ゴルファーの皆様、54度ウエッジはお持ちでしょうか。
通常ウエッジと呼ばれるクラブには、以下の3種類があります。
ピッチング（45〜48度）アプローチ（50〜53度）サンド（56〜58度）。
お分かりいただける通り、54度ウエッジはアプローチとサンドの中間的な存在で、プレー中その役割は多岐に渡ります。
そこで今回は54度ウエッジに焦点を当て、万能で人気のある商品をおすすめ12選としてご紹介していきたいと思います。
実際に選ぶ際の注意点や使用することでのメリット・デメリットもお伝えします。
今後皆様が購入する際の参考に…そしてヒントを見つけていただければ幸いです。
目次
- 1 54度ウエッジを使うメリット
- 2 54度ウエッジを使うデメリット
- 3 54度ウエッジの選び方
- 4 54度ウエッジおすすめ10選
- 4.1 【キャスコ】ドルフィンウエッジ（DW-120G）
- 4.2 【キャロウェイ】JAWS RAW（4F2850126J35Q7000）
- 4.3 【フォーティーン】DJ-5 （FT-52w）
- 4.4 【Mile High Life 】ロフトウエッジ メンズ・レディース
- 4.5 【キャスコ】ドルフィンウエッジ（DW-120GB）
- 4.6 【キャロウェイ】JAWS RAW（4F2848107311N3010）
- 4.7 【タイトリスト】SM8（841RSS5410J）
- 4.8 【テーラーメイド】MG3（JJC40）
- 4.9 【ブリジストン】BRM2（301980247931）
- 4.10 【ピン】GLIDE 4.0 （02-002040500c）
- 4.11 【マゼル】ワイドソールウエッジ（21057010060）
- 4.12 【オリジナルブランド】ウエッジ メンズ
- 5 まとめ
54度ウエッジを使うメリット
ミスショットに強く安定感がある
54度ウエッジの魅力として挙げられるのは、ミスショットに強く安定感にも優れている、というメリットにあります。
理由として、多少の身体のブレが生じてもクラブの入り方が一定を保てること。
そして、スピン量も安定感があるので常に飛ぶ＆転がる動作が安定しています。
「52度だと物足りない…でも58度ではスピンが効きすぎてしまう」などのお悩みにも対応してくれるクラブだと思います。
バンカーショットに自信がもてる
世代性別を問わず、バンカーショットを苦手とする方は多いと思います。
何故ならどうしても、ナイスショットには繋がりにくいからになります。
しかし、54度の場合、程よくロフトが立っているのできちんと芯に当たり、ボールも上がり過ぎず打ちやすいです。
キャリーランが明確で割合も絶妙
転がりやすくランがでやすい52度と、飛距離がでやすい56度は人気があります。
しかし、時と場合によってどちらも丁度よくという感覚が難しかったりします。
そんな時に頼りになるのが54度で、キャリーでは飛び過ぎを抑えてくれてランでは転がり過ぎを抑える役割を果たします。
どちらの割合も丁度よくしたくても叶わず、クラブ選択に迷われていた方にぜひ、おすすめしたいのが54度ウエッジです。
54度ウエッジを使うデメリット
52度ほど転がらないので使いにくい
52度ウエッジには、ボール落下後に転がりやすいという特徴と同時にメリットがあります。
特に、グリーン周りはオーバーを防ぐためにも、この転がりを考慮してクラブ選択をしている方も多いと思います。
あまり転がらずに52度ほど飛距離も出にくい…となると、54度が必須という状況下が考えにくいのかもしれません。
56度で問題がないという考えもある
私自身、何とかグリーン周りの微妙な距離感や誤差を調整したいという状況から、54度を加えて大成功でした。
しかし、中には56度との明確な違いが分からない…という方や、レディースの場合サンドで十分かもしれません。
クラブの芯への当たりやすさや、絶妙な高さも実現できますが、決定的な必要性には欠ける場合もあると思います。
まだまだメーカーの品揃えが少ない
デメリットの1つとして、54度は各メーカーからの販売が少ないことにあります。
やはり主流は所持率の高い（52 56 58度）こちらになり、購入したくてもメーカーが限られてしまうと感じました。
まだまだ使用率が低い54度、現状はさまざまな製品を見比べたいという願いは叶えられにくい状況にあると思います。
54度ウエッジの選び方
アプローチショットでのクラブ選択
グリーンまで残り100ヤード。
フェアウェイからのショットが理想ですが、左右のラフ、バンカー、とさまざまな状況が想定できると思います。
皆様どのクラブをお使いになられるでしょうか。
その際…実は、54度のウエッジが大変優秀です。
このグリーン周りのアプローチショットは、52度や58度、サンドなどを使い分けている方がほとんどだと思います。
