スノボでリーシュコードはいらない?必要性やおすすめ6選を紹介!

近年スノボの人気が高まる一方で、板流しという言葉を聞いたことはないでしょうか。

板流しというのは、板だけが斜面を滑っていく非常に危険なことです。

板だけでも非常にスピードが出るため、下にいる人に当たったら大事故になってしまいます。

スノボを楽しむ人のなかには、「リーシュコードはいらない?」と疑問に思う方もいるでしょう。

危険な板流しを防ぐためには、自分自身が細心の注意を払うことはもちろん大切です。

しかし、板流しを防ぐためにリーシュコードを活用することも有効なのです。

スノボでリーシュコードはいらない?必要?

結論を先に言いますが、リーシュコードは必要です。

また、リーシュコードは危険な板流しを防止するために非常に有効なアイテムと言えます。

板流しはどのような時に起こってしまうのかというと、よくあるのはゴンドラから降りてボードを装着するまでの間です。

斜面に対して板を平行にしないというのは基本ですが、比較的標高の高いスキー場では強風が吹くことが良くあります。

この強風により、板が動いて流されてしまうのです。

そのため、始めたばかりの初心者だけでなく、経験豊富な上級者も油断はできません。

スノボでリーシュコードの付け方!付ける場所は?

リーシュコードにもさまざまな種類があり、付け方や付ける場所も商品により異なります。

ですが、ビンディングと前側の脚に取り付けるのが一般的です。

ビンディング側にはリーシュコードを付けられる場所が限られていたりもしますが、絶対に付けてはいけない場所があります。

それはストラップと言われる、装着するときに締め具合を調節する場所です。

ここに付けてしまうとビンディングの破損にもつながってしまうので付けないで下さい。

もう一つ、かかと部分のヒールカップにも付けてはいけません。

一見、ヒールカップは取り付けられそうですが、付けてしまうとハイバックの機能に支障が出てしまうのです。

そうなると、滑走時にヒールターンがやりづらくなるなどの問題が発生します。

また、レンタルボードの場合はあらかじめリーシュコードが付いていることが多く、レンタルする際に説明してくれるので安心してください。

スノボ用リーシュコードの選び方

機能

リーシュコードは板流しを防止するためのアイテムですが、最近ではそのほかにも有益な効果が期待できるものも。

本来のリーシュコードの目的では付けない人も多くいます。

しかし、ほかの機能ほしさにリーシュコードを付け、おまけに板流しも防止できるのは非常に良いことでしょう。

利便

リーシュコードは、脱着が面倒などといったデメリットが挙げられます。

基本的にスキー場では常にグローブを着けている状態なので、グローブを外さなくても取り付けのできるものを選ぶのもおすすめです。

ただでさえスノーボードは板を装着するのに時間がかかるので、リーシュコードを付けることで一手間増えてしまいます。

デザイン

あまり目立たないものや全身のウェアと合わせることで、よりお洒落にゲレンデを滑ることができます。

その日の気分でボードウェアの組み合わせを変える人達がいますよね。

そこでリーシュコードもその組み合わせに入れることで、合わせ方の幅が広がり、楽しみが増えるのではないでしょうか。

スノボ用リーシュコードおすすめ6選

【eb’s】
BOOTS BAND

引用:Amazon

スノーボード用品ブランドのeb’sからリリースされているリーシュコードです。

このアイテムはブーツの上の方に巻き付けるタイプで、ブーツと臑の隙間をなくし密着させてくれます。

これにより、パワーベルトの着いていないブーツでも、ブーツと脚の遊びがなくなり、レスポンスを向上させることができるでしょう。

パワーベルトが着いているブーツでも、より効果を高めることが可能です。

【eb’s】
LOCK LEASH

引用:Amazon

スノーボード用品ブランドeb’sからリリースされているリーシュコードです。

このアイテムはグローブを着けていても取り外しが行いやすい形状をしています。

取り付ける輪の部分は大きくありませんが、押し込むところが長く、最近流行のミトン型のグローブでも問題ありません。

また、盗難防止用のロックまで付いているので、盗難が心配な方に非常におすすめです。

【Burton】
コードリーシュ(108031)

人気スノーボードメーカーのBurtonからリリースされているコードリーシュです。

非常にシンプルなデザインで、取り外しも簡単に行うことが可能。

昔ほどではありませんが、スキー場によってはリーシュコード装着を義務づけていることもあります。

そのようなとき、忘れないためにも常にウェアのポケットに入れておけば、メインで使わないとしても非常事態で役に立つでしょう。

コストも低く、購入しやすい点も魅力です。

【Burton】
ウェブリーシュ(‎10817100001)

人気スノーボードメーカーのBurtonのリーシュコードです。

コイル状ではないので少し目立ってしまいますが、耐久性に優れたアイテムとなっています。

なぜなら、生地がナイロン製になっているためです。

また、取り外しが容易にできるバックルを採用しているので、面倒に感じることなく使うことができます。

【north peak】
リーシュコード(NP-3149)

アクセサリーブランドのnorth peakからリリースされているリーシュコードです。

シンプルなデザインですが、コイルタイプで滑走の邪魔になりにくいのが特徴。

必要に応じて伸縮してくれるので、普段は短くて雪に埋もれることもありません。

また、カラーバリエーションが豊富で、好みの色から選ぶことができます。

【north peak】
ボア対応リーシュコード(NP-3341)

アクセサリーブランドのnorth peakからリリースされているボア対応リーシュコードです。

こちらはボアブーツに取り付けるためのジョイントが付属しています。

さまざまなカラーが用意されているので、お好きな色を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

まとめ

今回はリーシュコードの必要性からおすすめ商品までご紹介しました。

リーシュコードの必要性については昔から賛否両論あり、はっきりとした結論は出ていません。

しかし、板流しは非常に危険な問題なので、加害者になることも被害者になることも避けたいですよね。

これからリーシュコードの使用や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

紹介アイテム一覧

スノボ用リーシュコードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

eb’s
BOOTS BAND
eb’s
LOCK LEASH
Burton
コードリーシュ(108031)
Burton
ウェブリーシュ(‎10817100001)
north peak
リーシュコード(NP-3149)
north peak
ボア対応リーシュコード(NP-3341)