メカニカルキーボードは、ゲームからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれるデバイスです。
中でも、テンキーレスモデルはゲームをする方にとても便利で、マウスを広く動かしても手があたる心配が無く、安心してプレイできます。
本記事では、テンキーレスで日本語配列のメカニカルキーボード10選を紹介し、メリットやデメリットについても詳しく解説します。
これから購入を検討されている方は、是非参考にしていただき、自分に1台が見つかると嬉しいです。
目次
- 1 テンキーレスのメカニカルキーボードを使うメリット
- 2 テンキーレスのメカニカルキーボードを使うデメリット
- 3 テンキーレスのメカニカルキーボードおすすめ10選
- 3.1 【CORSAIR】K70 RGB TKL(CH-9119014-JP)
- 3.2 【Logicool G】PRO X(G-PKB-002LNd)
- 3.3 【Logicool G】G913 TKL(G913-TKL-TCWH)
- 3.4 【Razer】DeathStalker V2 Pro(RZ03-04371400-R3J1)
- 3.5 【SteelSeries】Apex Pro TKL(64861)
- 3.6 【FILCO】Majestouch 3(FKBN91M/NFMB3-AKP)
- 3.7 【Logicool】SIGNATURE(K855)
- 3.8 【Logicool】MX MECHANICAL MINI(KX850)
- 3.9 【ELECON】V-custom VK310S(TK-VK310SBK)
- 3.10 【Keychron】メカニカルキーボード(K3)
- 4 まとめ
テンキーレスのメカニカルキーボードを使うメリット
場所を取らない
テンキー部分が省略されているためコンパクトになり、デスク上でのスペースを節約できます。
特にデスクが小さい場合や他の作業をする方の場合、テンキーの部分だけでも広くなることでストレスが格段に減らせます。
作業などが無い場合でもテンキーをあまり使わないのであれば、テンキーレスのモデルを使うことで空いた空間を有効活用可能です。
マウスを動かせる範囲が広がり操作精度が上がる
テンキーが無くなる分、マウスをより広く動かせるためゲームを頻繁にする場合には大きな利点があります。
また、体とマウスの距離が少し縮まる分操作の正確性が向上し、グラフィックデザインなどの操作制度が重要な仕事にとても効果的です。
さらに、体とマウスの間の距離が短くなることで、肩や腕の疲れを軽減できるというメリットもあります。
自分好みのタイピング感にカスタマイズできる
製品によってはキースイッチの交換が容易であるため、自分好みのタイピング感を追求できます。
頻繁に使うキーのみ軸を変えて打鍵感を軽くしたり、クリック感を強めて押しただけで分かるようにしたりカスタマイズが容易です。
メンブレンキーボードなどではカスタマイズは行えないので、カスタマイズ性の高さはメカニカルキーボードだけの強みです。
テンキーレスのメカニカルキーボードを使うデメリット
データ入力には不向き
事務作業などで数字を入力する際事が多い場合、テンキーが無くなる事で数字の入力が難しくなります。
外付けのテンキーを購入することで対応自体は可能ですが、ポートが空いてない場合は使えず、その都度接続という手間も必要です。
そのためデータ入力などを頻繁に行う方には不向きで、テンキー付きのモデルの購入をおすすめします。
音が出やすく場所を選びやすい
キースイッチの構造上、タイピング時の押下の強さに関係せず音が出る特性があります。
共同作業スペースや図書館など静さが求められる環境での使用には向いておらず、自宅などあまり音を気にせず使える環境に向いています。
音の関係から周囲に気を使う場所などでは、静音タイプのキーボードを選ぶことが望ましいです。
持ち運びには不向き
テンキーレスのためコンパクトで携帯性は高いですが、外出先などへの持ち運びにはあまり向いていないです。
ほとんどのキーボードは問題無くカバンに入りますが、外出先への持ち運びは折り畳み式キーボードの方が向いています。
自宅や会社など、1つの建物内での持ち運びには全く問題ありませんが、外出先でも使いたい場合は折り畳み式も視野に入れる必要があります。
テンキーレスのメカニカルキーボードおすすめ10選
【CORSAIR】
K70 RGB TKL(CH-9119014-JP)
トッププレートに高耐久性のアルミフレームが使われており、見た目の高級感はゲーミングキーボードの中でもトップレベルです。
キーが少し浮いているフローティングデザインが採用されており、掃除がしやすく横からの見栄えも良い構造になっています。
