キャンプの必需品、タープポールは通常2本セットでの販売がほとんどですが、後から買い足さなくて良い4本セットの展開もあります。
経験を積むと張り方のアレンジなどでポールの本数も増えてくるので、道具選びの時点で初めから4本セットを購入しておいても良いでしょう。
単品や2本セットよりもお得な場合もあり、コスパが良く購入しやすいのも大きな特徴です。
今回は使いやすい4本セットのタープポールを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 4本セットのタープポールを使うメリット
- 2 4本セットのタープポールを使うデメリット
- 3 4本セットのタープポールの選び方
- 4 4本セットのタープポールおすすめ10選
- 4.1 【DOD】テント・タープポール ブラック 2本セット×2セット(DOD XP-01K_2SET)
- 4.2 【LOGOS】テントポール プッシュアップポール
- 4.3 【ibeamed】タープポール スライド調整ver2
- 4.4 【South Light】タープポール 4段階高さ調整(sl-pj02)
- 4.5 【ノーブランド】タープ ポール 4本組
- 4.6 【KOMCLUB】伸縮式タープポール 4段階調節
- 4.7 【ノーブランド】タープポール 2000 4本セット (TARP_POLE_200_04)
- 4.8 【ノーブランド】システムロックポール 2300 4本セット(TARP_POLE_04)
- 4.9 【ノーブランド】テントポール 4本セット スライド伸縮式(210607011)
- 4.10 【ノーブランド】伸縮式アルミポール 4本
- 5 まとめ
4本セットのタープポールを使うメリット
後から買い足さなくて済む
タープポールは2本セットの販売がほとんどですが、経験を積むうちに様々な張り方を試したくなったり、天候に合わせてアレンジしたくなります。
グループキャンプやファミリーキャンプでは、後々ポール2本では足りず最低でも4本あると快適にキャンプを楽しめます。
初めから4本セットのタープポールを選べば、後から買い足す必要がなく、煩わしさからも解消されるでしょう。
シーンに合わせて必要な本数だけ持参できる
シーンやスタイルに合わせて、必要な本数をキャンプ場に持ち込めるのも大きなメリットといえます。
ファミリーキャンプでは4本、ソロキャンプでは2本と、必要に応じて減らしたり増やしたりできるので余計な荷物になりません。
特に連結式のポールは連結する数も好みで調節できるので、徒歩キャンプやツーリングなど、荷物を少なくしたい場合にも重宝します。
単品購入よりお得な場合もあり
メーカーや販売店によりますが、単品や2本セットでの購入より、4本セットでお得になる場合があります。
これからキャンプ道具を揃える方や、大家族で予算をあまりかけられない方には、少しでもお得に購入できるのは嬉しいものです。
4本セットのポールはそれほど展開されていませんが、色々なお店をチェックしてみてください。
4本セットのタープポールを使うデメリット
バリエーションがない
4本セットのタープポールは全て同じポールがセットになっているため、シーンによって様々なポールを使い分けたい場合はデメリットになります。
例えばメインポールは太くて頑丈なポールを、サブポールには軽量で短めのものを使用したい場合は、4本セットの製品は不向きといえます。
この場合は少々割高になるかもしれませんが、種類の違う2セットや単品の製品を購入して組み合わせると良いでしょう。
4本セットのタープポールの選び方
連結式を選ぶ
タープポールには、連結式と伸縮式の2種類がありますが、どちらを選ぶかは好みやスタイルによって異なります。
連結式はバラバラになった数本のパーツを組み合わせて使用するポールで、好みの高さに合わせてパーツの数を調節できます。
キャンプ場には必要な長さ分の数だけパーツを持参することができ、荷物の軽量化ができるのが大きなポイントです。
伸縮式のように数ミリ単位での高さ調節はできませんが、タープの重みで高さが変わることもなく、しっかり安定してくれる使いやすい製品です。
伸縮式を選ぶ
伸縮式はカメラの三脚のように、ポール本体にあるナットを緩め、内蔵されているポールをスライドさせて高さ調節をする構造の製品です。
一体型なのでパーツを無くす心配もなく、設営中でも簡単に数ミリ単位で高さ調節ができるので、急な雨にもすぐに対応できるのがポイント。
便利な製品ですがナットをしっかりと締めないと、タープの重みで使用中に下がってくる場合があるので注意が必要です。
収納サイズは大きくなりますが、すっきりとシンプルなので持ち運びしやすく非常に使いやすいので重宝します。
