ヘキサタープとは、六角形を意味するヘキサゴンから名づけられており、雨や日差しから身を守ることができます。
しかし、数多くのメーカーからさまざまな種類やサイズが販売されており、初心者の方は選ぶのが大変です。
そこでこの記事では、5mのヘキサタープのメリットデメリットや選び方などをご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
- 1 5mのヘキサタープを使うメリット
- 2 5mのヘキサタープを使うデメリット
- 3 5mのヘキサタープの選び方
- 4 5mのヘキサタープおすすめ10選
- 4.1 【Overmont】 防水タープ 3000mm耐水圧
- 4.2 【VASTLAND】エントリーモデル オールインワンセット(VL0251)
- 4.3 【DABADA】タープセット 撥水
- 4.4 【Fkstyle】ヘキサタープ オックスフォード(F-ad200)
- 4.5 【Peguu】 テンマクデザイン オールインワン
- 4.6 【Naturehike】UPF12500+ 防水PU5000+
- 4.7 【雑貨の国のアリス】耐水 収納袋付き UVカット
- 4.8 【leygothy】大型 キャノピー UPF50+
- 4.9 【Soomloom】Adranus ファイアプレイス
- 4.10 【FIELDOOR】ライトベージュ シルバーコーティング
- 5 まとめ
5mのヘキサタープを使うメリット
軽量で持ち運びが便利
ヘキサタープは、タープテントなどに比べて使用する生地やポールなどが少ないため、軽量で持ち運びがしやすいです。
そのため、自宅の収納からの出し入れや車からの移動が多いキャンプやバーベキューなども苦にはなりません。
ですが、軽いということは風の影響を受けやすいということでもあるため、設置時は注意が必要です。
大人数で使用できる
5mを超えるタープは、ファミリーキャンプやグループキャンプなど大人数で使用するのに、窮屈に感じないのがメリットです。
4人~5人での使用ならアレンジをしながら快適に過ごすことができ、6人~8人でも開放感があります。
また、キャンプだけでなく屋外イベントやバーベキューなどにも使用できて、とても使い勝手がいいのでおすすめです。
設営が簡単
ヘキサタープは、メインポールを2本使用して立ち上げ、ロープを張って設営する構造となっています。
レクタタープやスクリーンタープと比べて初心者でも設営しやすく、中級者や上級者にも人気があります。
ただ、大型のタープは設営時に風に煽られることもあるため、1人でも設営できますが2人以上での設営がおすすめです。
タープアレンジが可能
5mを超えるタープは、小型や中型のタープに比べ余裕をもってアレンジをすることができます。
小型タープや中型タープは、アレンジをすると居住スペースが狭くなってしまいますが、大型タープはそんな心配もありません。
人数やキャンプサイトのレイアウトに合わせてアレンジができて、初心者から上級者まで楽しむことができます。
5mのヘキサタープを使うデメリット
設置場所が限られる
5mを超えるタープは、設営するのに十分な広さがないと設営することができないので、設営場所が限られてしまいます。
区画制限のある場所も注意が必要ですが、されていない場所でも混雑している時期は使用できない場合があります。
事前に設営が可能な場所かを確認して、他の方に迷惑にならないように配慮しながら楽しみましょう。
有効面積が少ない
ヘキサタープは、形が六角形をしておりタープのサイド部分がカーブをしておりタープ下の有効面積は少ないです。
ポールの付近はデッドスペースになりがちで、レイアウトが難しいですが上手に使うことによって広く使えます。
限られたスペースを有効活用して快適に使えるようにするのも醍醐味なので、デッドスペースをうまく使えると楽しくなります。
オプションが少ない
さまざまなアレンジを楽しめるのがヘキサタープですが、実はアレンジに使うオプション商品は少ないです。
メッシュパネルやサイドシートなど、壁になるものがないので虫などが苦手な人は注意が必要です。
ワンタッチタープなどにある風対策の重りなどもないため、しっかりとロープを張って風対策をしてください。
5mのヘキサタープの選び方
生地の機能性
5mのヘキサタープを選ぶ基準として重要なポイントは、生地の機能性です。
