アルミ製タープポールおすすめ10選！メリットやデメリットを紹介！

夏の鋭い日差しや、急な雨からキャンパーの身を守るタープを設営するために欠かせない「タープポール」。

軽量で持ち運びしやすい「アルミ」素材の商品は、雨などで濡れてもサビにくく、お手入れに手間や時間がかかりません。

しかし、さまざまなブランドから発売されているため、どの商品が自分に合うかわからない方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、持ち運びに便利なアルミ製のタープポールを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。

1 アルミ製タープポールを使うメリット
2 アルミ製タープポールを使うデメリット
3 アルミ製タープポールの選び方
4 アルミ製タープポールおすすめ10選
5 まとめ

アルミ製タープポールを使うメリット

軽量で持ち運びしやすい

アルミ製タープポールを使用する1番のメリットは、他の素材と比較して軽量で持ち運びしやすいことでしょう。

キャンプでは自宅の収納場所から車、キャンプサイトまでと持ち運びの機会が多いため、快適に使用できます。

ただし、軽量すぎる商品は安定性が低下してしまうため、購入の際は注意して選んでください。

サビにくくお手入れが簡単

素材にアルミを使用したタープポールは、サビに強く使用後のお手入れに手間や時間がかかりません。

そのため、雨が降りやすく気温差の激しい、標高の高いキャンプ場などでキャンプをされる方にはおすすめの商品です。

キャンプ後はギアの片付けなど、メンテナンスが必要な物が多いので、なるべくポールのお手入れは簡単にできるとよいでしょう。

「アルミニウム合金」製なら耐久性も高い

スチール製のポールと比較すると、アルミ素材のポールは耐久性が低い仕様となっています。

ただし、「アルミニウム合金」を使用したアルミ素材であれば、耐久性が高く安心して使用できます。

やや価格は高いですが、風の強い場所や不整地でキャンプをされる方には、アルミニウム合金製の商品がおすすめです。

種類が豊富

アルミ製タープポールは、スチール製や木製の商品と比較して、タイプや形状などの種類が豊富です。

そのため、メインポールからサブポールまで、使い勝手の良い商品が見つかりやすいでしょう。

アルミ製タープポールを購入する際は、ぜひ自分の使用用途やキャンプスタイルに合わせてお気に入りの商品を見つけてください。

アルミ製タープポールを使うデメリット

スチールと比べると耐久性は低い

アルミ製タープポールは、スチール製の商品と比較すると耐久性が低く、安定性に劣ってしまいます。

ただし、先ほど紹介した「アルミニウム合金」製のアルミポールであれば、耐久性が高く問題なく使用できるでしょう。

風の強い標高の高い場所や、不整地のあるキャンプ場を使用する方にはおすすめの商品なので、ぜひチェックしてみてください。

価格は高い傾向にある

アルミ製タープポールはスチール製と比較して、価格がやや高い傾向にあります。

そのため、初めてタープを購入する方にとってなかなか手の出しにくい商品であるかもしれません。

しかし、1度購入すれば長く愛用でき、使い勝手の良い商品であるため、長い目で見ればコスパの良い商品と言えるでしょう。

おしゃれなデザインは少ない

素材にアルミを使用したタープポールには、おしゃれなデザインの商品は少ないです。

そのため、タープやキャンプギアと合わせて、キャンプサイト全体を統一したいという方には、あまり向いていません。

木目調の素材を使用したタープポールであれば、自然の中にも馴染みやすいため、おしゃれな商品を探している方におすすめです。

アルミ製タープポールの選び方

用途に合わせてポールの長さを決めよう

タープにポールには「メインポール」と「サブポール」の2種類ありますが、どちらとして使用するかによって必要な長さが変わってきます。

メインポールとして使用する場合は、一般的に「自分の身長＋100cm」を目安にするとよいでしょう。

また、サブポールとして使用する場合は、自分の身長と同等の高さがおすすめです。

ただし、どちらも高すぎるポールは風の影響を受けやすいため、選ぶ際は注意が必要です。

太さのある商品は耐久性が高い

タープポールの太さは耐久性に関わるため、用途に合わせて適切なポールを選びましょう。

