ドルフィンウェッジは、キャスコから発売されているウェッジのシリーズでアベレージゴルファー向けに作られています。
アプローチとバンカーをとにかく簡単に打ちたい方におすすめで、フェアウェイやラフからなどどんな状況でも打ちやすいでしょう。
現在でもそのウェッジは人気で、新しいモデルから過去のモデルまで沢山あるのでどのシリーズが良いのか悩んでしまいますよね。
今回は、ドルフィンウェッジの選び方やおすすめの商品、歴代の人気モデルなどをご紹介するので是非ご覧ください。
目次
- 1 ドルフィンウェッジを使うメリット
- 2 ドルフィンウェッジを使うデメリット
- 3 ドルフィンウェッジの選び方
- 4 ドルフィンウェッジおすすめ10選
- 4.1 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-120G セミグースネック
- 4.2 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-118 ストレートネック
- 4.3 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-123 ストレートネック
- 4.4 【キャスコ】ドルフィンウェッジブラック DW-120GB セミグースネック レディース
- 4.5 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-115G
- 4.6 【キャスコ】ドルフィンフライングウェッジ DFW-119
- 4.7 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-118 レディースストレートネック
- 4.8 【キャスコ】ドルフィンランニングウェッジ DRW-119
- 4.9 【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-116
- 4.10 【キャスコ】ドルフィンブラックウェッジ DW-117
- 5 まとめ
ドルフィンウェッジを使うメリット
ウェッジの種類が多い
過去のモデルも含めると、ウェッジの種類が多いことがメリットのひとつと言えます。
ロフト角度も55度や51度と他のメーカーにはない種類もあるので、色んなウェッジを使いたい方にも良いでしょう。
また、ドルフィンウェッジにはノーメッキ仕上げの物もあり、打感もソフトな物が良い方はそちらをおすすめします。
バンカーで楽に打つことができる
バンカーショットで楽に打つことができるのも、ドルフィンウェッジの魅力と言えるでしょう。
ソール形状がウェーブ状になっていてトゥ、センター、ヒールでソール幅が違います。
それぞれバンス角度も違うのでどんな状況でも抜けが良く、バンカーショットの際も通常のウェッジよりも抵抗が少なく出すことができるでしょう。
なので、フェースを開いたりせずシンプルに打ちたい方にも使いやすいウェッジです。
ドルフィンウェッジを使うデメリット
自分で操作しにくいモデルもある
フェースを開いたりせずに打ってもバンカーショットは打ちやすいので、自分でフェースを開いて打ちたい方には物足りない場合があるでしょう。
フェースを開閉して打つと細かい距離感やスピン量を調整できたりするので、感覚を大切にしたい方には
逆に、シンプルにそのまま打ちたい方には、考えすぎずに打つことができるのでおすすめです。
抜けが良すぎる
振り抜きやすい、抜けが良いのはメリットでもあげられますが、抜けが良すぎることでデメリットに繋がる場合もあります。
短いアプローチの距離は良いですが、フルショットや打ち込んでボールを打つ方には距離感がバラついてしまう可能性があるでしょう。
自分のスイングタイプで選んでみても良いですね。
ドルフィンウェッジの選び方
自身のレベルに合わせて選ぶ
基本的にドルフィンウェッジはどのタイプでも幅広い方に打ちやすいですが、自身のレベルで決めてみるのも良いでしょう。
初心者におすすめなのはDFW-119やDRW-119などのチッパーに近いウェッジで、ロフト角度や長さも幅広く種類があります。
DW‐118やDW-120、DW-123などは中、上級者の方にも使いやすい形状でしょう。
スピン性能と飛距離性能、ソール幅も刺さりにくく抜けやすい様に作られています。
更に操作性を求める方には、DW-116がフェースを開きやすくおすすめです。
メンズやレディース、ユニセックスで選ぶ
ドルフィンウェッジの選び方として、メンズ、レディース、男女どちらでも使いやすいユニセックスタイプがあります。
それぞれシャフトの重さやクラブの長さが変わってるので、自身のパワーや身長と照らし合わせて決めていくと良いでしょう。
