長すぎるタープポールは組み立てるのが面倒なうえに、収納しても重くなってしまいますよね。
また、200cmを満たないタープポールは、低すぎて圧迫感を感じてしまいませんか?
丁度いいバランスの取れたタープポールを、お探しのキャンパーの皆様におすすめなのが、240cmのタープポールです。
240cmのタープポールは、メインポールとしての高さも十分なのはもちろん、サブポールとしても使えるのです。
本記事では、汎用性の高い240cmのタープポールの解説と、おすすめをご紹介します。
- 海外遠征経験あり
- 釣り歴30年
- 年間釣行100日程
千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。
目次
- 1 240cmのタープポールを使うメリット
- 2 240cmのタープポールを使うデメリット
- 3 240cmのタープポールの選び方
- 4 240cmのタープポールおすすめ10選
- 4.1 【Qboo】カーボン タープポール(B0C1Y9KMTQ)
- 4.2 【GODEARU】タープポール(Pole-Wood-grain)
- 4.3 【FUTURE FOX 】テントポール
- 4.4 【FIELDOOR】アルミテントポール(B07WT1PHLW)
- 4.5 【FIELDOOR】テントポール 240cm(B08L4TS14P)
- 4.6 【FIELDOOR】カーボン タープポール(B09MVHF925)
- 4.7 【Soomloom】タープ設営用スライド式ポール (extensible-4-260)
- 4.8 【SANLIKE】タープポール(B0C5GJL15B)
- 4.9 【8tail】ポール アルミ 製(B09RZSHCB4)
- 4.10 【ChillCamping】タープポール(B0BHHBY7Q3)
- 5 まとめ
240cmのタープポールを使うメリット
カンタンにタープの設営ができる
タープを単体で購入すると、タープがついていませんので、設営する際に木を伐りだして支柱を作る作業や、縛りやすい木などを探す必要が出てきます。
それはそれで上級者は楽しめるのですが、限られた時間を利用してキャンプを楽しむ場合は、タープポールを使用すると便利だし、時短にもつながります。
使い方のアレンジができる
タープポールを使えば、色々なタープの張り方にチャレンジできます。
例えば屋根を三角形にしたり、日陰の面積を大きくするように広く張ったりなど、同じサイズの専用のポールを使用すればこその楽しみがあります。
色々なタープの張り方を試すと、キャンプがより楽しくなるでしょう。
メインポールとして使える
長さ240cmは、日本人の平均身長(約170cm)を鑑みると十分にメインポールとして使用できる高さです。
高さがあれば、それだけ空間効率が良く、広くタープ内を使用できます。
ロースタイルのキャンプギアと組み合わせても、バランスの取れるちょうどいい高さになるでしょう。
サブポールとして使える
240cmのタープポールは、最長サイズが240cmですので、240cm以下のサブポールとしても当然使用できます。
4セットくらい持っていると、テントのようにタープを張る“タープ泊”も十分楽しめるでしょう。
240cmのタープポールを使うデメリット
荷物が増える
用途が広く便利なタープポールとはいえ、荷物が増えがちなキャンプにおいては、持っていけば当然荷物が増えてしまいます。
ただ、初心者や時間が限られているキャンパーにとっては、設営の簡単さを考えると用意したほうがいいでしょう。
移動しながらのキャンプには不向き
ツーリングや、ロングトレイルなどの移動しながらのキャンプでは“どれだけ持っていくギアを絞るのか”が腕の見せ所になりますので、タープポールは不向きです。
移動しながらのキャンプで、日除けが欲しい場合は、キャノピー付きのテントが最適でしょう。
ブッシュクラフトには不要
本格的なキャンプを楽しむブッシュクラフトにおいては、出来るだけ、その場にあるものを使って野営を快適に楽し事が醍醐味です。
木や竹を切り出して、タープポールにしたり、直接木にタープを縛り付けて設営するため、タープポールは不要になりがちです。
240cmのタープポールの選び方
素材
アルミニウム
軽く強度もありカラーバリエーションも多く、錆にも強い万能な素材です。
反面、荷重耐性はカーボンやスチールに比べると低いので、強風の日や、雪、雨の日は注意が必要でしょう。
スチール
強い強度を誇る素材で、スチールならではの重みの感じる質感が、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
強度が強いので、ある程度の風への耐性はもちろん、雪や雨などの際も頼もしいです。
ただし、錆に弱く手入れが必要なことから、やや上級者向けでしょう。
カーボン
軽くて丈夫、荷重耐性もあり、防錆効果も高い高級素材がカーボンです。
価格は高くなりますが、壊れにくいので長く使えることから、キャンプに行く頻度が高い人ほどコスパに優れます。
収納タイプ
ジョイント式
数本のポールを組み立てて、一本のポールにするタイプのタープポールです。
一本減らして長さを調節できるので、様々な組み合わせでタープを張ることができます。
スライド式
ラジオのアンテナのように、一本の太い径のポールの中に、細い径のポールが数本入っていて、引っ張り出して一本のポールにするタイプのタープポールです。
ジョイント式に比べ若干高いですが、かさ張らず、長さの微調整ができます。
重さ
重さはギアが多くなりがちなキャンプにおいては、重要な要素ですよね。
タープポールの重さは、素材によって違いがあり、スチール製のモデルだと一本1kg以上ありますが、アルミは1㎏以内、カーボンは500g前後が多いです。
移動が多いキャンプをする場合、軽いほうが便利でしょう。
メーカー
老舗メーカーよりもFUTURE FOXやFIELDOOR、Soomloomなどの新興アウトドアブランドの製品が目立ちます。
機能面も優れ、価格が安くコスパがいいので、選ぶのに迷うほど充実しています。
価格帯
タープポールは、平均的に5,000円~10,000円くらいの幅で販売されています。
価格の差は、収納タイプや素材によって変わってきます。
例えばカーボン製なら10,000円くらいで、アルミで細ければ3,000円くらいなど、条件によって変わりますので、自分の予算や使い方を考えて購入しましょう。
240cmのタープポールおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | 重さ(1本) | 組立方式 |
