スタイリッシュでかっこいいデザインが人気で、昔から高い人気を博してきたタイトリストですが、最近では初心者にもやさしいクラブもあります。
特に、ユーティリティメタルは、打感や打音にも優れており高い評価を得ています。
ですが、旧モデルから新モデルまで様々なモデルが発売されており、何を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、初心者向けのやさしいタイトリストのユーティリティの、メリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
ヘッドが大きく軽いモデルから、小さくて操作性の高いモデルまで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 タイトリストの初心者向けユーティリティを使うメリット
- 2 タイトリストの初心者向けユーティリティを使うデメリット
- 3 タイトリストの初心者向けユーティリティの選び方
- 4 タイトリストの初心者向けユーティリティおすすめ10選
- 4.1 【タイトリスト】TSR1ユーティリティメタル(TSR1 UT TSP121)
- 4.2 【タイトリスト】 TSR2ユーティリティメタル(TSR2 UT TENSEI-1K-HY)
- 4.3 【タイトリスト】TSR3ユーティリティメタル(TSR3 UT MODUS3-HY)
- 4.4 【タイトリスト】TSi1ユーティリティメタル
- 4.5 【タイトリスト】 TSi2ユーティリティメタル
- 4.6 【タイトリスト】TS2ユーティリティメタル
- 4.7 【タイトリスト】TS3ユーティリティメタル(646RTM7S21)
- 4.8 【タイトリスト】915H
- 4.9 【タイトリスト】913H
- 4.10 【タイトリスト】816H1(86H1R95S23)
- 5 まとめ
タイトリストの初心者向けユーティリティを使うメリット
カッコいい
タイトリストのクラブを選ぶ方の中には、タイトリストのクラブの美しくかっこいいデザインに憧れて選んでいる方が多いのではないでしょうか。
実際、タイトリストのクラブの評価を見ると性能面だけでなく、スタイリッシュでセンスのいいクラブデザインにも高評価が寄せられています。
初心者向けのユーティリティでも黒一色のものが多く、華美にならないものの、美しく洗練されたデザインでカッコいいデザインに仕上がっています。
寛容性が高い
タイトリストと聞くと、上級者向けであり初心者が使うのは難しく、難易度が高いイメージがあるかもしれません。
しかし、ツアープロからも評価されているように、タイトリストのユーティリティは意外にも寛容性が高く、ミスをカバーしてくれます。
特に、ロングアイアンと比べると圧倒的にユーティリティの方が簡単で、より遠くのグリーンまで狙っていけるでしょう。
打感と打音が優れている
タイトリストの特徴に、打っているものが心地ようなる打感と打音の素晴らしさがあります。
タイトリストでは打音も打感に大きく影響することから、開発チームは打音も徹底的に研究し更なる打感の向上に努めています。
ユーティリティメタルであっても、弾くというよりは柔らかく心地よく飛んでいくような素晴らしい打感と打音を得られるでしょう。
タイトリストの初心者向けユーティリティを使うデメリット
誰でもオートマチックに打てるわけではない
タイトリストのクラブは、同じモデルであってもそれぞれにしっかりとした狙いが設定されており、クラブの設計がされています。
そのため、操作性が高いモデルはピンポイントで狙えるもののミスが現れやすいですし、寛容性の高いものはピンポイントには狙いにくくなっています。
そのため、どのようなゴルファーに向けて何を意図して作ったクラブなのか、それが自分に合っているのかをよく考えて選ぶのがおすすめです。
タイトリストの初心者向けユーティリティの選び方
ロフト角
ユーティリティを選ぶ際に、まず決めなければいけないのがロフト角です。
用途にもよって変わりますが、飛距離のギャップを埋めるためであれば、アイアンやウッドのロフト角を確認して、間の角度を選びましょう。
アイアンやウッドと併用して、ライによって使い分けるような使い方であれば、200ヤードなどの区切りの良い距離を打てるロフト角が良いでしょう。
フォルム
ユーティリティに限らずですが、構えてボールの横にクラブを置いた時にどう見えるのか、クラブヘッドのフォルムは心理的に大きな影響を与えます。
例えば、引っ掛けやすい方は少し開いて見える方が安心感がありますが、右にミスしやすい人にとっては怖くて落ち着かないでしょう。
また、ヘッドが大きい方がボールにコンタクトしやすそうで安心感を覚える方もいれば、小さい方が一点に集中できてインパクトしやすい方もいます。
自分のタイプを見極めて、安心して構えられる形状のヘッドを選ぶようにしましょう。
シャフト
ヘッドの性能はもちろんですが、それと同等の影響力を持っているのがシャフトです。
まず、ユーティリティには、ウッド系統に近づく軽いカーボンシャフトと、アイアンの流れに乗る重いスチールシャフトの設定が両方あります。
また、タイトリストの純正シャフトのTSPシリーズを基本に、TENSEIなどのように市販品がカスタム仕様で選ぶこともでき、選択肢は幅広いです。
何が良いのかは人それぞれですが、シャフトのことも考慮して総合的に判断して選択することをおすすめします。
重量
