幕男やmaconeに代表されるような、スタイリッシュで人気の高い黒いタープ。
欲しいと思っても入荷待ちで手に入らなかったり、お値段がするため購入に踏み切れない方も多いことでしょう。
ところが黒いタープは、おなじみの国内ブランドや中国ブランドからも、数多くの商品がラインナップされているのをご存知ですか?
そこで今回は、人気のモデルを中心に、お手頃な価格の商品をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
- 1 黒いタープを使うメリット
- 2 黒いタープを使うデメリット
- 3 黒いタープの選び方
- 4 黒いタープおすすめ10選
- 4.1 【MURACO】HEXA ULTRA Black(TP005)
- 4.2 【Coleman】Black UV ヘキサタープセット M(71902012)
- 4.3 【FUTURE FOX】TCタープ スクエア型
- 4.4 【DOD】オクラタープ(TT8-583-BK)
- 4.5 【WAQ】HEXATARP TC Mサイズ
- 4.6 【CAPTAIN STAG】CSブラックラベル ヘキサタープUV(UA-1074)
- 4.7 【Soomloom】スクエアタープ
- 4.8 【GOGlamping】HENGEN+スクエアタープTC
- 4.9 【BROOKLYN OUTDOOR COMPANY】The Hepta Tarp M
- 4.10 【FIELDOOR】ワンタッチタープテント 強化版(G03)
- 5 まとめ
黒いタープを使うメリット
サイトがおしゃれに決まる
黒いタープは何と言っても見た目がかっこよく、張るだけであなたのサイトをぐっとおしゃれに見せてくれます。
黒はどんな色とも相性が良いため、手持ちのテントやギアの色が違っても、黒がアクセントとなり全体の印象を引き締めてくれます。
いつものサイトコーデに飽きたら、1枚取り入れてみるのもおすすめです。
遮光性が高い
黒いタープには暗幕のような効果があるため、強い日差しを遮ってくれます。
そのため、太陽が照りつける日中に使用してもまぶしくなく、タープの下でゆっくりとくつろぐことができます。
また、カンガルースタイルで使用すると、太陽の光を気にせずにゆっくり眠ることができ、お昼寝をしたい時にも最適です。
UV効果が高い
黒は紫外線を通しにくい色のため、白と比べて約2倍の紫外線カット効果があると言われています。
日焼け防止には黒い日傘や黒い服がよいとされているのはそのためです。
よって、黒いタープも紫外線カット効果が期待できるため、日焼けが気になる女性や小さいお子さんを遊ばせるのにも最適です。
黒いタープを使うデメリット
熱がこもる
黒は紫外線はカットしてくれますが、熱は通しやすいため、炎天下での使用はかなり暑く感じてしまうでしょう。
ですので、真夏はできる限り木陰で使用したり、オープンタープにして風通しを良くするなどの工夫が必要になってきます。
虫が寄ってくる
黒は虫を寄せ付ける色のため、夏のキャンプでは、アブや蚊などが集まってくるので注意が必要です。
特に川の側や林間サイトでは虫が集まりやすいため、蚊取り線香や焚き火の煙で虫よけをするなどの対策が必要になってきます。
タープの下が暗くなる
メリットの項目でお伝えした通り、黒は遮光性が高いため、タープの下は濃い影ができて暗くなってしまいます。
TC素材のほうが生地が厚く、より光を通しにくいため、暗いのが気になる方はポリエステルまたはナイロンのほうがおすすめです。
さらに、内側がシルバーコーティングされているようなものを選ぶと少しは明るく感じるでしょう。
黒いタープの選び方
形で選ぶ
もっともスタンダードな形はレクタタープ(長方形)で、さまざまな張り方ができ、日陰の範囲も広いので大人数での使用に向いています。
また、レクタタープは汎用性が高く、ステルス張りやダイヤモンド張りのような、テントスタイルにすることも可能です。
ヘキサ型(六角形)、オクタ型(八角形)などもアレンジの自由度が高く、張るだけでシャープな印象を与えてくれるのが特徴です。
ただし、レクタタープに比べると日陰の範囲は狭まるため、大人数で使う場合は大きめのサイズを選ぶ必要があります。
素材で選ぶ
黒いタープには主にポリエステル・ナイロン・TC(ポリコットン)素材のものがあります。
ポリエステル・ナイロンは雨に強く軽量ですが、火の粉に弱いため近くで焚き火をするのには注意が必要です。
TC素材は結露しにくく火の粉に強いというメリットはありますが、重量があり、光を通しにくいためかなり暗く感じてしまうでしょう。
