キャンプでは普段の忙しさを忘れて、思いきりくつろぎたいという方におすすめの「リクライニング付きのローチェア」。
しかし、最近は各ブランドからさまざまな特徴を持つキャンプ用ローチェアが発売されており、どれが自分に合うかわからないですよね。
そこで今回は、リクライニング可能なローチェアのメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介していきます。
ぜひ今回の記事を参考に、思いきりくつろげる自分に合った、キャンプ用ローチェアを探してみてください。
目次
- 1 リクライニング可能なキャンプ用ローチェアを使うメリット
- 2 リクライニング可能なキャンプ用ローチェアを使うデメリット
- 3 リクライニング可能なキャンプ用ローチェアの選び方
- 4 リクライニング可能なキャンプ用ローチェアおすすめ10選
- 4.1 【CAPTAIN STAG】EXGEARロースタイルリクライニングチェア(UC-1502)
- 4.2 【Hilander】リクライニングローチェア
- 4.3 【STEPSUNS】よくばりチェア
- 4.4 【DOD】スゴイッス(C1-774-TN)
- 4.5 【CAPTAIN STAG】ロースタイルコンフォートチェア(UC-1831)
- 4.6 【KZM】モーションチェア(K20T1C012-GOLD)
- 4.7 【Helinox】タクティカルインクラインチェア(19755030)
- 4.8 【ogawa】 ツーアングルチェア(1913-40)
- 4.9 【CAPTAIN STAG】グランドリクライニングチェア(UC-1852)
- 4.10 【Coleman】Converta Cot(2000020282)
- 5 まとめ
リクライニング可能なキャンプ用ローチェアを使うメリット
ゆっくりとくつろげる
やはり1番のメリットは、キャンプという非日常空間でチェアに体を預けて、ゆっくりとくつろげることでしょう。
自然の中で、読書やお昼寝という贅沢なこともキャンプならではの、贅沢な楽しみ方かもしれませんね。
これからの季節は程よくあたたかくなってきて、ついお昼寝をしすぎてしまうなんでこともあるので要注意です。
角度調節でいろいろな姿勢をとれる
リクライニングチェアには、2~4段階の間で角度を調節できるチェアが多いです。
そのため、キャンプだけで使うのではなく、その他のシーンでもさまざまな使い方ができます。
例えば背もたれをすべて倒して星空観察や、スポーツ観戦では背もたれを少し倒すことで、楽な姿勢で観ることができます。
リクライニング可能なキャンプ用ローチェアを使うデメリット
携帯性が低い
リクライニング機能を重視したチェアでは、折りたたみ式と呼ばれる収納方式のチェアが多いです。
折りたたみ式は、平らにはなりますが背もたれ分の大きさは残るため、収納する際に場所をとってしまいます。
通常のローチェアよりも重量もあるため、徒歩やバイク、公共交通機関を使用してキャンプに行く方にはおすすめできません。
作りが複雑で壊れやすい
リクライニング機能のついたチェアは、作り方が複雑になるため頑丈に作られていますが、やや壊れやすい傾向にあります。
心配な方はチェアの耐久性の基準となる耐荷重を確認し、耐荷重100kg以上のチェアの購入がおすすめです
また、便利なチェアですがお子さんのいるご家庭の方は、事故につながることもあるので使用する際は十分に注意してください。
リクライニング可能なキャンプ用ローチェアの選び方
座面幅は50cm以上がおすすめ
リラックスするためのリクライニングチェアなので、座面幅にゆとりのあるタイプが座り心地がいいのでおすすめです。
その方の体型にもよりますが座面幅は50cm以上あれば、くつろぐことができると言われています。
しかし、チェアのアームレストの位置などにより、同じ幅のチェアでも窮屈さが変わることもあります。
店舗に行くことができる方は、ぜひ直接自分で座って座り心地を確認するとよいでしょう。
使用用途によって背面の高さを選ぼう
リクライニングチェアには、背面の高さがあるものと低いものがあります。
高さがあるものは、頭までチェアが覆ってくれるので、よりリラックスして使用でき、フェスやスポーツ観戦、星空観察におすすめです。
しかし、背もたれに高さがある分重量が増え携帯性が低くなるため、なるべく荷物を減らしたいという方には向いていません。
背もたれが低いものは頭が覆われないため、やや不安定ではありますが、十分にリラックスできます。
軽量なチェアが多く、携帯性も高いため徒歩や公共交通機関を使用する方にもおすすめです。
組み立てやすさをチェック
キャンプ用のチェアの組み立て方法は大きく分けて「折り畳み式」「収束式」「組み立て式」の3つに分けられます。
それぞれにメリットやデメリットがあるため、自分の使用用途に合った組み立て方法のチェアを選択するとよいでしょう。
折り畳み式
背もたれと座面が2つに折り畳まれており、開くのみで組み立てが簡単です。
収納時は平らにはなりますが、やや場所をとります。
収束式
1つに束ねている4本の脚部を開くのみで組み立て可能です。
収納時もコンパクトですが、リクライニング機能が制限されているチェアが多いです。
組み立て式
上記2種類に比較すると、やや組み立てに手間や時間がかかります。
収納時は軽量でコンパクトになるため、徒歩やバイクを使用する方におすすめです。
便利な機能も確認しよう
リクライニング機能以外にも、チェアにはさまざまな便利な機能があります。
