スマートウォッチは、お使いのスマートフォンと連携して着用するだけで、さまざまな便利機能が使えます。
その便利さから近年急速に人気が高まっており、メーカーが次々と参入してさらに便利さが増してきました。
そこでこの記事では、スマートウォッチのメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。
また、各メーカーから厳選したおすすめモデル10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 スマートウォッチを使うメリット
- 2 スマートウォッチを使うデメリット
- 3 スマートウォッチの選び方
- 4 スマートウォッチのメーカーおすすめ10選
- 4.1 【APPLE】Apple Watch Series 8
- 4.2 【HUAWEI】WATCH GT 3 Pro(ODN-B19)
- 4.3 【Fitbit】Sense 2(FB521SRWT-FRCJK)
- 4.4 【Xiaomi】Redmi Watch 2 Lite(BHR5441AP)
- 4.5 【GARMIN】vivomove 3S(010-02238-70)
- 4.6 【Galaxy】Watch5(SM-R900NZSAXJP)
- 4.7 【SONY】wena 3(WNW-A21A/B)
- 4.8 【POLAR】IGNITE(90079898)
- 4.9 【SUUNTO】Suunto 7(SS050568000)
- 4.10 【Amazfit】Band 7
- 5 まとめ
スマートウォッチを使うメリット
通知機能が便利
スマートフォンに届く通知をバイブレーションで知らせてくれて、手元をチラッと見るだけで通知の中身も簡単にチェックできます。
満員電車や会議中などのスマートフォンを取り出しにくい場面でも、通知を確認できるのはとても便利ですよね。
また、スマートフォンを見る頻度が減るため、時間を有効に使えるようになったという声もあります。
健康管理に役立つ
スマートウォッチは、腕に着用するだけで簡単に健康管理ができると人気です。
スマートウォッチの多くには、心拍センサーや歩数計機能が搭載されており、活動状況を常に記録し続けます。
1日の活動で消費したカロリーを自動計算したり、睡眠中の寝返りを検知して睡眠の質を測れるなど、多方面で健康管理できます。
そのため、健康状態が気になり出した年代の方にも、スマートウォッチがおすすめです。
運動が趣味の方におすすめ
多くのスマートウォッチは、特定の運動に特化したフィットネスモードを搭載しています。
たとえば、ランニングモードを使えば、走ったルートや1kmごとのペース、心拍数などのランニング中のログを詳細に取得可能です。
水泳やサイクリング、ヨガやゴルフなど、対応スポーツが多いモデルだと100種類以上に対応します。
また、日々の運動の結果は、連携するスマートフォンで簡単にチェックできます。
キャッシュレス決済も使える
Apple WatchやGarminなどの一部モデルに限られますが、キャッシュレス決済に対応するスマートウォッチもあります。
最近では、スマートフォンを用いた決済機能を使うことで、財布を取り出す機会が減ったという方も多いでしょう。
スマートウォッチでキャッシュレス決済を使えると、ポケットやカバンからスマートフォンを取り出す手間すら必要なくなります。
必要な情報をディスプレイに表示できる
一般的な腕時計が盤面に表示できる機能は、時刻や曜日などに限られますよね。
スマートウォッチは液晶ディスプレイのため、表示できる情報を自由にカスタマイズできるメリットがあります。
天気やリマインド、歩数など、今までスマートフォンでチェックしていた情報を手元で簡単に確認できます。
ディスプレイ表示のカスタマイズ機能はモデルによって異なるので、あらかじめご確認のうえモデルを選んでください。
おしゃれなモデルが多い
スマートウォッチは便利なだけでなく、ファッションアイテムとしての側面もあるデバイスです。
スマートウォッチはデザインの自由度が高く、おしゃれなデザインのモデルを多くラインナップしています。
ディスプレイは丸型や正方形、縦長などさまざまな形状があり、使われている素材もさまざまです。
また、バンドを付け替えられるモデルは、利用するシーンに合わせて利用できるため便利です。
スマートウォッチを使うデメリット
操作に慣れが必要
スマートウォッチは初期設定でスマートフォンと連携したり、小さい画面で操作を行う必要があり、ある程度の慣れが必要です。
そのため、そもそもスマートフォンの扱いが不慣れな方にとっては、スマートウォッチを使いこなすのも難しいかもしれません。
電子機器の操作が苦手な方は、簡単に操作できるシンプルなモデルをおすすめします。
