LEDランタンスピーカーは、明るさを確保し、合わせて音楽を奏でてくれ、オシャレな時間を作り出してくれる製品です。
屋外はもちろん、屋内にも合う製品があり、多種多様な使い方や雰囲気作りを演出してくれます。
しかし、製品も多種多様あって「どれを選べば良いかわからない…」と、悩んでいませんか?
そこで本記事では、LEDランタンスピーカーのメリット・デメリットや選び方、おすすめ11選をご紹介したいと思います。
これからLEDランタンスピーカーを購入する予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 LEDランタンスピーカーとは
- 2 LEDランタンスピーカーを使うメリット
- 3 LEDランタンスピーカーを使うデメリット
- 4 LEDランタンスピーカーの選び方
- 5 LEDランタンスピーカーおすすめ11選
- 5.1 【SONY】グラスサウンドスピーカー(LSPX-S3)
- 5.2 【SONY】グラスサウンドスピーカー(LSPX-S2)
- 5.3 【コールマン】360° サウンド&ライト(2000034246)
- 5.4 【M.O.L】充電式マルチランタンA (MOL-L420A)
- 5.5 【AKASO】折りたたみ式 キャンプランタン(LY30)
- 5.6 【ニュートラルアウトドア】ウッドスピーカーランタン(NT-WL01)
- 5.7 【バルミューダ】バルミューダ ザ スピーカー(M01A-BK)
- 5.8 【アラジン】プチランタンスピーカー(SAL-SP01A)
- 5.9 【村田屋産業】LEDランタンスピーカー(8263)
- 5.10 【センゴクアラジン】LEDランタンスピーカー (AEL-SPO1A1(T))
- 5.11 【BOOS】炎音(HNB-RS1)
- 6 まとめ
LEDランタンスピーカーとは
LEDランタンスピーカーとは、ライトとして周辺を照らしてくれる役割と、音楽を奏でるスピーカーとしての役割が一緒になったものです。
最近では、見た目もオシャレで、機能性も重視したモデルも増えており、選び方次第でワンランク上の使用が可能。
キャンプなど屋外での使用はもちろんのこと、寝室やリビングなどのルームランプとして、屋内でも使用ができ、その場の雰囲気に合わせた使用ができる製品です。
また、火を使わないため、お子様やペットがいても安心して使用できます。
LEDランタンスピーカーを使うメリット
安全に使用可能
ガスランタンや灯油ランタンなどの燃焼系ランタンは、ガスや灯油を燃料に「火」を使用するため、もちろん熱を発しており、やけどの危険性があります。
また、燃焼系のランタンはテントの中や室内では、一酸化炭素中毒の危険性があるので使用できません。
しかし、LEDランタンスピーカーはLEDを使用しているので熱を発さず、やけどの危険性なく、テントの中や室内でも使用可能です。
もし倒れてしまっても安心、安全です。
オシャレな雰囲気を演出
LEDと聞くと、人工的な光で、どこか味気ないところがある印象をお持ちの方も多いはず。
しかし、最近のLEDランタンは光の色のタイプも増えており、暖色、青色、キャンドルのような光など、さまざまな光を演出してくれるタイプもあります。
そんな灯りと音楽が重なり、ノスタルジックでオシャレな空間を演出してくれます。
停電時や災害用としても使える
LEDランタンは、電池式タイプか充電式タイプのため、停電時や災害用としても使用できます。
最近では、太陽光で充電できるソーラー充電タイプもあり、電気代もかからない非常にコスパの良い製品も発売されています。
もし、今後の災害に備えるものをお探しなら、こういったタイプもおすすめと言えます。
LEDランタンスピーカーを使うデメリット
光量が小さい
LEDランタンは光量を求めると、少し光が不足に感じる製品になります。明るい光量を求める方は、およそ700〜1000ルーメンは必要です。
しかし、LEDランタンスピーカーは20〜400ルーメンと光量が少ない値となっています。
そのため、使用する際は、サブのランタンとしてテーブルやテント内での使用が良いでしょう。
良い音質が欲しい方には物足りない