それぞれの素材のメリット・デメリットを理解したうえで、あなたのキャンプスタイルに合った素材を選ぶようにしましょう。
大きさで選ぶ
ソロ〜デュオでの使用であれば3×3mあれば十分ですが、タープ泊をしたければ大は小を兼ねるので大きめサイズを選ぶとベターです。
ファミリーであれば4×4mを選ぶと安心ですが、それ以上になると区画サイトによっては入りきれない場合もあるのでご注意ください。
メーカー
黒いタープはWAQやFUTURE FOX といった国内ブランドや、Soomloomなどの中国ブランドからもリリースされています。
また、コールマンやDODなど、お馴染みのアウトドアブランドからもリリースされており、新商品も続々と登場しているので要チェックです。
価格帯
黒いタープは素材と大きさにもよりますが、1万円弱から2万円もあれば購入することができます。
ただし、ポールが付属されていないことが多く、別途購入が必要となりますので、付属品はしっかりとチェックするようにしましょう。
また、付属のペグは簡易的なものが多いため、風に耐えうるようなしっかりとしたものを別に用意したほうが安心です。
黒いタープおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | サイズ | 重量 |
---|---|---|---|
MURACO HEXA ULTRA Black | ナイロン | 3.2×2.9m | 536g |
Coleman Black UV ヘキサタープセット M | ポリエステル | 4.3×4.4m | 3.8kg |
FUTURE FOX TCタープ スクエア型 | TC | 4×4m | 4.15kg |
DOD オクラタープ | TC | 5.1×5.1m | 4.2kg |
WAQ HEXATARP TC Mサイズ | TC | 3.4×3.3m | 6.7kg |
CAPTAIN STAG CSブラックラベル ヘキサタープUV | ポリエステル | 4×4.2m | 3.4kg |
Soomloom スクエアタープ | ポリエステル | 3.8×3.8m | 4.5kg |
GOGlamping HENGEN+スクエアタープTC | TC | 2.95.×2.95m | 2.7kg |
BROOKLYN OUTDOOR COMPANY The Hepta Tarp M | ナイロン | 4×3.5m | 1kg |
FIELDOOR ワンタッチタープテント 強化版 2.5m | ポリエステル | 2.5×2.5×2.45m | 14.5kg |
【MURACO】
HEXA ULTRA Black(TP005)
ブラック・グレーカラーを中心とした、スタイリッシュなキャンプギアを展開するムラコのヘキサタープです。
超軽量で高い強度を誇るナイロンを使用しているため、登山・ツーリング・徒歩キャンプなどのウルトラライトキャンプに最適。
ソロ〜デュオにぴったりのサイズ感で、収納すると手のひらサイズになるため、ザックの中に忍ばせて持ち運ぶことも可能です。
素材 | ナイロン |
---|---|
サイズ | 3.2×2.9m |
重量 | 536g |
【Coleman】
Black UV ヘキサタープセット M(71902012)
コールマンらしくないブラックカラーが新鮮で、付属のポールとガイロープの赤がアクセントとなりおしゃれなタープです。
割と薄めの生地のため、タープの下に居ても光を感じるので、黒を選びたいけど暗くなりすぎるのはイヤ、という方に向いています。
同シリーズのBlack UV ポップフルシェルターと合わせて、カンガルースタイルにするのもおすすめです。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 4.3×4.4m |
重量 | 3.8kg |
【FUTURE FOX】
TCタープ スクエア型
かのDDタープを彷彿とさせるような、19箇所のループを使って幾通りもの張り方を楽しむことができるタープです。
最大の特徴はTC素材であることで、火の粉にも強いため、シェルターの前で焚き火をする無骨なキャンプスタイルも実現できます。
黒は保温性が高いため、冬はフルクローズにしたり、夏は通気性を確保したりと、季節によって最適なアレンジを楽しんでください。
素材 | TC |
---|---|
サイズ | 4×4m |
重量 | 4.15kg |
【DOD】
オクラタープ(TT8-583-BK)
5.1m×5.1mというビックサイズのタープで広めの区画が必要にはなりますが、ファミリーでもゆったりとくつろげるサイズ感です。
