キャンプの必須アイテムであるアウトドアチェアですが、ヘッドレストが付いているものも多く販売されています。
セットになっている物を購入してもいいですが、別売りのヘッドレストを手持ちのチェアに取りつけるのもひとつの方法です。
取り外しができれば、チェアだけでなく寝る時の枕としても利用OKですが、初めて購入するときはどれがいいか迷ってしまいますよね。
そこで、この記事では、枕にもなるアウトドア用ヘッドレストおすすめ10アイテムを紹介します。
目次
- 1 アウトドアチェア用ヘッドレストを使うメリット
- 2 アウトドアチェア用ヘッドレストを使うデメリット
- 3 アウトドアチェア用ヘッドレストの選び方
- 4 アウトドアチェア用ヘッドレストおすすめ10選
- 4.1 【MAGGHEVI】エアー枕
- 4.2 【TSGarden】エアーピロー
- 4.3 【HIKENTURE】キャンプ枕
- 4.4 【Stronrive】レッジラウンジャー枕
- 4.5 【Hiksenf】リクライニングネックピロー
- 4.6 【snow peak】 ローチェアクッション プラス (UG-410)
- 4.7 【Detour Life】ネックレストピロー
- 4.8 【Helinox】エアープラスフォームヘッドレスト2.0 (1822267)
- 4.9 【Helinox】エアーヘッドレスト 2.0(19759033001000)
- 4.10 【VANLIFE SUPPLY BY FREAK’S STORE】ネックレストピロー
- 5 まとめ
アウトドアチェア用ヘッドレストを使うメリット
首への負担が軽減される
ヘッドレストの一番のメリットは、首への負担が軽減されることです。
アウトドアチェアと一言に言っても、背もたれの角度が商品によって違い、場合によっては首が痛くなることもあります。
心地よい角度は人それぞれですが、ヘッドレストを使うと角度を調整でき、首への負担が減らせます。
また、取り外しができるので状況によって使い分けられるのも大きなメリットです。
荷物が減らせる
取り外しできるヘッドレストは、就寝時の枕としても利用できる便利アイテムです。
キャンプでは、できるだけ荷物を少なくしたいと考える方が多いですよね。
特にソロキャンプやツーリングキャンプでは、このような汎用性の高いアイテムは重宝されます。
ヘッドレストは小さいアイテムですが、小さな軽量化でも移動や持ち運びの負担を軽減できます。
汎用性が高い
ヘッドレストは、アウトドア以外でも役立つ汎用性の高いアイテムでもあります。
例えば、車の背もたれに取り付けて運転中の首の負担を減らしたり、椅子の背もたれに付ければ背筋がのびて腰痛予防にもなります。
キャンプでは長時間の運転になることもあるので、運転中は車の背もたれに、キャンプ場ではチェアに取りつけて利用するのもOKです。
アウトドアチェア用ヘッドレストを使うデメリット
エアータイプは空気漏れに注意
エアータイプのヘッドレストは、空気漏れに注意しましょう。
エアータイプは、価格も安くコンパクトになり、最も多く販売されている人気のアイテムです。
その一方で、品質が低いものは素材が薄く、すぐに穴が空いてしまったり、逆止弁が弱くて空気が抜けやすいものもあります。
購入する時は、レビューをチェックしたり、クッションタイプやインフレータブルタイプもおすすめです。
高さ調整できないものもある
首を支えて負担を減らす役割のあるヘッドレストですが、その一方で、高さが合わなくて首に負担がかかることもあります。
とくに、スポンジタイプのヘッドレストは空気を入れる手間はありませんが、利用者の体格によっては違和感を感じるかもしれません。
しっくりくるアイテムを使いたい方や、複数名で利用する場合は、高さ調整ができるエアータイプがおすすめです。
商品数が少ない
ヘッドレスト付きのチェアは多く販売されていますが、アウトドアブランドのヘッドレストのみの販売はほとんどないのが現状です。
ですが、例えば車用のネックピローやシートクッションも、サイズが合えばアウトドアチェアにも利用できます。
気に入るアイテムがないなと思ったら、視野を広げて探してみるのもおすすめです。
アウトドアチェア用ヘッドレストの選び方
持っている椅子につけられるかで選ぶ
まず、ヘッドレストの選び方として、持っている椅子につけられるかが重要なポイントです。
ヘッドレストは主に、頭まで支えられる「ハイバックタイプ」のチェアに設置します。
