ネイビーのタープおすすめ10選!メリットやデメリットを紹介!

キャンプに欠かせないタープを選ぶにあたって、まず最初に迷うのが「どの色を選ぶか?」ですよね。

ベージュやカーキの色を選んでおけばハズレはないのですが、「ちょっと冒険したい」とお考えのキャンパーも多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、めずらしいけれども落ち着いた色で、サイトコーデもしやすいネイビーのタープです。

本記事では、ネイビーのタープのメリットやデメリット、選び方やおすすめの10商品をご紹介します。

ネイビーのタープを使うメリット

ほかのキャンプギアとも相性がよい

ほかの色とも相性のよいネイビーをファッションに取り入れることも多いですが、タープにも同じようなことが言えます。

どの色のキャンプギアとも相性がよく、ベージュやカーキ系が多くなりがちなキャンプギアのなかで差し色となってくれます。

また、ブラックに比べて圧迫感がないのもポイントで、サイト全体をおしゃれな雰囲気にしてくれるでしょう。

周りのキャンパーとかぶりにくい

キャンプ場を見渡すとベージュ系のテントが多いため、ネイビーのタープはとても目立ちます。

そのため、多くのテントが並んでいるようなフリーサイトでも、ひと目で自分のタープを探し当てることができます。

色んなキャプギアを買い揃えたけど「ちょっとテイストの違ったものも欲しい」というキャンパーにとっても、ネイビーはおすすめのカラーです。

遮光性が高い

日差しの強い日のキャンプで直射日光に当たると、体がバテて食事を作るのもおっくうになってしまいますよね。

特に、気温の高い夏場は日なたと日かげの温度差が10度以上にもなるため、濃い日かげを作ってあげるのはとても重要です。

そこで遮光性の高いネイビーのタープを使うことにより、体感温度も下げてくれるため熱中症対策にもつながります。

ネイビーのタープを使うデメリット

タープの下は暗くなりがち

ネイビーの濃い色は遮光性が高いというメリットがありますが、その反面タープの下が暗くなるというデメリットがあります。

特に、ロースタイルにすると暗く感じてしまうので、明るさも欲しければハイスタイルにするのをおすすめします。

また、曇りや雨の日は暗く感じてしまうので、早い時間からライトを付けることも必要になってくるでしょう。

熱を吸収しやすい

ネイビーのタープは遮光性が高く熱を吸収しやすいため、タープに体を近づけると熱によって暑く感じることもあります。

そのため、夏のキャンプではネイビーのタープはできるだけ地面から離して、オープンなスタイルにしたほうが熱を感じにくいでしょう。

逆に冬のキャンプではタープの側にいると暖かく感じるため、地面に近づけた張り方をするなど、季節に応じたアレンジが必要です。

ラインナップが少ない

タープの色としてはベージュかカーキがメインで、限定カラーとして黒を用意していることは多いですが、ネイビーはかなり少ないです。

Google検索で「タープ・ネイビー」で検索すると多くの商品がヒットしますが、製品仕様を見たら黒だった、ということもよくあります。

そのようにネイビーのタープはとても貴重で、売り切れになっていることも多いため、見つけたら早めに購入することをおすすめします。

ネイビーのタープの選び方

タープの種類で選ぶ

ネイビーのタープにはおもに以下の種類のものがあるので、使用用途に合ったタープを選ぶようにしましょう。

スクエアタープ・レクタタープ

四角形または長方形で面積が広いため影の範囲も広くなり、色んな張り方にアレンジもできる汎用性の高いタープです。

ヘキサタープ・オクタタープ

六角形(ヘキサゴン)または八角形(オクタゴン)の多角形をしているため、ピン張りするととてもスタイリッシュに決まります。

タープテント

4本の足と屋根のフレームが一体型になっているワンタッチタイプで、タープの設営に慣れていない人でも簡単に設営できます。

タープの素材で選ぶ

タープの素材はおもに以下のものから選ぶことができるため、好みの素材や用途によって選びましょう。

TC(ポリコットン)

ここ数年のトレンドで、結露しにくく火の粉にも強い、オールシーズン活用できる素材です。

多少の雨はしのげますが、雨量が多いと浸みてくることもあり、乾きにくいというデメリットもあります。

ナイロン

とても薄くて軽いので、軽量化を目指すキャンパーにおすすめの素材です。

雨は浸みにくいですが、火の粉で穴が空きやすいというデメリットもあります。

ポリエステル

もっとも商品数が多く価格も安いので、あまりお金をかけたくないキャンパーにもおすすめの素材です。

なかにはUVカットや遮熱加工がされているものもありますが、結露しやすいというデメリットもあります。

使用人数に合った大きさを選ぶ

ネイビーのタープには、ソロ〜デュオに最適なものから、6名程度にも対応できるようなものまであります。

タープの大きさを確認するのはもちろん、スペック表に記載されている使用人数(目安)もチェックするようにしましょう。

ネイビーのタープを出しているメーカーは?

