キャンプでは、大自然の中で焚き火をして、炎を眺めながらのんびりするのが醍醐味ですよね。
バーベキューや花火など、何かと火のそばにいる機会が多いでしょう。
火のそばでは火傷に気を付けたり、服やまわりの物に燃え移らないよう注意し、いろいろと気配りが必要になります。
特に、靴は火の粉や落ちた炭に触れる可能性が高く、穴が開いたり燃えたりしないよう、焚き火に強く丈夫なブーツがおすすめです。
この記事では、難燃素材の焚き火に最適なキャンプブーツをご紹介します。
ぜひ、キャンプにぴったりの靴を選ぶため、参考にしてみてください。
目次
- 1 焚き火に強いキャンプブーツを使うメリット
- 2 焚き火に強いキャンプブーツを使うデメリット
- 3 焚き火に強いキャンプブーツの選び方
- 4 焚き火に強いキャンプブーツおすすめ10選
- 4.1 【URNICE】エンジニアブーツ メンズ 本革(ZSUO)
- 4.2 【Columbia】CHAKEIPIA LACE WATERPROOF(YU9073-240-010)
- 4.3 【KEEN】PYRENEES(1002435)
- 4.4 【K-JOY】ミリタリーブーツ
- 4.5 【GERRY】難燃加工モックシューズ(GR6550)
- 4.6 【LINMI CMINO】トレッキングシューズ
- 4.7 【THE NORTH FACE】Firefly Slip-On(NF52182)
- 4.8 【WILD MOUNTAIN】ダウンブーツ(WM-601)
- 4.9 【EDWIN】メンズ ブーツ(EDM8700)
- 4.10 【PAFHL】安全靴 作業靴
- 5 まとめ
焚き火に強いキャンプブーツを使うメリット
足をしっかり保護できる
焚き火に強いキャンプブーツを履く一番のメリットは、火の粉や熱からしっかり足を保護できることです。
火を使う機会が多いキャンプでこそ、事故や怪我を防ぐためにはしっかり難燃性の高い商品を選びましょう。
また、最近はキャンプ用サンダルが楽で人気ですが、ブーツであれば足を覆う面積が大きく、火の粉が足に当たる危険性が減るため安心です。
耐久性が高い
難燃素材で作られたキャンプブーツは、火に強いだけでなく耐久性が高くなっています。
舗装されていない自然の中で過ごすキャンプでは、靴の消耗が激しいため焚き火に強いキャンプブーツはぴったりです。
火の粉で焦げたり穴が開いたりする心配がなく、藪の中や尖った石のある岩場や砂利道でも遠慮なく歩くことができます。
靴を履き替える必要がない
キャンプ快適に過ごすためには、身に着けている靴や衣服の快適さもとても重要です。
特に、靴はシーンに合わせて履き替えるのは面倒で、何個も持っていこうとすると荷物もかさばってしまいます。
焚き火に強いキャンプブーツであれば、焚き火やバーベキューをするときに靴を履き替える必要がなく便利です。
焚き火に強いキャンプブーツを使うデメリット
解放感がない
キャンプでリラックスするときには、できるだけ足を締め付けない開放的な靴だと楽ですよね。
焚き火のそばではとくにリラックスモードでいたいところですが、キャンプブーツは窮屈に感じてしまいます。
より快適さを重視する方は、焚き火につよいキャンプブーツの中でも、できるだけ柔らかく軽量な商品を選ぶとよいでしょう。
重い
焚き火に強い難燃素材を使ったキャンプブーツは、どうしても普通のブーツに比べてごつくて重くなってしまいます。
丈夫で火のそばでも安心ではありますが、フットワークが軽いほうがキャンプ中は便利です。
特に、お子さんや女性はブーツが重いとすぐに疲れてしまうため、軽くて履きやすい商品がおすすめです。
脱着が面倒
キャンプ中はテントの出入りなどで靴を脱いだり履いたりすることが多いです。
そのため、脱着のしにくいキャンプブーツは、地味にストレスになってしまいます。
特に、火の粉から足を守るために足首までカバーできるハイカットブーツや、ヒモ靴は脱着が面倒です。
ストレスなく楽しいキャンプを過ごすためにも、脱着のしやすさを考慮して選んでください。
焚き火に強いキャンプブーツの選び方
素材
焚き火に強いキャンプブーツは、まず難燃素材であることが一番重要になります。
難燃素材の中でも、難燃性の度合いや重量・価格帯など違いはさまざまです。
主に使われる素材には、レザーやコットン、または難燃加工を施した合成繊維があります。
また、素材感はデザインにも大きく影響するため、機能性とデザイン性のバランスも考慮することが必要です。
タイプ
キャンプブーツの中には、使い勝手によってさまざまな形状の商品があります。
