スマホやパソコンを超える音量や音質で、様々な音楽やポッドキャストなどを楽しめるBluetoothスピーカー。
就職や進学等の新生活に備えてこれから一人暮らしを始める人にとっては、パソコンやテレビなどと同じくらい重要なデバイスです。
Bluetoothスピーカーには様々なタイプがありますが、コンポーネントオーディオのように左右独立タイプのスピーカーもあるんです。
そこで今回は、セパレート型のBluetoothスピーカーに注目し、素敵な音を楽しめるアイテムを10点ご紹介します。
目次
- 1 セパレート型Bluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 セパレート型Bluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 セパレート型Bluetoothスピーカーおすすめ10選
- 3.1 【Edifier】4インチ 2ウェイブックシェルフスピーカー(R1280DB)
- 3.2 【Edifier】2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1700BTs)
- 3.3 【EDIFIER】Hecate ゲーミングスピーカー(ED-G2000)
- 3.4 【Creative】最大60W出力 Bluetoothスピーカー(SP-T60-BK)
- 3.5 【オーム電機】AudioComm ブックシェルフタイプ(ASP-W752Z)
- 3.6 【ロジクール】Bluetooth スピーカー(Z407)
- 3.7 【PreSonus】2ウェイ・アクティブ・モニタースピーカー(ERISE35BT)
- 3.8 【X-BEAT】2.1ch Bluetooth スピーカー(BZSP-30AIU-Ⅱ-BK)
- 3.9 【Fun Sounds】Bluetoothスピーカー(FS-PS)
- 3.10 【サンワダイレクト】PCスピーカー 3WAY接続(400-SP091)
- 4 まとめ
セパレート型Bluetoothスピーカーを使うメリット
大型のスピーカーユニットが搭載されている
セパレート型Bluetoothスピーカーは、2つの大きなスピーカーボックスで構成されています。
このため、それぞれのスピーカーボックスに大型のツィーターやウーファーが搭載でき、音質向上に役立ちます。
また、2.1チャンネルのステレオ再生にもネイティブで対応しているため、表現できる音の幅が広いというのも特徴です。
有線接続にも対応している
大型のセパレート型Bluetoothスピーカーでは、裏面に有線接続用のポートが複数設置されている場合があります。
このポートを活用することで、コンポーネントオーディオやアンプとスピーカーを接続し、有線で音楽再生ができるのです。
特にハイレゾ音源の再生に対応しているモデルでは、このポートが搭載されていることが多いので、チェックしてみましょう。
サイズの幅が広い
セパレート型Bluetoothスピーカーは、一般的なBluetoothスピーカーよりもサイズは比較的大きめに作られています。
例えば、本棚などにすっぽりと入るサイズ感のモデルや、机の下に設置するタイプのものなどがあげられます。
もちろん小型のタイプもありますので、お部屋に合わせて最適なタイプのものが選べるという大きなメリットがあるんです。
AC電源に対応している
特に、ブックシェルフタイプのスピーカーによく見られるメリットになります。
このようなタイプのBluetoothスピーカーは、内蔵バッテリーでの駆動を想定していないため、AC電源により動かします。
バッテリーの空きスペースに大型のスピーカーユニットが搭載できるため、音質の向上に大いに役立つのです。
セパレート型Bluetoothスピーカーを使うデメリット
屋外での使用には不向き
ほとんどの場合、セパレート型Bluetoothスピーカーは防水、防塵仕様にはなっていません。
これは、屋外で使用する場合でしたらそもそも一体型のBluetoothスピーカーのほうが利便性が遥かに高いという事が理由です。
もしも屋外での使用を検討されているのでしたら、セパレート型以外のBluetoothスピーカーの購入を検討することを強くおすすめします。
セパレート型Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【Edifier】
4インチ 2ウェイブックシェルフスピーカー(R1280DB)
直径102mmの大型ウーファーと13mmのシルク製ツィーターが搭載されている、ブックシェルフタイプのセパレート型Bluetoothスピーカーです。
側面には低音、高音のバランスや音量調節ができるツマミが備えられており、簡単に音質を調節できるようになっています。
音量調節、再生、停止などが簡単にできるリモコンも付属しており、利便性をさらに高めています。
【Edifier】
