キャンプでは、動きやすいスニーカーなどを履くのが定番のスタイルですが、条件を満たしていれば「サンダル」でもOKです。
暑い時期は、川遊びをしたり、少しでも涼しさを感じられるファッションでキャンプを楽しみたいですよね。
ですが「どんなサンダルならキャンプでも使いやすい？」と迷う方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、キャンプ向けのレディースサンダル10選と、メリットや選び方を解説します。
目次
キャンプ向けレディースサンダルを使うメリット
すべりにくくて安全
キャンプ向けのサンダルは、すべりにくく水辺でも安全に利用できるのがメリットです。
夏のキャンプでは、冷たい川に足を付けて涼んだり、子供と川遊びをすることもありますよね。
岩場などでうっかり足をすべらせれば、重大な事故につながることも。
靴底（グリップ）がゴム素材のものや、凹凸や切れ込みがあるものは、ぬれている場所でもすべりにくく、安全にキャンプを楽しめます。
足先を守れる
足先がホールドされているサンダルは、キャンプなどのアウトドアにぴったりのアイテムです。
キャンプでは道具を運んだり、設営をしたり、動き回るなかで、小石や木の枝で足先をケガすることがあります。
屋外だと十分な治療ができないケースもありますが、足先がホールドできるサンダルなら未然の事故を防げます。
開放感はやや低下しますが、安全性が大きな魅力です。
ホールド感が強くて動きやすい
キャンプ向けのサンダルは、ストラップで足をしっかり固定でき、スニーカーのように動きやすいのが魅力です。
ひとことにキャンプ場と言っても、きれいに整備された芝生サイトや、小石の多い川辺のサイトまでさまざまなスタイルがあります。
かかとや甲がしっかりと固定できるサンダルなら、足場の悪いサイトでも動きやすく、設営や片付けもはかどるのがメリットです。
クッション性が高くて疲れにくい
キャンプ向けのサンダルは、クッション性が高く、1日中動き回るキャンプでも疲れにくいのがメリットです。
とくに「EVA素材」は軽量で柔らかく、弾力もあり、多くのアウトドアサンダルに採用されています。
足裏をしっかり支えてくれるクッション性の高いサンダルは、履き心地もよく旅行などにもおすすめです。
キャンプ向けレディースサンダルを使うデメリット
燃えやすい素材は火の粉に注意
多くのサンダルは、ポリエステルなどの燃えやすい素材のため、焚き火などの火の粉には十分気を付けましょう。
焚き火に近すぎ過ぎないようにしたり、不必要に大きな炎をあげるような焚き火は控えるなどの工夫が必要です。
また、火の粉に強い難燃素材のアイテムに履き替えるのもひとつの方法です。
ビーチサンダルは要注意
手軽に利用できるのが魅力のビーチサンダルですが、アウトドアシーンでの利用では注意が必要です。
とくにスポンジのように柔らかすぎる素材では、凸凹の地面では足への衝撃も大きく、露出面積も大きいためケガのリスクも高まります。
設営などが終わってリラックスするときに履き替えるのはOKですが、設営中などの利用にはおすすめできません。
キャンプ向けレディースサンダルの選び方
ジャストサイズを選ぶ
キャンプなどのアウトドアで利用するサンダルは、ジャストサイズを選ぶのがおすすめです。
フィット感が高いと動きやすく、長時間の利用でも疲れにくくなります。
ストラップでサイズ感を調整できるものなら、環境によってフィット感を変えられ、靴下と併用するなどの履き方もOKです。
また、かかとのストラップに加え、甲部分の調整ができるものは、より足にフィットして、足場の悪い河川敷などでも動きやすくなります。
安全性の高さで選ぶ
キャンプで利用するサンダルは「安全性」も重要なポイントです。
サンダルは足の露出部分が多いため、スニーカーなどに比べるとケガをするリスクが高まります。
小石や木の枝だけでなく、ヒルなどの虫がいる場所もあり、足を守れるかの安全性もチェックしましょう。
例えば、KEENのニューポートシリーズは先端が丈夫なゴム素材でできており、足先をしっかりとホールドできます。
おしゃれなデザインで、安全性の高いサンダルもたくさん販売されているのでチェックしてみましょう。
メーカーで選ぶ
アウトドアやキャンプ向けのサンダルは、有名メーカーからも発売されています。
フィット感が高く動きやすさを重視するなら、TevaやChacoのスポーツサンダルがおすすめです。