焚き火の際に火の粉からできるだけ足を守るためには、足首までしっかりカバーできるハイカットタイプがおすすめです。
ハイカットのブーツは、歩行の際に足首が支えられるため登山にもぴったりですが、脱着しにくいという難点があります。
楽さを重視するのであれば、モックシューズやスリッポンなど、ヒモで締めるタイプでないブーツがよいでしょう。
耐水性
キャンプでは、火を使う機会が多いので難燃性はもちろん必要ですが、雨に当たったり、飲み物をこぼしてしまったりすることもよくあります。
そのため、焚き火に強いキャンプブーツを選ぶ際には、耐水性や撥水性が備わっているかも重要なポイントです。
耐水性が高いと汚れも弾いてすぐに落とすことができるため、キャンプブーツには必須の機能性といえるでしょう。
メーカー
焚き火に強いキャンプブーツは、大手の有名メーカーから海外のマイナーメーカーまで多くの取り扱いがあります。
老舗アウトドアメーカーの「Columbia」や、質もデザイン性も高くて人気の「THE NORTH FACE」などが代表的です。
また、レザー製品の有名メーカーのブーツも、質・デザインともに魅力的な商品がたくさんあります。
コスパ重視の方であれば、安価な海外のマイナーメーカーの商品も豊富です。
価格帯
焚き火に強いキャンプブーツは、素材やデザインによって幅広い価格帯の商品があります。
安いものであれば3,000円前後から、高額なものだと2万円以上のものもあって、何を重視して選ぶべきか迷ってしまいますよね。
また、有名メーカーの商品だと、ブランド価値だけで値段が高くなることもあります。
コスト・機能性・デザインなど、何が重視するポイントかよく考えて、自分に合ったブーツを選びましょう。
焚き火に強いキャンプブーツおすすめ10選
メーカー・商品名 | 素材 | タイプ | 耐水性 |
---|---|---|---|
URNICE エンジニアブーツ メンズ 本革 | レザー | ハイカット | なし |
Columbia CHAKEIPIA LACE WATERPROOF | コットン | ハイカット | あり |
KEEN PYRENEES | レザー | ハイカット | あり |
K-JOY ミリタリーブーツ | キャンバス・レザー | ハイカット | なし |
GERRY 難燃加工モックシューズ | 合成繊維 | モックシューズ | なし |
LINMI CMINO トレッキングシューズ | レザー | ローブーツ | あり |
THE NORTH FACE Firefly Slip-On | ナイロン | スリッポン | なし |
WILD MOUNTAIN ダウンブーツ | 合成繊維・合成皮革 | ダウンブーツ | あり |
EDWIN メンズ ブーツ | PUレザー | ハイカット | あり |
PAFHL 安全靴 作業靴 | レザー | ハイカット | あり |
【URNICE】
エンジニアブーツ メンズ 本革(ZSUO)
牛革を使用した、高級感のあるキャンプブーツです。
現場作業の安全靴としても使えるくらい、難燃性や耐久性の高い素材となっています。
滑り止め機能もしっかり付いたソールも天然ゴム製で、素材にこだわりぬいたデザイン性も高い商品です。
ショートブーツからハーフブーツまで、幅広いデザインのラインナップがあり、自分好みのブーツを自由に選ぶことができます。
素材 | レザー |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | なし |
【Columbia】
CHAKEIPIA LACE WATERPROOF(YU9073-240-010)
難燃加工を施したコットンを使用し、焚き火のそばでも安心のキャンプブーツです。
コットンは自然素材らしい質感でデザイン性もよく、よりキャンプ気分を盛り上げてくれます。
防水フィルム加工も付いているため、急な雨や朝露で濡れても安心です。
汚れも付きにくく、耐久性も高い、コスパのよい商品になっています。
素材 | コットン |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | あり |
【KEEN】
PYRENEES(1002435)
登山やトレッキングにもぴったりの、履き心地がよく焚き火に強いキャンプブーツです。
天然レザーを使用し、難燃性や耐摩耗性が高く、独自の「KEEN.DRY」加工により防水透湿性も備わっています。
しなやかでクッション性のあるデザインは、長時間の歩行でも靴ずれする心配がありません。
クラシカルなデザインで、アウトドアだけではなく日常のファッションとしても素敵です。
