爽やかで見た目にも涼しげな白いタープは、高級感がありとてもおしゃれで写真映えも抜群です。
昨今のキャンプではカーキやタンの無骨なカラーが人気ですが、白いタープもナチュラルでキャンプによくマッチするので非常におすすめです。
白いタープはおしゃれなだけではなく、程よく日光を取り入れるのでタープ内がとても明るく開放感もあり、快適に過ごすことができます。
今回はおしゃれで快適に過ごせる白いタープを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 白いタープを使うメリット
- 2 白いタープを使うデメリット
- 3 白いタープの選び方
- 4 白いタープおすすめ10選
- 4.1 【ogawa】レクタタープ システムタープレクタT/C(3340)
- 4.2 【Coleman】ヘキサタープ ヘキサライト+(2000039093)
- 4.3 【キャンパーズコレクション 山善】UVヘキサゴンタープ(RXG-2UV)
- 4.4 【S’more】Tarppi diamond タープテント
- 4.5 【NORDISK】カリ12 ホワイト(242017)
- 4.6 【CAPTAIN STAG】トレッカー レクタタープセット(UA-1083)
- 4.7 【Naturehike】天幕 タープ Cloud Flying
- 4.8 【PYKES PEAK】SQUARE TARP 1/2P-OFFWHITE(P269)
- 4.9 【Soomloom】レクタタープ ループ19箇所
- 4.10 【FLYFLYGO】天幕シェード 超軽量携帯便利タープセット
- 5 まとめ
白いタープを使うメリット
おしゃれで高級感がある
白いタープは非常におしゃれで高級感があり、グランピングや写真映えにこだわる方に特におすすめです。
ナチュラルで柔らかな雰囲気は大自然の中でよく似合い、リラックス効果や満足度も高く、快適にキャンプを楽しめるでしょう。
ポリコットン製のものは更に雰囲気抜群で、焚き火周りでも安心して使用できるため、冬キャンプにもぴったりです。
日光の熱を吸収しにくい
黒や濃い色のタープは日光の熱を吸収しやすく、素材自体が熱を持ってしまいますが、白いタープは熱を吸収しにくい特徴があります。
紫外線カット率は黒いタープに比べて低くなりますが、シルバーコーティング加工を施した製品も多く、日焼けが気になる方でも安心です。
見た目にも涼しく爽やかであるため、暑苦しくないのも大きなポイントで、夏キャンプにもおすすめです。
タープ内が明るく開放感がある
爽やかな白い色は、タープ内が明るく開放感があるのがメリットといえるでしょう。
充分な日差しが差し込んで自然な明るさがあり、キャンプやアウトドアの醍醐味を味わうことができます。
ちょうど良く日差しを遮って明るさを取り入れたいなら、白いタープを選んで間違いないでしょう。
白いタープを使うデメリット
汚れが目立つ
白いタープは使用回数が増えるごとに、どうしても汚れが目立ってしまうのはデメリットといえます。
タープはアウトドアで汚れや雨、泥などから守ってくれる役割があるため、汚れてしまうのは避けられません。
近くで見ない限りそれほど気になりませんが、常に綺麗に保ちたい方は濃い色のタープの使用や、小まめなお手入れが必要です。
紫外線カット率が低い
紫外線カット率は色が濃いほど高くなるため、無加工の白いタープは紫外線を通してしまうので、日焼けを気にする方には不向きといえます。
裏面にシルバーコーティングを施した白いタープも多く展開されているので、気になる方はそちらを選ぶのも良いでしょう。
ただし、コーティングされた製品はしっかり紫外線をカットする分、光も通さなくなり、自然な日光を楽しみにくくなります。
白いタープの選び方
素材で選ぶ
白いタープには大きく分けてポリエステル製とポリコットン製があり、どちらを選ぶかはキャンプスタイルや好みで違いがあります。
ポリエステル製は軽量コンパクトで持ち運びにも便利で、お手入れも簡単でUV加工済みの製品も多く、初心者でも使いやすいでしょう。
ポリコットン製は重量がありますがおしゃれな雰囲気抜群で、焚き火の火の粉にも強く、通気性も良く結露しにくいので非常に人気の素材です。
どちらの素材も一長一短、特徴や個性が違うので、お好きなキャンプスタイルにぴったりの製品選びが大切です。
サイズで選ぶ
タープ選びは、用途や使用人数に合わせた適切なサイズを選ぶと失敗が少ないでしょう。
単純にソロやグループキャンプのリビングや前室としての使用なら、商品ページに記載されている収容人数で選んで構いません。
ループの数が多く、様々な張り方ができるタープは使用人数より少し大きめのサイズが使いやすく重宝します。
例えば3〜4人サイズの300cmでも、テントの代わりに様々な張り方をするなら、ソロ〜デュオキャンプでの使用にちょうど良いサイズ感になります。