シャフトの選択にも関わってきますが、クラブの総重量はスイングフィーリングに影響を及ぼし、ゴルフの難易度を大きく変えてきます。
一般的には、長いクラブほど軽くし短いクラブほど重くすることで、どのクラブでも同じような感覚でスイングできるのが理想です。
また、クラブ重量を軽くするとスイングスピードは上がりますが暴れやすくなり、重すぎると振れなくなってしまいます。
クラブ単体の重量設定と、クラブセット全体の重量フローを上手に調整してあげる必要があるでしょう。
価格帯
タイトリストの初心者向けユーティリティの価格帯は、安いもので1万円ほどから、高いものでは3万円を超えるものまで幅広くあります。
基本的には新しいモデルのものが高く、古いモデルになるにつれ安くなっていきます。
新しいモデルの方が性能面では進化しており優れているものが多くありますが、求めている性能とマッチしているクラブを選ぶと良いでしょう。
タイトリストの初心者向けユーティリティおすすめ10選
製品名 | ロフト角 | 重量(シャフト、ロフト角) |
---|---|---|
TSR1ユーティリティメタル | 18,19,20,21,23,24,26,29 | 338g(TSP121 55,20°) |
TSR2ユーティリティメタル | 18,19,20,21,23,24,26,29 | 355g(TENSEI PRO 1K HYBRID 70,21°) |
TSR3ユーティリティメタル | 18,19,20,21,23,24,26,29 | 358g(TENSEI PRO 1K HYBRID 70,21°) |
TSi1ユーティリティメタル | 20,23,26,29 | 337g(TSP299 HY 50,20°) |
TSi2ユーティリティメタル | 18,21,24 | 362g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,18°) |
TS2ユーティリティメタル | 19,21,23,25,27 | 362g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,19°) |
TS3ユーティリティメタル | 17,19,21,23,25 | 364g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,19°) |
915H | 18,21,24,27 | 353g(Titliest Speeder 715,18°) |
913H | 17,19,21,24,27 | 348g(タイトリスト・ランバックス75H,17°) |
816H1 | 19,21,23,25,27 | 360g(タイトリストMCI70,19°) |
【タイトリスト】
TSR1ユーティリティメタル(TSR1 UT TSP121)
より遠くまで狙い通りのショットを打つために、ヘッドスピードの向上と安定性を両立させたユーティリティです。
構えた時に安心感がある大きめのヘッドサイズでありながら、ヘッド重量は軽くすることで、ヘッドスピードを上げ飛距離性能を向上させています。
また、慣性モーメントのバランスを整え高い許容性も実現しており、初心者ゴルファーでもやさしく遠い距離を狙っていけるためおすすめです。
ロフト角 | 18,19,20,21,23,24,26,29 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 338g(TSP121 55,20°) |
【タイトリスト】
TSR2ユーティリティメタル(TSR2 UT TENSEI-1K-HY)
従来モデルよりもブレードを長くし、深重心化と新しいソール形状を得たことで、従来モデルよりも高い許容性を実現しています。
ユーティリティということでラフなどから打つ場面も多いですが、インパクトエリアでの接地面を減らしており、抜群に振りぬきやすくなっています。
タイトリストらしい見た目のカッコよさに加え、打感と打音が素晴らしく、満足感の高いおすすめのユーティリティです。
ロフト角 | 18,19,20,21,23,24,26,29 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 355g(TENSEI PRO 1K HYBRID 70,21°) |
【タイトリスト】
TSR3ユーティリティメタル(TSR3 UT MODUS3-HY)
ツアープレイヤーからのフィードバックを受け、新たなヘッドデザインで作り上げた、精密なコントロールと操作性を実現したユーティリティです。
ヘッドは、他の2つのTSRシリーズのヘッドと比べると小ぶりで、集中力を高め正確なショットに導いてくれるデザインになっています。
インパクトが安定していれば、操作性が高く弾道も安定性しているため、思い通りの球が打やすく遠くまで狙いやすいクラブになっています。
ロフト角 | 18,19,20,21,23,24,26,29 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 358g(TENSEI PRO 1K HYBRID 70,21°) |
【タイトリスト】
TSi1ユーティリティメタル
クラブヘッドやシャフト、グリップなどの至る所の軽量化を図り、ヘッドスピードの向上による飛距離アップを狙うことができるユーティリティです。
また、おおきめのヘッドによる安心感と、低重心・深重心設計のフェースによって、高い打ち出し角と寛容性の高さを得ています。