背もたれの幅によっては、ヘッドレストのベルトが届かない場合もあるので、レビューなどを参考に選びましょう。
また、取り付けベルトがゴムのものやアジャスター付きで調整できるものもあるので、ベルトのタイプも確認ポイントです。
素材で選ぶ
ヘッドレストには、主にポリウレタン製のものとコットン製のものが販売されています。
ポリウレタン製は、汚れにくかったり水に強い素材なので、汗で汚れたら水洗いできるなどのメリットがあります。
コットン製は触り心地がよく、通気性がいいので蒸れにくい素材で、質感にこだわりたい方におすすめです。
どちらも一長一短がありますが、お好みの素材で快適に使えるアイテムを選びましょう。
価格帯で選ぶ
ヘッドレストに限ったことではありませんが、価格帯も選ぶときの重要なポイントです。
ヘッドレストは低価格のものも多く、購入しやすいのが大きなメリットです。
「気になるアイテムだけど、必要あるのかな?」と迷っている方は低価格のアイテムで試してみましょう。
チェアに必要なかったとしても、枕で使ったり、自宅でクッションとして使うこともできますよ
アウトドアチェア用ヘッドレストおすすめ10選
メーカー・商品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
MAGGHEVI エアー枕 | 160g | 34×46×13 | 熱可塑性ポリウレタン |
TSGarden エアーピロー | 100g | 45×32×10 | 熱可塑性ポリウレタン |
HIKENTURE キャンプ枕 | 160g | 44×31×12 | |
Stronrive レッジラウンジャー枕 | 記載なし | 約35×15×6 | テズリン、スポンジ |
Hiksenf リクライニングネックピロー | 記載なし | 37×17×5 | テズリン |
snow peak ローチェアクッション プラス | 約220g | 53×23×10 | ポリエステル |
Detour Life ネックレストピロー | 約230g | 約45×9×19 | コットン、ナイロン、ポリエステル |
Helinox エアープラスフォームヘッドレスト2.0 | 約195g | 約50×5×23 | フォーム、ビニール |
Helinox エアーヘッドレスト 2.0 | 約90g | 約50×5×23 | ビニール |
VANLIFE SUPPLY BY FREAK’S STORE ネックレストピロー | 記載なし | 50×10×20 | コットン |
【MAGGHEVI】
エアー枕
小さく収納でき、荷物のコンパクトさを重視したい方におすすめのアイテムです。
高さは中心部分がやや低めで、頭を包み込むような快適な寝心地。
また、表面はコットン素材で触り心地がよく、暑い時期のキャンプでも蒸れを気にせず快適に過ごせます。
カバーは取り外して丸洗い出来るので、いつでも清潔に使えるアイテムです。
重さ | 160g |
---|---|
サイズ | 使用時:34×46×13/収納時:12×8.5 |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
【TSGarden】
エアーピロー
2通りの空気を入れる方法を採用したエアーピローです。
従来の息を吹き込む方法と、手動プレス式が採用され、ポンプを押すだけでしっかりと空気が送り込まれます。
中に溜まる湿気が気になる方や、吹き込み口にリップクリームや口紅が付くのに抵抗がある方に試してほしいアイテムです。
また、裏面には滑り止めもついているので、利用中にズレるストレスも軽減できます。
重さ | 100g |
---|---|
サイズ | 使用時:45×32×10/収納サイズ:約18×15×7 |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
【HIKENTURE】
キャンプ枕
ワイドタイプで、首だけでなく頭全体を支えてくれるアイテムです。
使用時は大きさがありますが、空気を抜くと手のひらに収まるほどコンパクト。
表面のカバーはコットン製で縫い目がなく、肌触りに敏感な方でもストレスなく利用できます。
カラーは4色展開なので、チェアと同色にしたり、差し色でバイカラーにするのもおすすめです。
重さ | 160g |
---|---|
サイズ | 使用時:44×31×12/収納時:13×8 |
素材 | コットン |
【Stronrive】
レッジラウンジャー枕