このような使い方はキャンプに慣れてきた頃に試してみたくなるので、2枚目のタープとして検討しておくのもおすすめです。
付属品で選ぶ
標準装備でポールやペグ、ガイロープなどがセットになった製品も多く、初めてのタープにはこういった製品を選ぶのもおすすめです。
経験を積めば好みのポールやペグも決まってきますが、キャンプを始めたばかりの頃は何を選べば良いのかわからない場合も多いものです。
なかにはペグハンマーまでセットになった製品もあり、とりあえずとにかく始めたいという方には重宝します。
メーカーで選ぶ
白いタープは様々なメーカーから販売されていますが、おしゃれなポリコットン製ならogawaの製品がおすすめです。
手ごろな価格帯で品質が良く、使いやすいサイズなので様々なシーンで重宝します。
ネイチャーハイクは豊富な種類の白いタープがあり、コスパが良く購入しやすいので初めてのタープにもぴったりです。
グランピングや写真映えのするおしゃれなキャンプがしたいなら、ノルディスクの製品は非常におしゃれで満足度が高く、選んで損はありません。
白いタープの価格帯
白いタープの価格帯は、メーカーや製品によって大きく違いがあります。
ポリコットン製の大型サイズの製品は2〜3万円台とタープにしては高価になりますが、ポリエステル製の300cmほどの製品は5千円前後と安価になります。
安価な製品も品質的には申し分なく、遮光性や防水性に優れ悪天候でも快適に使用することができます。
ポリコットン製のものは非常に人気で魅力的ですが、これからキャンプを始めるなら、気軽に使いやすい普通サイズのポリエステル製で充分対応できます。
白いタープおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
ogawa レクタタープ システムタープレクタT/C | 2.34kg | 350×295cm | ポリコットン |
Coleman ヘキサタープ ヘキサライト+ | 4.7kg | 420×420×220cm | ポリエステル、合金鋼 |
キャンパーズコレクション 山善 UVヘキサゴンタープ | 3.9kg | 440×425×230cm | グラスファイバー、ポリエステルタフタ185T |
S’more Tarppi diamond タープテント | 6kg | 395×500cm | ポリコットン 、鉄 |
NORDISK カリ12 ホワイト | 7.5kg | 300×400cm | ポリコットン 、スチール |
CAPTAIN STAG トレッカー レクタタープセット | 2kg | 320×290cm | ポリエステルリップストップ210T、スチール |
Naturehike 天幕 タープ Cloud Flying | 0.63kg | 420×268cm | 150Dオックスフォード |
PYKES PEAK SQUARE TARP 1/2P-OFFWHITE | 0.8kg | 240×240cm | 190Tポリエステルタフタ |
Soomloom レクタタープ ループ19箇所 | 1.45kg | 300×385cm | 150Dポリエステル |
FLYFLYGO 天幕シェード 超軽量携帯便利タープセット | 記載なし | 300×300cm | ポリエステル |
【ogawa】
レクタタープ システムタープレクタT/C(3340)
非常におしゃれで雰囲気があるポリコットン製のタープで、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、使いやすいサイズのおすすめの製品です。
ポリコットンなので焚き火の火の粉にも強く、ナチュラルな風合いで写真映えも抜群。
ループとハトメの数が多いので様々な張り方に挑戦できるのも大きなポイントで、ポリコットン製なのに比較的軽量で持ち運びにも便利です。
重さ | 2.34kg |
---|---|
サイズ | 350×295cm |
素材 | ポリコットン |
【Coleman】
ヘキサタープ ヘキサライト+(2000039093)
ファミリーキャンプにぴったりな広々としたヘキサタープで、ダークルームテクノロジーで遮光性や遮熱性抜群です。
安定感のある頑丈なポール2本が付属し、購入してすぐに使用できるのも嬉しいポイント。
紫外線や日光をしっかり遮ってくれるので、涼しく快適に過ごすことができ、夏キャンプにおすすめの定番商品です。
重さ | 4.7kg |
---|---|
サイズ | 420×420×220cm |
素材 | ポリエステル、合金鋼 |
【キャンパーズコレクション 山善】
UVヘキサゴンタープ(RXG-2UV)
必要な物が全てセットになった便利な製品で、キャンプ初心者や初めてのタープにおすすめです。
ポールやペグの他にハンマーも標準装備で付属し、後から買い足す必要がないのが大きなポイント。
ポールはパウダーコーティング加工が施されているので錆びにくく、ランタンなどが掛けられるマルチフック搭載なのも使いやすい、至れり尽くせりな製品です。
