32mmタープポールおすすめ10選!メリットやデメリットを解説!

キャンプ中はテントの外で過ごす時間が長いため、日光や雨風を防ぐためにタープは欠かせません。

ポールがセットになっているタープを購入する方が多いかと思いますが、付属のタープポールは細めで安価な素材のものがほとんどです。

付属品では心配で丈夫なタープポールが欲しい方、またはレイアウトを変えるために追加のポールが欲しい方には、ぜひ32mmタープポールがおすすめです。

この記事では、32mmタープポールのメリット・デメリットについて、おすすめの商品とともに詳しくご紹介します。

32mmタープポールを使うメリット

強風でも安心

タープポールの中でも32mmは太めのサイズになっており、太い分耐久性が高い設計になっています。

そのため、急な強風やスコールのような大粒の激しいがあっても、しっかりタープを支えてくれるため安心です。

また、タープポールは「メインポール」と「サブポール」の2つの用途がありますが、32mmあればどちらの用途でも使用できます。

長持ちする

普通より太めの32mmタープポールであれば、あらゆる衝撃に強く、折れたり曲がったりする心配もありません。

あらゆる悪天候の中でも対応できるため、壊れることなく長く安心して使うことができます。

ただし、ポールの素材には鉄が使われることが多く、適切にメンテナンスしなければ錆びなどによる劣化で強度が下がるため注意しましょう。

安定性があって設営しやすい

32mmタープポールは、耐久性が高く重量もそこそこあるため、タープを張る際の重みや風の抵抗を受けづらく、初心者でも安定して設営ができます。

解放感を出すために長いポールで天井を高くしたい場合も、ポールは長いほど耐久性が落ちるため、32mm以上の太さだと安心です。

また、コットン製のタープや大人数用の大きいタープ重いものでも、曲がることなくしっかり支えてくれます。

32mmタープポールを使うデメリット

重くてかさばる

タープポールは太ければ太いほど、耐久性が高くなるというメリットはありますが、その反面太いほど重くなるという点がデメリットです。

また、太くなる分収納時のサイズも大きくなりかさばるため、持ち運ぶ際に負担になってしまいます。

ソロキャンプやツーリングキャンプなど、荷物の負担を極力少なくしたい場合は、アルミやカーボンなど軽量な素材を選びましょう。

価格が高め

32mmタープポールは、細いタープポールよりも素材を多く使っているため価格も高めになっています。

商品によってはより高い耐久性を重視して素材にもこだわっているものも多く、性能が高いほど高額です。

とはいえ、負荷のかかるタープポールは、安かろう悪かろうですぐ壊れても意味がないため、価格と性能のバランスをよく考慮して選んでください。

32mmタープポールの選び方

長さ

タープポールの長さは、メインポールとして使うかサブポールとして使うかによって、長さの選び方が変わります。

メインポールの場合は、身長からプラス10cm以上を基準にして、必要な高さを選びましょう。

サブポールの場合は、シーンに合わせて様々な使い方ができるよう、自在に高さ調節が可能な伸縮式がおすすめです。

素材

タープポールに使用される素材は大きく分けて金属製・カーボン製・木製の3種類です。

ポールに金属製の中にも様々な種類がありますが、32mmタープポールに使用されるのは主にアルミになります。

カーボン製は金属に比べて軽量なのに強度が強く、キャンプ上級者に人気があります。

木製はおしゃれで見栄えが一番いいですが、高価で重いのが難点です。

メーカー

タープはアウトドアに必須の基本的なアイテムであるため、タープポールも様々なメーカーで取り扱いがあります。

テントやタープを扱っているメーカーなら、必ずと言っていいほどタープポール単体も販売しているでしょう。