購入前にどのような機能があるか確認し、自分の使用用途に合ったものを選んでくださいね。
難燃性の生地:焚火をする人におすすめ
難燃性の素材を使用したチェアは火の粉が飛んできても安心なので、焚火の時に使用したい人にはおすすめです。
ドリンクホルダーやポケット:小物の収納に便利
スマホや小物の収納に便利で、使用用途によってはテーブルが必要なくなるため、荷物を減らしたい人におすすめです。
ヘッドレスト:首が疲れにくい
チェアにヘッドレストがついた商品であれば、昼寝をするときも首が疲れにくくなります。
また、ヘッドレストを外して寝袋での就寝時にも枕として使用することができます。
リクライニング可能なキャンプ用ローチェアおすすめ10選
【CAPTAIN STAG】
EXGEARロースタイルリクライニングチェア(UC-1502)
座面高18.5cmとやや低い、4段階にリクライニング可能なローチェアです。
折り畳み式なので誰でも簡単に組み立てることができ、初心者の方にもおすすめの商品でしょう。
また、背面にはポケットがついているためスマホやドリンク、本などのちょっとした小物を入れておくことができ、便利です。
【Hilander】
リクライニングローチェア
座面高20cmとやや低めの、4段階にリクライニング調節可能なローチェアです。
折り畳み式なので、背もたれ部分を開くだけで誰でも簡単に組み立てることができます。
また、ヘッドレストがついているチェアなのでお昼寝や星空観察のときでも、首が疲れにくく快適に過ごすことができます。
【STEPSUNS】
よくばりチェア
4つある脚部分に部品を取り外しすることにより、キャンプスタイルに合わせてハイスタイルとロースタイルどちらも楽しめるチェアです。
リクライニング機能も3段階あり、耐荷重も120kgと耐久性の高い商品になります。
また、総重量1.6kgと携帯性も高いですが、5,480円と大変コスパの良いといえるでしょう。
【DOD】
スゴイッス(C1-774-TN)
リクライニング機能のついた、ハイスタイルとロースタイルどちらも楽しめるチェアです。
組み立て式なため、やや組み立てに時間はかかりますが、組み立て方法はポールに生地を取り付けるのみなので簡単です。
また、サイドとバックにポケットがついており、スマホなどの小物を収納することができるため、とても便利でしょう。
【CAPTAIN STAG】
ロースタイルコンフォートチェア(UC-1831)
座面の高さ27cmとテーブルでの食事でもちょうどよい高さで、3段階にリクライニング調節可能なローチェアです。
収束式であるため、組み立てがとても簡単で収納力も高いため、収納が少ない方や車の積載に余裕がない方にも向いています。
また、背面にはポケットがついているため、本や飲み物などを収納しておくこともできますよ。
【KZM】
モーションチェア(K20T1C012-GOLD)
アームレストにあるハンドルで簡単にリクライニングを3段階に調節できる、ローチェアです。
取り外し可能なヘッドレストがついているため、お昼寝の時なども首が疲れにくいです。
また、専用のオプション商品にチェア専用カバーが販売されており、冬でも冷気を遮断し快適に過ごすことができます。
【Helinox】
タクティカルインクラインチェア(19755030)
座面高10cmとかなり低めの、アームレストのレバーの位置によりリクライニング角度を調節できるローチェアです。
収納時もコンパクトで軽量なため持ち運びも簡単ですが、耐荷重145kgととても耐久性の高い商品です。
焚き火をより近くで楽しみたい方や、おこもりキャンプで座椅子代わりでの使用によいでしょう。
【ogawa】
ツーアングルチェア(1913-40)
背もたれが高いハイバック型の、リクライニング機能付きローチェアです。
組み立て式のため、組み立てにはやや時間と手間がかかりますが、重量1.7kgととても軽量で持ち運びも簡単です。
また、S~Lサイズを選択できるため、使用する人の体型に合わせてサイズを選択できることも魅力の1つでしょう。
【CAPTAIN STAG】
グランドリクライニングチェア(UC-1852)
座面高15cmと低めで3段階リクライニング機能のついた、ハイバック型のローチェアです。
組み立て式なので組み立てにはやや手間と時間がかかりますが、軽量でコンパクトなため、持ち運びやすい商品です。
また、サイドポケットやヘッドレストなどの便利な機能がついており、キャンプでも快適に過ごすことができます。
【Coleman】
Converta Cot(2000020282)
4段階にリクライニング調節可能で、足置き部分も2段階に角度調節可能なチェアです。
折り畳み式なので簡単に組み立てることができますが、収納力や携帯性はやや低い商品です。
背中部分と脚部をすべてフラットにすることにより、簡易ベッドとしても使用可能な応用力の高い商品と言えるでしょう。
まとめ
今回は、リクライニング可能なローチェアのメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、キャンプで思いきりくつろげる、自分に合ったキャンプ用ローチェアを探してみてくださいね。
リクライニング可能なキャンプ用ローチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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