スノーボードのライディングをカメラで撮ると流動感が凄く、激しく楽しい場面を撮影することができます。
スマートフォンなどの簡易カメラでは手ブレや振動に弱く、動画を見返してみるとブレブレで見えにくいです。
今回はスノーボード用アクションカメラについて詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介していきます。
綺麗な動画で思い出を作ったり動画編集を行うにはアクションカメラが必要で、スノボと相性が良い機器です。
目次
スノーボード用アクションカメラを使うメリット
動画がぶれにくい
アクションカメラは名前のとおり、激しい動きにも対応できるカメラで、手ぶれ補正や水平補正の機能が充実しています。
滑っているときに起こりやすい上下左右の振動に強いため、映像を見返してもブレが少なく、綺麗な映像を残せます。
VLOGや動画配信に残すのであれば、圧倒的にアクションカメラが良いです。
高性能なモデルが多い
カメラの中には防塵性や防水性に優れているものがあり、それらは本体の機能が充実しています。
伸縮する自撮り棒が付属していたり、物に固定できるアクセサリーなども充実しており、環境を整えやすい魅力があります。
そのため、使用するシーンや場所を考慮し、必要な性能や取り付け部分をイメージしながら選べるのも魅力です。
コンパクトで持ち運びやすい
一眼レフやミラーレスなど、さまざまなカメラの中でも小さくコンパクトなので、持ち運びやすいメリットがあります。
小さい理由は、動いているところを撮ることにフォーカスを当てており、画面を確認しながら撮影をしない前提のためです。
自撮りや追い撮りをしているときに画面を確認しながら撮るのは難しいので、コンパクトなモデルがおすすめです。
スノーボード用アクションカメラを使うデメリット
バッテリーの持ちが悪い
小さな本体に性能を詰め込んでいるため、バッテリースペースが少なく、電池の容量も少なくなっています。
GoProなども高性能ですが、バッテリーの持ちが悪いので、アクセサリーの中に予備のバッテリーが入っている場合もあります。
寒さでもバッテリーを消費してしまうため、4時間以上充電ができない場合は必ず予備のバッテリーが必要です。
小さくて操作が難しい
機能の変更や映像を確認する場合、画面が小さく操作が難しかったり、映像を確認しにくい場合があります。
寒いゲレンデで操作をする場合、寒くて手が思ったように動かないこともあり、さらには太陽光で見えにくくなることもあります。
操作をより簡単にするためには、タッチパネルに反応する手袋を使うことです。
雪が着いていることもあるので、カメラに防水機能がついているのかの確認は必要です。
スノーボード用アクションカメラの選び方
機能性
アクションカメラに求める機能は、画質の良さ、手ブレ補正、音質の良さ、転送方法などどれも撮影において必要な機能です。
なかでも、カメラに求める機能は画質や音声という人も多く、アクションカメラでは価格が高くなってしまう場合があります。
なお、GoProシリーズが1番手ブレ補正が強く見やすい映像を撮ることが可能です。
最近ではSDカードをパソコンに繋げて動画を送信する方法よりも、WiFiで携帯や端末に送る方法が好まれています。
手っ取り早く確認したい人にはWiFi送信がおすすめで、選ぶ際には確認しておきたいポイントです。
アクセサリーの豊富さ
アクセサリーにはカメラを固定するマウントや予備のバッテリー、水圧や水分から守るための透明ケースなどがあります。
防水機能は必須で、その他のアウトドアでも突然の雨にも対応できたり、水中でも使用できたりといろいろなシーンで使えます。
ほかにも、カメラを固定するマウントも必要なアクセサリーです。
手持ちタイプや首からぶら下げるタイプがあり、巻き付けての使用もできるので、使い方によってはかっこいい画角で撮影できます。
手ブレ補正が強いカメラに水平を維持できるマウントを使用すると、ほとんどブレない映像を作れます。
撮影技術も必要ですが、アクセサリーを使用することでカメラ初心者でもクオリティーの高い撮影が可能です。
価格帯
アクションカメラの最高はGoProとも言われており、GoProの価格は本体だけで7万円程です。
カメラだけでも高いですが、そこからSDカード、マウント、予備のバッテリーなどを購入すると10万円を超えてしまいます。
GoProでは無いアクションカメラは価格が低くなりますが、性能が低くなってしまいます。
そのため、そのようななかで綺麗な映像を残すには、GoProの型落ちなどもおすすめです。
また、アクセサリーが充分備わっているアクションカメラは使い勝手が良く、長く使用できるのでコスパが良いです。
スノーボード用アクションカメラおすすめ10選
【GoPro】
