家族や友人とシュノーケリングを楽しむとき、靴は何を選ぶでしょうか。
シュノーケリングの3点セットは揃えたけれど、足元はビーチサンダルや素足という方もいらっしゃると思います。
けれど中には、サンダルが波に流されそうになったり、砂浜に落ちた貝殻で怪我をしたり、ひやりとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、シュノーケリング向けシューズを使うメリットやデメリット、選び方やおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 シュノーケリング向けシューズを使うメリット
- 2 シュノーケリング向けシューズを使うデメリット
- 3 シュノーケリング向けシューズの選び方
- 4 シュノーケリング向けシューズおすすめ10選
- 4.1 【REEF TOURER】マリンシューズ 男女兼用(RA0107)
- 4.2 【AQA】スノーケリングシューズⅢ(KW-4472N)
- 4.3 【AQA】ベアフットシューズ(KW-4623)
- 4.4 【GULL】3mmショートミューブーツ(GA-5639)
- 4.5 【PONTAPES】マリンシューズ(POMS-1000)
- 4.6 【PONTAPES】マリンシューズ 靴底しっかりソール(POMS-2100)
- 4.7 【Hele i Waho】マリンシューズ(314630010344)
- 4.8 【REEF TOURER】子供用マリンシューズ(RBW3022)
- 4.9 【AQA】スノーケリングシューズキッズ(KW-4473N)
- 4.10 【Hele i Waho】子供用ウォーターシューズ(9831472002)
- 5 まとめ
シュノーケリング向けシューズを使うメリット
足を保護して怪我や転倒を防ぐ
ビーチには貝殻や珊瑚の欠片なども多くあるため、素足で歩くと思わぬ怪我をすることがあります。
また、夏場の強い日差しを受けた砂浜はとても熱く、足裏のやけどを防ぐためにもシュノーケリングシューズは欠かせません。
岩場を歩くときや、足場が不安定なボート上での転倒防止にも、シュノーケリングシューズは有効です。
サンダルのように波に流されない
波打ち際で特に注意すべきなのが、海に戻る引き波の強さです。
脱げやすいビーチサンダルは、波の力であっという間に流されてしまいます。
万が一、脱げたサンダルを追ってお子様が海へ向かっては、大変危険です。
特にお子様には、脱げにくいシューズを履かせたうえで、シュノーケリングを楽しむことをおすすめします。
履き替える手間がない
シュノーケリングシューズは陸上でも使用できるため、履き替えずにそのまま道を歩いたり、車を運転したりすることもできます。
特に、リゾート地でビーチ併設となっているホテルの場合は、シューズを履いたままホテルへ向かうこともできるため、とても便利です。
ただし、ホテルのロビーを砂で汚さないために、極力砂は落とすように心がけるとよいでしょう。
フィンのずれからくる擦れを予防する
ストラップタイプのフィンは素足でも使用できますが、慣れない間はかかとが擦れて痛みを感じることもあります。
シュノーケリングシューズを使うことでフィンのフィット感が上がり、ずれを防いで不快感を軽減することができます。
快適にシュノーケリングを楽しむためにも、シューズの着用はおすすめです。
コーディネートを楽しめる
シュノーケリングシューズは、シュノーケリング用品の中でもさまざまなデザインのものが発売されており、コーディネートを楽しめます。
色合いや柄を自分好みのものにすることで、コーディネートのアクセントとして楽しむことも可能です。
足元からのおしゃれを気軽に楽しめるのも、魅力の1つです。
シュノーケリング向けシューズを使うデメリット
購入費用がかかる
1足あたりの価格はそこまで高価なものではありませんが、家族全員分のシューズを揃えようとすると、それなりの出費になります。
特に、ほかのシュノーケリング用品も揃える場合は、シューズの購入を悩む場合もあるでしょう。
シュノーケリングシューズは、怪我や転倒を防ぎ、安全性に直接関わるものです。
