スノーボードで滑っているときやお子様連れで楽しむ場合は、カメラや飲み物、防寒着を持っておくと非常に便利です。
ウェアのポケットだけでは容量が足りないので、リュックやバックパックを背負う必要があります。
大きいリュックは風の影響を受けやすいため、背中にフィットし荷物も入る20Lサイズが最適です。
今回は20Lのスノーボード用リュックを詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介していきます。
20Lのスノーボード用リュックを使うメリット
衝撃を吸収してくれる
雪の上を滑ると転倒の危険性が高いうえに段差なども見にくく、バックカントリーの場合は崖が出てくることもあります。
リュックは背負うことで衝撃を吸収する役目があり、背骨や筋肉を保護してくれます。
クッション性の高いものを背中側に入れることで、前かがみになってもストレスが無く動きやすいです。
そのため、リュックの背中にクッションが入っている物が特におすすめです。
着替えも収納可能
リュックを使用すると、万が一下山できなかったときや緊急事態に備えて、防寒性の高い着替えや水分を持ち運べます。
スキー場で遭難することは少ないですが、年に数件は必ず遭難事故があります。
コース外に滑ってしまい登れない場合や、吹雪で迷い込んでしまうことが原因です。
服が濡れてしまうと体温低下に繋がるので、スキー場でもバックカントリーを行うスノーボーダーでも心配な人は準備しましょう。
機材の運搬に最適
YouTubeや動画作成用に撮影する人も多く、手持ちで機材を運ぶとバッテリーが消耗したり落とす場合もあります。
携帯で撮る場合はウェアで十分ですが、自撮り棒やGoProを使用する場合は荷物が多いので、20Lリュックがちょうど良いです。
機材を持ち運ぶ際にはタオルを巻くと多少の衝撃に強くなるうえ保温性も上がり、バッテリーの持ちも良くなるのでおすすめです。
20Lのスノーボード用リュックを使うデメリット
リュックに振られてしまう
スノーボードはスキー場を滑ってもスピードが簡単に出るので、空気抵抗が大きいスポーツです。
リュックに空気があたることで押し戻される感覚があり、自分が思っている方向に行けないこともあります。
バックカントリーを始めようと思っている人は特に危険性が上がるので、体にフィットしたモデルがおすすめです。
貴重品だけなら大きすぎる
20Lサイズはペットボトルや着替え、ちょっとした機材を持ち運ぶのに適しています。
そのため、財布や携帯などの小さな貴重品のみを収納するには大きすぎるサイズです。
貴重品のみであれば、ショルダーバッグやスキー場のロッカーを借りたほうが動きやすく、気にかける心配も少なくなります。
20Lのスノーボード用リュックおすすめ10選
【サロモン】
トレイルブレイザー(LC1308000)
こちらはナイロンを採用したリュックで、メインとストレッチサイドポケットに分かれており、アイテムに合わせて収納できます。
質の高い素材とスッキリしたデザインで、体にフィットしてライディングの邪魔にならない設計です。
背中部分はパットが入っており衝撃にも強く、ショルダーとストラップハーネスでホールド力が向上しています。
【ピークハント】
超軽量撥水リュック
こちらはウルトラライトで260gしかなく、テントやウェアに採用されているコーデュラナイロン素材を使用しているリュックです。
リップストップ生地は軽量でありつつ強度に優れているので、破れにくく耐久性も高いです。
また、傘の4倍もの耐水性があり、水や雪が染み込むことなく使用できます。
止水ファスナーを採用しているので、ファスナーからも雨や雪の侵入を防ぎ、大切な電気機材や衣類を守ります。
【イオーノ】
軽量リュック
こちらはシンプルなデザインで無駄な飾りがなく、どのようなウェアとも組み合わせが良いリュックです。
メインポケットの中には仕切りがあり、よく使うものなどをわかりやすく分けることもできます。
また、背中と肩ベルトには厚めのクッションが入っているので柔らかく、フィット感が向上しています。
摩耗に強い生地を採用し、撥水コーティングも施しているので、中身が濡れる心配が少ないです。
【ミレー】
EXP 20+(MIS0696)
こちらはナイロンの生地を採用し、シンプルな外観ながら高い耐久性をもつリュックです。
リュックの中身は小分けのポケットが豊富で、荷物のサイズに合わせて収納場所を決めることができます。
ウェアのポケットに小物や貴重品を入れていると落ちる危険性があるので、スマート設計のリュックに入れると落ちにくいです。
綿よりも軽いナイロンは防水性が高いので、雪の中でも使用可能です。
【ザノースフェイス】
シングルショット(NM72203)
こちらは機能性に優れ、肩のベルトとボールループにより背負いやすいリュックです。
フロントに縦長のダブルポケットがあり、よく使用する小物を取りやすいため便利に使用できます。
メインコンバートメントにはメッシュポケットがあり、使用したものなどと使い分けることが可能です。
ほかにも飲み物が飲みやすいハイドロレーションやサイドポケットがあり、滑りながらも水分を取ることができます。
【ELUTENG】
ドライバッグ
こちらは防水性の高いPVC素材を使用している100%防水のリュックです。
必要なものを便利に詰め込めるのはもちろん、半透明な窓から中身が見えるおしゃれなデザインとなっています。
スマートシームレステクノロジーで耐久性の高い防水構造となっており、耐摩耗性にも優れています。
また、ストラップは調整可能で、リュックにしっかりと縫い付けられており壊れにくい設計です。
【KIRIRU】
20Lリュック
こちらは1350mmの耐水圧機能が備わっているため雨や雪に強く、荷物を保護することができるリュックです。
外観はクラシックで、余計なポケットを削ぎ落としたモデルとなっています。
機材や荷物を取り出しやすい大開口の開閉システムで、形状や大きさを気にすることなく放り込めます。
デザインとアウトドアがマッチし、ヴィンテージのキャンバス生地がかっこいいです。
【クローム】
URBAN EX 2.0 ROLLTOP(BG312BK)
こちらはナイロン素材で防水性能に優れており、デザインもシンプルなリュックです。
肩と正面で止めるバックルが装着されているのでフィット感が良く、身体に密着させることができます。
外観には無駄なポケットは無く、メインファスナーは丸まっているため雪の侵入を防ぎます。
重量は820gとなっており、風に揺られるとバランスを崩しやすいので、密着させることがおすすめです。
【CEITURA】
折りたたみ収納リュック
こちらはナイロン生地を採用しており、表面には防水性、通気性が優秀なポリエステルを使用したリュックです。
外傷がつきにくく耐久性があり、ジッパーからも雨が侵入しない構造をしています。
リュックは超軽量で85gしかなく、折りたたんで持ち運ぶことも可能です。
また、身体にあたるメッシュ部分は通気性に優れ、ドライの状態をキープするので快適です。
【イオーノ】
防水リュック
こちらは500DPVCサイドイッチメッシュの生地を採用しており、高い防水性に優れているリュックです。
生地を高周波溶接パッドで接着しているため、隙間に水分が染み込むことがなく、100%の防水性能を発揮します。
防水のスマートフォンケースが付いているので雪山でも冷えにくく、バッテリーを長持ちさせることができます。
まとめ
今回は20Lのスノーボード用リュックをご紹介しました。
スノーボードは衝撃があるスポーツなので、クッション性があるモデルを使うと負荷が少なくなります。
防水性能が優れている商品がおすすめですが、収納するアイテムに合わせて購入すると良いでしょう。
20Lのスノーボード用リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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