HERO11
こちらはGoProの最新モデルで、手ブレ補正をオートで設定できる自動ブーストのHyperSmooth 5.0を搭載したカメラです。
HERO10からアップデートされており、動きやスピードを自動検知して自動判断を行い、最小限の手ブレに抑えられています。
とても見やすく、この機能を使えば初心者でもブレのない映像を撮ることが可能です。
【GoPro】
HERO10
こちらはGoProシリーズで、新チップのGP2を搭載し、5.3kと60fpsの動画を撮影することができるカメラです。
最新モデルより手ブレ補正は劣りますが、HyperSmooth 4.0を搭載しています。
山の中を走るマウンテンバイクの撮影でも、水平維持機能により安定した映像を撮ることができます。
【GoPro】
HERO9
こちらは2世代前のGoProシリーズで、価格も安くなっており、エントリーモデルには最適なカメラです。
最大で5Kの動画撮影が可能で、8倍スローモーション、耐水10mm、WiFi+Bluetoothに対応しています。
型落ちとはいえGoProなので、ベースとなる機能性は良く、趣味で撮影するには最適なアクションカメラとなっています。
【Insta360】
X3(CINSAAQ/B)
こちらは広角撮影や360度撮影にも対応しており、水平維持機能と防水性も兼ね備えているアクションカメラです。
5.7K360度撮影が可能なので、綺麗な画質で全てを撮影することができ、クリエイティブな動画を作れます。
4Kシングルレンズや170度広角カメラモードも搭載しているので、通常でも問題なく使用可能です。
【Insta360】
ONE RS(CINRSGP/E)
こちらはinsta360の中でも手ブレ補正が優秀なモデルです。
レンズは交換式で、シーンに合わせた取り替えができ、さらに防水性にも優れたカメラです。
4K60fpsの動画を撮影することができるので、滑らかかつ色彩豊かな映像を撮ることができます。
イメージ動画では砂漠でオフロードバイクを撮っており、飛び散る砂もボケることなくなめらかに撮影しています。
【Insta360】
ONE RS ツイン版(CINRSGP/A)
こちらは交換式のレンズが2つ付属しており、シーンに合わせて4Kと360動画映像を撮ることができるアクションカメラです。
独自技術のFlowState手ブレ補正や防水機能、AI編集など、初心者でも簡単にオリジナルの動画を作ることができます。
まずは360度で撮影し、後から切り抜きたいシーンを選択できたりと、気軽に撮ることができる機能などが備わっています。
【AKASO】
Brave8
こちらはAKASOの最新モデルで、9層のグラスレンズにより鮮明に綺麗な映像を撮影できるアクションカメラです。
スーパースムーズ手ブレ補正を搭載しており、本体とアプリで2重に手ブレを抑制できます。
本体とは別にステレオボーカル機能を搭載しているので、声や音をはっきり拾えて、高音質の動画を撮影することが可能です。
【AKASO】
Brave 7 LE
こちらはBraveシリーズの前作モデルとなりますが、六軸手ブレ補正かつ本体防水と防水ケースがついているアクションカメラです。
手ブレが少ないので被写体のブレも少なくなり、より鮮明に映し出すことができます。
170分連続の撮影が可能な大容量バッテリーを搭載しており、予備バッテリーも付属しているので安心して撮影することが可能です。
【Surfola】
アクションカメラ
こちらは4K/60fpsの動画を撮影でき、デュアルカラースクリーンでタッチパネル式のアクションカメラです。
水深40mの防水性とEIS手ブレ補正により、スノーボードに最適なカメラとなっています。
さらに、ワイヤレスマイクがついているので、つける場所によって臨場感溢れる動画を撮影することが可能です。
【XTU】
アクションカメラ
こちらは前作の人気継続モデルで、新しいCPUを搭載し、2コアから4コアへとアップデートされているアクションカメラです。
信頼性の高いCPUと6軸のジャイロによって映像のブレを激減させ、バイクなどで撮影しても滑らかな映像を撮れます。
4:3や16:9など、好みのアスペクト比で撮影できるため、胸元や頭に装着して臨場感を出すことも可能です。
まとめ
今回はスノーボード用のアクションカメラについてご紹介しました。
購入する際には手ブレ補正や機能面の確認が必要です。
アクセサリー用品を用いて防水効果を持たせると、さまざまなアウトドアでも使用できます。
スノーボード用アクションカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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