DFW-119やDRW-119などのユニセックスタイプのウェッジは、長さを選択できたりするので選ぶ幅が広がります。
ネック形状から選ぶ
ドルフィンウェッジのネック形状は、主にストレートネックとセミグースネックの2種類あります。
ストレートネックはつかまりすぎるのを抑えたい方におすすめで、フェースをある程度自分で操作していきたい方にも良いでしょう。
セミグースネックは逆につかまりが良くなるので、シャンクのミスを抑えることが出来る効果があります。
価格帯
ドルフィンウェッジの平均的な価格帯としては、1万円から2万円位の物がほとんどです。
過去のモデルや、中古品などは1万円以下で販売されているものも多くあるでしょう。
過去モデルでもノーメッキ加工のウェッジや、あまり出回っていない種類だとやや高い傾向にあります。
ドルフィンウェッジおすすめ10選
商品名 | ロフト角度 | バンス角 | シャフト素材 |
---|---|---|---|
ドルフィンウェッジ DW-120G セミグースネック | 48度 | 1、6、1度 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
ドルフィンウェッジ DW-118 ストレートネック | 48度 | 5度 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
ドルフィンウェッジ DW-123 ストレートネック | 60度 | 2、7、-2度 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
ドルフィンウェッジブラック DW-120GB セミグースネック レディース | 48度 | 1、6、1度 | カーボンシャフト |
ドルフィンウェッジ DW-115G | 52度 | 0、3、-6度 | Dynamic Gold S200スチールシャフト |
ドルフィンフライングウェッジ DFW-119 | 55度 | 0度 | スチールシャフト |
ドルフィンウェッジ DW-118 レディースストレートネック | 56度 | 0、7、3度 | Dolphin DP-151レディス カーボンシャフト |
ドルフィンランニングウェッジ DRW-119 | 39度 | 0度 | スチールシャフト |
ドルフィンウェッジ DW-116 | 50度 | 7、4、0度 | Dolphin DP-151 |
ドルフィンブラックウェッジ DW-117 | 51度 | 3度 | N.S.PRO ZELOS 7スチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-120G セミグースネック
フェースを開いたりしなくてもショットの際の潜る、刺さるを防いでくれるウェッジで、セミグースネックなのでボールがつかまりやすいです。
なので、バンカーショットを開いたりせずにそのまま打ちたい方や、抜けの良さ、操作性を求めている方に打ちやすいでしょう。
トゥ、センター、ヒールのバンス角を全部の番手で大きく設定していることにより、地面に刺さりにくくバンスが滑ってくれる効果があります。
ロフト角度 | 48度 |
---|---|
バンス角度 | 1、6、1度 |
シャフト素材 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-118 ストレートネック
クアッドソールと言うやさしさ、抜けの良さ、操作性の良さをコンセプトとして作られているウェッジです。
トゥ、センター、ヒールとそれぞれバンス角の形状やソール幅を変えることにより、フェースを開いたりしなくても打ちやすくなっています。
また、こちらはストレートネックなので操作性長けており、上級者の方にもおすすめなクラブです。
ロフト角度 | 48度 |
---|---|
バンス角 | 5度 |
シャフト素材 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-123 ストレートネック
クアッドソールXと言う前作よりも進化したソール形状で、徹底的に抜けの良さにこだわっています。
トゥ、センター、ヒールでそれぞれバンス角が違うのであらゆる状況においてもソール全体が動くのでスイング時の抵抗を減らしてくれるでしょう。
フェース面ではスコアラインをリーディングエッジまで入れていることで、スピン性能がとても高くなっています。
ロフト角度 | 60度 |
---|---|
バンス角 | 2、7、−2度 |
シャフト素材 | N.S.PRO 950GH neoスチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジブラック DW-120GB セミグースネック レディース