日差しの強い夏に使用するときは、遮光性の優れた生地の方がタープの影が濃く自身や子供の熱中症対策にもなります。
キャンプ中に雨が降ってきても、1,500mm程度の耐水性のある生地なら強い雨にも耐えれるのでおすすめです。
また、撥水加工や防カビ加工などの加工がされたものであれば、雨の後のお手入れも簡単で安心できるのでチェックしてみてください。
生地の種類
生地の種類は、主に3種類あり使用用途によってそれぞれ生地の特徴を理解し適切な生地を選ぶようにしましょう。
ポリエステルは、比較的値段が安く軽量で持ち運びやすく、水に濡れても乾きやすいのが特徴ですが、火の粉には弱いです。
コットンは、難燃性に優れており火の粉に強いため焚火をメインでされる方にはおすすめですが、カビが生えやすいので注意が必要です。
TCは、ポリエステルとコットンの中間のような生地で、耐熱性や遮光性に優れていますが濡れると乾きにくいのがデメリットです。
付属品の内容
大型タープだけでなくタープ全般ですが、初心者の方には付属品がセットになっているものがおすすめです。
中級者や上級者の方は、愛用のポールやペグがあるので個々で揃えますが、初心者の方は一式セットになったものがいいでしょう。
大型タープで一式セットになったものを揃えておけば、他のタープでも使えるものが多いので重宝します。
メーカー
5mを超えるタープを販売しているメーカーは少なく限られますが、NaturehikeやFIELDOORなどがおすすめです。
どのメーカーのものがいいか迷っている方は、NaturehikeやFIELDOORを一度チェックしてみてください。
どのアウトドアメーカーも品質はとても優れているので、内容や価格などしっかりと加味して選びましょう。
価格帯
さまざまなメーカーや内容のものがありますが、これから始める方にはいきなり値段が高いものは購入しにくいです。
すぐに始められるようなセットになったものが、安いものだと6,000円~1万円前後で購入できます。
少し高くても1万5,000円ほどで、購入することができるので内容やレビューをチェックして購入するといいでしょう。
5mのヘキサタープおすすめ10選
メーカー・商品名 | サイズ | 重量 | 材質 |
---|---|---|---|
Overmont 防水タープ 3000mm耐水圧 | 5m×5m | 3.48kg | ポリエステル |
VASTLAND エントリーモデル オールインワンセット | 5m×4.72m | 3.1kg | ポリエステル |
DABADA タープセット 撥水 | 5m×4.8m | 4.3kg | ポリエステル |
Fkstyle ヘキサタープ オックスフォード | 5m | 4.0kg | ポリエステル |
Peguu テンマクデザイン オールインワン | 5.2m×4.5m | ━ | ポリエステル |
Naturehike UPF12500+ 防水PU5000+ | 5m×3.8m | 5.1kg | ポリエステル |
雑貨の国のアリス 耐水 収納袋付き UVカット | 4.9m×4.6m | 3.0kg | ポリエステル |
leygothy 大型 キャノピー UPF50+ | 5.05m×4.1m | 4.3kg | ポリエステル |
Soomloom Adranus ファイアプレイス | 4.2m×5.4m | 4.2kg | TC |
FIELDOOR ライトベージュ シルバーコーティング | 5.3m×5.7m | 2.0kg | ポリエステル |
【Overmont】
防水タープ 3000mm耐水圧
アウトドア初心者の方や女性でも簡単に組み立てられる仕様になっており、重量も軽いため持ち運びも楽です。
生地の裏面にシルバーコーティングが施してあるため、紫外線からもしっかり守ってくれて熱中症対策にもなります。
設営に必要な基本的な道具は揃っているので、追加購入なしで始められるのでこれから始める方にはぴったりです。
サイズ | 5m×5m |
---|---|
重量 | 3.48kg |
材質 | ポリエステル |
【VASTLAND】
エントリーモデル オールインワンセット(VL0251)
追加購入がいらず、キャンプでもアウトドアでもすぐに始められるオールインワンセットのタープです。
耐水圧や遮光性にも優れているので、アウトドアデビューで雨が降ってきても心配ありません。
これから始める方にはぴったりで、設営もそれほど難しくはなくセットになっていてこの値段ならおすすめです。