---|---|---|---|
Qboo カーボン タープポール | カーボン | 320g | スライド式 |
GODEARU タープポール | アルミニウム | 550g | ジョイント式 |
FUTURE FOX テントポール | アルミニウム | 730g | ジョイント式 |
FIELDOOR アルミテントポール | アルミニウム | 650g | ジョイント式 |
FIELDOOR テントポール 240cm | スチール | 1600g | ジョイント式 |
FIELDOOR カーボン タープポール | カーボン | 500g | ジョイント式 |
Soomloom タープ設営用スライド式ポール | アルミニウム | 1070g | スライド式 |
SANLIKE タープポール | アルミニウム | 1100g | スライド式 |
8tai ポール アルミ 製 | アルミニウム | 900g | ジョイント式 |
ChillCamping ポール タープポール | アルミニウム | 650g | ジョイント式 |
【Qboo】
カーボン タープポール(B0C1Y9KMTQ)
カーボン素材の軽さと、スライド式ならではの収納力の高さが、移動の多いキャンプでも邪魔にならないのがメリットのモデルです。
金属製のエンドキャップや簡単に固定できる留め具など、使い勝手の良さも併せ持っています。
素材 | カーボン |
---|---|
重さ(1本) | 320g |
組立方式 | スライド式 |
【GODEARU】
タープポール(Pole-Wood-grain)
木目調の塗装が施されており、自然との調和がとれるキャンプに、おあつらえ向きのアルミニウム製のタープポールです。
ロープを通す先端の突起は、ローレット加工と呼ばれる滑りにくくする加工が施されているので、シッカリとポールを固定できます。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 550g |
組立方式 | ジョイント式 |
【FUTURE FOX 】
テントポール
欧米向け産業用ロボットのアルミ部品を製造しているメーカーで作っている、頑強さと軽さを併せ持つ、高品質なアルミ製タープポールです。
価格も手ごろながら、エンド部やトップ部の作り込みは、ため息が出るほど見事です。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 730g |
組立方式 | ジョイント式 |
【FIELDOOR】
アルミテントポール(B07WT1PHLW)
木目調やレッド、ブラックなど豊富なカラーバリエーションがあり、眺めているだけで楽しくなるモデルです。
性能も申し分なく、直径32mmの太さの頑丈なアルミパイプが使われていますので、大型のタープを張る際も安定感があります。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 650g |
組立方式 | ジョイント式 |
【FIELDOOR】
テントポール 240cm(B08L4TS14P)
ジョイント連結部分に、ショックコードが入っていて、一本なくしがちなジョイント式のタープポールの弱点が補われています。
スチール製ならではの細くて頑強な作りは、ちょっとやそっとの風でも安心してキャンプが楽しめます。
素材 | スチール |
---|---|
重さ(1本) | 1600g |
組立方式 | ジョイント式 |
【FIELDOOR】
カーボン タープポール(B09MVHF925)
高価なイメージのあるカーボン製のタープポールの中では、破格の値段で販売されています。
価格は抑え目ながら、しっかりとカーボンの良さが活かされ、軽くて設営がしやすいので初心者におすすめしたいモデルです。
素材 | カーボン |
---|---|
重さ(1本) | 500g |
組立方式 | ジョイント式 |
【Soomloom】
タープ設営用スライド式ポール (extensible-4-260)
可動域が細かく設定でき、利便性に優れているタープポールですので、自分の好みの高さを模索中のキャンパーにおすすめです。
価格が高くなりがちなスライド式の中で、かなりコスパが優れている所も見逃せないポイントです。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 1070g |
組立方式 | スライド式 |
【SANLIKE】
タープポール(B0C5GJL15B)
コスパに優れた釣具、中でも長尺のたも網の柄が支持されているブランド、SANLIKEからリリースされている、スライド式のタープポールです。
性能面が充実していて、先端の鋭利な部分をカバーする、ソフトニプキャップや、エンド部が滑りにくいアンチスリップマットが標準装備されています。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 1100g |
組立方式 | スライド式 |
【8tail】
ポール アルミ 製(B09RZSHCB4)
エンド部のポールに長さの目盛りが付いているユニークなモデルで、長さが見て取れるので調整がしやすいのが最大の魅力のモデルです。
高さの調整がしやすいので、ポールすべての長さを均一にしやすく、使い勝手がいいので、初心者から上級者まで幅広く人気があります。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 900g |
組立方式 | ジョイント式 |
【ChillCamping】
タープポール(B0BHHBY7Q3)
蔦と炎をイメージした少しヘビメタっぽい装飾が施されている、ちょっとロックな感じがカッコいいタープポールです。
タープポールの画一的なデザインに、風穴を開けるような遊び心あふれるデザインは、使っていて楽しくなるでしょう。
素材 | アルミニウム |
---|---|
重さ(1本) | 650g |
組立方式 | ジョイント式 |
まとめ
高すぎず低すぎない、ちょうどよい長さの240㎝のタープポールは、汎用性に優れ、初心者から上級者まで使いやすいのが魅力です。
同じ長さだからこそ、どんなタープポールを買うのが正解なのか良く悩んでしまいますよね。
本記事を参考に、最適なタープポールと巡り会っていただけたら幸いです。
240cmのタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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