タープテント用サイドシートおすすめ10選！横幕のメリットやデメリットは？

タープの中でもテントタイプは天井が高く開放的で、設営がとても簡単なため初心者やファミリーにも人気です。

タープテントがあれば、日中の強い日差しや急な雨を防ぐことができます。

しかし、タープテントは横幕がないため、低い角度からの日差しや横風・横雨を防げないという難点があります。

そこで、活躍してくれるのがタープテント用のサイドシートです。

この記事では、タープテント用サイドシートのメリット・デメリットや、おすすめの商品をご紹介します。

1 タープテント用サイドシートを使うメリット
2 タープテント用サイドシートを使うデメリット
3 タープテント用サイドシートの選び方
4 タープテント用サイドシートおすすめ10選
5 まとめ

タープテント用サイドシートを使うメリット

悪天候でも快適

タープテントはヘキサタープなどと違い、横幕がなく屋根の位置が高いため、横からの雨風を防ぐことができません。

手持ちのタープテントにサイドシートを取り付けることで、風の強い悪天候でも快適に過ごすことが可能になります。

また、3面以上をサイドシートで被うことで保温性も高まるため、肌寒いときにも安心です。

朝日や西日にも対応

タープテントは真上からの日差しは防ぐことができますが、朝日や夕日など傾きのある日差しはタープ内に入ってしまいます。

太陽が動くたびに、日に当たらないようタープテントを移動したり、椅子の位置を変えたりするのは面倒です。

そのようなとき、サイドシートがあればどの時間帯でも直射日光を防ぐことができます。

虫除けできる

キャンプに虫はつきものですが、できれば虫を気にせずにくつろぎたいですよね。

特に、虫の多い夏のキャンプでは、蚊やアブに刺されないよう対策が十分に必要です。

しかし、蚊取り線香や虫よけスプレーをしていても、なかなかすべての虫を防ぐことはできません。

そこで、タープテントの四方をサイドシートで覆っていれば、虫の被害をかなり減らすことができます。

タープテント用サイドシートを使うデメリット

強風の影響を受けやすい

タープテントにサイドシートを取り付けることで、多少の風は防ぐことができます。

しかし、強い風だとサイドシートが風の抵抗を受けやすく、タープが吹き飛ばされる恐れがあり危険です。

風が強い日はペグやロープでしっかり固定するか、場合によってはサイドシートの使用は諦めたほうがよいでしょう。

荷物が増える

キャンプではどうしても荷物が多くなりがちですが、持ち運びを楽にするためにも極力荷物は減らしたいものです。

タープテント自体かなりかさばるアイテムですが、サイドシートをプラスすることによってさらに荷物は多くなります。

素材によって厚みや重さも変わるため、持ち運びのしやすさを重視したい場合は重量や収納時サイズをチェックしてください。

解放感がなくなる

キャンプでは、開放的な大自然の中でリラックスするのが醍醐味ですよね。

しかし、タープテントの周りをサイドシートで覆うことにより、せっかくの解放感を味わえなくなってしまいます。

できるだけ解放感を出すためには、窓付きのサイドシートやメッシュタイプのサイドシートがおすすめです。

タープテント用サイドシートの選び方

素材

もともと持っているタープテントの付属品があれば、専用のサイドシートを購入するのが一番です。

付属品がない場合や、目的に合ったものがない場合は、素材からしっかり選ぶのがよいでしょう。

通気がよく虫よけ効果のあるメッシュ素材、軽量でコンパクトなポリエステル、雰囲気重視で耐火性のある帆布など、様々な素材があります。

加工により、遮光性や耐水性に特化した素材もあるため、どのようなシーンで使いたいかにとって選んでください。

サイズと枚数

タープテント用サイドシートを選ぶ際には、サイズ選びがもっとも重要なポイントです。

タープテントと同ブランドの専用サイドシートであれば何の心配もありませんが、他ブランドの商品を選ぶ際はサイズに注意しましょう。

また、サイドシートは1から4枚まで自由に付けたり外したりできるタイプがほとんどです。

日よけや風よけだけであれば1枚か2枚で足りますが、虫よけのためであればしっかり4枚で囲う必要があります。

メーカー

タープテント用サイドシートは、様々なアウトドアメーカーから商品が出ています。

大手メーカーのタープテントであれば、大抵オプションでサイドシートの取り扱いがあります。

メーカー商品に関係なく使える汎用性の高い商品は少ないため、まずはタープテントと同メーカーのサイドシートを探しましょう。

キャンプ上級者向けメーカーのグランドシートなども、サイドシートとして代用することができます。

価格帯

サイドシート1枚だけであれば、大抵2,000円から5,000円のお手頃価格で販売されています。

素材によって性能の高いものや窓付きのデザインなどは、少し価格帯が高めです。

素材の中では、ポリエステルは比較的安価で、帆布は高価になっています。

5,000円以上の商品でも、2面セットのものや4面一体型のお得な商品もあります。

タープテント用サイドシートおすすめ10選

メーカー・商品名	素材	サイズ（cm）	セット枚数
Coleman フルフラップフォーバイザーシェード L	ポリエステル	横250×縦180	1枚
FIELDOOR 3.0m タープテント用インナーテント	ポリエステル	横300×縦300	4面一体
BUNDOK タープサイドウォール	ポリエステル	横297×縦183	1枚
FIELDOOR タープテント専用サイドシート	メッシュ	横250×縦250	4面一体
Littlegrass_jp 横幕サイドシート	オックスフォード	横300×縦200	1枚
Eioxosp 蚊帳アウトドアタープテント	メッシュ	横300×縦300	4面一体
Coleman サイドウォールフォーパーティーシェードDX	ポリエステル	横300×縦190	1枚
モダンデコタープテント用サイドシートポリエステル	ポリエステル	横250×縦180	2枚
VASTLAND グランドシート	ポリエステル	横280×縦210	1枚
FUTUREFOX グランドシート	帆布	横208×縦135	1枚