QUICKCAMPに代表されるような中国ブランドからは、コスパのよいネイビーのタープがリリースされています。

また、KELTYなどのアメリカのアウトドアブランドの商品は、日本ではあまり見かけないため周りと差をつけたいキャンパーにおすすめです。

また、山岳テントメーカーDUNLOPからもタープがリリースされており、かなりお値段はしますが機能性は申し分ありません。

タープの価格帯で選ぶ

ネイビーのタープは1万円以下のものもあれば、4万円を超える商品まであります。

ただし、なかにはポールが付属していないモデルもあるので、価格だけに惑わされず付属品もチェックするようにしましょう。

また、海外品は送料や関税がかかって本国よりかなり高くなっているものもあるため、適切な価格であるかをチェックすることも重要です。

ネイビーのタープおすすめ10選

メーカー・製品名種類素材使用人数(目安)
QUICKCAMP ポリコットン オクタタープオクタタープTC4〜6人
Whole Earth EARTH MINIMALIST TARPレクタタープナイロン1~2人
VERNE DENIM TARP 7レクタタープデニム1~2人
DUNLOP サマーシールドタープレクタタープポリエステル4〜6人
eno ProFly XL Rain Tarpヘキサタープナイロン1~2人
Free Soldier 防水タープレクタタープポリエステル1~2人
KELTY NOAH’S TARP 9ウィングタープポリエステル1~2人
NESO Sidelines 1サンシェードナイロン1~2人
KANTAN TARP カンタンタープ260タープテントポリエステル4〜6人
FIELDOOR アルミタープテント 2.5m×2.5mタイプタープテントポリエステル4〜6人

【QUICKCAMP】
ポリコットン オクタタープ(QC-TCOT520)

引用:Amazon

最大6人に対応できる、広々とした作りのTCオクタタープです。

光を通しにくいTC素材とネイビーの色により濃い影を作ってくれるため、日差しが強い日もタープの下で快適に過ごすことができます。

八角形をしているので設営は少し大変ですが、テントと連結させる時は隙間が開きにくく雨風をしのげるというメリットがあります。

種類オクタタープ
素材TC
使用人数(目安)4〜6人

【Whole Earth】
EARTH MINIMALIST TARP(WE23DA10)

引用:Amazon

ソロ〜デュオにおすすめのサイズ感で、付属のジュラルミンポールを合わせた総重量は2kgを切るという、軽さが魅力のレクタタープです。

ナイロン製にしては珍しく難燃加工がされているため、ナイロンの欠点でもある「火の粉による穴あき」を気にせず焚き火を楽しむことができます。

また、濃い色のタープの下は熱がこもりがちですが、シートの熱反射コーティングにより温度の上昇を抑えてくれます。

種類レクタタープ
素材ナイロン
使用人数(目安)1~2人

【VERNE】
DENIM TARP 7(VR-VS-21DT7)

引用:楽天市場

ありそうでなかったデニム生地を使った、キャンプ場でも目立つこと間違いなしのレクタタープです。

厚手のデニム生地はほぼ光を通さないため、日差しの強い日のキャンプでも、タープの下では涼しく快適に過ごすことができます。

ただし一点、生地のつなぎ目縫部分から雨が浸みてくる可能性もあるため、雨に備えてシーム剤を塗るなどの対策も必要になるでしょう。

種類レクタタープ
素材デニム
使用人数(目安)1~2人

【DUNLOP】
サマーシールドタープ(OGD100)