サイズや素材で選ぶ
タープポールを選ぶ際は、使用アイテムやシーンに合わせたサイズや素材選びも重要なポイントです。
サイズは製品の最長の高さと太さのバランスで選べば間違いはなく、最長2mを超える製品なら直径30mm以上の太さがあれば安心です。
採用している素材も大切で、軽量で持ち運びしやすく、気軽に使用できるアルミ製や、重量があり安定感や耐久性に優れたスチール製などがあります。
素材の違いにも注目すると道具選びがより楽しくなるので、是非こだわってみてください。
メーカーで選ぶ
4本セットのタープポールを取り扱うメーカーはあまり多くなく、選択肢が限られてしまいます。
大手メーカーの製品はほとんどが2本セットでの展開になりますが、小売店独自の販売で4本セットでの取り扱いもあるようです。
正規の4本セットでの販売はibeamedやKOMCLUBなどのマイナーなメーカーやノーブランド品に多く見かけます。
アマゾンや楽天など、複数のサイトを根気よくチェックしてお得なセットを探してみてください。
4本セットタープポールの価格帯
4本セットのタープポールの価格帯は、5千円〜1万円ほどでそれほど高価ではなく、コスパが良い部類に入るでしょう。
重量のある大型タープでもしっかり支えてくれる、太めの頑丈なポールがセットになっているので非常にお得感があります。
初心者にも使いやすいセットで購入しやすく、是非おすすめしたいアイテムです。
4本セットのタープポールおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
DOD テント・タープポール ブラック 2本セット×2セット | 920g(1セット) | 直径15mm/171cm | スチール |
LOGOS テントポール プッシュアップポール | 670g | 105〜250cm | アルミニウム |
ibeamed タープポール スライド調整ver2 | 400g(4本連結時) | 直径19mm/158cm(4本連結時) | 700系アルミ合金 |
South Light タープポール 4段階高さ調整 | 記載なし | 240cm | スチール |
ノーブランド タープ ポール 4本組 | 記載なし | 直径32mm/120〜280cm | アルミ合金 |
KOMCLUB 伸縮式タープポール 4段階調節 | 460g | 直径20〜30mm/85〜250cm | ガラス繊維製材質 |
ノーブランド タープポール 2000 4本セット | 480g | 200cm | アルミ |
ノーブランド システムロックポール 2300 4本セット | 515g | 直径20〜30mm/94〜236cm | アルミ |
ノーブランド テントポール 4本セット スライド伸縮式 | 466g | 95〜230cm | アルミ |
ノーブランド 伸縮式アルミポール 4本 | 550g | 110〜270cm | アルミ |
【DOD】
テント・タープポール ブラック 2本セット×2セット(DOD XP-01K_2SET)
強度に優れたスチール製のDODのタープポールで、キャノピーやサブのタープのポールとしても使いやすいおすすめの製品です。
こちらは2本組2セットで販売されている商品で、2本ずつコンパクトな収納袋が付いているので、用途や人数に合わせて必要な本数を持参できます。
コスパが良く取り入れやすいのも大きなポイントで、これからキャンプを始める方にも最適です。
重さ | 920g(1セット) |
---|---|
サイズ | 直径15mm/171cm |
素材 | スチール |
【LOGOS】
テントポール プッシュアップポール
プッシュアップ式で34段階に高さ調節が出来るロゴスのタープポールです。
105〜250cmの間でお好みの高さで使用できるので、タープの高さ別に様々なポールを持参する必要がないのが大きなポイント。
軽量なアルミ製なので持ち運びにも便利で使いやすく、初心者にもおすすめの製品です。
重さ | 670g |
---|---|
サイズ | 105〜250cm |
素材 | アルミニウム |
【ibeamed】
タープポール スライド調整ver2
5cm刻みのスライド式で高さ調節ができる使いやすいタープポールで、6本まで連結することができるので細かな調節が可能です。
テントやタープの高さに合わせて2本や3本など、非常に低い位置で使用できるのも大きなポイント。
収納は長さ40cmとコンパクトになるのでツーリングなどにも重宝し、実用的で質実剛健なおすすめの製品です。
重さ | 400g(4本連結時) |
---|---|
サイズ | 直径19mm/158cm(4本連結時) |
素材 | 700系アルミ合金 |
