スノーボードに行くときには、電車や車などの手段があります。
電車で行く場合は、スノーボードの板やブーツ、ウェアなどを一緒に入れるバッグでまとめると思います。
しかし、車の場合は荷物をバラバラの状態で行くことが多いのではないでしょうか。
そのようなときに便利なのが車内キャリアです。
車内にキャリアがあることで格段に収納が多くなり、車の中を有効に利用できます。
そこで今回は、スノーボード向けの車内キャリアをご紹介していきます。
スノーボード向け車内キャリアを使うメリット
車内を広く使える
車内キャリアがあれば、頭上にスノーボードを収納できるので、床の荷物が大幅に減少します。
人数が増えるほど荷物が多くなるので、車内にキャリアがあるととても助かります。
特に、コンパクトカーや軽四などはトランクが小さいので、車内キャリアのメリットが大きいです 。
板が汚れない
板を車外キャリアに載せた場合、雨や雪が降っている中で移動することもあるので、汚れが付着しやすくなります。
天気が良くても道路が濡れていると、タイヤから水が跳ねて板が汚れてしまいます。
ですが、車内のキャリアに板を載せると、雨や雪、道路の水に触れることがありません。
綺麗にワックス掛けした板をそのままスキー場まで持ち運べるので、存分にスノーボードを楽しむことができます。
スノーボード向け車内キャリアを使うデメリット
雪解け水がでる
スノーボードを楽しんだ後、板やビンディングに付いた雪が車内で解けて水になります。
車内キャリアで頭上に板を置いた場合、上から水が落ちてきます。
スキー場によってはコンプレッサーでエアーブローができるので、板やビンディングに付いた雪をしっかりと落としておきましょう。
車にブラシなどを積んでおくのもいいかもしれません。
頭上が低くなる
車内キャリアは頭の上に板を収納するので、背が高い人は頭に板が当たる可能性があります。
特に車体の低い車は、板の位置が頭に近くなってしまいます。
車種や人数によって、板や座る位置を工夫する必要があるかもしれません。
スノーボード向け車内キャリアの選び方
取り付けが簡単か
車内にキャリアを取り付ける際、部品が多かったり工具がたくさん必要だったりと、手間がかかると大変です。
そのため、部品や工具が少なく、取り付けが簡単なキャリアを選ぶことが大切です。
また、取り付けを手伝ってくれる人がいればいいですが、いない場合もあるでしょう。
そのため、自分一人でも取り付けできる車内キャリアを選ぶのが良いと思います。
スノーボード用の車内キャリアは冬前に取り付け、春に取り外したりします。
その作業をする場合は、取り付けが簡単なキャリアがいいですね。
しっかり固定できるか
車外のキャリアの場合は、外に置くので固定がしっかりしています。
固定はもちろん、鍵もかかるので、盗難や移動中に落下して後続車にぶつかることもありません。
一方、車内用のキャリアは移動中の風圧などによる落下はありませんが、段差やブレーキなどで落下する可能性があります。
また、板がずれることで体に当たることもあるので、しっかりと固定できるキャリアを選ぶようにしましょう。
スノーボード向け車内キャリアおすすめ10選
【ファンクション】
ラックベルト
車内にあるアシストフックを利用したベルトになります。
使用しないときには簡単に取り外すことができるよう、バックルが付いているので便利です。
長さも調整可能なため、いろいろな車に装着可能なのもうれしいですね。
また、小さめのベルトが付いているので、板の固定に使用できます。
【C4J】
カールーフキャリアベルト
こちらは車内のアシストフックを利用したベルトです。
バックル付きなので、必要なときに取り付け、不要な場合は簡単に取り外すことができるようになっています。
板はベルトで挟んで固定でき、ずれにくくなっているので安心です。
収納袋もついているので、使用しないときも収納に困りません。
【Willow】
ハンギングベルト
ナイロン製でベルトタイプの車内キャリアです。
アシストグリップを利用し、幅が900~1200mmまでの車種に対応しています。
取り付けや取り外しも簡単にできるので、不要な際は片付ければ、頭上が広々した車内になります。
掛けるところがたくさんあるので、グローブやゴーグルなどを乾かすことができるのも便利ですよ。
【PCA】
カーラックベルト
アシストグリップを利用しバックルで固定するので、簡単に取り付けができます。
もちろん取り外しも簡単にできるので、不要な際には直ぐに外せるのがいいですね。
クッション性もあるので、板への負荷も軽減できます。
固定ベルトも付属しているので、安全に持ち運びできて安心です。
【クレトム】
インテリア・バー(KA-30)
幅の調整が可能で、アシストフックを使用するバータイプの収納になります。
幅905~1610mmと調整幅が広いので、小型車から大型車まで使用できるのがいいですね。
専用パーツがたくさんラインナップされているので、組み合わせによっていろいろと工夫できるのも魅力です。
固定ベルトや滑り止めシートも販売されており、値段が安くコスパ最強の車内キャリアになります。
【槌屋ヤック】
マルチグリップバー(RV-51)
アシストグリップを利用したバーで、引っ掛けるだけで取り付けることができます。
幅は850~1400mmと、小型車にも使用可能です。
バーには滑り止めのゴムが付いており、黒色でかっこよく、おしゃれなデザインになっています。
コスパも良いため、お試しに購入してみてもいいかもしれません。
【なみのりこぞうカンパニー】
ハンガーバーM2本セット
車内のアシストフックを利用したバーになります。
車によっては、サイドバーなどを付けている場合でも取り付けが可能です。
取り付けは工具が無くてもできるので、とても簡単なのが魅力です。
金具の向きとねじ穴を変えると高さ調整も可能なので、載せ方のバリエーションが豊富です。
【なみのりこぞうカンパニー】
フック金具式ちょいキャリ
こちらはアシストフックを利用して取り付けるバーになります。
フックの金具をアシストフックに掛けるだけで、簡単に取り付けができます。
バーの高さや幅も調整可能なので、いろいろな車に設置できるのも魅力です。
不要な際も取り外しができ、必要なときのみ使用できるので使い勝手がとても良いです。
【なみのりこぞうカンパニー】
ロングスライドバー2本セット
なみのりこぞうカンパニーのアシストフックとサイドバーにも対応しているハンガーバーです。
工具が不要で、手だけでも簡単に取り付けできるのが良いですね。
バーは960~1500mmまでスライドし、ハイエースやキャラバンなどにも対応しています。
取り付けは金属なので、スノーボードの板数枚置いても安心です。
【カーメイト】
ハンガーバーS 2本セット(NS126)
取り付けにはサイドバーが必要になりますが、スノーボードの板を車内の上に載せることができます。
こちらはSサイズですが、M、Lサイズとあるので、軽四から大型車まで対応できます。
そのほかにオプションもあるので、積載するものに合わせて揃えてみてください。
まとめ
板の収納を車内のキャリアにすることで、汚れを防止して車内も広く使えます。
今回ご紹介した車内キャリアは幅が調整しやすいうえ、いろいろな車種に対応しているものがほとんどです。
車内キャリアを使用し、ぜひ車内を有効活用してください。
スノーボード向け車内キャリアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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