引用:Amazon

ヒマラヤ登山を支えるほどの屈強なアルパインテントを世に送り出してきたダンロップの製品、というだけあってその性能は群を抜いています。

例えば遮光効果99.99%以上というサマーシールド加工により、日光を完全にシャットアウトします。

さらに耐水圧20,000mmというケタ違いの数値で、ひと晩中強い雨が降り続いても雨漏りするようなことがありません。

種類レクタタープ
素材ポリエステル
使用人数(目安)4〜6人

【eno】
ProFly XL Rain Tarp(PX007)

引用:Amazon

ハンモックで有名なイノーのレインタープは、ハンモックユーザーにとっては欠かせないアイテムです。

もちろんハンモック泊だけでなく、林間サイトでテントを張らないワイルドなタープ泊も実現できます。

重量500gととにかく軽くザックに入れても負担にならないため、ウルトラライトキャンパーにもおすすめのアイテムです。

種類ヘキサタープ
素材ナイロン
使用人数(目安)1~2人

【Free Soldier】
防水タープ(AI0060)

引用:Amazon

3,000mmの耐水圧で、大事なギアを急な雨から守ってくれる防水タープです。

19箇所のループが付いているため、その日の天候に応じて色んな張り方にアレンジできます。

さらに遮熱・遮光・UVカット加工がされているため、夏の日差しを大幅にカットしてくれます。

種類レクタタープ
素材ポリエステル
使用人数(目安)1~2人

【KELTY】
NOAH’S TARP 9(34082022009)

引用:Amazon

ケルティのノアズタープは3つのサイズ展開がされており、こちらはいちばん小さくソロキャンプにピッタリのサイズ感です。

タープのコーナーにはガイロープを収納するポケットがついており、タープを袋に収納する際にとても便利です。

明るめのネイビーとキャメルのツートンカラーがめずらしく、ほかにはない自分だけのお気に入りアイテムになってくれるでしょう。

種類ウィングタープ
素材ポリエステル
使用人数(目安)1~2人

【NESO】
Sidelines 1

引用:Amazon

めずらしい形をしたこのタープは、四隅のストラップをアンカーで固定し、2本のポールを立てるだけで完成する手軽さが特徴です。

固定させるアンカーはスクリュー状になっており、手で回して地面に埋め込むため、ペグハンマーを用意する必要がありません。

簡単に日かげを作ってくれるため、キャンプだけでなくお子さんのサッカーの試合など、さまざまな用途で活躍してくれるでしょう。

種類サンシェード
素材ナイロン
使用人数(目安)1~2人

【KANTAN TARP】
カンタンタープ260(KTNJ260C)

引用:Amazon

タープの設営はどうも苦手という人におすすめなのが、このカンタンタープです。

フレームを広げて天幕をセットしてペグダウンするだけなので、慣れれば女性ひとりでも楽に設営することができます。

この手のタープテントにしては収納サイズがコンパクトで、小型車のトランクにも横にして積むことができるのも嬉しいポイントです。

種類タープテント
素材ポリエステル
使用人数(目安)4〜6人

【FIELDOOR】
アルミタープテント 2.5m×2.5mタイプ(G03)

引用:Amazon

UVカットコーティングされた生地と、内側に施されたシルバーコーティングにより、日差しの強い日のアウトドアにもってこいのタープです。

数種類のカラーから選ぶことができますが、特にこの濃いめのブルーは落ち着いた色で、周りとかぶりにくいのでおすすめです。

アルミのタープテントは壊れやすいのでは?と思われがちですが、フレームの内側がリブ補強されているため風にも強い作りとなっています。

種類タープテント
素材ポリエステル
使用人数(目安)4〜6人

まとめ

ネイビーのタープはラインナップが少なく選択肢は狭まりますが、他のキャンパーとかぶりにくくオリジナリティを演出することができます。

本記事を参考に、周りと差がつく「オンリーワン」なタープを探してみてください。

紹介アイテム一覧

ネイビーのタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

QUICKCAMP
ポリコットン オクタタープ(QC-TCOT520)
Whole Earth
EARTH MINIMALIST TARP(WE23DA10)
VERNE
DENIM TARP 7(VR-VS-21DT7)
DUNLOP
サマーシールドタープ(OGD100)
eno
ProFly XL Rain Tarp(PX007)
Free Soldier
防水タープ(AI0060)
KELTY
NOAH’S TARP 9(34082022009)
NESO
Sidelines 1
KANTAN TARP
カンタンタープ260(KTNJ260C)
FIELDOOR
アルミタープテント 2.5m×2.5mタイプ(G03)