素材 | レザー |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | あり |
【K-JOY】
ミリタリーブーツ
過酷な自然環境の中でも高い耐久性を発揮する、キャンプにも最適なミリタリーブーツです。
レザーとキャンバス生地を組み合わせた、無骨でかっこいい男性向けのデザインになっています。
長めのハイカットで足をしっかり保護してくれて、サイドジッパー付きなので脱着も楽です。
見た目のわりに軽いため、足への負担も軽くなっています。
素材 | キャンバス・レザー |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | なし |
【GERRY】
難燃加工モックシューズ(GR6550)
脱着しやすく足を締め付けない設計で、とにかくリラックスしたい方向けのキャンプブーツです。
火の粉が飛んでも燃え広がりにくい難燃加工で、焚き火のそばでも安心して過ごせます。
シンプルなデザインで普段使いもできる、おしゃれなモックシューズタイプになっています。
素材 | 合成繊維 |
---|---|
タイプ | モックシューズ |
耐水性 | なし |
【LINMI CMINO】
トレッキングシューズ
上質な豚皮を使用していますが、通常のレザーブーツと違いマットな質感がおしゃれなキャンプブーツになっています。
足首部分はメッシュ生地になっており、肌触りがよく湿気をよく逃がして靴の中が蒸れにくい設計です。
ソールには滑り止めとして手の絵が描かれている個性的なデザインで、アウトドアからデイリーユースまで活躍してくれます。
素材 | レザー |
---|---|
タイプ | ローブーツ |
耐水性 | なし |
【THE NORTH FACE】
Firefly Slip-On(NF52182)
脱着しやすく快適な履き心地のスリッポンタイプになっています。
特殊な難燃加工を施したナイロン生地を使用し、火が付いたときに微量の消火ガスを発することで燃えない設計になっています。
高さのあるソールは、クッション性があり歩きやすく、ぬかるんだ地面でも泥が生地に付きにくいため便利です。
素材 | ナイロン |
---|---|
タイプ | スリッポン |
耐水性 | なし |
【WILD MOUNTAIN】
ダウンブーツ(WM-601)
秋冬のキャンプにぴったりの、防寒性も高く焚き火にも強いキャンプブーツです。
冬にも使えるダウンブーツは5,000円以上の価格が高めのものが多いですが、こちらの商品は3,000円以下とかなりお手頃になっています。
秋冬のキャンプでは、焚き火で暖をとったり雪で濡れたりすることが多いため、しっかり難燃性と防水性が備わっています。
素材 | 合成繊維・合成皮革 |
---|---|
タイプ | ダウンブーツ |
耐水性 | あり |
【EDWIN】
メンズ ブーツ(EDM8700)
作業現場で火花や水にも耐えられるよう設計されたワークブーツになっています。
高品質なPUレザーを使用し、本革の質感を再現した深みのある色合いと、クラシカルなデザインがおしゃれです。
軽量設計で足の負担も少なく、キャンプシーンでも季節を問わず活躍してくれます。
素材 | PUレザー |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | あり |
【PAFHL】
安全靴 作業靴
スタイリッシュでおしゃれなデザインで、普段使いもできるワークブーツです。
つま先に鋼が入っている頑丈設計で、激しい岩場でも気にせず歩けます。
留め具がないデザインなので脱着もしやすく、キャンプにもぴったりです。
伸縮性の少ないしっかりした作りのため、すこし大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
素材 | レザー |
---|---|
タイプ | ハイカット |
耐水性 | あり |
まとめ
キャンプをめいっぱい楽しむためには、不意の事故や怪我は絶対に防がなければなりません。
とくに、焚き火などの火の近くではアクシデントが起きやすいため、身に着けるものにも注意が必要です。
難燃性の高いキャンプブーツを着用することで、快適で安心な焚き火ライフを満喫しましょう。
焚き火に強いキャンプブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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