ワイドサイズのコットは、幅が大きいため、体が大きな人だけでなく、寝返りを頻繁に打つ人にも適しています。
また、ローコットは重心が低くて安定性があり、幕内の高さが低めのテント内でも窮屈さを感じにくくなっています。
コットには、さまざまなサイズや高さのものがありますが、ワイドサイズのローコットは、ゆったりと安定感がある場所で寝たい人におすすめです。
こちらの記事では、ワイドサイズのローコットを10アイテム紹介するので、参考にしてみてください。
ワイドサイズのローコットを使うメリット
寝返りが打ちやすい
ワイドサイズのコットは、一般的なコットに比べて幅が大きいため、コットの上でも寝返りが打ちやすくなっています。
普段から寝返りをよく打つ人は、寝返りが打てないと眠れなくなってしまう可能性があるので、ワイドサイズがおすすめです。
また、ローコットは寝返りをして万が一落ちてしまっても、高さが低いのでケガの危険性も低く、安心して寝ることができます。
多くの荷物を載せられる
コットは、就寝時以外は荷物置きとしても使うことができます。
ワイドサイズのコットは、一般的なサイズのコットと比べてシートの面積が大きいので、より多くの荷物を置くことができます。
また、ローコットは安定感があり耐荷重が大きいものも多いので、重たい荷物でも置くことができて便利です。
安定感がある
ローコットは、重心が低いため安定感があり、低い位置に置いているものにも手が届きやすいので便利です。
また、地面のでこぼこや硬さなどの影響を受けにくいですが、地面と近いので布団で寝ているような感覚で寝ることができます。
普段ベッドではなく布団で寝ている人は、いつもと同じような感覚で寝ることができそうですね。
ワイドサイズのローコットを使うデメリット
地面との距離が近い
ローコットは、ハイコットに比べて地面との距離が近くなっているため、地面からの冷気や熱気を感じやすくなっています。
そのため、夏キャンプや冬キャンプでは寝苦しさを感じてしまいます。
夏キャンプや冬キャンプでローコットを使用する場合は、地面との間にマットを敷くなどの対策が必要です。
テント内のスペースを取ってしまう
ワイドサイズのコットは、大きくて場所をとってしまうので、テント内に置く場合、狭く感じてしまいます。
就寝時以外もテント内で過ごす場合は、邪魔に感じてしまうかもしれません。
その場合、就寝時にコットを組み立てるようにするか、就寝時以外はコットをテントの外に置いておくといいですね。
シートが沈みやすい
ワイドサイズのコットは、シートが大きいので、真ん中が沈みやすいものもあります。
特に体の大きな人が寝る場合、重たくて沈みやすくなってしまい、地面との距離が近すぎて寝心地が悪くなってしまいます。
フレームの数が多いものや、シートの張りが硬めのものを選べば、沈みにくいでしょう。
ワイドサイズのローコットおすすめ10選
【DOD】
ワイドキャンピングベッド(CB1-100-BK)
ワイドサイズのローコットなので、ゆったりと安定感がある寝心地で、寝返りを頻繁に打つ人や体が大きな人も安心して使用できます。
また、スマートフォンなどの小物の収納に便利なポケットがサイドについています。
頑丈なスチールフレームで、付属の収納バッグに入れて持ち運ぶことができ、DODのロゴがおしゃれですね。
【ogawa】
ハイ&ローコットワイド(1984)
高さが2段階調節可能なので、ローコットとしてだけでなくハイコットとしても使用できるコットです。
脚の部分の差込口を変えるだけで高さ調節可能なので、だれでも簡単にできます。
また、耐荷重120kgなので、体が大きい人でも安心して使用でき、シートの生地もしっかりしていて沈み込みにくくなっています。
【FUTUREFOX】
ワイドコット(WCOT)
幅が90cmなので、かなりゆったり寝ることができるワイドタイプのコットです。
高さ調節が可能で、ローコットとしてもハイコットとしても使用でき、ベンチや荷物置きとしてもゆったり使用できます。
また、フレームは丈夫なアルミ合金素材を使用しているため、耐荷重150kgながら重量3kgと軽量なので持ち運びもしやすくなっています。
【AGCAMP】
ワイドコット(DK1)
耐荷重200kgなので、かなりしっかりしたつくりですが、重量2.4kgと軽量で持ち運びやすいコットです。
サイドに小物収納ポケットがついているため、スマートフォンやメガネなど就寝時に置き場に困りがちな小物もなくさず収納できます。
また、フレームはレバーロック式なので組み立ても簡単です。
【FIELDOOR】
アルミコンパクトコット
フレームに、軽量で丈夫なアルミ合金を使用しているため、軽量でありながら耐荷重150kgの丈夫なコットです。
大きくて丈夫なので、重たい荷物も置くことができ、荷物置きとしても活躍してくれそうですね。
また、組み立て式なのでコンパクトに収納可能で、付属の収納バッグに入れて持ち運びできます。
【DEWEL】
アウトドアベッド(0282)
強度の高いアルミ合金と、厚みのあるポリエステル素材を使用しており、丈夫で寝心地の良いコットです。
高さ調節が可能なので、ローコットとしてもハイコットとしても使用でき、シートは撥水加工がされています。
また、幅広のサイドポケット付きなので、スマートフォンやメガネなどの収納に便利です。
【UNPLUGGED CP】
ローコット
ワイドサイズですが、組み立て式で軽量コンパクトに収納できるので、登山やツーリングキャンプにも適したコットです。
重量約1.9kgと軽量ですが、耐荷重190kgでしっかりしており、180日間のメーカー保証があるので、安心して使用できますね。
また、大きなメーカーロゴがおしゃれでかっこよく、キャンプサイトに馴染みやすいカラーです。
【.West】
WIDE 2WayCot(2023wide)
高さ調節が可能で、ローコットとしてもハイコットとしても使用できるので、荷物置きやベンチとしても使用可能です。
4脚の脚で支えているので、シートが沈み込みにくくなっており、寝心地が良くなっています。
また、フレームに強度が高く軽量なアルミ合金を使用しているため、丈夫で耐荷重も大きく、体の大きな人でも安心して使用できます。
【Moon Lence】
第四代アウトドアコット
ローコットとしてもハイコットとしても使用できる2WAYコットで、レッグポールを抜き差しするだけで簡単に切り替えられます。
シートの底のネットポケットや、サイドポケットがついているので小物の収納に便利です。
また、フレームは強度の高いアルミ合金を使用しており、耐荷重180kgなので体の大きな人でも安心して使用できます。
【Dominant-X】
アウトドアベッド
波型のフレーム設計で、寝返りを打っても音が鳴りにくいワイドタイプのローコットです。
軽量で頑丈なアルミ合金フレームなので、重量2.4kgながら耐荷重は180kgと大きくなっています。
また、シートは肌に優しいメッシュ生地なので、防水性や通気性にも優れており、組み立ても簡単で便利です。
まとめ
ゆったりと安定感のある寝心地で、快適に寝ることができるワイドタイプのローコット。
今回ご紹介した内容を参考に、お気に入りのワイドタイプのローコット見つけて、キャンプを楽しんでください。
ワイドサイズのローコットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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