簡単に設営ができて初心者でも使いやすいタープテントですが、せっかくなら頑丈で壊れにくい製品を使いたいものです。
頑丈なタープテントは安定感があり強風にも強く、悪天候の中でも快適に安心して過ごすことができます。
キャンプ用のタープテントだけでなく、イベントなどにも使用できる業務用のタープテントも非常に丈夫で耐久性に優れているので要チェックです。
今回は丈夫で壊れにくい頑丈なタープテントを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 頑丈なタープテントを使うメリット
- 2 頑丈なタープテントを使うデメリット
- 3 頑丈なタープテントの選び方
- 4 頑丈なタープテントおすすめ10選
- 4.1 【シナノテント】NOVA18
- 4.2 【Fungoal】みんなのテント
- 4.3 【Free-Rise】イベント用テント LITEシリーズ
- 4.4 【MASTERCANOPY】ワンタッチタープテント(MC SD PKG)
- 4.5 【ABCCANOPY】ワンタッチタープテント(1010 easy church window pkg beige-vc)
- 4.6 【ABCCANOPY】ワンタッチタープテント(2.4×2.4 deluxe package turquoise)
- 4.7 【FIELDOOR】ワンタッチタープテント 強化版
- 4.8 【カンタンタープ】キャンプカスタム260(KTNJ260C-2018)
- 4.9 【Quictent】ワンタッチ タープテント
- 4.10 【MERMONT】ワンタッチ タープテント
- 5 まとめ
頑丈なタープテントを使うメリット
安定感があり強風でも安全
頑丈なタープテントは、しっかりした骨組みと重量があり、非常に安定性に優れています。
通常のタープは非常に風に弱く、強風時は使用を控える場合もありますが、元々重量があるタープテントは風や雨などの悪天候にも強い特徴があります。
本格的な業務用の製品には、天幕を素早く外せる機能が付いたものもあり、突風で飛ばされる心配が少ないのは大きなメリットでしょう。
耐久性がありイベントなどにも使える
2mほどのコンパクトサイズのものは、イベントなどの出店用に使用することもできます。
キャンプ用のタープテントは連日のイベント用としては耐久性に難がありますが、壊れにくい頑丈な製品は安心して使えるのがポイントです。
キャンプやバーベキューだけでなく、フリーマーケットやイベントなどにも使いたいなら、頑丈なタープテントがおすすめです。
連泊でも安心で快適
頑丈なタープテントは、3日以上の連日の使用にも安心して快適に過ごすことができます。
一般的なキャンプ用のタープテントは1〜2泊程度の使用を想定しているため、3日以上の連泊には注意が必要です。
頑丈で耐久性に優れたタープテントなら、長期の連泊や庭への常設も可能なので非常に使いやすく重宝するでしょう。
頑丈なタープテントを使うデメリット
重量があり1人での設営は困難
タープテントは一般的に重量がある製品ですが、業務用としても使用できる製品はコンパクトサイズでも20kg前後と非常に重くなります。
その分使用中は安全性も高く快適に過ごせますが、持ち運びには不便で設営も1人では困難でしょう。
キャンプに特化したタープテントに慣れていても、事故を防ぐためにも業務用の頑丈な製品は必ず2人以上での設営がおすすめです。
本格的なものは高価になる
本格的な製品は非常に高価になり、なかなか手が出しにくいのはデメリットと言えます。
同じサイズでも通常のタープテントと比べると価格は3倍以上に跳ね上がり、キャンプ初心者には敷居が高いアイテムでしょう。
そこまでの耐久性を求めないなら、キャンプ用の製品でも比較的頑丈でコスパが良いものもあるので、そちらを選ぶことをおすすめします。
頑丈なタープテントの選び方
本格的な業務用を選ぶ
とにかく風に強くて耐久性に優れ、安心して連泊できるタープテントなら、奮発して本格的な業務用を選んでも良いでしょう。
業務用の製品は非常に安定感があり頑丈で、イベント時は夜間に無人になっても安心なほど耐久性に優れています。
その分高価で重量もありますが、小さなお子様がいる方や庭に常設したい場合には、非常に重宝するのでおすすめです。
キャンプに使いやすい製品を選ぶ
キャンプ場で1〜2泊程度の使用だけど、なるべく頑丈な方が良いという方は、安価で取り入れやすいキャンプ用の製品から探してみてください。
フレームはスチール製やステンレス製で重量があり、引き裂きに強い厚手の生地を採用したものがベストです。
アルミフレームの製品は軽量で組み立ても簡単ですが耐久性は落ちるので、頑丈なタープテントを探しているなら選択肢から外した方が良いでしょう。
