単品ピッチングウェッジおすすめ10選！メリットや選び方は？

ゴルフバッグの中ににPと書かれているクラブはピッチングウェッジの略でロフト角度が45〜48度の物が一般的です。

単品ピッチングウェッジとはクラブセットのピッチングではなく、単品で売られている本格的なクラブです。

特性として高弾道でスピン量が多く、100ヤード前後飛び、転がすアプローチとしても使用されます。

そこで今回は単品ピッチングウェッジについて詳しく解説しており、おすすめの商品を紹介しています。

1 単品ピッチングウェッジを使うメリット
2 単品ピッチングウェッジを使うデメリット
- 2.1 距離感を掴む必要がある
- 2.2 扱うテクニックが必要
3 単品ピッチングウェッジの選び方
4 単品ピッチングウェッジおすすめ10選
5 まとめ

単品ピッチングウェッジを使うメリット

100yard前後の飛距離に最適

ゴルフクラブはゴルファーによって飛距離が変わりますが、男性のピッチング飛距離は一般的に100ヤード以上とされています。

プレーイング4があるコースは、残り100ヤード前後のことも多くピッチングでグリーンに乗せることが出来ます。

また、100ヤードをベースにすると、サンドウェッジやアプローチのクラブとも簡単に使い分けることが可能です。

アプローチにも使用出来る

ピッチングのフルショットが100ヤードとなりますが、ロフト角度があるためグリーン周りのアプローチにも最適です。

サンドウェッジよりもロフトが経っているため転がりやすい傾向にあります。

そのため、キャリーを1とすると転がる距離はその1.6倍進むため、ラインが読みやすいグリーンによく使用されます。

チップインで入れたい時や、カップが近く転がした方が入りやすい状況にも使用可能です。

ミスショットが出にくい

サンドウェッジに比べてピッチングウェッジは地面に当たるバウンスが広く、トップしたり地面に突き刺さることが少ないです。

力の強弱は慣れるまでの練習が必要ですが、大きなミスが少なくなりスコアアップに繋げることが出来ます。

初心者のゴルファーは手元が緩んでしまうとミスショットが多くなります。

トップやダフリが多い場合はピッチングウェッジに変えてみるのもおすすめです。

単品ピッチングウェッジを使うデメリット

距離感を掴む必要がある

ピッチングをアプローチに使用する場合は、サンドウェッジに比べてロフトが立っているので、転がる距離感を掴む必要があります。

フルショットの場合は高く飛び、回転もかかっているので転がりにくいですが、アプローチはバックスピンはほぼかかりません。

キャリー1に対してラン1.6を練習で感覚を掴むまで難しいです。

扱うテクニックが必要

ピッチングウェッジをフルショットで使用する場合、ボールの位置は真ん中よりも右側に置き飛距離を出します。

高めのボールを打ちたい場合は、ボールを左側に置きますが飛距離は落ちてしまいます。

アプローチで使用する場合もどのようなボールを打ちたいかによって場所が変わり、さまざまな打ち方ができるクラブです。

使いこなすにはテクニックが必要ですが、色んな打ち方ができると100ヤード以内なら自信を持てるクラブへと変わります。

単品ピッチングウェッジの選び方

ロフト角度

単品クラブの場合はロフト角度が記載されていることもあります。

ピッチングウェッジとは約45度〜48度のロフト角度が着いているクラブのことを指しています。

ロフト角によって飛距離が変わるので、ピッチングウェッジより下の番手のクラブを複数持つのであれば2度づつ変えましょう。

ロフト角が1度で飛距離が約3ヤード変わるので参考にしてみてください。

ヘッド重量

ヘッドの重量はスイングにとても影響を与えやすくなっており、重いと捕まりやすく軽いと捕まりにくい傾向にあります。

スイングスピードによって相性やシャフトの硬さで変わることもありますが、アプローチで使用するのであれば重めがおすすめです。

アプローチで使用する場合は、バックスイングを多く取らないのでヘッドの重みを利用しリズム感よく当てるとミスが減ります。

フェードやスライスが気になる方も捕まりやすい重めのヘッドがおすすめです。

シャフトの種類