できるかぎり、購入を検討されることをおすすめします。
手入れが必要
シュノーケリング用品全般に言えることですが、使用後は海水の塩分を落とすために、必ず真水で洗う必要があります。
ファスナー付きのものは塩噛みを防ぐため、真水の中で数回ファスナーを開閉します。
長く愛用するためには、日々の手入れが不可欠です。
使用後はしっかりと真水で塩を落とし、色あせを防ぐために日陰で干すことを心がけましょう。
シュノーケリング向けシューズの選び方
ぴったりしたサイズを選ぶ
基本的には、シュノーケリングシューズはぴったりしたものか、少し小さめのサイズを選ぶことをおすすめします。
大きめのサイズを選んでしまうと、水の抵抗を受けたときに脱げやすくなってしまうためです。
ただし、シューズの種類によっては、フィット感が強く大きめの方が使いやすいと感じられるものもあります。
靴擦れなどのマイナートラブルを防ぐためにも、できるだけ試着をして実際のサイズ感を確認するとよいでしょう。
脱げにくさを重視したい方は、足首周りをマジックテープで止めるタイプのシューズを検討するのもおすすめです。
重さで選ぶ
シュノーケリングシューズは、水中では水の抵抗を受け、重く感じられます。
メッシュ素材など、軽くて乾きやすい素材で作られたものが多いですが、重くなることを想定し、軽く作られたものを選ぶことも大切です。
目安としては、両足合わせて200g以内のものを選ぶことで、水中でもストレスなく使用することができるでしょう。
素材で選ぶ
シュノーケリングシューズの素材には、ポリエステル素材、メッシュ素材、ネオプレーン素材の3種類があります。
ポリエステル素材は耐久性や伸縮性に優れており、たたんでもしわになりにくい特徴があります。
メッシュ素材は通気性に優れており、軽量のため水中でも重くなりにくいです。
高い排水性により乾きやすく、日常のお手入れもしやすいですが、砂が入りやすいのがデメリットです。
ウェットスーツと同じ素材のネオプレーン素材は、丈夫で伸縮性に優れています。
撥水性や保温性も高いので、低水温域でのシュノーケリングのほか、ダイビングにも適していますが、やや乾きにくいのがデメリットです。
使う場所で選ぶ
訪れるシュノーケリングポイントが決まっている場合は、その場所がビーチなのか岩場なのかによって、シューズを選ぶ方法もあります。
ビーチの場合は、比較的近くに観光地やリゾートホテルが併設していることが多いため、薄手で携帯しやすいメッシュタイプがよく選ばれます。
一方で岩場の場合、最も重視すべきは安全性です。
薄い靴底で岩の上を歩くと怪我のおそれがあるため、厚めの靴底にしっかりと滑り止めのついたシューズをおすすめします。
メーカーやデザインで選ぶ
オンラインショッピングで「マリンシューズ」と検索すると、様々なメーカーから豊富なデザインが発売されていることがわかります。
一見するとスニーカーのようにおしゃれなデザインもありますが、シュノーケリングにはフィンが装着しやすいものがおすすめです。
シュノーケリング向けのシューズは、かかと部分までソールがついており、フィンのストラップが滑りにくいデザインになっています。
迷ったときは、ダイビング器材やシュノーケリング用品専門のメーカーから発売されているシューズを選ぶとよいでしょう。
シュノーケリング向けシューズおすすめ10選
【REEF TOURER】
マリンシューズ 男女兼用(RA0107)
シュノーケリング専門ブランドから発売されている、フィン着用を想定したデザインのマリンシューズです。
かかと部分が滑りにくい素材になっているため、フィンのストラップもずれることなく着用できます。
サイド部分に水抜け穴を設けることで、通気性も確保されており、長時間履いていても快適に使用できます。
【AQA】
スノーケリングシューズⅢ(KW-4472N)
滑り止めで足裏をしっかりと覆い、安全性を高めたシュノーケリングシューズです。
足首まで包みこむ形状のため、水中で脱げにくく、砂も入りにくいようになっています。
フィット感が高い分、サイズの選択が難しく感じられるようで、少し大きめを選んだほうがよいとするレビューも散見されます。