しかし、32mmタープポールは通常よりも太いため、メーカーによっては商品が無い場合もあります。

すでに持っているタープと同じメーカーのタープポールで揃えたい場合は、事前に商品をよくチェックしてください。

タイプ

タープポールは組み立て方法の違いによって、「ジョイント式」「伸縮式」の2種類が主になります。

ジョイント式は、おおよそ50cmから70cmのパーツを何連結か繋げて使用するタイプです。

伸縮式よりも負荷に対する耐久性がありメインポールとして最適ですが、高さの調整が大まかにしかできません。

伸縮式はジョイント式に対して耐久性は劣りますが、細かな高さ調整が可能でコンパクトに収納することができます。

価格帯

タープポールは比較的お手頃価格で手に入りやすいアイテムです。

32mmタープポールも細いものより高額とはいえ、安いものなら5,000円以下で入手できます。

しかし、商品の価格はタイプや素材などによって大きく変わるため、自分に合った機能性と価格のものを選びましょう。

その金額で何本付属しているかも要チェックです。

32mmタープポールおすすめ10選

メーカー・商品名長さ素材タイプ
Outdoorbase ポール アルミポール210cm~280cmアルミジョイント式
SKIELD タープポール180cm~280cmアルミジョイント式
LOGOS デュアルブラックタフポール129cm~230cmアルミジョイント+伸縮式
CAPTAIN STAG CSクラシックス 木製ポール160㎝~240cm木材ジョイント式
FIELDOOR 木製テントポール160cm~240cm木材ジョイント式
Viaggio+ タープポール 高さ調節 5段階 120cm~280cmアルミジョイント式+伸縮式
FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール79cm~250cmアルミ伸縮式
Munyday タープポール テントポール100cm~250cmアルミジョイント式
ELLISSE アルミ タープポール185cm~215cmアルミジョイント式
DOBEN カーボン タープポール64cm~270cmカーボン伸縮式

【Outdoorbase】
ポール アルミポール

引用:Amazon

シンプルな設計で、210cm・240cm・280cmと高さも選べる使いやすい商品になっています。

アルミ製の直径32mmのポールは、高い耐久性を持ちながらも軽量になっており、さらに錆びにくくお手入れも簡単です。

ポールの底部分はゴム製になっており、滑り止め効果で安定して設営できます。

先端部にはロープ抜けしにくいローレット加工が施されていたりと、一見シンプルですが細部までこだわりのある設計です。

長さ210cm~280cm
素材アルミ
タイプジョイント式

【SKIELD】
タープポール

引用:Amazon

軽量で強度の高いアルミ製の32mmタープポールですが、木目のデザインがナチュラルなデザインになっています。

プリントとは思えないリアルな木目で、木製ポールに憧れているけど価格面やお手入れの大変さで手が出ないという方にもおすすめです。

ポリエステル製の丈夫なロープも4本付属した、お得なセットになっています。

長さ180cm~280cm
素材アルミ
タイプジョイント式

【LOGOS】
デュアルブラックタフポール(‎71902603)

引用:Amazon

お手頃なアウトドアアイテムが人気の「ロゴス」の、デザイン性も機能性も優れた32mmタープポールです。

艶消しのマットブラックがテントサイトをかっこよく演出してくれます。

3本のパーツの組み合わせと、さらにスライド式で高さを調節できるため、10段階の細かな変更が可能です。

長さ129cm~230cm
素材アルミ
タイプジョイント+伸縮式

【CAPTAIN STAG】
CSクラシックス 木製ポール(1646166)

