タープは、夏の強烈な日差しや雨などを凌げ、快適な環境を作り出せるキャンプのマストアイテムです。
ただ、タープ単品だと、木を切って支柱にしたり立木に縛り付けないと使えないなど、キャンプ上級者向けになります。
そこで、タープを張るための支柱にしたり、テントの様にタープを張ったりするのに便利なのがタープポールです。
その中でも180cmのポールは、抜群の安心感がある事で人気のロータイプのキャンプにピッタリです。
本稿では180cmのタープポールと、おすすめのモデルを厳選し紹介します。
- 海外遠征経験あり
- 釣り歴30年
- 年間釣行100日程
千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。
目次
- 1 180cmタープポールを使うメリット
- 2 180cmタープポールを使うデメリット
- 3 180cmタープポールの選び方
- 4 180cmタープポールおすすめ10選
- 4.1 【Loveyes】 カーボンテントポール(SDA-1)
- 4.2 【LOGOS】スタンダードキャノピーポール180(70902010)
- 4.3 【Soomloom】アルミポール テント(outdoor-012-a)
- 4.4 【KOMCLUB】テントポール タープポール(B0BYNSR7RW)
- 4.5 【FIELDOOR】アルミテントポール(B077VL22P4)
- 4.6 【Goture】 コンパクト タープポール (E10456-3)
- 4.7 【SANLIKE】タープポール(B0C4DV9GS)
- 4.8 【FUTURE FOX】 テントポール(B089W54TLM)
- 4.9 【VASTLAND】テントポール(VL-TP19-BRD)
- 4.10 【FIELDOOR】 伸縮式 アルミテントポール(B091JWVMRK)
- 5 まとめ
180cmタープポールを使うメリット
簡単にタープが設営できる
タープは単品だと設営をするのに、木の枝を切り出したり、木に縛り付けて使用する必要があります。
キャンプ上級者にとっては、それがワイルドな楽しみでもあるのですが、限られた時間の中で自然を楽しみたいキャンパーにとっては面倒ですよね。
タープポールを使えば、楽にタープの設営ができるので便利です。
色々な使い方ができる
タープポールは、ガイロープを使用して物干しざおにしたり、フックを取り付けてランタンをぶら下げたりと、汎用性の高い使い方もできます。
また、タープポールの使い方次第では、タープをテント代わりとして使うこともできるので、大きく荷物を減らすこともできるでしょう。
軽量で使いやすい
多くのタープポールは、アルミニウムなどの軽量な金属で作られているので、軽くて持ち運びが便利です。
持ち運びに便利で、縮めることが出来たりバラらして収納ができるタイプがあります。
それでも、サイクリングやツーリング、徒歩キャンプの際は、かさばるので不向きです。
180cmタープポールを使うデメリット
荷物になる
少しでも荷物を減らしたいキャンパーには、荷物になるので不向きでしょう。
特に、出来るだけ荷物をコンパクトにまとめて移動するツーリングや、サイクリングキャンプの際は、ギアが多いと何かと不便です
自分のやりたいスタイルを考えて購入するをおすすめします。
野営には不向き
藪をかき分けて野営地をみつけ、そこにあるものを工夫してキャンプをするスタイルであるブッシュクラフトでは、かさばるので不向きです。
ファミリーキャンプやオートキャンプで、まったりと時間を過ごしたい人向けのギアです。
運搬時に音が鳴る
数本に分けて収納するジョイント式のタープポールの場合、車の運転中にカチカチと音が鳴ってしまうことがあります。
これは、ポール同士をしっかりと結び付ければ解決します。
その対策として、輪ゴムやゴムバンド、ひもなどでシッカリと結ぶのが、おすすめです。
180cmタープポールの選び方
素材
アルミニウム
アルミニウムは軽量で防錆効果もあるので雨にも強く、キャンプでタープポールとして使う場合は、とても便利です。
また安価なものが多く、手が届きやすいのも魅力的です。
スチール
頑丈なので強風時に頼りになる素材ですが、さびやすく雨に弱いのが特徴の素材です。
大きなタープを張る際は、これほど頼りになる素材もありませんが、重いのが難点でしょう。
木製
木製は重く、水気を吸うと劣化してしまうので長い目で見ると、コスパが悪くなってしまいます。
ですが、雰囲気は抜群ですので、映え重視のキャンパーにはファンが多い素材です。
タイプ別
ジョイント式
棒をつなげて使用するタイプのタープポールで、姉妹寸法が短く、縛らないといけないので径が太くなります。
ただ安価で使いやすく長さも調節できる事から、人気のあるタイプです。
スライド式
ラジオのアンテナの様に、引っ張り出して長くするタイプのタープポールです。
ジョイント式よりも、細かい長さの調整ができる汎用性の高さは、キャンプの幅を広げてくれます。
価格帯
価格帯は安いもので3,000円から、高いものでも10,000円くらいの幅があります。
使用感は高いモデルの方がいいのですが、安いモデルでも十分に役割を全うしてくれる安心感があります。
好みの問題ではありますが、5,000くらいのものが性能面と価格のバランスが丁度いいでしょう。
メーカー
フィールドアやスームルーム、ヴァストランドなどの新興メーカーから発売されている、タープポールが目立ちます。
老舗ブランドからもリリースはされていますが、使用感の差はほとんど無い印象です。
ブランドにこだわりがなければ、新興メーカーのモデルを試しても価値があります。
180cmタープポールおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | 素材 | 組立方式 |
---|---|---|---|
Loveyes カーボンテントポール | 0.395kg | カーボン | スライド式 |
LOGOS スタンダードキャノピーポール180 | 1.02kg | スチール | ジョイント式 |
Soomloom アルミポール テント | 0.925kg | アルミニウム | ジョイント式 |
