インターネットサービスの発展と普及に伴い、近年では手軽に動画やゲームプレイが行える環境が整いつつあります。
DMMもこのサービスに数えられる1つであり、リアルな3D体験が味わえるコンテンツを提供しています。
しかし、VRはPCやスマートフォンだけでなく、VRヘッドセットが必要になるため、おすすめ製品を探される方も多いでしょう。
そこで本記事では、DMM対応VRヘッドセットおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。
DMM対応VRヘッドセットを使うメリット
深い映像体験が行える
VRヘッドセットはモニターを介した映像体験とは異なり、360度の液晶画面を使用しているのが特徴です。
360度の液晶画面をゴーグル越しで視聴できるため、まるでその場にいるような没入感を味わえます。
サウンド品質も強化されているため、一般的なモニターでは味わえない深い映像体験を行えるのが強みです。
大スクリーンでコンテンツを楽しめる
VRヘッドセットは外から見るとサイズが小さいですが、ゴーグル部分を通して映像体験を行えるアイテムです。
装着時にはゴーグル部分に映像が投影されるため、一般的なモニターとは比にならないスケールで視聴できます。
サウンド品質も向上させているため、映画館のような迫力のある環境でコンテンツを楽しめます。
ラクな姿勢で楽しめる
一般的なモニターやヘッドセットでコンテンツを視聴する場合、距離感に気を配る必要があり、姿勢は限られてきます。
ですが、VRヘッドセットはモニターとサウンド両方の役割を担ってくれるため、自由な姿勢で楽しめます。
ソファーやベッドに横になりながら視聴できるため、一日の終わりのリラックスタイムにも最適です。
DMM対応VRヘッドセットを使うデメリット
コストが掛かる
VRヘッドセットはコンパクトサイズながらもコンテンツ体験を強化し、臨場感や没入感を味わえるのが強みです。
一般的なモニターとは比べられない大画面で楽しめますが、最新技術を搭載しているだけあり、高額なコストが掛かります。
性能次第では低価格で導入できますが、ある程度の品質を求めるなら最低でも1万円以上は予算が必須です。
首に負担が掛かりやすい
VRヘッドセットはコンパクトサイズながらも深い映像体験を行えますが、重量の重たさが欠点です。
最低重量でも200gを超えてきますし、中には1kgを超える製品もあるため、長時間使用していると負担が掛かります。
1時間~2時間程度なら軽微な負担ですが、長時間使用する場合は首への負担を考慮する必要があります。
酔ってしまう可能性がある
VRヘッドセットはゴーグル部分に映像が投影されるため、深い映像体験を行えるのが強みです。
しかし、超至近距離で360度から映像を視聴しつつ、サウンドが再生されるため、酔ってしまう可能性があります。
VRにおける酔いは乗り物酔いに近いため、普段から車や電車等で酔ってしまう方は注意しましょう。
DMM対応VRヘッドセットの選び方
重量で選ぶ
VRヘッドセットは一台で映画館のような臨場感を演出できますが、長時間使用し続けると身体に負担が掛かります。
負担の掛かり具合は製品重量によって違ってくるため、負担が気になる方は重量を意識するのがポイントです。
1~2時間程度しか使用しないなら重たくても良いですが、長時間使用されるなら軽い製品がおすすめです。
ご自身が使用を予定している時間を考慮し、負担が掛かりにくい重さの製品を選択しましょう。
解像度で選ぶ
VRヘッドセットは臨場感のあるコンテンツ体験が行えますが、投影できる解像度は製品によって違ってきます。
フルHD(1920×1080)~4K(3840×2160)に迫る製品もあり、数値が高いほどに画質も向上します。
とはいえ、解像度で優れている製品は価格が高く、中には10万円に迫る製品もあるため、相応の予算確保が必須です。
フルHDでも十分な没入感は味わえますが、本格的なシアター環境を目指すなら2K以上を選択しましょう。
視野角で選ぶ
VRヘッドセットで味わえる3D体験の根幹となるのが視野角ですが、視野角は製品によって違ってきます。
人間の視野角は上下120度と言われており、製品の視野角が広いほどにリアルな映像体験を行えるのが特徴です。
VRヘッドセットは基本100度以上を実現していますが、中には120度に到達し、深い3D体験が行える製品も登場しています。
解像度よりも優先順位は低いですが、3D体験の根幹であることは間違いないため、視野角にも意識を向けて選択しましょう。
メーカーで選ぶ
DMM対応VRヘッドセットは国内外を含む、家電メーカーから豊富なラインナップが展開されています。