かかとと甲部分のストラップで足をしっかりとホールドし、動きやすさも抜群。
また、見た目のおしゃれさやデザインの豊富さならKEENがおすすめです。
アウトドアシーンはもちろん、普段使いでもおしゃれなデザインと、豊富なカラーでお気に入りの一足がみつかります。
価格帯で選ぶ
キャンプ向けのサンダルを選ぶなら、少し高くても丈夫で長持ちするものがおすすめです。
2,000円前後から、1万円を超えるものまでさまざまですが、安価なものは耐久性や安全性が低いケースがあります。
簡単に替えの履物が準備できないキャンプ場で「ストラップが切れてしまった」ということがあってはキャンプが楽しめません。
高いアイテムが完璧というわけではありませんが、安全性・耐久性に不安を感じるような安価なアイテムは避けましょう。
キャンプ向けレディースサンダルおすすめ10選
| メーカー・商品名 | サイズ展開 | 素材 |
|---|---|---|
| KEEN NEWPORT H2 | 22～28cm | ポリエステル、TPRアウトソール |
| KEEN ユニーク | 22～28cm | レザー、分類外繊維（Textile）、ナイロン |
| Teva ハリケーン XLT2 | 22～25cm | ポリプロピレン、ポリエステル、ゴム |
| Chaco Zクラウド2 | 22～25cm | ポリエステル、ゴム |
| Coleman エヴァンス | 記載なし | ポリエステル、合成底 |
| moz スポーツサンダル | S:22.5cm / M:23.5cm / L:24.0cm / LL:24.5cm | 合成繊維、合成底 |
| adidas テレックス ハイドロテラ サンダル | 22～30.5cm | 合成繊維、レザー、 ゴム |
| crocs バヤ クロッグ | 22～31cm | 合成樹脂 |
| CONVERSE MSD CP | 23～29cm | メッシュ、レザー、インジェクションE.V.A.、ラバー |
| SHAKA HIKER | 22～29cm | ポリプロピレン、ポリエステル 、合成底 |
【KEEN】
NEWPORT H2（1027357）
アウトドアシーンはもちろん、普段使いや旅行などでも活躍するサンダルです。
つま先はしっかりとホールドされ、足全体が覆われているので高いフィット感でスニーカーのような動きやすさが魅力。
レディース以外にも、11.5cmから35cmまでの豊富なサイズ展開で、親子やカップルのおそろいコーデにもおすすめのアイテムです。
| サイズ展開 | 22～28cm |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル、TPRアウトソール |
【KEEN】
ユニーク（1018698）
アウトドアシーンでもファッションにこだわりたい方におすすめの、おしゃれなデザインが目をひく一足です。
甲を覆うコードは伸縮性があり、甲高の足にもしっかりフィットし、動きやすさにも定評があります。
また、靴下と合わせたコーディネートも人気で、1年を通して利用できる汎用性の高いアイテムです。
| サイズ展開 | 22～28cm |
|---|---|
| 素材 | レザー、分類外繊維（Textile）、ナイロン |
【Teva】
ハリケーン XLT2（61330203417）
シンプルなデザインで、開放感も重視したい方におすすめです。
甲部分に圧迫感がないため長時間の利用にも最適で、蒸れなどの心配もありません。
足首前後のストラップはどちらも面テープで脱ぎ履きがしやすく、履く人に最適なフィット感で利用できます。
また、クッション性の高いEVA素材を採用し、柔らかさと弾力のある履き心地でリピーターの多いアイテムです。
| サイズ展開 | 22～25cm |
|---|---|
| 素材 | ポリプロピレン、ポリエステル、ゴム |
【Chaco】
Zクラウド2（12365113）
シンプルなデザインで、どんなファッションにも取り入れやすいアイテムです。
足首と甲部分に加え、親指にもループがあり、より動きやすくアウトドアシーンに最適です。
また、メーカーオリジナルのすべりにくいソールが採用され、川遊びでも活躍します。
抗菌消臭加工処理が施されているので、汗をかく夏のキャンプでも心強い一足です。