54度ウエッジをフルショットした場合、サンドほど高く上がらずに平均で、70〜90ヤードの飛距離が期待できます。
いつもグリーン周りのクラブ選択に迷われていた方にはぜひ、残り100ヤードでの使用をおすすめしたいクラブです。
さらに、レディースのサンドは54度のクラブが多いので参考にしてみてください。
54度ウエッジおすすめ10選
| メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
|---|---|---|---|
| キャスコ（Kasco）ドルフィンウエッジ | 375g | 110cm | カーボン |
| キャロウェイ（Callaway）JAWS RAW | 390g | 109cm | カーボン |
| フォーティーン（FOURTEEN） DJ-5 | 490g | 95cm | カーボン |
| Mile High Life ロフトウエッジ | 477g | 97cm | 鉄＆カーボン |
| キャスコ（Kasco）ドルフィンウエッジ | 466g | 35.5in | スチール |
| キャロウェイ（Callaway）JAWS RAW | 470g | 110cm | スチール |
| タイトリスト（TITLEIST）SM8 | 500g | 100cm | スチール |
| テーラーメイド（TAYLORMADE）MG3 | 478g | 110cm | スチール |
| ブリジストン（BRIDGESTONE）BRM2 | 440g | 35.5in | スチール |
| ピン（PING）GLIDE 4.0 | 460g | 35.5in | スチール |
| マゼル（MAZEL） | 400g | 35.25in | スチール |
| オリジナルブランド（レフティ） | 461g | 35.5in | スチール |
【キャスコ】
ドルフィンウエッジ（DW-120G）
キャスコより、DW-120Gレディースタイプウエッジのご紹介です。
ヘッドは従来品のストレートネックに比べて、ボールがつかまりやすいセミグースネックに新改良されています。
重心角とヘッドは大きめ設計なので、バンカーショットも難なくフェースが開き、抜けやすい仕様になっています。
女性ゴルファーにも扱いやすく、操作性に優れた製品だと思います。
| 重さ | 375g |
|---|---|
| サイズ | 110cm |
| 素材 | カーボン |
【キャロウェイ】
JAWS RAW（4F2850126J35Q7000）
キャロウェイより、女性ゴルファーのために開発された本格軽量でコントロールがしやすいウエッジのご紹介です。
ロフト54度のフェース部分は、エッジを鋭く仕上げることにより溝を際立たせて、高いスピン性を発揮してくれます。
ストレートのエッジはアドレスが容易で、ポイントカラーで施されているピンクが女性心をくすぐる仕上がりです。
| 重さ | 390g |
|---|---|
| サイズ | 109cm |
| 素材 | カーボン |
【フォーティーン】
DJ-5 （FT-52w）
フォーティーンより、アマチュア女性ゴルファー向けに使いやすさ重視で、進化をさせた、54度ウエッジのご紹介です。
ウエッジにありがちな、ざっくりミス軽減の為エッジ側に厚みを持たせてきちんと振り抜ける工夫を施した仕上がりです。
クラブ自体が高度なテクニックを必要としないシンプル構造なので、構えて打つ、という基本動作で扱えるクラブです。
| 重さ | 490g |
|---|---|
| サイズ | 95cm |
| 素材 | カーボン |
【Mile High Life 】
ロフトウエッジ メンズ・レディース
Mile High Lifeより、メンズ・レディース兼用ウエッジのご紹介です。
厚く設計されたソールと滑りにくいグリップはアドレス時の安定感とブレを防ぎ、確実に芯を捉えてくれます。
製品は高品質を約束する上品な光沢仕上げになっており、お手頃価格とは思えない高級感を醸し出しています。
54度を含む3本セットなので、他と比較しながらの使用がおすすめです。
| 重さ | 477g |
|---|---|
| サイズ | 97cm |
| 素材 | 鉄＆カーボン |
【キャスコ】
ドルフィンウエッジ（DW-120GB）
キャスコより、メンズ専用ウエッジヘッドのみのご紹介です。
表記の通りヘッドのみの販売になりシャフトは付属されていないので、カスタムをされたい方におすすめです。
ヘッド部分は絶妙な曲線なのでアドレス時の見え方が抜群です。
こちらの54度は短長どちらのアプローチショットにも対応可能なので、クラブ選択の時間短縮にもなるでしょう。
| 重さ | 466g |