アクチュエーションポイントが1.2mmと浅く、反応速度がとても速いのでゲームでの使用に最適です。
【Logicool G】
PRO X(G-PKB-002LNd)
50人以上のプロゲーマーと2年の歳月をかけて作られており、特にゲーム用のキーボードをお探しの方にとてもおすすめです。
本体右上についているゲームボタンを押すことで、Windowsキーなど誤操作した場合にゲームが中断されてしまうボタンを無効化できます。
本体裏面には、滑り止めのゴムが4つ付いているため激しく入力をしてもズレる心配が無いです。
【Logicool G】
G913 TKL(G913-TKL-TCWH)
予算が多めに取れる方であれば、この製品を選ぶと間違いないような1品で、ゲームやビジネスシーンなど環境問わず使えます。
本体が22mmとメカニカルキーボードの中でもとても薄く、手首を上げる必要が無くフラットな状態でキー操作が可能です。
トッププレートにアルミニウム合金が使われており、質感の良さと高級感はインテリアとしても活躍してくれます。
【Razer】
DeathStalker V2 Pro(RZ03-04371400-R3J1)
Razer独自の薄型オプティカルスイッチが採用されており、光学式のスイッチは物理的な接点を持たないため高耐久で反応速度が速いです。
長期間使用しても印字が薄れないABSキーキャップが採用されており、触れた時の質感は他のキーボードでは無いような感覚を味わえます。
デザインがとてもシンプルなため、オフィスなど場所を選ばず使用でき汎用性が高いです。
【SteelSeries】
Apex Pro TKL(64861)
独自のOmniPoint2.0スイッチという磁気センサー型のスイッチが使われており、アクチュエーションポイントの変更が可能です。
最短にすると0.2mmに設定可能で、この浅さは世界最速レベルの反応速度を体感できます。
2-in-1アクションキーと呼ばれる機能が搭載されており、キーの押下の強さに応じて1つのキーで2つの操作が可能になります。
【FILCO】
Majestouch 3(FKBN91M/NFMB3-AKP)
キーの印字を前面に行うことで、印字部分にほとんど触れずに済むため、長期間の使用で摩耗していく心配が無いです。
キーキャップにはPBTが採用されており触り心地がとても良く、このキーためだけに購入を検討しても良い程の質感があります。
印字が前面のため全体的にシックな印象で、角度によっては無刻印のモデルにも見えるメカニカルキーボードです。
【Logicool】
SIGNATURE(K855)
使わない時に立てかけ可能で、デスク上のスペースを取らないため、他の作業などをする際にとても便利です。
価格が抑えですが打鍵感などはとても良く、メカニカルキーボードの入門の1台としておすすめします。
ゲーミングのモデルのように光らず、シンプルなデザインの製品をお探しの方にはとてもピッタリくる1台です。
【Logicool】
MX MECHANICAL MINI(KX850)
ロープロファイルキーボードのため、キーストロークが浅く、メカニカルキーボードでありながら打鍵音が小さめです。
「メカニカルキーボードを使いたいが、打鍵音の関係で購入をためらっている」というユーザーにおすすめできる1台です。
スマートイルミネーションが搭載されており、手を近づけると自動でバックライトが点灯し、手が離れると自動で消灯します。
【ELECON】
V-custom VK310S(TK-VK310SBK)
ネオクラッチキーキャップが採用されており、指がキーに引っ掛かりやすい窪みがあり、指が吸い付くような特殊な形状です。
Zなどの端の方にあるキーは、少し斜め状の窪みになっており、細部にまで操作性のこだわりが感じられます。
本体にはハブ方式が採用されたUSBポートが1口ついており、キーボードをPCにつなぎながらもマウスなどの接続が可能です。
【Keychron】
メカニカルキーボード(K3)
バックライトの点灯パターンが何種類も存在し、ゲーミングキーボードのようにオシャレに光ります。
有線接続と無線接続の両方に対応しており、スイッチ1つで簡単に接続を切り替え可能です。
キースイッチの交換ができる器具も付属されており、購入後に特定のキーのみスイッチを交換することで、オリジナルの1台にできます。
まとめ
テンキーレスキーボードは、コンパクトでデスクのスペースの節約にもつながります。
同じメカニカルキーボードでも、それぞれのキーボードに1つ1つ個性があるので、自分に合う1台が見つかると幸いです。
テンキーレスのメカニカルキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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