直進性が高く、ややつかまりやすいセッティングになっているため、おおよその位置に安定的に狙っていきたい方におすすめです。
ロフト角 | 20,23,26,29 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 337g(TSP299 HY 50,20°) |
【タイトリスト】
TSi2ユーティリティメタル
150~200ヤード先のグリーンを正確にとらえるために、高い打ち出し角と最適なスピン量を得ることができるユーティリティです。
鍛造薄肉フェースを採用しており、フェース面がしなやかにたわむことで、ユーティリティとしては最高峰の初速性能を得ることができます。
フェース形状は、ウッドにも似たような丸みを帯びており、構えた時の安心感とアバウトに安定して狙える許容性があり、人気のユーティリティです。
ロフト角 | 18,21,24 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 362g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,18°) |
【タイトリスト】
TS2ユーティリティメタル
ロングゲームでの飛距離性能と安定性によって、ゴルフを簡単なものに変え、よりスコアリングに磨きをかけるユーティリティです。
コンパクトで集中力を高めながらも、丸みを帯びたフォルムで安心感を与え、ロングゲームにより自信をもって臨めます。
フェアウェイやラフに関わらずある程度のミスをカバーしてくれる寛容性をもっており、初心者の方にもおすすめできるセッティングになっています。
ロフト角 | 19,21,23,25,27 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 362g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,19°) |
【タイトリスト】
TS3ユーティリティメタル(646RTM7S21)
引き締まったヘッドは小ぶりで、インパクトゾーンにフォーカスしやすく、アイアンとのつながりが重視されたバランスの良いユーティリティです。
構えた際にやや開いて見え、左へのひっかけが怖いゴルファーにとっては非常に安心感があり、強く叩いていける仕様になっています。
アイアンに近いウッド型ユーティリティで、ラインが出しやすく操作性が高いのが特徴で、ピンポイントに狙いやすいクラブです。
ロフト角 | 17,19,21,23,25 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 364g(TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80,19°) |
【タイトリスト】
915H
高いレベルで飛距離、直進性、許容性を実現しており、より遠くのグリーンのピンまでデッドに狙いやすくなっているユーティリティです。
913Hからはヘッド形状が異なっており、丸みを帯びたフォルムで、正確に狙い通りの方向へアドレスしやすそうな印象を受けます。
打球は、打ち出し角が上がりやすく、ロースピンの強弾道で真っすぐ飛んでいくため、初心者にもやさしいクラブになっています。
ロフト角 | 18,21,24,27 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 353g(Titliest Speeder 715,18°) |
【タイトリスト】
913H
タイトリストらしく操作性に長けており、遠くのグリーンまで思い通りの軌道でボールを運びやすいユーティリティです。
フェース後方にはウェイトが配置されており、重心を調整し、打ち出し角やスピン量を思い通りにコントロールできます。
ボールがつかまりやすく、上がりやすい易しめの設計でありつつ、つかまりすぎることもないので、狙い通りの球を打って行けるでしょう。
ロフト角 | 17,19,21,24,27 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 348g(タイトリスト・ランバックス75H,17°) |
【タイトリスト】
816H1(86H1R95S23)
アイアンからの流れでユーティリティを打ちたい方へ、アイアンのように構えられて、飛距離性能と操作性でロングゲームを制するユーティリティです。
アクティブコイルチャンネルという薄肉フェースによって高初速化されたボールは、高弾道でより遠くまでキャリーしていきます。
タイトリストらしい圧倒的な打感と打音の良さを持っており、気持ちよくピンポイントで狙っていけるクラブとなっています。
ロフト角 | 19,21,23,25,27 |
---|---|
重量(シャフト、ロフト角) | 360g(タイトリストMCI70,19°) |
まとめ
タイトリストのユーティリティには、初心者向けでやさしいモデルもたくさんあります。
自分のプレースタイルやスイングの特徴などを考えて、自分に最適な一本を見つけられるように、ぜひ参考にしてみてください。
タイトリストの初心者向けユーティリティの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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