メインポールとして使用する場合は、「直径28mm以上」の商品がおすすめです。

タープの柱となる部分であるため、強度がないと風や張力の関係でポールが折れてしまう可能性があります。

また、サブポールとして使用する場合は負担が少ないため、「直径16mm」程度で問題なく使用できます。

ポールの太さは重量にも関わってくるため、自分に合った最適な商品を見つけてください。

長さ調節ができると便利

タープポールには長さを自由に調節できる商品が3種類あるので、特徴を理解して自分に合った商品を選びましょう。

プッシュボタン式

複数本のポールをボタンを押し刺すことで連結し、長さを調節可能な耐久性に優れたタイプです。

スライド式

耐久性はやや低いですが、ポールをひねることで設営後でも簡単に高さを微調整できるタイプです。

プッシュアップ式

先端部分のみボタンを押すだけで、設営後でも簡単に高さを微調整できるタイプです。

耐久性が高くメインポールとしても使用できます。

オプションを確認しよう

タープポールには、あると便利なオプションがあるので、ぜひチェックしてみてください。

ポールエンドロック

ポールの先端に付けると、タープやロープが抜けにくくなります。

タープのアレンジ方法によっては、シートの下にポールを入れて使用し、シートを保護する役割もあります。

ローレット加工・曲げ加工

ポールの先端を格子状に切り込みを付けたり、曲げたりすることでタープやロープが抜けにくくなります。

セット商品だと安心して使用できる

タープポールを購入する際は、使用するタープに合わせて適切な商品を選ぶ必要があります。

もし、サイズや規格の合わないポールを購入すると、最悪の場合使用できない可能性も。

不安な方はタープとポールやペグ、ロープなどがすべてセットになった商品がおすすめです。

ただし、セット商品は耐久性が低い場合もあるため、購入する際は注意する必要があります。

キャンプに慣れてきたタイミングで、買い換えるというのも良いでしょう。

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーをチェック

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。

DOD

「ウサギ」のマークが目印のアウトドアメーカーです。

キャンパーに必要な機能性は残しつつ、価格を抑えた商品が魅力です。

スノーピーク

新潟県に本社がある人気アウトドアメーカーです。

高性能で使い勝手が良く、初心者から上級者までレベルに合わせた商品を選べます。

フィールドア

ネットショップでの販売に限定しているアウトドアメーカーです。

価格が安いため、初心者の方でも購入しやすい商品が多いです。

気になる価格帯を確認

アルミ製タープポールは安いもので5,000円から10,000円程度までと、比較的購入しやすい商品です。

高価な商品は高性能であったり、耐久性に優れる素材を使用していたりと、使い勝手の良い商品が多いです。

ただし、使用する人によってはオーバースペックとなる必要もあります。

自分の使用用途に合わせて、適切な商品を選んでください。

アルミ製タープポールおすすめ10選

メーカー・製品名	重さ	サイズ	素材
mont-bell アルミミニタープポール165	270g	φ1.45x165cm	アルミニウム合金
LOGOS プッシュアップポール	670g	103～250cm	アルミ
Fungoal アルミポール	600g	φ2.2×90～230cm	アルミ
DOD ハイパームテキポール	1,400g	φ3.5×264cm	アルミニウム合金
Soomloom アルミポール	1,290g	φ3.3×120～280cm	アルミニウム合金
FIELDOOR アルミテントポール	1,300g	φ3.2×126～286cm	アルミニウム合金
snow peak ウィングポール	1,210g	φ3×280cm	アルミニウム合金
NEMO アジャスタブルポール	453g	φ2.5×203～251cm	アルミ
LOGOS デュアルブラックタフポール	1,250g	φ3.2×129～230cm	アルミ
‎Tent-Mark DESIGNS デュラスティック	1,270g	Φ4×130～2800cm	アルミニウム合金