重低音はシアター・音楽環境の両面において、臨場感・没入感を与えてくれるので、表現力の高さは非常に重要です。
重低音の表現力が高ければ、迫力のある効果音も忠実に再現できますし、まるでライブで演奏を聴いているような体験ができます。
とはいえ、重低音が強化されたBluetoothスピーカーを選ぶ際、何を基準に選ぶべきなのか、迷う方も多いでしょう。
そこで重低音Bluetoothスピーカーおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
重低音Bluetoothスピーカーを使うメリット
リアルな感覚を味わえる
重低音を強化したBluetoothスピーカーには、サブウーファー・ラジエーター・独自テクノロジーが搭載されています。
これにより、映画鑑賞の際にはシアターサウンド、音楽鑑賞の際にはリアルな臨場感を演出してくれるでしょう。
忠実に音域を再現しているだけでなく、重低音特有の振動もしっかり表現されており、没入感も味わえます。
タイプが充実していて選びやすい
Bluetoothスピーカーには、サウンドバー・ポータブル・据え置きなど、様々なタイプが存在します。
中でも高品質な重低音は需要が高く、あらゆるメーカーが開発していることもあり、各タイプで製品化されています。
使用用途・使用環境に合わせて選びやすく、好みのスピーカーを見つけやすのが特徴です。
重低音Bluetoothスピーカーを使うデメリット
騒音トラブルの可能性がある
重低音Bluetoothスピーカーを使用することで、リアルな没入感が体験できますし、空間を臨場感で満たすことが可能です。
ただ、重低音が生み出す振動が騒音の原因になり得るため、マンション・アパート等にお住いの際には注意しなければいけません。
隣人が外出のタイミングであれば問題ないですが、夜間の使用も考えている場合、音量は妥協する必要があります。
バラード等には合わない
重低音が活かせる楽曲として挙げられるのが、EDM・ロックのような低音域が目立つジャンルです。
ライブパフォーマンスの際、自然と体が動くようなテンポの良さ、身体に響き渡る低音域を忠実に表現できます。
ただ、高音域~中音域が目立つバラード・クラシックとの相性は悪く、該当ジャンルが好きな方にはおすすめできません。
重低音Bluetoothスピーカーの選び方
内蔵パーツで選ぶ
Bluetoothスピーカーに使用されるツイーター・サブウーファー・ラジエーターには、それぞれ役割が存在します。
サブウーファーは低音域再生の中枢であり、ラジエーターはサブウーファーが生み出す低音域の補助が役割です。
臨場感・没入感を聴き手に与える重低音には、この2種類のパーツが必要不可欠となので、必ず搭載されている製品を選びましょう。
製品次第では、独自技術が搭載された製品もあり、より強力な重低音が期待できるので、こちらも考慮すると良いでしょう。
出力数で選ぶ
リアルな臨場感のある重低音で空間を満たすには、ラジエーター・サブウーファーだけでなく、音量も必須です。
側に置いて使用する程度であれば5W~10Wで問題はありませんが、リビングほどの広さになると、20Wくらいは必要になります。
パーティ会場をはじめ、プール・アウトドアの場合、重低音の良さを広範囲に届けるためには、50W~100W出力が要求されます。
出力数の大きさが音量の大きさに比例しているので、使用環境・用途を想定し、最適な出力数に対応した製品を選びましょう。
重低音Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【ソニー】
SRS-XB33 BC
フルレンジスピーカーが力強さを表現しつつ、独自機能で重低音を強化し、サイズを超越したサウンドが楽しめるスピーカーです。
ソニー独自の音響技術があらゆる帯域の音質を向上させつつ、ライブ会場のような臨場感も演出できます。
屋内外の使用を想定し、コンパクトサイズに抑えた設計となっており、大容量バッテリーが搭載されている点も評価されています。
【ソニー】
SRS-XP500 BC
大口径ウーファー2基が重低音を強化しつつ、最大120W出力が生み出す音量・音圧が臨場感を演出できるスピーカーです。
