タイトリストは、ゴルフをしている人なら一度は聞いた事のあるメーカーだと思います。
特にゴルフボールは、ProV1やProV1xなどプロも多数使用しておりとても人気です。
クラブも様々なシリーズを出していて、最新モデルもおすすめですが、歴代モデルを探してみるのも良いでしょう。
今回は、そんな中古のタイトリストのユーティリティの選び方や、歴代の名器でおすすめのクラブをご紹介するので是非ご覧下さい。
目次
中古のタイトリストのユーティリティを使うメリット
現在公式メーカーでは販売してないクラブを使える
最新モデルで新品なら公式サイトや色んなネットショップでも購入可能ですが、機能面などで歴代の物が欲しい方もいるでしょう。
しかし、昔のモデルは中々販売しておらず、新品のユーティリティを探すのは難しいです。
そんな方には、中古品でタイトリストのユーティリティなら欲しいモデルを見つけやすいでしょう。
飛距離アップ、高弾道のボールが打ちやすくなる
タイトリストのユーティリティには、ボールスピードに優れているモデルや、高弾道のボールが打ちやすいクラブがあります。
それらには、フェース面やクラブ全体が軽量化されていて振りやすいなど様々な特徴があり、理想のボールを打てるでしょう。
これらのボールが打てるようになればスコアアップや飛距離アップにも繋がる可能性があります。
中古のタイトリストのユーティリティを使うデメリット
他のメーカーに比べて使っている人が少ない
初心者でも使いやすいと言われているゼクシオや、テイラーメイドやキャロウェイはアスリートゴルファーに多いと言われています。
それらのメーカーと比べると、タイトリストのユーティリティは使っている人が少ないでしょう。
そのため、そのクラブに対する口コミや情報、評価などはインターネットや店頭で自分自身で調べる必要があります。
傷が多数ある可能性がある
中古品になると、写真だけでは見られなかった細かな傷や使用感が見られる場合があるでしょう。
歴代の名器を探すとなると、新品は見つからない可能性が高いので中古品を探さなければなりません。
中古品を探す場合は、店頭で目で見て決める方法が一番良いですが、ネットでは商品状態のランクや実物写真をしっかり見ることをおすすめします。
中古のタイトリストのユーティリティの選び方
商品名で選ぶ
タイトリストでは、スピード性能に長けているTSシリーズ、細かいロフトやライ角、重心位置の調整が可能な818シリーズが人気です。
ウィメンズ用のクラブも出ているので、女性でもタイトリストのクラブを使うことができます。
更に過去のモデルでは、915HシリーズやVG3シリーズなどユーティリティの種類は多数あるので、お気に入りのクラブを見つけやすいでしょう。
機能で選ぶ
機能面で選ぶのも1つの方法です。
高弾道でボールを打ちたい方にはTSi2、818H1、915H、VG3Hが良いでしょう。
安定性やコントロール性を求める方にはTSiシリーズやVG3H、コンパクトなヘッドで操作性に優れているTS3がおすすめです。
その他にも高さは抑えめで強弾道で選んだり、やさしいクラブも出ているのでそちらを選んでみるのも良いですね。
価格帯
価格帯は中古品でもシリーズの年式によって変わってきますが、多くは1万円前後~2万円前後のクラブが多い傾向です。
しかし、現段階での最新モデルのTSiシリーズは、中古品でも2万円台後半~3万円近くするでしょう。
また、中古品の場合はクラブの状態で値段がかなり変わってくるので、選ぶ際は商品の状態をよく見ることをおすすめします。
中古のタイトリストのユーティリティおすすめ10選
商品名 | ロフト角度 | フレックス(硬さ) | シャフト素材 |
---|---|---|---|
915H | 24度 | S | Dynamic GoldS200スチール |
913H | 21度 | S | KURO KAGE XM 50 カーボン |
VG3 2018 | 19度 | S | Titleist VGH(2018) カーボン |
VG3 2014 ユーティリティメタル | 22度 | S | NSプロ950GH スチール |
818H1 | 23度 | S | スチール |
TS2ユーティリティメタル | 25度 | SR | TitleistTourADT-60 カーボン |
816H2 | 19度 | S | TOUR AD HY85 カーボン |
TSi1 ユーティリティメタル | 26度 | S | TSP299 HY 50 カーボン |
TS3ユーティリティメタル | 23度 | S | TitleistMCIMatteBlack70 カーボン |
818H2 | 19度 | S | AMT TOUR WHITE S200 スチール |
【タイトリスト】
915H
フェアウェイからでも高い球でグリーンを狙っていけるユーティリティで、飛びと許容性を兼ね備えています。
ヘッドの形も丸み帯びているので、構えた際の安心感も大きいでしょう。
反発力を高めた高強度極薄フェースを使用しており、ヘッドの重心位置を後ろで深めにしていることで高慣性モーメントを実現しています。
ロフト角度 | 24度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | Dynamic GoldS200スチール |
【タイトリスト】
913H
アドレス時の構えやすさとコントロール性に優れているユーティリティで、飛び系のクラブです。
ショートホーゼルデザインなので、ヘッドの低重心化と構えやすさを両立しています。
タイトリスト独自のロフト角とライ角を調整できる機能が搭載しており、自分のスイングや理想の球筋に合わせた調整が可能です。
ロフト角度 | 21度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | KURO KAGE XM 50 カーボン |
