に設営できるのがレクタタープの魅力です。
素材や耐水圧、ループの場所を確認して、用途に合わせたタープを選びましょう。
4mのレクタタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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