多機能すぎて使わない機能も
スマートウォッチは日々新たな機能が追加されており、使いこなせる方にとってはとても便利なデバイスです。
しかし、スポーツ機能やキャッシュレス決済、ミュージック機能などは、人によっては全く使わない機能かもしれません。
基本的に、スマートウォッチは多機能になるほど価格が高くなる傾向にあります。
そのため、多機能を使いこなせる自信がない方は、使う機能を絞ることをおすすめします。
頻繁なバッテリー充電が必要
スマートウォッチは、スマートフォンと同じようにリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
スマートフォンが日々充電しなければ使えないのと同様、スマートウォッチも頻繁に充電しなければなりません。
また、バッテリー容量が小さいモデルだと、毎日充電が必要なこともあります。
いざ外出するときにバッテリー切れに気がつくことのないよう、注意が必要です。
腕時計より寿命が短い
通常の腕時計の場合、メンテナンスを続ければ何十年も使い続けることもあるでしょう。
一方、スマートウォッチは、通常の腕時計のように何十年も使い続けられません。
その原因の一つは、スマートウォッチのモデルが古くなると、スマートフォンのバージョンアップに対応できなくなることです。
また、リチウムイオンバッテリーにも寿命があるので、一般的に使い続けられるのは4〜5年程度とお考えください。
スマートウォッチの選び方
お使いのスマートフォンとの連携をチェック
スマートウォッチはスマートフォンとの連携が必要なため、お使いのスマートフォンを必ず確認しましょう。
大きく分けて、OSとバージョンの2つの確認が必要です。
OS
お使いのスマートフォンがiPhone、Androidのどちらかを確認しましょう。
iPhoneであればApple Watchをはじめとして、多くのスマートウォッチと連携できます。
Androidのスマートフォンで連携できるスマートウォッチは多くありますが、Apple Watchは使用できないので注意が必要です。
バージョン
お使いのスマートフォンが古いモデルの場合、最新のバージョンにアップデートできていない可能性があります。
古いバージョンの場合、新しいバージョンを搭載したスマートウォッチと連携できない可能性があるので要注意です。
バッテリー性能をチェック
スマートウォッチ選びの際には、バッテリー容量の確認が必須です。
スマートウォッチのバッテリー性能は、短いと1日、長いと2週間持つモデルなどかなりの差があります。
充電のし忘れや、外出中のバッテリー切れが心配な方は、できるだけロングバッテリーなモデルを選びましょう。
アウトドアや登山など、過酷なシーンでスマートウォッチを使う方であれば、バッテリー切れは身の安全にも関わりかねません。
一方、日常使いで毎日充電するのが苦にならないのであれば、そこまでバッテリー性能を重要視しなくても良いでしょう。
スペックと機能をチェック
スマートウォッチには、さまざまな便利機能があります。
購入した後に必要な機能が足りなかったり、反対に不要な機能が多くなることのないよう、あらかじめ機能をチェックしましょう。
また、防水防塵性能、耐久性なども重要なポイントです。
防水性能が低いモデルだと、ランニング中の突然の雨や汗により、水没してしまうおそれがあります。
スマートウォッチを使う場面や使い方を想像し、必要な機能やスペックを満たしたモデルを購入すると、きっと長く使えるはずです。
お気に入りのデザインから選ぶ
スマートウォッチは便利な機能面にフォーカスしがちですが、デザインも重要なポイントの一つです。
健康管理や通知確認が便利で、日常生活で着用し続けて欲しいものだからこそ、デザインにはこだわることをおすすめします。
便利な機能を搭載したモデルを購入しても、デザインが気に入らないと着用するモチベーションが上がらないでしょう。
また、たとえ見た目が好みのモデルであっても、着用する場面に合わないデザインだと浮いてしまうことも想定されます。
ビジネスシーンやアウトドアシーンなど、使用する環境に合わせたデザインを選ぶのもポイントの一つです。
スマートウォッチのメーカーおすすめ10選
【APPLE】
Apple Watch Series 8
iPhoneユーザーであれば、同じiOSが使われているApple Watchがおすすめです。
血中酸素ウェルネスや心電図アプリなど、先進的な健康管理機能が搭載されています。
Suicaをはじめ、iDやQUICPayなど多くのキャッシュレス決済に対応している点も、人気なポイントの一つです。
カラーラインナップも豊富で、お気に入りのモデルをお選びいただけます。
【HUAWEI】
WATCH GT 3 Pro(ODN-B19)