LEDランタンスピーカーは、音質を求める方には物足りないところがあります。
どうしても、良い音を出すための大きさや機器に弱い側面があり、良い音質を出すことに限界があります。
一方で、製品によって音質が良いものもありますが、他のものより価格が上がるため、お財布と相談しながら購入するのが良いでしょう。
オシャレを求めると耐久性がなくなる
LEDランタンスピーカーは、ライト部分がガラス仕様のような、スタイリッシュでオシャレな製品も数多く販売されています。
しかし、オシャレを求めると、防塵・防水機能などの耐久性が落ちるため「室内では使用できても、屋外では使用できない」ということにもなりかねません。
ご自身がどういった場面で使用するかも含めて、検討した方が良いでしょう。
LEDランタンスピーカーの選び方
明るさで選ぶ
LEDランタンスピーカーは、光量が少ないことは先述した通りです。そのため、メインランタンで使用するのは、難しいと言えます。
テーブルやリビングで使用なら200〜400ルーメン、テント内や寝室で使用なら50〜100ルーメンが目安と言えるため、ご自身が使用するシーンで選びましょう。
それでもタープの下など区画全体を照らしたいなら、数を増やすのも良案です。
一つの明るさは弱いですが、2つ、3つとあるなら、明るさも十分と言えます。
ただし、荷物はその分増えてしまうのがデメリットになります。
照明の色で選ぶ
LEDランタンは、白色のライト以外の光を発するライトもあります。
暖色、青色、キャンドルのような光など、さまざまな色があるため、雰囲気に合わせた使用ができます。
明るさを求めるなら白色、雰囲気を求めるなら、暖色やキャンドルのような光を使用するのがおすすめと言えます。
照明の色を切り替えられる製品もありますので、さまざまな雰囲気に合わせた使い方をしたい方は、切り替え可能な製品も良いでしょう。
充電方法で選ぶ
充電方法で選ぶのも大切で、LEDランタンスピーカーは、製品によっては使用時間が短くなっている製品もあります。
電池式なら予備の電池を用意することで、使用時間が短くても、安心して長時間使用できるでしょう。
充電式なら充電しておくだけで使用可能ですので、電池式と比べてコストパフォーマンスは高くなります。
最近では、ソーラー充電できる製品もあり、もしキャンプの時に充電を忘れていても現地で充電できるため安心です。
LEDランタンスピーカーおすすめ11選
【SONY】
グラスサウンドスピーカー(LSPX-S3)
LEDの明るさは、32段階から調節でき、キャンドルライトモードも搭載されており、雰囲気に合わせた使い方が可能です。
キャンドルライトモードは、弱中強から選択でき、キャンドルのような優しい光が快適な時間を演出してくれます。
オーディオ機器に力を入れているSONYが、独自で開発した高音質で本格的な音楽再生ができるLDACを搭載。
他にないクリアな音質に期待できるでしょう。
【SONY】
グラスサウンドスピーカー(LSPX-S2)
SONYのLSPX-S3の前機種です。
前機種といえど、高解像度な音源を実現させるハイレゾ機能が搭載しており、現機種より音質が良いと期待できます。
wifi対応なのでネットワークに接続だけで、スマホやウォークマン等と接続しなくても音楽を流せます。
見た目はスタイリッシュで、室内インテリアでも、キャンプなどのアウトドアでもオシャレな演出ができるでしょう。
【コールマン】
360° サウンド&ライト(2000034246)
明るさは、弱中強と切り替え可能で、最大400ルーメンの明るさまで使用でき、テーブルでもテント内でも充分使用可能といえます。
IPX4防水性能に対応しており、ABS樹脂と呼ばれる耐衝撃性に優れた素材を使用しており、少々濡れたりぶつけたり、落下させたりしても壊れない製品です。
360°サウンドで場所の影響を受けず、ランタン周辺ならどこからでも音が聞こえます。
【M.O.L】
充電式マルチランタンA (MOL-L420A)
Bluetooth対応のスピーカー1つと、ミニランプが2つメインランプに付いており、取り外しが可能。
足元を照らすなど、懐中電灯として利用可能です。
