近年では様々なキーボードが登場していますが、特にコンパクトでサイズを抑えたのが超小型Bluetoothキーボードです。
優れた携帯性により、屋内外を問わずに持ち運びやすく、幅広い互換性であらゆるシーンに適応してくれます。
ただ、様々なタイプ・機能を搭載した製品が存在するため、どれを選ぶか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで本記事では、超小型Bluetoothキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
超小型Bluetoothキーボードを使うメリット
片手で携帯できる
超小型Bluetoothキーボードは、従来のコンパクトキーボードよりも遥かに小さく、片手で持てるのが特徴です。
通常のキーボードの場合、一定以上の幅や厚みが存在するため、持ち運ぶ際はバッグ等に収納する必要があります。
ですが、超小型キーボードはパッと取り出せる携帯性を実現しており、超小型タイプのみの大きなメリットです。
場所を選ばずに使用できる
超小型Bluetoothキーボードはとにかくサイズが小さく、高い携帯性を実現しています。
Bluetooth接続にも対応しているため、あらゆるシーンに持ち運び、手軽に無線接続で運用できるのが特徴です。
有線接続の場合、ケーブルの煩わしさ等のデメリットもある中、手軽に運用しやすいのは魅力です。
作業効率アップが期待できる
超小型Bluetoothキーボードは、あらゆるシーンへの適応力を高めるため、幅広いデバイスへの互換性を持っています。
Windows/MacOS/iOSと幅広いデバイスで運用できますし、中にはマルチペアリングに対応している製品もあります。
状況に応じて接続デバイスの切り替えが行えるため、複数台の端末を自在に操作し、作業効率アップが期待できます。
低コストで導入できる
超小型Bluetoothキーボードは携帯性に優れつつ、機能が充実した製品も多いですが、低コストで導入しやすいです。
1万円~3万円以上のコストが掛かるキーボードも多数登場している中、2千円台~5千円前後の出費で抑えられます。
経済的にも優しく、気軽に導入できる点も超小型Bluetoothキーボードの大きなメリットです。
超小型Bluetoothキーボードを使うデメリット
タイプミスが起きやすい
超小型Bluetoothキーボードはとにかくサイズが小さく、運用しやすいですが、キー自体も小さく設計されています。
タイピングの際に上下左右のキーに誤って触れてしまうこともあり、通常のキーボードよりもタイプミスが増える可能性があります。
慣れてしまえばタイプミスは減らせますが、タイプミスの頻発により、作業の中断を余儀なくされてしまう点には要注意です。
耐久力に不安がある
超小型Bluetoothキーボードは幅や厚みを極限まで抑えることにより、小型化を実現し、携帯性を高めています。
ただ、サイズがコンパクトな分、耐久力が低いため、少し強い衝撃が加わってしまうだけで故障してしまう可能性があります。
落下による物的故障も起きやすいため、持ち運ぶ際の取り扱いは慎重に行うのが非常に重要です。
遅延が起きる可能性がある
超小型Bluetoothキーボードは、Bluetooth接続で適応力が高く、場所を選ばずに運用できます。
ただ、Bluetooth技術も進化しているとはいえ、あくまでも無線接続であり、環境次第では遅延が起きる可能性があります。
接続技術の進化に伴い、遅延が起きる可能性は下がり続けてはいますが、0では無いため、要注意です。
超小型Bluetoothキーボードの選び方
タイプで選ぶ
超小型Bluetoothキーボードには、折りたたみ・平面タイプと種類が存在しており、特徴が異なります。
折りたたみはキー数を充実させるだけでなく、タッチパッド等で操作性を高めており、サイズを抑えているのが特徴です。
平面タイプは不要なキー・スペースをカットしつつ、全体的にコンパクトに仕上げることで高い携帯性を実現しています。
キーボードタイプに関しては好みの部分が強いため、ご自身の好きなタイプを選択するのがおすすめです。
配列で選ぶ
超小型Bluetoothキーボードに採用されている配列ですが、日本語・英語配列の2種類が存在し、特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、ビジネス・文書作成をはじめ、日常使用にも最適です。
英語配列は日本語入力キーはありませんが、キー配置が合理化されているため、クリエイティブな業務で活躍してくれます。
ご自身の使用用途を考慮し、適した配列を選択するのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
超小型Bluetoothキーボード自体はあらゆるメーカーから製品化されており、製品数も多めです。
ただ、同価格帯でもメーカーによって製品の特徴は異なるため、メーカーを選ぶ際には慎重に吟味する必要があります。
中でも信憑性が高いのがユーザー人気・レビュー評価となるため、この2点を重視し、選ぶのがおすすめです。
ただ、過去に製品を使用し、感触が良かったメーカーであれば、失敗する確率も低いので、再度選択するのもアリです。
価格帯で選ぶ
近年では1万円以上を超えるキーボードも多く登場していますが、超小型Bluetoothキーボードは比較的コストが安めです。
安ければ2千円台で導入できますし、高額でも5千円程度で導入できるため、比較的導入しやすいのが特徴です。
ただ、価格帯の差は大きくないですが、価格による性能差は少なからず存在するため、性能を求めるなら高価格帯を選択しましょう。
逆にとりあえず屋内外での運用を想定し、導入したいのであれば、低価格帯から選択するのがおすすめです。
超小型Bluetoothキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 配列 |
---|---|---|---|
Omikamo 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 300×98×19mm/310g | 英語 |
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 258×144×22mm/310g | 日本語 |
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 309×130×24mm/390g | 英語 |
ISM 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 190×114×32mm/220g | 英語 |
iClever 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 252×86.6×6.6mm/185g | 英語 |
COOLAY ミニタッチパッドキーボード | 平面 | 142×90×19mm/169g | 英語 |
SHEYI ミニワイヤレスキーボード | 平面 | 115×60×9mm/102g | 英語 |
Riitek ミニワイヤレスキーボード | 平面 | 182×105×24mm/140g | 日本語 |
