夏の鋭い日差しや、急に降り出した雨からキャンパーの身を守るタープの設営に欠かせないアイテム「タープポール」。
高性能でキャンパーからの人気が高い「スノーピーク」の商品であれば、どんな場所でも安心して使用できますよね。
しかし、長さや形状など様々な商品があり、どの商品が自分に合うのかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、機能性に優れるスノーピークのタープポールを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
スノーピークのタープポールを使うメリット
耐久性が高い
スノーピークで作られるタープポールは、耐久性の高い商品が多いです。
とくに、高さ調節可能な商品は「プッシュボタン式」のため、連結時もガタつきを感じることはないでしょう。
また、メインとして使用する商品には直径30mmのものもあるので、用途に合わせて耐久性の高い商品を見つけてください。
素材のバリエーションが豊富
スノーピークから発売されるタープポールは、素材のバリエーションが豊富で、自分に合ったものを選べます。
他メーカーからも多く発売されているアルミはもちろん、「竹素材」を使用した商品もあります。
竹素材のタープポールは自然との馴染みもよく、ナチュラルなキャンプサイトを目指す方に向いているでしょう。
風の強い日でも安心して使用できる
スノーピークのタープポールには、ポールの先端部分に「ローレット加工」が施されています。
ローレット加工とは、ポールの先端部分に格子状に切り込みを入れることで、ロープやタープが抜けにくくなる加工です。
標高の高い場所、海辺や湖畔などの風が吹き込みやすい場所でキャンプをされる方には、あると便利な機能でしょう。
高さ調節できる商品が多い
スノーピークのタープポールは、ほとんどの商品に高さを自由に調整できる機能が付いています。
また、連結部分は「プッシュボタン式」を採用しているため、耐久性や耐風性にも優れているため安心して使用できるでしょう。
高性能のため価格は高い傾向にありますが、1つあればさまざまな使用用途があり、キャンプで活躍します。
タープとセットになった便利商品もある
他のメーカーではタープ単品で販売している商品が多いですが、スノーピークは便利なセット商品が多く発売されています。
とくに、これからキャンプを始めたいという方には、価格も安く済むためおすすめの商品です。
スノーピークのセット商品は、ペグやハンマーまでセットになっているため、購入すれば必要なアイテムがすべて取り揃えられます。
壊れたときも永久保証付きなので安心
スノーピークの商品には、万が一壊れてしまったときも交換や修理を行ってくれる永久保証がついています。
タープポールは正しく使用していても、突風やタープの倒壊により壊れてしまう可能性もあるので、安心して使用できるでしょう。
さらに、ポールによっては、交換用パーツが販売されている商品もあるので、安く交換できます。
スノーピークのタープポールを使うデメリット
価格が高い
スノーピークの商品は高性能な商品が多いため、他メーカーと比較して価格設定は高い傾向にあります。
これからキャンプを始めるという方には、購入するギアが多く、すべて取り揃えるには大変と感じる方もいるでしょう。
ただし、スノーピークの商品は耐久性が高く、お手入れを続ければ長く愛用できる商品なので、長い目で見るとコスパが良いです。
重量があり持ち運びは大変
先述した通り、スノーピークのタープポールは、厚みがあり耐久性の高い商品が多いです。
厚みがある分ポールの重量が重く、持ち運びの機会が多いキャンプでは大変と感じる方もいるでしょう。
とくに、徒歩やバイク、公共交通機関を使用して移動される方には、あまりおすすめできません。
スノーピークのタープポールの選び方
使用用途に合わせて素材を選ぼう
スノーピークのタープポールに使用される素材は、大きく分けて「アルミ」と「竹」の2種類です。
それぞれの特徴を理解して自分の使用用途に合った素材を選びましょう。
アルミ
軽量で持ち運びやすく、サビにも強いためお手入れが簡単です。
「アルミ合金」であれば耐久性にも優れます。
竹
スノーピークの商品は竹の外装の中にアルミのポールが入っているので、耐久性も高いです。
また、高級感があり自然に馴染みやすいですが、濡れると乾きにくくお手入れはやや大変です。
メインポールなら太さがあると安心
タープポールは太いほど耐久性が高くなります。
細すぎるタープポールを使用することで、最悪の場合は突風が吹いて折れてしまう可能性も。
そのため、とくに負担のかかるメインポールであれば、「直径28mm以上」の商品がおすすめです。
その他のサブポールであれば「直径18mm」程度あれば問題なく使用できるでしょう。
ただし、太ければ太いほど重量も増えるので、バランスを見て選んでください。
身長に合った高さを選ぼう
タープ下に快適な空間を作り上げるためには、身長に合った高さのポールを選びましょう。
メインポールとして使用するポールの場合は「自分の身長+100~110cm」程度の商品がおすすめです。
また、サブポールであれば自分の身長と同じくらいの高さを選べば、窮屈に感じることなく過ごせます。
ただし、高さのあるポールを使用すると、外の風の影響を受けやすいので、選ぶ際は注意が必要です。
高さ調節できると便利
高さを調節できるタープポールは、汎用性が高くさまざまな場面で活躍します。
調節方法は大きく分けて2つあるので、自分に合った商品を選んでくださいね。
プッシュボタン式
複数のポールを連結させることで高さの調節が可能です。
耐久性は優れますが、設営後の高さ調節はできません。
スライド式