|---|---|
| サイズ | 35.5in |
| 素材 | スチール |
【キャロウェイ】
JAWS RAW（4F2848107311N3010）
キャロウェイより、多方面からの進化を遂げたNEWモデル、JAWS RAWメンズ専用ウエッジのご紹介です。
溝の部分を鈍角に設計し、さらにノーメッキに仕上げることにより細かなスピード調整が可能になりました。
フェース面の重心角度は安定感重視でセンター側に設置されているので、ダフリやブレの軽減にも繋がります。
| 重さ | 470g |
|---|---|
| サイズ | 110cm |
| 素材 | スチール |
【タイトリスト】
SM8（841RSS5410J）
タイトリストより、コントロール性能に優れている54度ウエッジのご紹介です。
インパクト時と飛距離の安定性を高めるため、重心と打点を一定にし、芯を捉えるショットへと結びつけてくれます。
クラブは振りやすく、ボールをきちんと捉えてくれるので、落としたい場所までのスコアメイキングも容易になります。
カラー展開は、タイトリストらしい上品で高級感のある仕上がりになっています。
| 重さ | 500g |
|---|---|
| サイズ | 100cm |
| 素材 | スチール |
【テーラーメイド】
MG3（JJC40）
テーラーメイドより、全ショットの距離感が掴める54度ウエッジのご紹介です。
グリーン周りの10〜2.30ヤードでは転がりすぎず適切なスピン量を発揮してくれるので、感覚が掴みやすいと思います。
またフルショットは平均、90〜100ヤード近くまでの飛距離が望めるので、上げて止めたい場面では最適なクラブです。
他製品に比べてヘッド部分は大きいので、アドレス時の安定感にも繋がります。
| 重さ | 478g |
|---|---|
| サイズ | 110cm |
| 素材 | スチール |
【ブリジストン】
BRM2（301980247931）
ブリジストンより、弾道の方向性と距離感が完璧に計算された安定感のある、54度ウエッジのご紹介です。
ソールの形状を厚すぎず傾斜を付けすぎず設計することにより、さまざまな箇所、場面のアプローチが可能になりました。
54度タイプはバンス角が約10度と平均なので、アドレス時にフェースが開きやすく安定感に優れています。
| 重さ | 440g |
|---|---|
| サイズ | 35.5cm |
| 素材 | スチール |
【ピン】
GLIDE 4.0 （02-002040500c）
ピンより、レフティの作りも用意されている54度ウエッジのご紹介です。
ヘッド表面を粗目仕様にすることで、どのような大きさのショットにも対応した、正確なスピンが実現されます。
さらにヘッド部分にはインパクト時の振動とブレを抑える素材が採用されており、ミスショットにも対応します。
確実に結果に繋げてくれる、名器と呼べるウエッジではないでしょうか。
| 重さ | 460g |
|---|---|
| サイズ | 35.5in |
| 素材 | スチール |
【マゼル】
ワイドソールウエッジ（21057010060）
マゼルより、大きめヘッドに安心感が得られる54度ウエッジのご紹介です。
インパクト時の当たりをより正確にする為に設計された大きめヘッドは、構えた際の安定感にも繋がります。
それにより得られる安心感と、狙う場所までボールを運べる確実性がグリーン周りで大いに役立つでしょう。
ショット時の打音＆打感にも定評があり、隠れた名器と言えると思います。
| 重さ | 400g |
|---|---|
| サイズ | 35.25in |
| 素材 | スチール |
【オリジナルブランド】
ウエッジ メンズ
こちらオリジナルブランドのレフティ＆メンズ専用、お求めやすい価格が魅力の、54度ウエッジのご紹介です。
鬼スピンという名前の通り強烈なバックスピンに期待がもてる製品になりますが、トップには少々注意が必要です。
ウエッジとしては希少なレフティ専用で、3.680円という安価も気軽に購入ができる決め手になるのではないでしょうか。
| 重さ | 461g |
|---|---|
| サイズ | 35.5in |
| 素材 | スチール |
まとめ
今回は54度ウエッジのご紹介でした。
ウエッジの平均的な所持率として（52 56）（52 58）という方が多いと思います。
皆様にも本記事を参考に54度ウエッジに興味をもっていただき、その素晴らしさを実感していただけましたら嬉しいです。
54度ウェッジの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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