気になる方は購入の前に試着し、サイズを確かめるとよいでしょう。
【AQA】
ベアフットシューズ(KW-4623)
ボタニカル柄が珍しいシュノーケリングシューズです。
コンパクトに折りたたんで持ち運べるため、シュノーケリング以外のアウトドアシーンでも活躍します。
つま先からかかと部分まで、しっかりと滑り止めのついたソールが貼られており、フィンの装着もしやすいです。
靴底はやや薄めのため、岩場よりも砂浜での使用に適しています。
【GULL】
3mmショートミューブーツ(GA-5639)
ダイビングやシュノーケリングのインストラクターの間でも愛用者の多い、GULLのショートミューブーツです。
厚手のソックスのように扱いやすい履き心地ながら、優れた耐久性を誇ります。
フィット感に優れ、フルフットタイプのフィンを着用するときに、特におすすめです。
GULLブランドのイメージもあり、こだわりのある上級者向けのシューズです。
【PONTAPES】
マリンシューズ(POMS-1000)
豊富な色のラインナップが楽しめる、シュノーケリングシューズです。
コンパクトに折りたたみできることもあり、持ち運びにも便利です。
レビューの大半が、履き心地に満足というものですが、一部、内側のメッシュインソールがずれやすいという意見も見受けられます。
購入の際は、サイズをより慎重に検討することをおすすめします。
【PONTAPES】
マリンシューズ 靴底しっかりソール(POMS-2100)
マジックテープつきのバンドにより、足首周りのフィット感の調整が可能です。
滑りにくいゴム製ソールが使用されているため、安定感のあるシューズを探している方に特におすすめです。
乾きやすいネオプレーン素材とメッシュ素材が使われており、速乾性にも配慮されています。
軽量で、コンパクトに折りたたむことができ、持ち運びにも便利です。
【Hele i Waho】
マリンシューズ(314630010344)
履きやすさとフィンの装着しやすさを追及した、シュノーケリングシューズです。
履き口に伸縮性のある素材を使い、かかと部分に指をかけるためのストラップをつけているため、脱ぎ履きがしやすくなっています。
ソールも土踏まずの部分がやや持ち上がった形状になっているため、フィット感良く使用できます。
【REEF TOURER】
子供用マリンシューズ(RBW3022)
お子様が一人でも着脱しやすいよう、広めの履き口を太いマジックテープのバンドで固定するタイプのシューズです。
伸縮性のある生地を使い、動きの激しいお子様の足にもしっかりとフィット。
足裏の滑り止めで、転倒や怪我を防ぎます。
丸めてコンパクトに収納できるため、家族全員分のシューズを探している方にもおすすめです。
【AQA】
スノーケリングシューズキッズ(KW-4473N)
カラフルな色遣いが可愛らしい、子供用のシュノーケリングシューズです。
つま先からかかとまで滑り止め付きのラバーソールで覆われており、足場の悪いところでも、お子様の足をしっかりと守ります。
太めのマジックテープで足首周りを固定するようになっているため、簡単に着脱が行えます。
【Hele i Waho】
子供用ウォーターシューズ(9831472002)
ストライプのデザインが目を引く、リゾート地で使いたくなる子供用シュノーケリングシューズです。
水を逃がす「ウォーターホール」構造により、不快感を軽減して素足を快適に保ちます。
小石が入るのを防ぐため、インソールとの間に2種類のメッシュ素材を重ねて使用するなど、機能も細かなところまで配慮されています。
まとめ
自分に合ったシュノーケリングシューズを選ぶことで、さらに快適なシュノーケリングを楽しむことができます。
さまざまな素材やデザインを見比べながら、ぜひお気に入りの1足を見つけて、足元からのおしゃれも楽しみましょう。
シュノーケリング向けシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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