防水付きのランタンスピーカーは、アウトドアでの使用時や水まわりで、安心して使用できる商品です。
実は、ランタンスピーカーには防水機能を搭載しているモデルがたくさんあり、また、保護力も商品によって違ってくるのを知っていますか?
もし、それを知らずに購入してしまうと、「使っているうちに壊れていた」ということになってしまうでしょう。
そこで今回の記事は、防水ランタンスピーカーを使うメリット・デメリットや選び方、おすすめ10選を紹介します。
目次
- 1 防水ランタンスピーカーを使うメリット
- 2 防水ランタンスピーカーを使うデメリット
- 3 防水ランタンスピーカーの選び方
- 4 防水ランタンスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【MIFA WildCamping】Bluetoothスピーカー LED ランタン(Wildcamping)
- 4.2 【コールマン】360° サウンド&ライト(2000034246)
- 4.3 【アラジン】プチランタンスピーカー(SAL-SP01A)
- 4.4 【M.O.L】充電式マルチランタンA (MOL-L420A)
- 4.5 【UPPEL】LEDテントライト(du3243)
- 4.6 【MAGNA】防水スピーカー LEDランタン(od000025)
- 4.7 【ECOXGEAR】EcoLantern(GDI-EXLTN400)
- 4.8 【センゴクアラジン】LEDランタンスピーカー (AEL-SPO1A1(T))
- 4.9 【山善】ランタンスピーカー(QLS-8023)
- 4.10 【mooni】ポータブル LED ミュージックランタン(TAKSPR)
- 5 まとめ
防水ランタンスピーカーを使うメリット
ほこりや水に強い
防水ランタンスピーカーには、防塵・防水機能に優れたものが、いくつもあります。
防塵・防水とは、保護等級で別れており、防塵保護等級0〜6階段、防水保護等級0〜8階段で表され、保護力は数字が大きい方がより強くなるということです。
水が多い場所やお風呂などの水まわりでも使用可能なものもありますので、厳しい環境下で使用される方は、防塵・防水機能が備え付けられているかチェックしましょう。
やけどの心配なく安全に使用できる
防水ランタンスピーカーは、燃料が電池式や充電式なため、「火」を使用することなく使うこともでき、初心者の方でも手軽に使用できます。
そのため、火を付ける手間もなく、スイッチを押すだけでライトが点灯するため、安易に使うこともでき、やけどや、倒してしまったなどの心配もありませんので、お子様やペットがいても安心して使用可能です。
使用前後のメンテナンスの必要がない
燃料系のランタンは、使用前や使用後など、適度にメンテナンスや消耗品を買い替える必要があります。
しかし、防水ランタンスピーカーは、そういった手間のかかるメンテナンスなどは必要ありません。
汚れたときは、乾いたタオルなどで優しく拭き取るくらいで済みますので、メンテナンスなどが手間に思う方や、初心者の方でも扱いやすい商品と言えます。
防水ランタンスピーカーを使うデメリット
良い音のモデルが少ない
防水ランタンスピーカーは、良い音のモデルが少ない傾向にあります。
音を売りにしているメーカーもありますが、その分だけ価格も上がってしまうため、音で選ぼうとする方にとっては痛手です。
それでも「聞くなら良い音で聴きたい」と思う方は、音を売りにしているメーカーを選ぶか、スピーカータイプのみの商品を選ぶ方が得策と言えます。
使用時間が短い
特に充電式では、充電がなくなると、それ以降は自宅に帰って充電しないと使用できません。
電池式なら予備の電池があれば、使用時間を心配する必要はありませんが、それだけ荷物もコストも増えてしまいます。
使用時間を気にするなら、ライトとスピーカーを同時使用すると、使用電力が上がってしまうため、昼はスピーカーのみ、夜はライトのみにするなど、工夫して使用しましょう。
アイテムを扱う楽しさがない
メリットでは、使用前後のメンテナンスが必要ないことや、手間がないことを説明しましたが、それは逆に商品を触って楽しむことがなくなるということです。
初心者の方やメンテナンスなどが苦手な方には良いですが、「買った商品をメンテナンスまでやっていきたい」という方には、おすすめできない商品といえます。
防水ランタンスピーカーの選び方
保護力の高さで選ぶ
キャンプなど屋外でランタンスピーカーを使用することが多い方は、防塵・防水機能の保護力を重視した選び方をするのがおすすめです。
屋外では、風などで砂やほこりが付いてしまったり、急な雨で濡れることもありますが、そういった時に防塵・防水機能の保護力が高いほど、壊れる心配もありません。
保護力が高ければ、急な雨はもちろん、砂や雪にも耐えられることもでき、万が一水の中に落としてしまっても大丈夫な商品もあります。
もし、厳しい環境下でも使用する方は、防塵・防水機能の数値が大きい方が強くなっていますので、選ぶ際はチェックしてみましょう。
使用時間や電源で選ぶ
防水ランタンスピーカーは、アウトドアなどの野外で使用することが多くなると予想されるため、使用時間や充電方法で選ぶことも大切です。
キャンプなどのアウトドアでは、電源がないところが多く、急に充電がなくなったなどでランタンスピーカーが使用できなくなる可能性が出てきます。
そうならないために、どれくらいの時間使用できるか、電源は電池式なのか、充電式なのかを確認する必要があるでしょう。
電池式なら、予備を用意しておけばいつでも使用でき、充電式なら使用時間を守れば止まる心配はなく、コストも下げられます。
また、最近ではソーラータイプの充電ができるランタンスピーカーもありますので、チェックしてみましょう。
ルーメン値で選ぶ
ランタンスピーカーを選ぶときは、明るさを示すルーメン値で選ぶのも大切です。
防水ランタンスピーカーは、キャンプ場などアウトドアで使用する方も多く、夜間使用するランタンの明るさは重要です。