エアリア ミニワイヤレスキーボード | 平面 | 155×89×16.5mm/112.5g | 日本語 |
Ewin ミニワイヤレスキーボード | 平面 | 150×100×12mm/120g | 日本語 |
【Omikamo】
折りたたみキーボード(KKB089)
テンキーまでを搭載し、キーを充実させつつ、三つ折りでコンパクトサイズに仕上げたキーボードです。
有線・Bluetooth接続の両方に対応しており、あらゆる状況に合わせて運用しやすく、マルチペアリングにも対応しています。
英語配列+テンキーを搭載しているため、クリエイティブ業務で高いパフォーマンスを発揮してくれます。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 300×98×19mm/310g |
配列 | 英語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(B033)
必要なキーが充実し、タッチパッドで操作性を高めつつ、三つ折りタイプでコンパクトに仕上げたキーボードです。
折りたたんだ際にはサイズがコンパクトに抑えられるため、ラクに持ち運べますし、付属スタンドでラクな姿勢もキープできます。
充電式バッテリーはオートスリープに対応しており、無駄なバッテリー消費を防いでくれる点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 258×144×22mm/310g |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(EW-RB023)
三つ折りタイプでコンパクトサイズに抑えつつ、タッチパッドを搭載し、操作性を高めたキーボードです。
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末への互換性も持っており、マルチペアリングで自由に運用できます。
最大40時間稼働できるバッテリーが搭載されていますし、付属端末スタンドで快適な姿勢をキープできる点も好評です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 309×130×24mm/390g |
配列 | 英語 |
【ISM】
折りたたみキーボード
必要なキーを搭載し、タッチパッドで操作性を高めつつ、三つ折りでコンパクトサイズに仕上げたキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持っているため、あらゆる用途に使用しやすく、効率を高めてくれます。
一定のキーピッチも確保されているため、ミスタイプも起きにくく、無駄なバッテリー消費を防止できる点もおすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 190×114×32mm/220g |
配列 | 英語 |
【iClever】
折りたたみキーボード(IC-BK03)
必要なキーを搭載しつつ、三つ折りで設計されており、高い操作性と携帯性を実現したキーボードです。
一定のキーピッチを確保しつつ、入力時の跳ね返りを強めており、確かな感触でミスタイプを減らせます。
アルミ合金素材で耐久力も高めていますし、80時間連続使用できる大容量バッテリーを搭載している点も好評です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 252×86.6×6.6mm/185g |
配列 | 英語 |
【COOLAY】
ミニタッチパッドキーボード(VBWS0266B)
側面・前面に様々なコントロールボタンを搭載し、操作性を高めつつ、高感度タッチパネルを採用したキーボードです。
状況に応じた様々なモードを搭載しており、快適な作業・日常使用をサポートしてくれます。
バックライト機能で視認性を確保できますし、オートスリープ・USBによる給電など、充実した機能性も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 142×90×19mm/169g |
配列 | 英語 |
【SHEYI】
ミニワイヤレスキーボード(SYJP0121)
スマホよりもコンパクトなサイズで仕上げつつ、必要なキーを余すことなく揃えたキーボードです。
軽量に仕上げているため、片手での持ち運びがラクに行えますし、タイピング時の静音性にも優れています。
コンパクトサイズながらもオートスリープ機能で節電効果もあり、こまめなバッテリー管理が不要になる点も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 115×60×9mm/102g |
配列 | 英語 |
【Riitek】
ミニワイヤレスキーボード
2.4Gワイヤレス・Bluetoothの2種類の無線接続に対応しており、幅広いデバイスで運用できるキーボードです。
不要なキー・スペースをカットし、サイズを抑えて携帯性を高めつつ、矢印・左右クリックキーを搭載し、操作性を高めています。
さらにLEDバックライト機能も搭載されており、暗い場所でもキーボードの視認性を確保できる点も好評です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 182×105×24mm/140g |
配列 | 日本語 |
【エアリア】
ミニワイヤレスキーボード(SD-KB24GBT)
不要なスペースをカットし、サイズを抑えつつ、タッチパッドで操作性を向上させたキーボードです。
PCをはじめ、携帯端末への互換性も持っており、携帯性にも優れているため、あらゆるシーンで活躍できます。
ボリュームコントロール等のメディアキーも充実していますし、コントローラーのようなユニークなデザインも魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 155×89×16.5mm/112.5g |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
ミニワイヤレスキーボード(EW-RB03)
必要なキー・メディアコントロールキーで操作性を高めつつ、キーサイズを小さく設計し、コンパクトに仕上げたキーボードです。
スマホと同等のサイズ且つ軽量設計により、負担無く持ち運べますし、オートスリープで節電効果も期待できます。
浅めのストロークながらも確かな打鍵感が楽しめますし、コントローラーのようなユニークなデザインも魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 150×100×12mm/120g |
配列 | 日本語 |
まとめ
超小型Bluetoothキーボードは適応力が高く、携帯性にも優れていますが、操作には慣れが必要となる点には注意です。
ただ、コストが安く気軽に導入しやすいので、気になる方は本記事を参考にし、選んでみてくださいね。
超小型Bluetoothキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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