| サイズ展開 | 22～25cm |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル、ゴム |
【Coleman】
エヴァンス（221230）
人気アウトドアメーカーから発売されている、足の甲をすっぽり覆う2wayタイプのサンダルです。
ストラップは取り外し可能で、移動や設営ではフィットして動きやすく、ストラップを外せば、テントへの出入りがしやすくなります。
寒い時期でも脱ぎ履きがしやすいサンダルが欲しい方や、キャンプ道具とメーカーをそろえたいという方におすすめです。
| サイズ展開 | 記載なし |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル、合成底 |
【moz】
スポーツサンダル（1002）
厚底のコロンとしたフォルムがかわいいスポーツサンダルです。
石が多く凸凹したサイトには適しませんが、しっかりと整備された芝生サイトなら問題ありません。
かかとのストラップはクッション素材で、こすれによる痛みなどを防止でき、フィット感もアップします。
アウトドアだけでなく、普段使いでフィット感が高く歩きやすいアイテムをお探しの方におすすめです。
| サイズ展開 | S:22.5cm / M:23.5cm / L:24.0cm / LL:24.5cm |
|---|---|
| 素材 | 合成繊維、合成底 |
【adidas】
テレックス ハイドロテラ サンダル（ID4269）
人気スポーツメーカーのアウトドア向けライン「テレックスシリーズ」です。
メーカーオリジナルの「Traxionラバーアウトソール」採用で、ぬれた地面でもすべりにくく、雨の日のキャンプでも安心。
3カ所のストラップは太めのデザインで、動き回っても足をしっかりとホールドでき、軽量のEVA素材でクッション性も抜群です。
| サイズ展開 | 22～30.5cm |
|---|---|
| 素材 | 合成繊維、レザー、 ゴム |
【crocs】
バヤ クロッグ（10126）
手軽に利用できるサンダルをお探しの方におすすめの一足です。
フィット感は低いので動きやすさには欠けますが、圧迫感がなくリラックス度が高いのが人気のポイントです。
ストラップは可動式で、環境に合わせて使い分けられます。
移動はスニーカーを利用し「現地で履き替えるもう一足」としてもおすすめで、軽量のため持ち運びの負担もほとんどありません。
| サイズ展開 | 22～31cm |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂 |
【CONVERSE】
MSD CP（34201301230）
つま先や甲部分がしっかりホールドでき、動きやすさとケガを防止する安全性の高いアイテムです。
甲広の日本人にも合う幅広のデザインですが、甲のベルトでフィット感がアップし、設営などの動き回るシーンでも動きやすい一足です。
水陸両用モデルなので、子供との水遊びや急な雨にも対応できます。
デザイン性も高く、普段使いでもおしゃれさがアップするアイテムです。
| サイズ展開 | 23～29cm |
|---|---|
| 素材 | メッシュ、レザー、インジェクションE.V.A.、ラバー |
【SHAKA】
HIKER（433000）
つま先からかかとまでストラップで覆われ、より高いホールド感を求める方におすすめのアイテムです。
たくさんの凹凸があるソールですべりにくく、クッション性や耐久性の高さも人気のポイントです。
また、かかとのストラップはクッション素材で、こすれによる痛みが軽減され、歩行時間の長い旅行などにも役立ちます。
| サイズ展開 | 22～29cm |
|---|---|
| 素材 | ポリプロピレン、ポリエステル 、合成底 |
まとめ
キャンプで利用するサンダルは、動きやすさと安全性が重要なポイントです。
川遊びなどのぬれた岩場でもすべりにくいアイテムなら、ケガを未然に防げます。
動きやすいお気に入りの一足をみつけて、キャンプを楽しみましょう。
キャンプ向けレディースサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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