メーカーで選ぶ
頑丈なタープテントを探すなら、アウトドアブランドだけでなくイベントにも使える業務用のメーカーをチェックしてみるのも良いでしょう。
シナノテントやFungoal、Free-Riseはイベント用の頑丈なタープテントを多数販売しており、耐久性を重視するなら非常におすすめのメーカーです。
タープテントの種類が豊富なFIELDOORには、通常の製品より耐久性に優れた強化版があり、キャンプメインなら最もおすすめの製品です。
頑丈なタープテントの価格帯
頑丈なタープテントは、品質やメーカーによって価格に大きな違いがあります。
通常のタープテントなら2mサイズでも1万円前後で購入できますが、イベントなどにも使える本格的なものは3〜6万円台と非常に高価になります。
アウトドアブランドの製品でも、品質が良く耐久性を重視した製品は通常のラインナップより高価になる傾向があり、手に取りにくいと感じるでしょう。
初心者でも購入しやすく、比較的頑丈な製品は1万円前後で入手できますが、コンパクトサイズになるなど選択肢は多くはありません。
頑丈なタープテントおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
シナノテント NOVA18 | 23kg | 180×180cm | ポリエステル、スチール |
Fungoal みんなのテント | 18kg | 200×200cm | ポリエステル500D、スチール |
Free-Rise イベント用テント LITEシリーズ | 19kg | 200×200×176〜208cm | ポリエステル500D、スチール |
MASTERCANOPY ワンタッチタープテント | 16kg | 300×300×295cm | 210Dポリエステル |
ABCCANOPY ワンタッチタープテント | 24.46kg | 250×250×246cm | 500Dポリエステル |
ABCCANOPY ワンタッチタープテント | 19.5kg | 300×300×286cm | ポリ塩化ビニル |
FIELDOOR ワンタッチタープテント 強化版 | 16kg | 300×300×176/248/256cm | スチール、ポリエステル |
カンタンタープ キャンプカスタム260 | 11kg | 260×260×240cm | スチール、ポリエステル |
Quictent ワンタッチ タープテント | 12.8kg | 250×250×265cm | 210Dオックスフォード、ステンレス |
MERMONT ワンタッチ タープテント | 12kg | 200×200×250cm | ステール、ポリエステル |
【シナノテント】
NOVA18
業務用テントのクオリティと強度で、悪天候でも安心して使える非常に耐久性に優れた製品です。
キャンプでは2〜3人での使用にぴったりのサイズで、ずっしりと重量があり安定感も抜群。
90cm間隔で5段階の高さ調節ができ、急な強風時にも素早く天幕を外せる独自の機能も付いた本格仕様です。
重さ | 23kg |
---|---|
サイズ | 180×180cm |
素材 | ポリエステル、スチール |
【Fungoal】
みんなのテント
ワンタッチで簡単に組み立てることができる本格的なタープテントで、イベントのブースとしても重宝する製品です。
業務用としても充分なクオリティーなので、一般的なタープテントよりも安定感があり連泊でも快適に過ごせます。
UVカット加工を施した厚手の生地を使用し、カラフルなカラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
重さ | 18kg |
---|---|
サイズ | 200×200cm |
素材 | ポリエステル500D、スチール |
【Free-Rise】
イベント用テント LITEシリーズ
本格的なイベント用のタープテントですが、購入しやすい価格に抑えたコスパの良い製品で、居住性抜群で強風にも強く耐久性に優れています。
引き裂きに強い厚手の生地を使用し、防水撥水加工やUV加工も施しているので悪天候でも安心して使用できます。
5段階に高さ調節ができ、用途やシーンに合わせてお好みの高さで使用できるのも大きなポイントです。
重さ | 19kg |
---|---|
サイズ | 200×200×176〜208cm |
素材 | ポリエステル500D、スチール |
【MASTERCANOPY】
ワンタッチタープテント(MC SD PKG)
キャンプやアウトドアで使いやすい3mサイズのタープテント で、サイドシート4枚が標準装備のおすすめの製品です。