しかし、同じ価格帯でもメーカーによって品質に差が生じることもあり、メーカー選びは非常に重要です。
日本国内では知名度が低いメーカーも多いですが、メーカーを選ぶ際に参考にすべきポイントはレビュー評価です。
MetaやPICOあたりはレビュー評価も高く、豊富な販売実績を獲得しているため、迷った際には候補に入れておきましょう。
価格帯で選ぶ
DMM対応VRヘッドセットは年々製品数が増加傾向にあり、豊富なラインナップで展開されています。
しかし、価格幅は3千円台~10万円前後と非常に幅が広く、価格によって性能に大きな差が生じるのが特徴です。
低価格帯はコストこそ抑えられますが、解像度等に欠けてしまう部分もあるため、実用性を求めるなら最低でも3万円程度は必須です。
ご自身の用意できる予算を加味しつつ製品詳細をチェックし、手が届く範囲内から選択しましょう。
DMM対応VRヘッドセットおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 解像度 | 視野角 |
---|---|---|---|
VR Aesval スマホ対応 VRヘッドセット | 23.5×21.5×11cm/600g | 1920×1080 | 120度 |
ZOZOTOP スマホ用 VRヘッドセット | 23.9×20.5×11.4cm/500g | 1920×1080 | 120度 |
エレコム リモコン付き VRヘッドセット | 18.3×13×9.7cm/322g | 1920×1080 | 100度 |
Acer Windows Mixed Reality | 38.2×28.9×16.9cm/2.4kg | 2880×1440 | 95度 |
Meta Oculus Rift S | 39×30.7×16.5cm/2.7kg | 2560×1440 | 110度 |
Meta Meta Quest 2 | 41.5×19.5×12.7cm/1.4kg | 3664×1920 | 100度 |
PICO PICO 4 | 16.6×10.9×10.4cm/200g | 4320×2160 | 105度 |
DELL VRP100 | 27×17.1×13.1cm/590g | 2880×1440 | 110度 |
HTC VIVE Cosmos | 40.8×33.2×18cm/3kg | 2880×1700 | 110度 |
GOOVIS GOOVIS Pro | 18×11×6cm/200g | 3840×2160 | 53度(調節可) |
【VR Aesval】
スマホ対応 VRヘッドセット
iPhone/Android端末への互換性を持ち、Bluetooth接続を可能にしたVRヘッドセットです。
ゴーグル部分に質の良いクッション素材を採用し、1kgを切る軽量設計で長時間使用しても負担が掛かる心配がありません。
42mm大口径ドライバーを搭載し、サウンド品質も強化しつつ、低コストで導入できる点が高く評価されています。
サイズ/重量 | 23.5×21.5×11cm/600g |
---|---|
解像度 | 1920×1080 |
視野角 | 120度 |
【ZOZOTOP】
スマホ用 VRヘッドセット(VR-J20-BK)
フルHD+120度広視野角を実現し、伸縮性に優れたバンドで自由に調節できるVRヘッドセットです。
スマホを差し込むタイプながらもリアルな映像投影が可能であり、ブルーライトカットで目の負担も抑えてくれます。
39mm大口径ドライバーにより、各帯域を繊細に表現しつつ、迫力のある臨場感を演出できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 23.9×20.5×11.4cm/500g |
---|---|
解像度 | 1920×1080 |
視野角 | 120度 |
【エレコム】
リモコン付き VRヘッドセット(VRG-X02PGE)
スタンダードな形状で軽量に設計し、付属リモコンで操作性を向上させたVRヘッドセットです。
iPhone/Androidへの互換性を持ち、無線接続でケーブルによるストレスを感じることなく運用できます。
ピントや目幅調節も可能であり、ブラインドタッチで直感的にコンテンツをコントロールできる点も魅力です。
サイズ/重量 | 18.3×13×9.7cm/322g |
---|---|
解像度 | 1920×1080 |
視野角 | 100度 |
【Acer】
Windows Mixed Reality(AH101)
