フリーランはもちろん、荷物が多くなるバックカントリーの滑走時に活躍してくれるスノーボードリュック。
最近ではバックパックとも言われ、荷物を1つにまとめられて便利な為、購入を検討してる人も増えてきているようです。
濡れることが多い雪山では水に強い防水機能付きが必須。
しかし、 防水以外、購入時にどのような基準で選べば良いかわからない、という人も。
そこで、この記事では防水のスノーボードリュックの購入のポイントになる機能をメリット・ デメリットを交え、解説していきます。
後半にはおすすめの防水のスノーボード用リュックも紹介するので購入の参考にしてみて下さい。
防水のスノーボード用リュックを使うメリット
防水機能
防水のスノーボード用リュックにはその名の通り防水機能がついています。
雪山では急な天候の変化も多いため、雨や雪にさらされることもあったり、転倒する事によりリュックが濡れてしまうことも。
防水機能付きのリュックであれば、濡れても中身の心配をすることはありません。
耐久性
スノーボード用のリュックは耐久性に優れており、衝撃に強め。
雪山での滑走は、転倒は勿論、人だけでなく木など、障害物に接触し、かなりの衝撃を受けることも度々あります。
このような事情にも対応できるよう、スノーボード用のリュックには日常使用のリュックにはない耐久性が補強されているものが多いです。
収納力
スノーボード用のリュックは収納力が優れているものが多め。
小物や工具をはじめ、ヘルメットの様な大きいサイズのものまで、沢山のアイテムを収納することができるタイプのものも。
また、飲み物が取り出しやすいサイドポケット、交換用ゴーグルが取り出しやすい上部ポケットが装備されているタイプもあります。
収納力高めなのはスノーボーダーにとって嬉しいポイントです。
有事に対応しやすい
有事に対応しやすいのもメリットのひとつ。
リュックを背負って滑るということは、手ぶらで滑走する時よりも多くのアイテムを収納することができます。
そのため、急な天候の変化によるゴーグルの交換をいち早く行う事が可能。
また、転倒で怪我をした場合も絆創膏などの救急用品を早急に取り出すこともできます。
有事の際、荷物をコインロッカーや車に取りに行く手間を省けるというのは非常に便利です。
普段使用も可能
防水のスノーボード用のリュックは雪山以外の普段使用も可能。
収納力や機能性に優れたスノーボード用のリュックは日常生活でも大活躍してくれます。
通勤、通学、プライベートでの使用もでき、また、防水機能もついていることからパソコンやタブレット等の収納に便利です。
防水のスノーボード用リュックを使うデメリット
絡まる可能性
スノーボード用のリュックでリフトに乗ると絡まってしまう可能性があります。
リュックのデザインによって紐が長いものや数が多いものもあり、これらがリフトに絡んでしまうと非常に危険です。
また、リフトだけではなく人混みでも長い紐は絡まってしまう恐れが。
紐の長さは事前に調整しておきましょう。
邪魔になる
リュックを背負う事で背中に意識がいってしまい、どうしても邪魔になります。
気をつけたいのがフィット感の緩いものを選んでしまう事。
体にしっかりフィットしないリュックは背中で激しく動き回り、集中力を欠いてしまうことに。
胸、腰のベルト付きのタイプを選ぶと固定感がアップするのであまり気にならなくなります。
防水機能の低下
時間の経過とともに防水機能が低下するというのは致し方ありません。
使用頻度にもよりますが、長く使用していくとやはり防水機能は低下していきます。
長期で利用するために、リュックにもメンテナンスをしてあげることが必要です。
使用後は汚れを落とし、濡れた場所を拭き取って、しっかり乾かすようにしましょう。
収納物が壊れる可能性
リュックの中に携帯、カメラなど、割れやすく、壊れやすいものを一緒に入れてしまうとぶつかり合い、壊れる可能性があります。
また、背中からの転倒にも注意が必要です。
壊れやすいものの収納はサイドポケットを利用したり、袋に入れる、タオルで包むなど、衝撃対策をしておきましょう。
防水のスノーボード用リュックおすすめ10選
【PEAKHUNT】
バックパック
Amazon 限定ブランドのPEAKHUNTのバックパックはシンプルなデザインですが、とっても機能的です。
容量は20Lながら重量は約290gと超軽量なため、長時間滑走しても足腰に負担がかかりません。
軽量ながら耐久性もあり、気になる耐水性はなんと傘の20倍で、突然の雪や雨でも濡れる心配は無し。
お値段もリーズナブルで、コスパ重視の人におすすめです。
【Ankuly】
サイクリングリュック
ハイドレーションバッグカテゴリーでベストセラー1位のAnkulyのコンパクトタイプのリュックです。