2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1700BTs)
先程のモデルの上位互換にあたる機種で、高音質コーデックのaptXに対応しているセパレート型Bluetoothスピーカーです。
最大出力は66Wとパワーも十分あり、広いリビングなどに設置しても隅々まで音が広がります。
接続安定性に優れるBluetooth5.0に対応しており、やや遠い場所にデバイスがあっても音が途切れる心配は少ないでしょう。
【EDIFIER】
Hecate ゲーミングスピーカー(ED-G2000)
軽量、コンパクトなタイプのセパレート型Bluetoothスピーカーで、パソコンやモニターの近くに設置することを想定したモデルです。
出力は合計16Wで、このサイズのスピーカーの中では大きく、キーボードの打鍵音やマウスのクリック音の干渉も少なくすみます。
RGBライトが搭載されているモデルですので、ゲームの雰囲気に合わせて光り方や色を調節できます。
【Creative】
最大60W出力 Bluetoothスピーカー(SP-T60-BK)
ブラックの外装にシャンパンゴールドのウーファーが良いアクセントとなっている、セパレート型Bluetoothスピーカーです。
コンパクトなサイズながら出力は驚異の60Wとなっており、非常にパワフルなサウンドが期待できます。
マイク入力用の端子も搭載されており、ビデオ会議への参加や出力の切り替えなどもワンタッチで完了します。
【オーム電機】
AudioComm ブックシェルフタイプ(ASP-W752Z)
リーズナブルな価格ながら、必要十分な出力や音質を備えているコスパに優れたセパレート型Bluetoothスピーカーです。
3.5mmステレオ音声入力端子が搭載されているため、テレビと有線接続をしてサウンドバーのように使うことも可能です。
ただし、対応コーデックがSBCのみとなっており、高音質コーデックに対応していないという点は少々残念に思います。
【ロジクール】
Bluetooth スピーカー(Z407)
小さなスピーカーボックス2つと大型のサブウーファー1つという非常に豪華な構成のセパレート型Bluetoothスピーカーです。
マウスやキーボードなど、無線技術の分野で高い評価を得ているロジクールらしく、全てのスピーカーが無線で接続されています。
合計出力も80Wとかなりのハイパワーで、部屋中にクリアかつしっかりとした重みのあるサウンドが響き渡ります。
【PreSonus】
2ウェイ・アクティブ・モニタースピーカー(ERISE35BT)
シンプルなブラックの外装がどんなお部屋にもマッチする、セパレート型Bluetoothスピーカーです。
サウンドのテイストは音源に非常に忠実で、DTMやMIDIなどの楽曲制作時のモニタースピーカーとしても活用できます。
有線接続ポートの中にはヘッドホンへの出力端子も搭載されており、パソコンからの接続以上の高音質が期待できます。
【X-BEAT】
2.1ch Bluetooth スピーカー(BZSP-30AIU-Ⅱ-BK)
先程のロジクールのモデルと同じく3つのスピーカーボックスで構成されているセパレート型Bluetoothスピーカーです。
Bluetooth接続以外にも、SDカードやUSBメモリからの音楽再生やFMラジオの受信などにも対応しています。
ただし、SDカードなどの使用時には、対応フォーマットがmp3のみとなるため、この点は利便性や音質の面で非常に残念です。
【Fun Sounds】
Bluetoothスピーカー(FS-PS)
白いスピーカーボックスに黒いカバーという、このタイプのBluetoothスピーカーでは珍しいデザインが目を引くモデルです。
開発時に吸音材を極限まで削り、ボックス内での音の響きを最大限活用した迫力のある重低音を楽しめます。
サイズについては高さがややある印象ですが、全体的には非常にスリムにまとめられており設置しやすいでしょう。
【サンワダイレクト】
PCスピーカー 3WAY接続(400-SP091)
マウスパッドやキーボードなどでおなじみのサンワダイレクトから販売されている、セパレート型Bluetoothスピーカーです。
出力は10Wと控えめですが、ツィーターやバスレフポートが搭載されているなど、音質向上の工夫が随所に取り入れられています。
有線接続では、USB接続によりプラグ・アンド・プレイに対応しており、PCスピーカーとしての利便性も十分考慮されています。
まとめ
セパレート型Bluetoothスピーカーには、デザインやサイズ、機能性など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、素敵なBluetoothスピーカーをぜひ一度探してみてくださいね。
Bluetoothスピーカー セパレート型 ~左右独立の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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