さらに搭載された「MEGA BASSモード」を使用することで、フェス・ライブ会場のような重低音サウンドが楽しめます。
裏面にはオーディオ入力をはじめ、マイク/ギター接続可能など、インターフェースが充実している点もおすすめです。
【DOSS】
SoundBox Pro+
独自の重低音強化技術が搭載されており、ワンタッチで切り替えることで、深みのある重低音が特徴的なスピーカーです。
低音だけではなく、鋭い中音域・透明感のある高音域も実現しており、カラーパターンを選択し、雰囲気の演出もできます。
最長15時間連続再生も可能であり、2台同時ペアリングを活用することで、広い空間をサウンドで満たせる点もおすすめです。
【W-KING】
W-KING 50W ワイヤレススピーカー(D8)
サブウーファー・ラジエーターを2基ずつ搭載することで、重低音の強化に特化したスピーカーです。
最大50W出力が大音量サウンドを実現しつつ、2台同時ペアリングでさらにサウンドを増大させることもできます。
屋外使用を想定し、大容量バッテリー+防水・防塵設計が施されており、イコライザーを調整し、各帯域の強化も可能です。
【BOGASING】
S8 Pro
サブウーファー+ラジエーター+バスアップテクノロジーで重低音を強化しており、重厚なサウンドが楽しめるスピーカーです。
2台同時ペアリングを活用することで、臨場感を演出し、聴き手に没入感を与えるサラウンド再生も実現しています。
さらには3種類のカスタムモードも実装されており、重低音をはじめ、好みの帯域を強化することも可能です。
【Tribit】
StormBox Blast(BTS52)
大口径ウーファー2基をラジエーター2基で強化しつつ、最大90W出力が生み出す音量で臨場感を体験できるスピーカーです。
さらに、搭載された独自Bass技術により、控えめなサイズからは予想できない音圧も実現しています。
持ち運んで使用できますし、専用アプリを活用することでサウンド・ライトがカスタマイズできる機能性もおすすめです。
【JVCケンウッド】
Bluetoothスピーカー(AS-BT77-H)
左右スピーカー+サブウーファー2.1chサウンドをラジエーターで強化し、クリアで深みのある重低音を実現したスピーカーです。
重低音モード・立体感特化のサラウンドモード・音量を抑えたノーマルモードが用意されており、気分や状況に応じて選択できます。
タブレット端末をはじめ、PCへのデジタル接続にも対応しており、高音質でPC音源が楽しめる点も評価されています。
【Edifier】
ゲーミング スピーカー(G5000)
大口径ウーファースピーカーを搭載しつつ、背面バスレフポートが低音を強化しており、重厚なサウンドが楽しめるスピーカーです。
最大出力88Wが生み出す音量・音圧が空間を満たすだけでなく、11色RGBカスタム機能が雰囲気も演出してくれます。
携帯端末をはじめ、PC音源にも対応していますし、apt-Xコーデックで低遅延を実現している点もおすすめです。
【ヤマハ】
サウンドバー(YAS-209)
イヤレスサブウーファー+バスブースト技術が低音を強化しつつ、3Dサラウンドの没入感が味わえるサウンドバーです。
映像×音声の一体感を忠実に再現可能であり、あらゆるストリーミングにも対応しているので、豊富な楽曲も楽しめます。
内蔵マイクによるボイスコントロールが、あらゆる操作も可能にしており、優れた利便性・充実した機能も評価されています。
【MIATONE】
QBOX(MTQ08)
独自テクノロジー+デュアルラジエーターが低音を強化しており、深く厚みのある重低音を実現したコンパクトスピーカーです。
高水準防水性能を搭載しつつ、マグカップ程度のサイズに抑えているので、屋内外を問わず、使用できます。
最大16W出力だけでなく、2台同時接続を行うことで、2倍の音量・音質が楽しめる点もおすすめです。
まとめ
重低音Bluetoothスピーカーは、タイプが充実しており、用途や環境に沿って選びやすいですが、出力数には注意しましょう。
紹介した内容を参考にし、パーツ・出力数・サイズに注視して、最適なスピーカーを見つけていただければ幸いです。
重低音Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方