こちらはレディース用のウェッジで、アイアンの様な流れで使用できるカーボンシャフトを使っています。
セミグースネックで球が捕まりやすく、ヘッドはノーメッキ仕様なのでよりソフトな打感を感じられるでしょう。
バンカーが苦手な方にもおすすめで、トゥ側に重量を配置していることで打点のバラつきも抑えています。
ロフト角度 | 48度 |
---|---|
バンス角 | 1、6、1度 |
シャフト素材 | カーボンシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-115G
ストレートネックに比べてリーディングエッジを2mm後方にセッティングしていることにより、ボールがつかまりやすく構えやすい設計になっています。
一般的なウェッジよりもバンカーショット時の砂の取れ方が少なく、軽く出せるのも特徴です。
今回ご紹介している52度は、ピッチ&ランで寄せたい時や距離のあるバンカーショットの際に使いやすいでしょう。
ロフト角度 | 52度 |
---|---|
バンス角 | 0、3、−6度 |
シャフト素材 | Dynamic Gold S200スチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンフライングウェッジ DFW-119
フワッとボールをあげてピタッと寄せられるウェッジで、ヘッド形状がややチッパーに近い形状です。
ネック形状はパターのクランクネックをイメージしているので、パターの感覚で真っ直ぐ振りやすくシャンクしにくくなるでしょう。
また、通常のウェッジグリップよりもやや太めに設計されていることで、フェースの向きも変わりにくくなります。
ロフト角度 | 55度 |
---|---|
バンス角 | 0度 |
シャフト素材 | スチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-118 レディースストレートネック
こちらはレディース用のウェッジで、バンカーショットが苦手な方におすすめのクラブです。
クアッドソールと言う潜りにくく刺さりにくい形状になっていることから、通常のウェッジよりもバンカーショット時に抵抗なく振り抜けます。
ストレートネックの形状なので引っ掛けてしまうミスを抑えたい方にも打ちやすいでしょう。
ロフト角度 | 56度 |
---|---|
バンス角 | 0、7、3度 |
シャフト素材 | Dolphin DP-151レディス カーボンシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンランニングウェッジ DRW-119
ロフト角度が39度と他のウェッジよりも立っているので、転がしてピンに寄せたい方におすすめのクラブです。
トゥ、センター、ヒールでソール幅が変わっていることで、どんな状況でもヘッドが抜けやすく安心感を持って打つことができるでしょう。
こちらもやや太めのグリップを採用しているので、パターの様にストロークすることができて手打ちもしにくくなります。
ロフト角度 | 39度 |
---|---|
バンス角 | 0度 |
シャフト素材 | スチールシャフト |
【キャスコ】
ドルフィンウェッジ DW-116
操作性とスピン性能に優れており、ストレートネックタイプのウェッジなので自分でフェース操作をしていきたい方におすすめです。
また、バンカーショット時にフェースを開いて打つ方にもソール全体が機能するので打ちやすくなるでしょう。
トップブレードに厚みを持たせた高重心設計のウェッジなので、スピン性能も非常に高いです。
ロフト角度 | 50度 |
---|---|
バンス角 | 7、4、0度 |
シャフト素材 | Dolphin DP-151 |
【キャスコ】
ドルフィンブラックウェッジ DW-117
ヘッドの色が黒色とデザイン面でもかっこよく、ノーメッキ仕上げなので打感が通常よりもソフトな打感となります。
キャビティタイプのウェッジなのでアイアンとの繋がりもよく、ヘッドの重みを感じて打ちたい方にもおすすめです。
こちらのウエッジもバンカーが苦手な人にも打ちやすく、フェースを開閉せずそのまま打っても楽に出すことができるでしょう。
ロフト角度 | 51度 |
---|---|
バンス角 | 3度 |
シャフト素材 | N.S.PRO ZELOS 7スチールシャフト |
まとめ
ドルフィンウェッジは、ソール形状が他のウェッジとは違う物が多く、バンカーが出しやすい形状となっています。
もちろんバンカー以外の通常のライや、ラフ、傾斜からでも打ちやすいのでドルフィンウェッジはおすすめです。
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