ゴルフクラブに使用されるシャフトには、スチール製とカーボン製があります。

成人男性はスチール製が多く、ご高齢の方や女性の方はカーボン製が最適なので、純正からシャフトの素材が変わっています。

シャフトにはフレックスという硬さを表している表記があり、スイングスピードが早く力がある方は固めがおすすめです。

軽量で柔らかいカーボンは振り切りやすいので、振り遅れ気味な方と相性が良いです。

メーカー

ゴルフメーカーのテーラーメイドやスリクソン、ブリジストンが有名でPGAツアープロを使用しています。

その他には地クラブと言われる小規模なメーカーによって作られているクラブもピッチングウェッジなどを販売しています。

大手メーカーとの違いはゴルフ用品の店舗にあまり販売されておらず、カスタマイズやデザイン性がとても高いクラブです。

希少性があるため、大手メーカーに比べて高級品となっていますが、人と被ることなく性能を活かしたショットが可能です。

価格帯

単品ピッチングウェッジの価格は1万円後半から3万円近い商品が多く、最新のモデルやメーカーによって価格が変わります。

初心者の方はヘッドが大きく許容性が高いピッチングがおすすめで、中級者以上の方はスピンがかけやすいモデルがおすすめです。

許容性が高いと少しのミスであれば真っ直ぐ飛び、思い切りミスしても飛距離が落ちにくい特徴があります。

単品ピッチングウェッジおすすめ10選

メーカー・商品名	ロフト角	シャフト
キャロウェイ・MACK DADDY CB	48度	スチールシャフト
キャロウェイ・MD5 JAWS	46度	スチールシャフト
クリーブランドゴルフ・CVX ZIPCORE	46度	カーボンシャフト
キャスコ・ドルフィンウェッジ	48度	スチールシャフト
オノフ・フォードウェッジ	48度	スチールシャフト
テーラーメイド・TOUR PREFERRED	47度	スチールシャフト
タイトリスト・SM9	48度	スチールシャフト
タイトリスト・SM8	46度	スチールシャフト
フォーティーン・RM	48度	スチールシャフト
ミズノ・T22	48度	スチールシャフト

【キャロウェイ】
MACK DADDY CB

大型のヘッドを採用しており、ワイドなキャビティ構造でスピン性に優れてミスにも強いピッチングウェッジです。

フルショットではバウンスの感じにくく、アプローチでは振り抜きやすくバウンスを利用できる大きさへ設計しています。

ヘッドを大きくすることで初心者にも扱いやすく、飛び系のアイアンで飛距離で悩んでいる方にもおすすめとなっています。

ロフト角	48度
シャフト	スチールシャフト

https://www.callawaygolf.jp/medias/MACK-DADDY-CB-.pdf?context=bWFzdGVyfHJvb3R8NTk1MzM2fGFwcGxpY2F0aW9uL3BkZnxoMzIvaGZmLzg5ODQ0OTQ2MzcwODYucGRmfGY2NTQ2MTFiMTdkZTE2ZDYzZjJjMWFjNjNjMWQyNjgzZTc1MjE4Mjc4NGE1YjEzNmE1MGVjZDViNzZjMmQ1ZjA

【キャロウェイ】
MD5 JAWS

フェース面の溝は37Vグルーブを採用しており、従来の考え方の発想の転換でボールに食いつきやすいピッチングウェッジです。

鋭角な溝にする事で短い距離のアプローチでもバックスピンを生み出すことができ、かつてない食いつきを実現しています。

ロフト角に合わせた4種類のソール形状は、フィールドや状況に応じて使いやすく幅広いプレイヤーに合わせています。

ロフト角	48度
シャフト	スチールシャフト

https://www.callawaygolf.jp/jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B8/JAWS-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B8-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A0/p/BP_000934/configuratorPage/CPQCONFIGURATOR