重さ | 3.9kg |
---|---|
サイズ | 440×425×230cm |
素材 | グラスファイバー、ポリエステルタフタ185T |
【S’more】
Tarppi diamond タープテント
グループキャンプに最適な大型のポリコットン製のタープで、撥水加工が施されているので耐水圧2000mmと突然の雨でも安心して使用できます。
柔らかなオフホワイトの色合いが非常におしゃれな製品で、グランピングや写真映えがするキャンプを目指す方にもぴったりです。
頑丈な鉄製のポールやペグなども付属しているので、購入してすぐに使えるおすすめの製品です。
重さ | 6kg |
---|---|
サイズ | 395×500cm |
素材 | ポリコットン 、鉄 |
【NORDISK】
カリ12 ホワイト(242017)
グランピングに人気なノルディスクの、非常におしゃれなポリコットン製のタープです。
260cmと長めのスチール製のポールが2本付属し、天井が高い開放感抜群の空間を作れるのが大きなポイント。
撥水処理加工が施されているので雨をしっかりと防ぎ、快適で満足度の高いキャンプを楽しむことができます。
重さ | 7.5kg |
---|---|
サイズ | 300×400cm |
素材 | ポリコットン 、スチール |
【CAPTAIN STAG】
トレッカー レクタタープセット(UA-1083)
手軽なサイズ感で使いやすいキャプテンスタッグのタープセットで、初心者や初めてのタープにおすすめです。
ポールやペグ、ガイロープがセットになっており、シンプル設計で軽量コンパクトなので、持ち運びに便利なのも大きなポイント。
2〜3人での使用にちょうど良い大きさで、風にも煽られにくいサイズ感なのでタープの設営が苦手な方にも最適です。
重さ | 2kg |
---|---|
サイズ | 320×290cm |
素材 | ポリエステルリップストップ210T、スチール |
【Naturehike】
天幕 タープ Cloud Flying
非常に軽量コンパクトに持ち運べるタープで、登山や釣り、ロングトレイルなどのアクティブなレジャーにぴったりな製品です。
ガイロープの収納袋にもなる小さな旗は、想定外の強風を知らせてくれる効果もあり、ワイルドなキャンプには重宝するでしょう。
コスパが良く品質にも優れ、ソロキャンプの前室としてもおしゃれなのでおすすめです。
重さ | 0.63kg |
---|---|
サイズ | 420×268cm |
素材 | 150Dオックスフォード |
【PYKES PEAK】
SQUARE TARP 1/2P-OFFWHITE(P269)
初心者でも使いやすいスクエア型のタープで、ソロやデュオキャンプに最適なコンパクトなサイズです。
裏面にシルバーコーティングを施しているので、遮光性や防水性に優れており、猛暑の炎天下や雨天時でも快適に過ごすことができます。
非常に軽量コンパクトで持ち運びがしやすく、気軽に庭やレジャーでも使いやすいおすすめの製品です。
重さ | 0.8kg |
---|---|
サイズ | 240×240cm |
素材 | 190Tポリエステルタフタ |
【Soomloom】
レクタタープ ループ19箇所
コスパが良く大人数のグループキャンプにもおすすめの製品で、19箇所のループが付いているので、様々な張り方ができるのが大きなポイントです。
裏面にシルバーコーティングが施され、遮光性や防水性も抜群で、天候が不安定な日でも安心して使用できます。
ガイロープとペグが付属し、安価で購入しやすいので、これからキャンプを始める方にも最適です。
重さ | 1.45kg |
---|---|
サイズ | 300×385cm |
素材 | 150Dポリエステル |
【FLYFLYGO】
天幕シェード 超軽量携帯便利タープセット
柔らかなオフホワイトの色合いがおしゃれで使いやすいタープで、非常にコスパが良いのもポイントです。
様々な形に設営しやすいよう18箇所のループがつき、裏面はシルバーコーティングを施しているので遮光性や防水性も抜群。
充分な大きさなのに3千円を切る価格帯に抑えられ、予算に限りがある方やこれから道具を揃える方にもおすすめです。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 300×300cm |
素材 | ポリエステル |
まとめ
おしゃれで爽やかな白いタープは、高級感がありどんなキャンプスタイルにも合わせやすいおすすめのアイテムです。
夏キャンプでは見た目も涼しく快適に過ごせるので、是非こちらの記事を参考にキャンプに取り入れてみてくださいね。
白いタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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