キャンプではメインランタンなら700ルーメン以上、サブランタンなら、テント内10〜150ルーメン、テーブル上150〜400ルーメンが目安と言われています。
もし、気に入ったランタンのルーメン値が低くても数を増やせば、ルーメン値も高くなりますので、数を増やすことも選ぶ時の参考にしておくと良いでしょう。
防水ランタンスピーカーおすすめ10選
【MIFA WildCamping】
Bluetoothスピーカー LED ランタン(Wildcamping)
防水ランタンスピーカーの中では、最大級と言える防塵・防水機能IP67を搭載しています。
つまり、ほこりやちりが入らず、水に落としても大丈夫というくらい、防塵・防水機能が強いということです。
ただし、意図的に濡らすことは避けましょう。
防水以外に、スピーカーにもこだわっており、360°全ての方向に音を発してくれるので、どの位置に居ても聴き取りやすいのも特徴です。
【コールマン】
360° サウンド&ライト(2000034246)
使用時間は、ライトが約7時間〜約40時間、スピーカーが最長20時間、両方使用だと最長5時間になっており、一泊二日のキャンプ程度なら問題なく使用可能です。
耐衝撃性に強いABS樹脂を使用。落としてしまったなどの衝撃に強いスペックとなっています。
防水機能はIPX4で、「どの方向から水がかかっても影響を受けない」スペックとなっており、水辺付近でも安心して使用可能です。
【アラジン】
プチランタンスピーカー(SAL-SP01A)
外観が鮮やかなカラーなのが印象的で、本体の大きさも高さ21センチと名前のとおり、小さくて可愛らしいランタンスピーカー。
小型ながらもライトの明るさは150ルーメン持っており、4種類の光の色に加え、4段階に光の調整もできる優れものです。
IPX4の防水機能が搭載で、少々水がかかっても問題ないスペックとなっています。
【M.O.L】
充電式マルチランタンA (MOL-L420A)
防塵・防水機能がIP44を搭載しており、「直径1ミリ以上の固形物が入らず、どの方向から水がかかっても影響を受けない」スペックとなっており、アウトドアや水まわりに適した商品となっています。
本体にミニランプが付いていて、取り外しが可能となっています。取り外したミニランタンは、テントやポールなどに引っ掛けることもでき、移動時の携帯用としても使用可能です。
【UPPEL】
LEDテントライト(du3243)
防塵・防水機能IP65を搭載。完全な防塵構造に加え、水を噴射させても影響を受けない、タフネスなスペックとなっています。
10400MAHの、ランタンスピーカーでも最大級のバッテリー容量を持っており、ライトが最長200時間、音楽が最長92時間、両方使用で16時間と、キャンプを2泊しても使用できる優れものです。
また、スマホなどのモバイル端末も充電可能なものとなっています。
【MAGNA】
防水スピーカー LEDランタン(od000025)
直径72ミリ、高さ61ミリ、重量196グラムの超小型サイズのランタンスピーカーで、荷物も少なく済むスペックです。
見た目はナチュラルウッドを使用したドーム型で、キャンプにも溶け込みやすいような見た目となっています。
小型サイズですが、ライト最長160時間、音楽再生10時間使用可能。また、充電残量インジケーター付きのため、電池残量を確認できるのも良いポイントの一つです。
【ECOXGEAR】
EcoLantern(GDI-EXLTN400)
400ルーメンの明るさをもち、色鮮やかに輝くLEDライト、また、5つのライトモードを搭載しており、ムードやシーンに合わせて使用可能です。
IP67の防塵・防水機能を搭載し、加えて水に入れても浮いてくるフロート設計、砂ぼこりや降雪にも耐えられる、ランタンスピーカーの中では、最大級の耐久力となっています。
Bluetooth搭載で、スマホなどの接続も手間なくできる商品です。
【センゴクアラジン】
LEDランタンスピーカー (AEL-SPO1A1(T))
ライト部分は、厚みと重々しさを感じさせるクリアガラス仕様で、その中にある光はまるでオイルランプを感じさせる緩やかで暖かい光が特徴のランタンスピーカー。
台座の部分がスピーカーとなっており、色が重厚感あるブロンズ調を用いて、バランスのとれた深みのある音を広げてくれます。
IPX4の防水機能が付いており、アウトドアやテラスなどでも使用可能です。
【山善】
ランタンスピーカー(QLS-8023)
IPX4の防水機能が付いており、どの方向から水が当たっても影響を受けないスペックで、少々の雨や、キッチンなどの水まわりでも使用可能となっています。
50ルーメンの明るさがあるため、テント内での使用や、室内の間接照明としても利用可能です。
使用時間は、ランタン15時間、スピーカー16時間の使用が可能で、スマホ機器などの充電も行える商品となっています。
【mooni】
ポータブル LED ミュージックランタン(TAKSPR)
北欧のデザインで、シンプルかつスタイリッシュで、お部屋のインテリアとしても自然になじむ見た目となっています。
ランタンの光は、10種類のカラーと4つの点灯モードを採用し、その場のムードやシーンに合わせてお好きなカラーにできる仕様です。
防塵・防水機能IP44を搭載しており、少しのほこりや雨程度なら使用できる耐久性を持っています。
まとめ
防水ランタンスピーカーは、アウトドアで少しガシガシ使ったり、屋内の水まわりで使用できたり、耐久性がある商品です。
商品によっては、砂や雪にも耐えうるものもあり、使い方によってはとても良い働きをしてくれます。
今回紹介した内容を参考に、ご自身に合う防水ランタンスピーカーを探してみてくださいね。
防水ランタンスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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