オクタ型で8つの角すべてにグロメットとループがついているため、ポールとロープの組み合わせで色々なアレンジが楽しめます。
DODが推奨するオクラカマスタイル(オクラタープとカマボコテントの組み合わせ)もおすすめです。
素材 | TC |
---|---|
サイズ | 5.1×5.1m |
重量 | 4.2kg |
【WAQ】
HEXATARP TC Mサイズ
WAQのキャンプギアのほとんどは、タン・カーキー・ブラックの3色を展開しています。
そのため、WAQのギアで揃えると親和性が高く、テントはタンカラーにして、タープはブラックという組み合わせ方もできます。
付属品が多いのもWAQのタープの特徴で、付属の延長ベルトを使って小川張りに挑戦してみるのもおすすめです。
素材 | TC |
---|---|
サイズ | 3.4×3.3m |
重量 | 6.7kg |
【CAPTAIN STAG】
CSブラックラベル ヘキサタープUV(UA-1074)
流行りのブラックキャンプを手頃な価格で実現させたければ、キャプテンスタッグのブラックベルシリーズも選択肢のひとつとなります。
こちらのヘキサタープはポール付きでありながら、中華ブランドと変わらないほどの金額で購入できるところが魅力です。
ポリエステルで軽量のため、デイキャンプやバーベキューなどに気軽に持ち運んで使えて便利なタープです。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 4×4.2m |
重量 | 3.4kg |
【Soomloom】
スクエアタープ
コスパのよさで知られているSoomloomはTCヘキサタープが人気ですが、こちらのスクエアタープも評価の高い商品です。
PUコーティングが施されされているため耐水圧はなんと5000mmと、長時間の雨に打たれても浸みてくる心配がありません。
裏面はソーラーブロック加工がされているため、その分幕内は暗くなりますが、真夏の強い日差しからもしっかりと守ってくれます。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 3.8×3.8m |
重量 | 4.5kg |
【GOGlamping】
HENGEN+スクエアタープTC
約3×3mのコンパクトサイズは取り回しがしやすく、ソロテントの前室、またはタープ泊にぴったりのサイズです。
TCスクエアタープでこの価格はお得感がありますので、お試しで購入して色んな張り方の練習をしてみるのもいいですね。
手頃なだけでなく、三角のアルミ自在付きロープ、しっかりとした夜光ペグ付きと、付属品の品質も抜かりありません。
素材 | TC |
---|---|
サイズ | 2.95.×2.95m |
重量 | 2.7kg |
【BROOKLYN OUTDOOR COMPANY】
The Hepta Tarp M
グレーをベースに黒のパイピングがされているため、オールブラックには抵抗があるという方にもおすすめの商品です。
40デニールの撥水ナイロンを使った生地を使用しており、付属のアルミペグとガイロープを入れても重量は1kgと超軽量。
ヘキサ型に1つ角を追加したヘプタ型(七角形)は中央を把握しやすいため、タープ初心者でも真っ直ぐに張ることができます。
素材 | ナイロン |
---|---|
サイズ | 4×3.5m |
重量 | 1kg |
【FIELDOOR】
ワンタッチタープテント 強化版(G03)
キャンプだけでなくバーベキューやピクニック、釣りや運動会などのイベントまでさまざまな用途で使えるタープテントです。
ブラックカラーは熱を吸収しやすいのですが、内側がシルバーコーティングされているため熱や紫外線からも守ってくれます。
屋根のフレームを増やした強化版のため風には強いですが、重量も増しているので持ち運びにはカートがあったほうが便利です。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 2.5×2.5×2.45m |
重量 | 14.5kg |
まとめ
黒いタープは見た目がかっこいいため、一枚取り入れるだけであなたのサイトがぐっとおしゃれに変身することでしょう。
この記事を参考に、理想のサイトコーデを実現してくれる、とっておきの幕に出会っていただければ幸いです。
黒いタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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