フレームは耐久性の高い非常に頑丈な構造に設計されており、ペグやウエイトバッグが付属してさらに耐風性が強化されています。
プライベートだけでなくイベントや出店などにも使用できる耐久性があるので、より安心で快適に過ごしたい方にぴったりです。
重さ | 16kg |
---|---|
サイズ | 300×300×295cm |
素材 | 210Dポリエステル |
【ABCCANOPY】
ワンタッチタープテント(1010 easy church window pkg beige-vc)
超厚四角パイプフレームを採用し、従来より安定性や耐荷重が向上した、強風時も安心して使用できるおすすめの製品です。
サイドシート3枚とドアシート1枚が付属しており、状況に合わせてレイアウトできるのも嬉しいポイント。
3段階に高さ調節ができ、紫外線カット率は99.9%と遮光性や遮熱性も充分の使いやすいタープテントです。
重さ | 24.46kg |
---|---|
サイズ | 250×250×246cm |
素材 | 500Dポリエステル |
【ABCCANOPY】
ワンタッチタープテント(2.4×2.4 deluxe package turquoise)
耐久性も大切だけど、おしゃれで写真映えにもこだわりたいなら、こちらのタープテントがおすすめです。
ロッジテントのような可愛らしいデザインで、サイドの窓からは光を取り込め、サイドシートを装着しても圧迫感がありません。
高強度フレームを使用し、安定性や耐荷重に優れているので急な天候の崩れにも対応する使いやすい製品です。
重さ | 19.5kg |
---|---|
サイズ | 300×300×286cm |
素材 | ポリ塩化ビニル |
【FIELDOOR】
ワンタッチタープテント 強化版
FIELDOORはタープテントの種類が非常に豊富なブランドですが、こちらの製品は通常の屋根柱4本に対して8本に進化した強化版です。
生地にはシルバーコーティングを施し、紫外線カット率は98%、耐水圧2000mm以上と優れた防水性を誇ります。
通常品より高価になりますが、強風にも強く安心感は抜群で、初心者でも手に取りやすい価格帯に抑えられているのもポイントです。
重さ | 16kg |
---|---|
サイズ | 300×300×176/248/256cm |
素材 | スチール、ポリエステル |
【カンタンタープ】
キャンプカスタム260(KTNJ260C-2018)
非常にコスパが良く、おしゃれでデザイン性にも優れた初心者にもぴったりなおすすめのタープテントです。
キャンプでの使いやすさを重視した本格的な製品で、トラス構造の高強度フレームを採用し、軽量ながら耐久性にも優れています。
とても簡単に組み立てることができ、見た目もすっきりとスタイリッシュなので、レジャーやアウトドアの様々なシーンで大活躍してくれます。
重さ | 11kg |
---|---|
サイズ | 260×260×240cm |
素材 | スチール、ポリエステル |
【Quictent】
ワンタッチ タープテント
高品質なステンレスフレームを採用しているので、錆に強く耐久性にも優れたコスパの良いタープテントです。
開いて立ち上げるだけで組み立てることができ、撤収時もインナーテントに付いたボタンを押すだけで折り畳み傘のように簡単に片付けられます。
機能的ながら1万円を切るコスパで取り入れやすく、これからキャンプを始める方にもおすすめの製品です。
重さ | 12.8kg |
---|---|
サイズ | 250×250×265cm |
素材 | 210Dオックスフォード、ステンレス |
【MERMONT】
ワンタッチ タープテント
2〜3人での使用にぴったりなコンパクトサイズのタープテント で、頑丈なスチール製なので安定感があり、風にも強いおすすめの製品です。
非常にコスパが良く取り入れやすいので、気軽な庭での使用やベランピングにもぴったりで、これからキャンプを始める方にも使いやすく重宝します。
肩にかけて持ち運びができるので、運動会などのレジャーにも持ち出しやすいのもポイントです。
重さ | 12kg |
---|---|
サイズ | 200×200×250cm |
素材 | ステール、ポリエステル |
まとめ
耐久性に優れた頑丈なタープテントは、安心で快適なアウトドアに非常におすすめの優れたアイテムです。
長年の使用ができて安全に過ごしたいなら取り入れて損はないので、是非こちらの記事を参考に頑丈なタープテントを探してみてくださいね。
頑丈なタープテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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