ファーウェイはスマートフォンでも有名な中国のメーカーで、コスパに優れたスマートウォッチを展開しています。
こちらはファーウェイの中でも高機能モデルで、30mのダイビングに耐える防水性能や、14日間持続するバッテリー性能が魅力。
ラインナップする3種類のデザインは、アクティブ、エレガント、クラシックと、利用シーンに合ったデザインから選べます。
【Fitbit】
Sense 2(FB521SRWT-FRCJK)
Fitbitはアメリカのメーカーで、高性能なフィットネス機能で健康管理やスポーツで活躍する人気メーカーです。
こちらはFitbitの上位モデルで、特に優れた健康管理機能を搭載しています。
有料プランのPremiumに登録すれば、睡眠やストレスなど、個人に合わせた健康状態の分析やアドバイスも可能です。
Suicaにも対応しており、公共交通機関での移動や、コンビニでのお支払いにも役立ちます。
【Xiaomi】
Redmi Watch 2 Lite(BHR5441AP)
Xiaomiは高性能ながらリーズナブルで、コスパを追い求める方におすすめのメーカーです。
こちらのモデルは血中酸素濃度や心拍数、呼吸、睡眠など、さまざまな観点から健康を管理してくれます。
プールやシャワーでも使用できる防水性能や、10日間持続するロングバッテリーなど、日常使いでもストレスの少ないモデルです。
【GARMIN】
vivomove 3S(010-02238-70)
GARMINはアメリカ創業のGPS機器メーカーで、スポーツやアウトドアシーンで活躍するスマートウォッチを多く展開しています。
こちらは一見するとアナログウォッチですが、タッチ操作に対応するハイブリッドスマートウォッチです。
本体側面にはアルミニウム素材、ディスプレイにはゴリラガラスを採用し、耐久性も高いモデルです。
Suicaに対応しているため、キャッシュレス決済にも活躍します。
【Galaxy】
Watch5(SM-R900NZSAXJP)
高機能なスマートフォンで人気なGalaxyも、スマートウォッチを展開しています。
こちらはスタイリッシュなデザインが人気で、雑誌が選ぶ2022年のベストスマートウォッチ3位にも輝いた人気モデルです。
スマートウォッチ単体で体組成を測定できる機能を搭載し、たった15秒で体脂肪率や骨格筋を測定できます。
高強度なサファイアクリスタルディスプレイが使われているため、日常生活でタフに使用できます。
【SONY】
wena 3(WNW-A21A/B)
世界に誇るSONYのスマートウォッチは、バンド部分にスマートウォッチとしての機能を組み込んだ先進的なアイテムです。
楽天EdyやQUICPayなど、多くのキャッシュレス決済に対応するスマートウォッチをお求めであれば、wenaシリーズがおすすめです。
また、予備バッテリーが搭載されており、充電が切れてしまっても丸1日はキャッシュレス決済ができます。
【POLAR】
IGNITE(90079898)
心拍計メーカーであるPOLARのスマートウォッチは、高精度な心拍センサーによりスポーツや健康管理の場面で活躍します。
単に数値を測定するだけでなく、パフォーマンスの向上につながるガイダンスやフィードバックにも力を入れています。
活動量計としてスマートウォッチの導入を検討している方は、ぜひPOLARのスマートウォッチをご検討ください。
【SUUNTO】
Suunto 7(SS050568000)
SUUNTOは精密機器メーカーで、スポーツやダイビングなどアウトドアシーンで活躍するモデルを多くラインナップします。
こちらはwear OS by Googleに対応しており、Androidスマートフォンをお使いの方に特におすすめです。
高い耐衝撃性、耐水性、防塵性を備えており、雨や泥、雪にも負けないタフネスさが人気ポイントです。
本体側面に物理ボタンがついているため、アウトドアで手袋を装着したままでも操作できます。
【Amazfit】
Band 7
とにかくリーズナブルなスマートウォッチをお探しの方には、Amazfitのスマートウォッチがおすすめです。
こちらのモデルは小型なスマートバンド型のウォッチのため、腕時計の着用感が苦手な方にも人気です。
小型ながら音声アシスタントのAlexaに対応していたり、120種類以上のスポーツに対応していたりと、機能は申し分ありません。
常時着用で健康管理をしたい方にもおすすめなモデルです。
まとめ
スマートウォッチは多機能で便利なだけでなく、ファッションアイテムとしても人気のデバイスです。
さまざまなメーカーがモデルを販売していますので、ぜひ見比べてみてください。
この記事をご覧になり、お気に入りのスマートウォッチが見つかれば幸いです。
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