アウトドアの必須アイテム「キャンプチェア」は、ハイスタイルからロースタイルまでたくさんのアイテムが販売されています。
その中でも、座面が低く、あぐらがかける、通称「あぐらチェア」は、大自然の中でのリラックス効果が高く人気のアイテムです。
ですが、多くの商品が販売されていて、どれがいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、軽量コンパクトなおすすめのあぐらチェア10選と、選び方のポイントも解説します。
目次
- 1 軽量コンパクトなあぐらチェアを使うメリット
- 2 軽量コンパクトなあぐらチェアを使うデメリット
- 3 軽量コンパクトなあぐらチェアの選び方
- 4 軽量コンパクトなあぐらチェアおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】ハイバックあぐらチェア ポケット プラス(73173084)
- 4.2 【CAPTAIN STAG】ジュール ロースタイル イージーチェア(UC-1700)
- 4.3 【QUICKCAMP】アウトドア 焚き火チェア(QC-LLC20)
- 4.4 【BUNDOK】ローチェア(BD-117KA)
- 4.5 【CAPTAIN STAG】エクスギア ロースタイル リクライニング チェア(UC-1502)
- 4.6 【DOD】タキビチェア(C1-597-BK)
- 4.7 【DOD】スゴイッス(C1-774-TN)
- 4.8 【ALB】ウルトラライトチェア(Alb750)
- 4.9 【MOON LENCE】 アウトドアチェア ハイバック (MLKBY-kaqi)
- 4.10 【Coleman】コンパクトグランドチェア(2000038838)
- 5 まとめ
軽量コンパクトなあぐらチェアを使うメリット
足の開放感がえられる
あぐらチェアの最大のメリットは、足をのばせる開放感があることです。
ハイスタイルのチェアでも足はのばせますが、地面から浮いた状態ではリラックスできませんよね。
また、キャンプでは足に負担がかかっていることが多く、特に女性は足がむくんで痛くなることも。
そんなとき、あぐらチェアならリラックスして足をのばすことができ、足への負担も軽減されます。
焚き火を近くで見られる
キャンプの醍醐味である焚き火を、近い目線で楽しめるのもあぐらチェアの魅力です。
ハイスタイルのチェアでは、焚き火との距離ができてしまいますが、あぐらチェアなら近い距離で焚き火の温かさを感じられます。
また、地面に置いてある薪を追加するときも、低いチェアの方が楽な体制で動くことができ、長時間の焚き火にもおすすめです。
子供でも使いやすい
座面の低いあぐらチェアは、小さなお子様にもぴったりの安心して使えるアイテムです。
あぐらチェアの座面は20cm前後、お子様が自分でも座りやすく、また、うっかりチェアから落ちる心配もありません。
もちろん大人も使えるので、家族であぐらチェアを並べて利用でき、買換えることなく、お子様が成長しても使い続けられます。
軽量コンパクトなあぐらチェアを使うデメリット
火が近いと焦げる可能性がある
焚き火との距離が近いと、火の粉がとんで、やけどをしたり、チェアがこげる危険性もあります。
特に寒い時期は、あたたまるために焚き火に近寄りがちですが、危険のないように一定の距離を保ちましょう。
コットンや難燃素材のあぐらチェアは、火の粉がとんでも燃えにくく、丈夫で長持ちするので頻繁に焚き火をする方におすすめです。
地面の冷たさを感じる
地面との距離が近いことで、ハイチェアに比べて冷気などの影響を感じやすくなる可能性があります。
とくに、メッシュ素材のあぐらチェアは、夏は涼しくて快適ですが、寒い時期のキャンプには不向きなアイテムです。
冬用のハイチェアを購入してもいいですが、ブランケットや、チェアカバーを使えば、1つのチェアを通年快適に使えます。
立ち上がるとき腰に負担を感じる
あぐらチェアは、立ち上がったり座るときに、座面が不安定でふんばりがきかず、腰に負担がかかることがあります。
ある程度の高さがある方が、腰や膝への負担が少なく、立ったり座ったりが多い場合はハイチェアがおすすめです。
「楽に立ったり座ったりしたい、でもあぐらチェアがほしい」という方は2wayタイプで、高さが調整できるアイテムがおすすめです。
軽量コンパクトなあぐらチェアの選び方
燃えにくい素材を選ぶ
火との距離が近くなるあぐらチェアは、燃えにくい素材のものを選びましょう。
ナイロンなどは、火の粉が飛んだだけでも簡単に穴が開くこともあるため、特に風の強い火は注意が必要です。
一例として、コットンや難燃素材・帆布・キャンバスなどが燃えにくくおすすめです。
ただし、全く燃えない素材ではないので過信はせず、火の取り扱いには十分気を付けましょう。
3kg前後までのものを選ぶ
多くのキャンプチェアが販売されているなかで、3kg前後までのチェアなら、負担も小さく、持ち運びも簡単です。
「キャンプ道具は軽ければ軽いほどいい」という方もいらっしゃると思いますが、軽すぎると風で飛ばされることもあります。
ある程度の重さがあることで、耐荷重も高く、座ったときも安定感があり、丈夫で耐久性が高いとも考えられます。
組み立て方法で選ぶ
さまざまなキャンプチェアがありますが、組み立て方で選ぶのもひとつの方法です。
コンパクトになるものは、持ち運びに便利ですが、組み立ての時間が必要になります。