サイズ | 5m×4.72m |
---|---|
重量 | 3.1kg |
材質 | ポリエステル |
【DABADA】
タープセット 撥水
ハンギングチェーンが付属されているので、タープ内を小物で装飾できオリジナルな空間を作ることができます。
チェーン意外にも十分な付属品が付いているので、これから始める方には内容も値段もぴったりです。
サイズ | 5m×4.8m |
---|---|
重量 | 4.3kg |
材質 | ポリエステル |
【Fkstyle】
ヘキサタープ オックスフォード(F-ad200)
収納時は小さくまとめることができ、設営時は難しく複雑な構造ではないため簡単に設営できます。
内側のシルバーコーティングがしっかりと紫外線を防ぎ、耐水圧2,300mmもあるのでやや強い雨も防げます。
サイズ | 5m |
---|---|
重量 | 4.0kg |
材質 | ポリエステル |
【Peguu】
テンマクデザイン オールインワン
ポンジー生地という生地を使っており、引き裂きに強いため風があるときにタープを強く張っても破れる心配がありません。
遮光性に優れており、日差しと紫外線を効果的に遮断してくれるので、タープ下で快適に過ごすことができます。
サイズ | 5m×4.8m |
---|---|
重量 | 4.3kg |
材質 | ポリエステル |
【Naturehike】
UPF12500+ 防水PU5000+
ライトやファンなどの装飾品を吊るすためのループが付いているユニークなデザインのタープです。
遮光性と耐水性が抜群によく、十分な日差し除けとある程度強い雨も防いでくれます。
そして、ヘキサタープとレクタタープの2つのタイプで使えるので、大人数でアレンジしながら楽しめます。
サイズ | 5m×3.8m |
---|---|
重量 | 5.1kg |
材質 | ポリエステル |
【雑貨の国のアリス】
耐水 収納袋付き UVカット
初心者の方が買ってすぐに使えるぐらい十分な付属品がセットになっており、値段的にもかなりコスパがいいです。
十分な耐水圧があるので、キャンプ中の急な雨も気にすることなく満喫できて、ある程度の日差しも防いでくれます。
サイズ | 4.9m×4.6m |
---|---|
重量 | 3.0kg |
材質 | ポリエステル |
【leygothy】
大型 キャノピー UPF50+
高いUVカット率で加工が施されており、夏の強い日差しや紫外線などを防ぎ快適に過ごすことができます。
持ち運びに便利な専用の収納袋が付いていることや、豊富な付属品があるのでこれから始める方にはぴったりです。
サイズ | 5.05m×4.1m |
---|---|
重量 | 4.3kg |
材質 | ポリエステル |
【Soomloom】
Adranus ファイアプレイス
生地が、コットンとポリエステルの混合でできており、ポリエステルよりも火の粉に強いためタープ下で焚火を楽しめます。
耐水圧が少し低いため、小雨程度なら大丈夫ですが少し強くなってくるとタープの耐水圧を超えてしまうので注意が必要です。
どちらかというと遮光性や耐火性に優れているので、日差し除けや焚火メインで使用するほうが重宝します。
サイズ | 4.2m×5.4m |
---|---|
重量 | 4.2kg |
材質 | TC |
【FIELDOOR】
ライトベージュ シルバーコーティング
直径2.5mmのスチール製ポールが付いており、5mを超える大型タープですがしっかりと支えてくれます。
生地はポリエステルで耐水性に優れているため急な雨にも十分対応できて、UVカット加工もしてあるので日差しも防いでくれます。
4~8人で広々と使用でき、追加のポールを使うことによってさまざまなアレンジもできるのでおすすめです。
サイズ | 5.3m×5.7m |
---|---|
重量 | 2.0kg |
材質 | ポリエステル |
まとめ
5mを超えるタープは、大人数で使っても広々と使うことができ、アレンジを楽しむこともできます。
アウトドアを楽しめるようなコスパのいいものを紹介していますので、是非参考にしてみてください。
5mのヘキサタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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