高解像度を採用し、インサイドアウトトラッキングで視野角を拡張したVRヘッドセットです。
フリップ式バイザーにより、急な事情や着信があった際、わざわざ付け直す必要が無く、バイザーを上げるだけで対応できます。
ダブルパッド式ヘッドパッドで自在に調節できるため、長時間安定して使用できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 38.2×28.9×16.9cm/2.4kg |
---|---|
解像度 | 2880×1440 |
視野角 | 95度 |
【Meta】
Oculus Rift S(301-00178-01_SML)
次世代レンズ+シャープディスプレイにより、鮮やかなコンテンツ体験を可能にしたVRヘッドセットです。
ダイヤルを回すことでバンドを調節できるため逐一付け直す必要が無く、装着時の安定性も向上させています。
DMMで映像を視聴するだけでなく、Oculusストアで数百を超えるゲームをプレイできる点が魅力です。
サイズ/重量 | 39×30.7×16.5cm/2.7kg |
---|---|
解像度 | 2560×1440 |
視野角 | 110度 |
【Meta】
Meta Quest 2(899-00183-02)
超高速プロセッサー+高解像度ディスプレイを搭載し、シームレスなコンテンツ体験が行えるVRヘッドセットです。
専用コントローラーが付属されており、自身の操作がダイクレトで反映されるため、リアルな空間を構築できます。
DMMコンテンツをはじめ、様々な有名ゲームタイトルへの互換性があり、これまでにない体験が行える点が好評です。
サイズ/重量 | 41.5×19.5×12.7cm/1.4kg |
---|---|
解像度 | 3664×1920 |
視野角 | 100度 |
【PICO】
PICO 4
4K解像度スクリーン+105度広視野角により、ワイドな没入感を味わえるVRヘッドセットです。
重量を前後で均等に分散させたバランス設計により、長時間使用しても負担が掛かる心配がありません。
DMMブラウザからのVR体験をはじめ、様々なカテゴリーのゲームタイトルに対応している点が魅力です。
サイズ/重量 | 16.6×10.9×10.4cm/200g |
---|---|
解像度 | 4320×2160 |
視野角 | 105度 |
【DELL】
VRP100
高解像度+90hz高速リフレッシュレートにより、滑らかな映像描写を可能にしたVRヘッドセットです。
クッション性に優れたヘッド・フェイスパッドを採用しており、快適な付け心地を実現しています。
フリップアップバイザーにより、リアルでの急な事情にも瞬時に対応可能であり、性能と利便性を兼ね備えた一台です。
サイズ/重量 | 27×17.1×13.1cm/590g |
---|---|
解像度 | 2880×1440 |
視野角 | 110度 |
【HTC】
VIVE Cosmos
高解像度RGBディスプレイを採用し、高品質サウンドドライバーで臨場感を強化したVRヘッドセットです。
フリップアップ設計により、急な着信等にも瞬時に対応できますし、操作性の高いコントローラーで直感的に操作できます。
合計6個のカメラを搭載したインサイドアウト方式により、正確なトラッキングでワイドな没入感が楽しめる一台です。
サイズ/重量 | 40.8×33.2×18cm/3kg |
---|---|
解像度 | 2880×1700 |
視野角 | 110度 |
【GOOVIS】
GOOVIS Pro(P2X)
800インチに匹敵する大画面を採用しており、映画館のような迫力を楽しめるVRヘッドセットです。
フルHD×2枚で疑似的に4K解像度を実現し、3D機能でコンテンツにおける臨場感を強化できます。
軽量化も施されているため、長時間使用しても負担が掛かりにくく、遠近両方に対応している点も好評です。
サイズ/重量 | 18×11×6cm/200g |
---|---|
解像度 | 3840×2160 |
視野角 | 53度(調節可) |
まとめ
DMM対応VRヘッドセットは深い映像体験を味わえますが、性能次第では高額なコストが掛かる点に注意です。
近年は製品数も増えつつあるため、製品選びで迷うこともあると思いますが、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
DMM対応VRヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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