ハイドレーションは給水システムの事で、こまめに水分補給することができます。
容量は8Lで、重量は430gと軽量でありながら、防水機能は勿論、通気性も抜群で、背中の蒸れも問題ありません。
両サイドにメッシュポケットがあり、取り出しやすく収納も非常に便利になっています。
コンパクトサイズなリュックを探している人にオススメです。
【ラドウェザー】
防水バッグ
アウトドアブランド・ラドウェザーの大容量40Lの防水バッグです。
このリュックの凄いところは容量だけでなく、高い防水性を備えた耐水性にあります。
本体の素材はPVCターポリンで、横断幕やテントにも使用されているというこの素材は防水だけでなく、強度も高く、 非常に丈夫です。
カラー、デザイン共におしゃれで普段使用でも活躍してくれそうなリュックです。
【HIKENTURE】
スノーボード バックパック
HIKENTUREのバックパックはなんと超大容量の50Lとなっています。
そのため、ヘルメットやブーツまで収納可能で、全ての雪山アイテムをこのバッグにまとめることができます。
また、肩にストレスのかかりにくいショルダーストラップや背中への負担を軽減してくれるバックパネルを搭載。
荷物が多くても苦にならず、電車で雪山に行く人におすすめです。
【Aconcagua】
イグアス 防水 リュックサック
登山ブランドAconcaguaの防水リュックサックです。
トップの部分を巻いて使用する2wayタイプで、23〜30Lまで容量の調整が可能です。
また、高い防水機能で雪や雨にも対応し、収納物をしっかり守ってくれます。
上下に付け替え可能なチェストベルト、取り外し可能なヒップベルトも付き、安定感は抜群です。
【マムート】
バッグパック(2530-03172)
耐久、撥水加工を施されたマムートのバックパックはハイドレーションシステムに対応しています。
リサイクル素材を使用しており、容量20Lで730gと非常に軽量です。
スマートフォンの収納可能なヒップベルトに加え、ショルダーパッドは通気性も良く、快適に使用することができます。
象のマークが印象的なマムートのバックパックは雪山でも目を引きそうです。
【ミレー】
リュック クーラ 20
フランス生まれのアウトドアブランド、ミレーのリュックです。
耐久性のある500デニールのコーデュラナイロン生地に撥水加工も施され、歴史あるブランドの技術が惜しみなく発揮されています。
クッション性の高さに加え、曲線ラインが蒸れを防いでくれるため、背面は常に快適。
取り外し可能なウエストベルト、レインカバー付きでお得です。
【Burton】
トレブル イェール バックパック(17383112963)
安定感のあるスノーボードブランド、Burtonのバックパックで、ポリウレタンの裏地とPFCフリーの撥水加工で耐水性も抜群です。
ショルダーストラップは人間工学に基づいた胸部ストラップ付きです。
また、両サイドのメッシュポケットも付いて収納、機能共にさすがBurtonというところ。
カラーは4色から選べ、おしゃれなデザインはタウン使用でも活躍してくれそうです。
【Naturehike】
バックパック
防水加工が施されたNaturehikeのバックパックは40+5Lの大容量で使い勝手抜群です。
入り口はロールトップ式で雪や雨の心配は無用です。
人間工学をもとに設計された背面パッドと肩クッションは荷重を軽減してくれます。
また、通気性も良く長時間使用しても背中が蒸れることはありません。
機能性を兼ね備えたバックパックはスノーボードだけでなくキャンプなどにもおすすめ。
【DAKINE】
MISSION SURF ROLLTOP PACK(BC237039)
アウトドアブランド、DAKAINのウェットバッグは大容量の35Lですが、大きくても780gと重くありません。
このリュックはとにかく防水がしっかりされているのがポイントで、そのうえ、ロールトップ仕様で雨や雪の侵入をシャットアウト。
サマースポーツからウィンタースポーツまで扱う安定と信頼のブランドは、シンプルなカラーとデザインでも目を引きます。
まとめ
防水スノーボードリュックは目的によって使い分けると良いでしょう。
公共交通機関を利用する場合は大きめサイズ。
ゲレンデで使用する場合は滑走の邪魔にならないコンパクトサイズをおすすめします。
デザインだけでなく、機能性もしっかりチェックしてから購入するようにして下さいね。
防水のスノーボード用リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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