その一方で、コンパクトにはならないけど、わずか10秒で設置できるチェアもあります。
バックパックスタイルなら前者、オートキャンプや「まず座る場所を確保したい」という方は後者でもOKです。
軽量コンパクトなあぐらチェアおすすめ10選
【LOGOS】
ハイバックあぐらチェア ポケット プラス(73173084)
背もたれは高さがあり、体をあずけて開放感を感じられる、ハイバックスタイルのあぐらチェアです。
広げるだけで設置ができ、準備や片付けに時間を取られないので「ぎりぎりまで座っていたい」という方におすすめです。
同メーカーのフリースチェアカバーを使えば冬は暖かく、地面からの冷気を緩和して快適に過ごせます。
【CAPTAIN STAG】
ジュール ロースタイル イージーチェア(UC-1700)
座面は傾斜がついていて、自然と背もたれに体をあずけてしまう、座り心地のよさが人気のポイントです。
脚と地面の接点は、広いプレート状になっていて、地面に沈み込みにくく、柔らかい地面や砂浜でも安定して使えます。
収納サイズは780×150×140mmと少し大きめですが、広くてゆったり過ごせるスペースが確保できるアイテムです。
【QUICKCAMP】
アウトドア 焚き火チェア(QC-LLC20)
サンド・カーキ・ブラック、どのカラーでも自然になじみ、近くで焚き火を眺めるのにぴったりのあぐらチェアです。
座面・背もたれ、両方にクッションシートが入っていて、座り心地がよく、また地面からの冷気を防ぐ効果もあります。
また、背面、座面下の2カ所ついているポケットを活用すれば、荷物も整理されサイトもすっきり片付きます。
【BUNDOK】
ローチェア(BD-117KA)
座面の高さ19cm、背もたれも高さわずか50cmの、コンパクトなあぐらチェアです。
収納サイズもコンパクトなので、予備の椅子としてや、試しにあぐらチェアを使ってみたいという方におすすめ。
耐荷重は70kgとやや低めなので、お子様用や一緒にキャンプを楽しむペット用として利用する方法もあります。
【CAPTAIN STAG】
エクスギア ロースタイル リクライニング チェア(UC-1502)
4段階のリクライニング機能付きで、肘置きをスライドさせると、夜空をのんびり眺められる角度に簡単に調整できます。
フレームは、軽量なアルミ素材にアルマイト加工を施しているため、傷がついたりサビにくく、管理も簡単です。
わずか10秒程で設置できる折りたたみ式なので、すぐにゆっくり座りたい方におすすめです。
【DOD】
タキビチェア(C1-597-BK)
火の粉に強い帆布生地を二重に使用し、焚き火好きにぴったりの防火性にすぐれたあぐらチェアです。
また、座面が低いことで、煙があたりにくく、より間近で焚き火を楽しんだり、ローテーブルとの相性もばっちり。
3.4kgと少々重さがありますが、耐荷重100kgで大人の男性でも、ゆっくり体をあずけられる頑丈な作りです。
【DOD】
スゴイッス(C1-774-TN)
体を包み込むような広い座面と、4段階の高さ調整機能で、環境や使う人の体格にあわせて使える機能性の高いチェアです。
広い座面は、コットン生地で火の粉に強く、サイドや座面にはポケットがあるので、スマホなどを置く場所にも困りません。
アルミ製で重さはわずか約2.3kgしかなく、付属のキャリーバッグにしまえば、荷物の隙間にすっきり収納できます。
【ALB】
ウルトラライトチェア(Alb750)
超々ジュラルミンを使用し、わずか750gという超軽量さと、耐荷重180gの丈夫さを兼ね備えたチェアです。
収納サイズは32×15cmとコンパクトになるので、バックパックスタイルや、ツーリングキャンプにぴったりのアイテム。
通気性のいいポリエステル素材で、蒸れにくく夏でも快適に過ごせますが、火には弱いので、焚き火のときは注意が必要です。
【MOON LENCE】
アウトドアチェア ハイバック (MLKBY-kaqi)
ハイバックスタイルで首に負担が少なく、のんびりとリラックスを追及したい方におすすめのチェアです。
あぐらスタイル以外にも、ワンタッチで3段階に高さの調整でき、どんな高さのテーブルでもストレスなく使えます。
超々ジュラルミン使用で、約2kgと軽量でありながら、180kgにも耐えられる頑丈さもある、いいとこどりのアイテムです。
【Coleman】
コンパクトグランドチェア(2000038838)
地面からほぼ0cm、通称「お座敷スタイル」で人気が高く、大地を近くに感じたい方におすすめのチェアです。
チェアを使わないスタイルも人気ですが、もたれる場所がなく、リラックス度に欠けるのが難点でした。
ですが、このチェアなら、自然にあぐらがかけて、背もたれに体をあずければ、たちまちリラックススペースの完成。
車中泊や自宅での利用にもおすすめです。
まとめ
あぐらチェアは、リラックスできるものが多く、のんびりキャンプを楽しむのにぴったりのアイテムです。
軽量でコンパクトなものは、持ち運びも簡単で、手軽に使えるのがうれしいですね。
お気に入りのあぐらチェアで、心もからだもリラックスしましょう。
軽量コンパクトなあぐらチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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