ポールをひねるだけで簡単に高さ調節可能です。
プッシュボタン式に比べて耐久性は劣りますが、コンパクトに収納でき、設営後に高さの微調整ができます。
気になる価格帯をチェック
スノーピークのタープポールは、安いもので4,000円台から25,000円程度までの価格帯で購入できます。
他メーカーのタープポールと比較すると価格はやや高い傾向ですが、高性能な商品が多いです。
お手入れをしながら使用することで、長く愛用できる商品なので、長い期間で見ればコスパの良い商品と言えるでしょう。
購入する際はあまり価格を気にせず、自分の使用用途に合った商品を選んでください。
スノーピークのタープポールおすすめ6選
製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
アルミポール170cm | 420g | φ22mm×170cm | アルミ合金 |
ライトタープポール125cm 2本 | 440g | φ17.5mm×125cm | アルミ合金 |
ウイングポール210cm | 860g | φ30mm×210cm | アルミ合金 |
ウイングポール240cm レッド | 1,100g | φ30mm×240cm | アルミ合金 |
ウイングポール280cm ブラック | 1,200g | φ30mm×280cm | アルミ合金 |
ウッドポール280cm | 1,800g | φ36mm×280cm | 竹/アルミ合金 |
【snow peak】
アルミポール170cm(TP-022)
高さ170cmとコンパクトなサイズで、サブポールやテントのキャノピーでの使用におすすめのタープポールです。
3本のポールを連結して使用でき、ショックコードがついているのでばらばらになる心配はありません。
ワンタッチで簡単に取り外しできるので、はじめてタープポールを購入する方にもおすすめの商品です。
重さ | 420g |
---|---|
サイズ | φ22mm×170cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ライトタープポール125cm 2本(TP-161)
高さ125cmと低めの作りで、タープのサブポールやテントのキャノピーとして活躍するタープポールです。
ショックコードでつながれた3本のポールを連結して使用するので、ばらけることなく持ち運びが簡単でしょう。
また、便利な2本セットで価格が5,000円台とコスパの良い商品で、ソロキャンプを楽しむ方におすすめです。
重さ | 440g |
---|---|
サイズ | φ17.5mm×125cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ウイングポール210cm(TP-003)
ポールの直径30mmあり、軽量で耐久性の高いアルミ合金を使用したメインポールとして活躍するタープポールです。
60cmと70cmの複数のポールを連結して、合計12パターンの組み合わせで高さを変更できます。
ポール同士の連結部分は「プッシュボタン式」なので、突風が吹いてしまった場合でも安心して使用できるでしょう。
重さ | 860g |
---|---|
サイズ | φ30mm×210cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ウイングポール240cm レッド(TP-002RD)
スノーピークのタープに合う、高級感があるレッドのメインポールとして活躍するタープポールです。
ポールの厚さ1.5mmかつ直径30mmと頑丈な作りとなっていて、地面状況の悪いキャンプ場でも問題なく使用できるでしょう。
ポールの先端部分にはローレット加工が施されているので、突風時にタープやロープが抜けることを防げます。
重さ | 1,100g |
---|---|
サイズ | φ30mm×240cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ウイングポール280cm ブラック(TP-001BK)
ファミリーキャンプで使用するような大型タープを、メインポールとして問題なく支えられる商品です。
「プッシュボタン式」で簡単に高さの調節ができるので、力がない方でも使用できるでしょう。
また、どんなタープにも合うブラックカラーなので、他メーカーのタープとの相性も良いです。
重さ | 1,200g |
---|---|
サイズ | φ30mm×280cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ウッドポール280cm(TP-091)
肌触りが良く自然とも馴染みやすい「竹素材」を使用した、メインポールとして活躍する商品です。
竹製の外装の中に、先ほど紹介したウィングポールが内蔵されているので、耐久性にも優れます。
スノーピークから発売される、同じ竹素材でできた商品との相性も良いため、おしゃれなキャンプサイトが完成するでしょう。
重さ | 1,800g |
---|---|
サイズ | φ36mm×280cm |
素材 | 竹/アルミ合金 |
まとめ
今回は、機能性に優れるスノーピークのタープポールを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、自分のスタイルに合ったお気に入りのデザインの商品を購入して、キャンプを快適に楽しんでください。
スノーピークのタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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