【タイトリスト】
VG3 2018
ユーティリティに安定感と飛距離性能の両方を求める方におすすめのクラブです。
中心軸重心設計になっており、ヘッドの持つエネルギーを効率良くボールに伝えられるので、力強い弾道を実現しやすいでしょう。
地面から打ってもインパクト時にエネルギーロスが少ないように設計されていて、抜けの良さとティショットではなくても飛距離が出せます。
ロフト角度 | 19度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | Titleist VGH(2018) カーボン |
【タイトリスト】
VG3 2014 ユーティリティメタル(VG14HR95S)
飛びとコントロール性能に優れているユーティリティで、2014年モデルのクラブです。
スイートエリアがトゥ側に広がっていいることから芯に当たりやすく、ボールの初速も上がり飛距離を出しやすいでしょう。
また、ロフトごとのアドレス時の違和感を少なくするために、リーディングエッジを起点にしてロフト角が設定されています。
ロフト角度 | 22度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | NSプロ950GH スチール |
【タイトリスト】
818H1(88H1RS223)
高弾道で長い距離の時に使いたい方におすすめのクラブです。
このクラブは他のモデルと違い調整機能に優れており、16通りのロフト角とライ角調整、更に重心位置の調整も可能となっています。
更に818H1は、以前のモデルよりもより高い慣性モーメント設計になっているので、パフォーマンス向上に繋がるでしょう。
ロフト角度 | 23度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | スチール |
【タイトリスト】
TS2ユーティリティメタル (645RTA6SR25)
飛距離性能と高弾道が特徴のユーティリティです。
安定して高弾道のボールが打ちやすいので、ロングホールや長い距離を狙う際にも活躍するでしょう。
このユーティリティは、同じメーカーのタイトリストフェアウェイメタルとの繋がりを重視して作られています。
なので同シリーズのクラブを持っている方にもおすすめです。
ロフト角度 | 25度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | SR |
シャフト素材 | TitleistTourADT-60 カーボン |
【タイトリスト】
816H2 (86H2RHY8S19)
ヘッドの形がコンパクトで、飛距離性能とアイアンの様なコントロール性能に優れたユーティリティです。
極薄フェース、高慣性モーメント設計なので広い範囲で高初速となり、ミスヒット時も飛距離ロスが少なくなるでしょう。
プレウォーンリーディングエッジをと言うエッジの溝があることにより、アイアンの様な抜けと振り抜きの良さを実現しています。
ロフト角度 | 19度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | TOUR AD HY85 カーボン |
【タイトリスト】
TSi1 ユーティリティメタル
ウルトラライトウエイト設計になっていることで、ヘッドからグリップまで軽量化しています。
軽量化してヘッドスピードが上がることから、高い打ち出しとキャリーボールを打ちやすくなるので飛距離を出しやすいでしょう。
更にキャリーボールでグリーンを狙ってもスピンが効いて止まりやすく、ヘッド形状も構えた際に安心感のある形になっています。
ロフト角度 | 26度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | TSP299 HY50 カーボン |
【タイトリスト】
TSTS3ユーティリティメタル (646RTM7S23)
想像を超えるボールスピードと、コンパクトなヘッドの形で操作性のしやすいユーティリティです。
弾道の高さは中~高弾道になっており、高い許容性と打感の良さを感じることができるでしょう。
また、このクラブはアイアンとの繋がりを重視して作られているので、アイアンメインでクラブセッティングしたい方にもおすすめです。
ロフト角度 | 23度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | TitleistMCIMatteBlack70 カーボン |
【タイトリスト】
818H2 (88H2RS219)
このユーティリティは818H1と同じシリーズですが、こちらは高さを抑えて強弾道でグリーンに狙っていけるクラブです。
狙い通りの飛距離とコントロール性能にも優れているので、天候にもあまり左右されずに使うことができるでしょう。
また、818H1と同じくロフト角とライ角以外にも重心位置を調整することも可能で高い慣性モーメント設計になっています。
ロフト角度 | 19度 |
---|---|
フレックス(硬さ) | S |
シャフト素材 | AMT TOUR WHITE S200 スチール |
まとめ
タイトリストのユーティリティは、歴代のモデルでも打ちやすいクラブや、高性能なクラブがたくさんあります。
ユーティリティ以外のクラブも同じメーカーで揃えると番手間の繋がりも良くなるでしょう。
中古のタイトリストのユーティリティを探す際は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。
中古のタイトリストのユーティリティの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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