引用:Amazon

よく家具などに使用されるラバーウッドを使用し、天然木の素材感がキャンプの雰囲気をより盛り上げてくれる逸品です。

木製ポールは価格が高めで中々手が出ないという方も多いですが、この商品は6,000円代と大変お手頃になっています。

木製のポールは、重い・まめなメンテナンスが必要などのデメリットもありますが、何よりデザイン性が抜群で、柔軟性と強度も高いです。

長さ160㎝~240cm
素材木材
タイプジョイント式

【FIELDOOR】
木製テントポール

引用:Amazon

天然木のタモ材を使用した、自然な木目と色合いが優しいデザイン性の高い32mmタープポールです。

とくに木製ポールと相性のいいコットン製のタープは、重量があり強度の弱いポールでは不安定になりがちですが、この商品であれば問題ありません。

単体で商品として売ってそうなほどおしゃれな専用ケースも付いており、ロゴの焼き印も風合いがあって魅力的な商品です。

長さ160cm~240cm
素材木材
タイプジョイント式

【Viaggio+】
タープポール 高さ調節 5段階

引用:Amazon

安心の日本企業の製品で、日本国内限定で1年間のメーカー保証もついている安心の商品です。

本体は飛行機にも使用されている高性能なアルミ合金を使用し、ポール全体で最も負荷のかかりやすい先端ピンはジュラルミン製になっています。

アースカラーでおしゃれな専用ケースも付属していて、同メーカーで様々なカラーと太さのポールを選ぶことも可能です。

長さ120cm~280cm
素材アルミ
タイプジョイント式+伸縮式

【FIELDOOR】
伸縮式 アルミテントポール

引用:Amazon

細かな高さ調節が可能な、伸縮式の32mmタープポールが2本セット5,000円以下と大変コスパのよい商品です。

4継ぎの無段階調節が可能な設計で、79cm~250cmまでかなり幅広く調節可能なため、メインポールとしてもサブポールとしても活用できます。

ジョイント式に比べて収納サイズもコンパクトなため、荷物の負担を減らしたいソロキャンプの方にもおすすめです。

長さ79cm~250cm
素材アルミ
タイプ伸縮式

【Munyday】
タープポール テントポール

引用:Amazon

普段から航空機に使用されている、軽量で強度の高いアルミ合金を使用した耐久性の高い32mmタープポールになります。

32mmと太めうえに、高強度のアルミ合金を使用し、さらに15mmも板厚がある大変強度の高い商品です。

ジョイント式で連結部分が多めの5つになっており、収納時にはコンパクトに収納する事も可能になっています。

長さ100cm~250cm
素材アルミ
タイプジョイント式

【ELLISSE】
アルミ タープポール

引用:Amazon

185cm~215cmと高めでメインポール向けの商品になっており、安価ながらも機能性の多い商品になっています。

3つのパーツをジョイントしたうえに、先端のポールでも4段階の細かな高さ調節が可能なため、シーンに合わせて使いやすい設計です。

ザラっとした光沢を抑えたメタリックレッドがかっこよく、レイアウトのアクセントとしても活躍してくれます。

長さ185cm~215cm
素材アルミ
タイプジョイント式

【DOBEN】
カーボン タープポール(‎2.7M)

引用:Amazon

メインポールとしてもサブポールとしても使いやすい、64cm~270cmまで無段階で調節できる32mmタープポールです。

軽量で高い強度を持つ46Tカーボン素材を使用し、折れにくい丈夫な材質になっています。

軽量かつコンパクトに収納できるため、荷物を減らしたいソロキャンプやツーリングキャンプなどにもおすすめです。

長さ64cm~270cm
素材カーボン
タイプ伸縮式

まとめ

キャンプの大半はタープの下で過ごすことが多いため、タープを支えるタープポール選びはとても重要です。

キャンプ中に折れたり曲がったりしないよう耐久性の高いポールを選ぶなら、太めの32mmタープポールがおすすめです。

素材の特徴やタイプによる違いを知って、自分にぴったりの商品を見つけてください。

紹介アイテム一覧

32mmタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Outdoorbase
ポール アルミポール
SKIELD
タープポール
LOGOS
デュアルブラックタフポール(‎71902603)
CAPTAIN STAG
CSクラシックス 木製ポール(1646166)
FIELDOOR
木製テントポール
Viaggio+
タープポール 高さ調節 5段階
FIELDOOR
伸縮式 アルミテントポール
Munyday
タープポール テントポール
ELLISSE
アルミ タープポール
DOBEN
カーボン タープポール(‎2.7M)