KOMCLUB テントポール タープポール | 0.9kg | アルミ合金 | ジョイント式 |
FIELDOOR アルミテントポール | 1.6kg | スチール | ジョイント式 |
Goture コンパクト タープポール 直径19mm | 0.84kg | アルミニウム | ジョイント式 |
SANLIKE タープポール | 0.61kg | アルミニウム | スライド式 |
FUTURE FOX テントポール | 0.94kg | アルミニウム | ジョイント式 |
VASTLAND テントポール | 0.99kg | アルミニウム | ジョイント式 |
FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール | 0.3kg | アルミニウム | スライド式 |
【Loveyes】
カーボンテントポール(SDA-1)
最大240cmまで延ばすことができる、伸縮自在のスライド式タープポールです。
もちろん、180cmに設定することもできるので、ロータイプのキャンプを楽しむ際にも役立ちます。
また、軽くて錆に強いカーボンを使用しているので、長く楽しめる逸品です。
重さ | 395g |
---|---|
素材 | カーボン |
組立方式 | スライド式 |
【LOGOS】
スタンダードキャノピーポール180(70902010)
テントのキャノピー用に設計されている、タープポールです。
キャノピー用として使用できるのはもちろん、タープ設営にも十分使えます。
強度も強いので、ロープを張ってランタンや食器などをつるす使い方もできます。
重さ | 1.02kg |
---|---|
素材 | スチール |
組立方式 | ジョイント式 |
【Soomloom】
アルミポール テント(outdoor-012-a)
4節つなぎのジョイント式タープポールです。
長さが120cm、180cm、240cmへ調節できるので、タープの広さやスタイルに合わせて使うことができます。
また、着色アルマイト加工が施されているので、強度に優れているのも特徴です。
重さ | 0.925kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | ジョイント式 |
【KOMCLUB】
テントポール タープポール(B0BYNSR7RW)
4.5cmずつ細かく長さを調節できる、内臓伸縮ポールなので、設営した後にタープ気づくタープのゆるみ解消に役立ちます。
また、先端にゴム製のキャプがついているので、タープやテントが傷つきにくいのも便利です。
重さ | 0.9kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | ジョイント式 |
【FIELDOOR】
アルミテントポール(B077VL22P4)
最大240cmの高さになりますが、ポールを減らせば高さを調整できますので、180cm以下にすることも可能なタープポールです。
スチール製なので、強風の際も安心感があり、過重性も高いので色々な使い高ができるでしょう。
重さ | 1.6kg |
---|---|
素材 | スチール |
組立方式 | ジョイント式 |
【Goture】
コンパクト タープポール (E10456-3)
バラバラにならないショックコードが、ポール内部に入っている組み立てに便利なタープポールです。
また、エンド部分は円錐状になっていて、地面に固定しやすく安定感があるのが気が利いています。
収納性も高いので、ツーリングでも役立ちそうです。
重さ | 0.6kg |
---|---|
素材 | ジュラルミン |
組立方式 | ジョイント式 |
【SANLIKE】
タープポール(B0C4DV9GS)
アルミニウム製ならではの軽さと、長さの微調整が可能なスライド式なので、使い心地が抜群なタープポールです。
細かいところに工夫も見られ、先端にゴム製のカバーが取り付けられたり、エンド部分にはラバー製の滑り止めがついています。
重さ | 0.61kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | スライド式 |
【FUTURE FOX】
テントポール(B089W54TLM)
高級感あふれるシッカリとした作りのタープポールです。
全長240cmですが、180cmへ調整することも可能ですので好みに合わせて使えます。
また、ジョイント式のボタンが大きめで使いやすく、地面にシッカリ食い込むエンド部の円錐形など、細部へのこだわりがニクいです。
重さ | 0.94kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | ジョイント式 |
【VASTLAND】
テントポール(VL-TP19-BRD)
180cm規格より若干長い195㎝のモデルですが、随所に使いやすさがちりばめられているタープポールです。
特に、ポールのトップ部にフックがついているのが便利で、これが付いていることでランタンスタンドがいりません。
重さ | 0.99kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | ジョイント式 |
【FIELDOOR】
伸縮式 アルミテントポール(B091JWVMRK)
超軽量でコンパクトに収納できる、徒歩キャンプやツーリングでも携帯できる作りのタープポールです。
材質は耐久性に優れたジェラルミンを使用しているので、軽いだけではなく強度にも優れています。
重さ | 0.3kg |
---|---|
素材 | アルミニウム |
組立方式 | スライド式 |
まとめ
タープポールを使えば、タープを自由自在に張れて、時にはテントの代わりとして使用できるのでキャンプの楽しみ方が増えます。
本記事を参考にタープポールを選び、自身のあこがれるスタイルで、タープを張って楽しいキャンプをしていただけたら幸いです。
180cmタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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