膨らます手間がなく、取り付けるだけですぐに使えるスポンジタイプのヘッドレストです。
高さの調整はできませんが、手軽に使えて、空気を吹き込む時に口を付けるのに抵抗がある方におすすめのアイテム。
また、価格もリーズナブルなので、家族全員分のヘッドレストがほしいという方でも予算を抑えて購入できます。
重さ | 不明 |
---|---|
サイズ | 約35×15×6 |
素材 | テズリン、スポンジ |
【Hiksenf】
リクライニングネックピロー
通気性のいいスポンジタイプのヘッドレストで、暑い時期のキャンプでも蒸れを防ぎ快適に過ごせます。
スポンジは高さの調整はできませんが、柔らかさもありながら、変形しにくく長く使えます。
6色のカラーから選ぶことができ、チェアの色と合わせたり、違うカラーを選んで差し色にするのもおすすめです。
重さ | 不明 |
---|---|
サイズ | 37×17×5 |
素材 | テズリン |
【snow peak】
ローチェアクッション プラス (UG-410)
スポンジではなく中綿が使われ、フワフワで心地よい柔らかさのヘッドレストです。
椅子に固定するベルトが3本付いているので、下にズレ落ちるストレスから解放してくれます。
また、商品数の少ないヘッドレストですが、ブランドにこだわりたい方にもおすすめしたいアイテム。
ノーブランドのチェアに取りつけるだけで、いつもと少し違う気持ちでキャンプを楽しめます。
重さ | 約220g |
---|---|
サイズ | 53×23×10 |
素材 | ポリエステル |
【Detour Life】
ネックレストピロー
優しい肌ざわりのコットンと、水や汚れに強いナイロン素材から選べる、ヘッドレストです。
固定ベルトはバックル付きで長さ調整でき、ゴムのように長期間使うと伸びることがないので長く愛用できます。
中綿がしっかり詰まっているのでクッション性も高く、カバーは取り外して丸洗いできるので、いつでも清潔に使えます。
重さ | 約230g |
---|---|
サイズ | 約45×9×19 |
素材 | コットン、ナイロン、ポリエステル |
【Helinox】
エアープラスフォームヘッドレスト2.0 (1822267)
綿テープで取り付けるタイプのヘッドレストです。
同メーカー以外にも、綿タイプでヘッドレストを取りつけるタイプのチェアなら使用可能。
高さが合わなかったり、長く使って取り替えたいという場合に役立ちます。
空気とフォーム素材で膨らますタイプで、安定感がある寝心地を求めるかたにおすすめです。
重さ | 約195g |
---|---|
サイズ | 使用時:約50×5×23/収納時:約10×10×22 |
素材 | フォーム、ビニール |
【Helinox】
エアーヘッドレスト 2.0(19759033001000)
前項で紹介したヘッドレストと形は同じですが、こちらはエアーのみのタイプ。
安定感はフォーム入りの方が高いですが、90gの軽量さがこのアイテムの魅力です。
収納サイズは、片手で収まるほどコンパクトで、ソロキャンプやツーリングキャンプでも負担になりません。
価格はやや高めですが、人気ブランドにしかない所有欲を満たしてくれるアイテムです。
重さ | 約90g |
---|---|
サイズ | 使用時:約50×5×23/収納時:約7×7×13 |
素材 | ビニール |
【VANLIFE SUPPLY BY FREAK’S STORE】
ネックレストピロー
フワフワのファーとコットン100%の2つの素材で、おしゃれな見た目と良質な肌ざわりを兼ね備えています。
シンプルなデザインのヘッドレストが多いですが、見た目にもこだわりたいという方におすすめのアイテム。
クッションのボリューム感もあり、首の負担を軽減してリラックス感を高めてくれます。
重さ | 不明 |
---|---|
サイズ | 50×10×20 |
素材 | コットン |
まとめ
ヘッドレストは、首の負担を減らしてリラックス効果を高めてくれるアイテムです。
取り外しタイプなら、状況によって使い分けられ、枕として利用すれば荷物の軽減にもなります。
お気に入りのアイテムを導入して、より快適にキャンプを楽しみましょう。
アウトドアチェア用ヘッドレストの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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