全てのランプを点けると最大600ルーメンまで点灯可能で、光の色も白色から暖色まで、調整可能。
IP44の防塵・防水機能を搭載。小雨や少々なホコリは防ぐことができ、アウトドアに適したタフな仕様となっています。
【AKASO】
折りたたみ式 キャンプランタン(LY30)
直径が15センチ、高さ11センチと小型のランタンスピーカー。
さらに、折りたたみ式のため、折りたたんで収納でき、持ち運びもしやすくなっています。
IP66の防塵・防水機能を搭載しており、突然の雨で濡れても問題なく、プールや海辺での使用も可能。
ソーラー充電とUSB充電の2つから選べ、使用していない時は、太陽に当てておくだけで充電できる仕様となっています。
【ニュートラルアウトドア】
ウッドスピーカーランタン(NT-WL01)
本体に天然木を使用しており、自然の中とマッチするデザインのオシャレなLEDランタンスピーカー。
明るさが、7〜180ルーメンとなっており、明るさは3段階で切り替え可能で、テント内やテーブルでの使用もできる明るさとなっています。
マグネットとカラビナフックが本体に搭載されており、鉄部に取り付けができたり、つり下げなどにも使用可能です。
【バルミューダ】
バルミューダ ザ スピーカー(M01A-BK)
ボディが透明で洗礼されたデザイン、そして高級感を思わせるオシャレな見た目。
室内・屋外どちらで使用してもオシャレな雰囲気にさせてくれるスピーカーです。
バルミューダ独自の技術により、音を0.004秒の速さで光の輝きに変換し、ハイテンポな曲から穏やかな曲まで、光が音に合わせて輝いてくれます。
77ミリのフルレンジスピーカーを採用し、楽器やボーカルの声をリアルに再現。素直な音を響かせてくれます。
【アラジン】
プチランタンスピーカー(SAL-SP01A)
対流式石油ストーブのブルーフレームにかたちが似たデザインで、ポップなカラーと小型サイズのオシャレなランタンスピーカー。
小型のランタンではありますが、150ルーメンの明るさを持っており、テント内や足元を照らす、また、室内での間接照明としても使用可能です。
防水機能としてIPX4対応。キャンプ場や水辺など、わずかに濡れても大丈夫な仕様となっています。
【村田屋産業】
LEDランタンスピーカー(8263)
高さ13センチまで収納できる小型サイズのLEDランタンスピーカーで、収納時もスペースがないなど、困りません。
カラーが赤、青、緑などポップなカラーなのも印象的で、小型サイズではありますが、200ルーメンの明るい光を出してくれます。
電池式のため、予備電池を持っておけば使用時間を気にすることなく使用できるでしょう。
【センゴクアラジン】
LEDランタンスピーカー (AEL-SPO1A1(T))
オイルランプを思わせるようなデザインで、ブロンズ調の色彩が、どこかレトロな印象をも思わせるオシャレなLEDランタンスピーカーです。
明るさが最大100ルーメンで、つまみを回すことで明るさの調整ができ、色もオイルランプのような、優しい灯りになっています。
使用時間は、中光量・中音量時で10時間以上使用でき、1泊2日のキャンプ程度なら余裕を持って使用できるでしょう。
【BOOS】
炎音(HNB-RS1)
LED96個を使用し、焚き火のように揺らぐ光が印象的なLEDランタンスピーカー。
屋外でも、屋内でも焚き火をしているかのような雰囲気にさせてくれます。
IPX5の防水機能が搭載され、材質はABS樹脂を使用しており、耐衝撃性もあるため、屋外での使用時は心強いでしょう。
付属のフックや差し込みアダブターを使用することで、下げランタン、篝火としても使用できるなど複数の使い方ができます。
まとめ
ライトとしても使用でき、音楽を奏でることもできるLEDランタンスピーカーは、初心者でも使いやすく、その場に合わせた雰囲気作りも手軽に作れてしまう製品です。
ご自身の生活やキャンプスタイルに合ったLEDランタンスピーカーをぜひ探してみてくださいね。
LEDランタンスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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