【South Light】
タープポール 4段階高さ調整(sl-pj02)
連結式の240cmポール4本に、何かと便利な260cmポール1本が付属したお得な製品です。
安定感があり耐久性に優れたスチールを採用しているので、強風時にもしっかりと地面に固定してくれます。
収納袋がアイボリー、グリーン、ブラウンの3色から選べるのも嬉しいポイントで、オーソドックスで頑丈なポールを探している方にぴったりです。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 240cm |
素材 | スチール |
【ノーブランド】
タープ ポール 4本組
連結と8段階伸縮で、最大280cmまで高さ調節ができるタープポールで、どんなスタイルにも対応するおすすめの製品です。
軽量なアルミ製ですが、太めの直径32mmと耐久性や安定感にも優れ、重量のある大型のタープでもしっかり支えてくれます。
滑りにくいゴム製のエンドキャップや、ロープ抜け防止加工が施された先端など、細かな配慮が嬉しいポイントです。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 直径32mm/120〜280cm |
素材 | アルミ合金 |
【KOMCLUB】
伸縮式タープポール 4段階調節
86〜250cmの間で4段階の高さ調節ができるほか、スライドアジャスター式なので好みの高さに微調整も可能な、非常に使いやすい製品です。
伸縮式のポールは組み立て不要ですぐに使用できるのも嬉しいポイントで、コンパクトにはなりませんが、すっきりとして持ち運びしやすく重宝します。
耐食性や耐熱性にも優れた頑丈な製品で、強い風でも折れにくいので重量のあるタープにも最適です。
重さ | 460g |
---|---|
サイズ | 直径20〜30mm/85〜250cm |
素材 | ガラス繊維製材質 |
【ノーブランド】
タープポール 2000 4本セット (TARP_POLE_200_04)
各パーツがゴムで繋がった連結式のタープポールで、バラバラにならないので紛失の心配がなく初心者にもぴったりです。
200cmの長さは高すぎず低すぎないちょうど良いサイズで、収納時はコンパクトになるのも嬉しいポイント。
ツーリングや徒歩キャンプなどにもぴったりで、様々なシーンで重宝するおすすめの製品です。
重さ | 480g |
---|---|
サイズ | 200cm |
素材 | アルミ |
【ノーブランド】
システムロックポール 2300 4本セット(TARP_POLE_04)
捻って回すだけの伸縮式タープポールで、広範囲で高さ調節ができる使いやすい製品です。
スライド式で設営中でも簡単に高さの変更が可能なので、急な天候の変化でも慌てることなく快適な高さに調節できます。
着脱可能な保護キャップや、滑り止め加工が施されたエンドキャップなど、嬉しい機能がついているのも大きなポイントです。
重さ | 515g |
---|---|
サイズ | 直径20〜30mm/94〜236cm |
素材 | アルミ |
【ノーブランド】
テントポール 4本セット スライド伸縮式(210607011)
非常にコスパが良く、これからキャンプを始める方にもおすすめの伸縮式のタープポールです。
スリムでコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利でツーリングや気軽なレジャーにもぴったり。
収納袋が2つ付いているのでシーンに合わせた本数を持参することができ、穏やかな気候の時期に非常に重宝するおすすめの製品です。
重さ | 466g |
---|---|
サイズ | 95〜230cm |
素材 | アルミ |
【ノーブランド】
伸縮式アルミポール 4本
こちらは2本組を2セットでお得に購入できる商品で、非常にコスパが良く、これから道具を揃える方や、予算に限りがある方にぴったりです。
ミリ単位で無段階調整ができる使いやすいタープポールで、先端部分にはロープを通せる穴が付いているのも嬉しいポイント。
便利な肩紐付きのスリムな収納袋は持ち運びにも重宝し、気軽に様々なシーンで使えるおすすめの製品です。
重さ | 550g |
---|---|
サイズ | 110〜270cm |
素材 | アルミ |
まとめ
4本セットのタープポールは、シーンに合わせて使用でき、コスパも良く後から買い足す手間も省けるおすすめのアイテムです。
通常よりお得感があり、使いやすく初心者でも購入しやすいので、是非こちらの記事を参考にキャンプに取り入れてみてください。
4本セットのタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方