ウィンタースポーツは家族でできるスポーツが多く、スノーボードやスキーはお子様にも人気です。
大人用のアイテムは購入する人も多いですが、お子様の場合はレンタルをする場合が多い傾向にあります。
しかし、お子様のアイテムこそ身体に合った道具が必要で、長期的にするのであれば購入したほうがコスパも良くおすすめです。
今回は、ジュニアサイズのスノーボードブーツについて詳しく解説し、おすすめの商品を紹介しています。
目次
- 1 ジュニアサイズのスノーボードブーツを使うメリット
- 2 ジュニアサイズのスノーボードブーツを使うデメリット
- 3 ジュニアサイズのスノーボードブーツの選び方
- 4 ジュニアサイズのスノーボードブーツおすすめ10選
- 4.1 【マジックアワー】ジュニアスノーボードブーツ
- 4.2 【ヘッド】ジュニアスノーボードブーツ(355308)
- 4.3 【サロモン】ジュニアスノーボードブーツ(L41681700)
- 4.4 【DEELUXE】スノーボードブーツ
- 4.5 【バートン】BOAスノーボードブーツ(15089102100)
- 4.6 【バートン】ジュニアスノーボードブーツ(10645103001)
- 4.7 【felice】ダイヤル式ジュニアスノーボードブーツ
- 4.8 【ビジョンピークス】ジュニアスノーボードブーツ
- 4.9 【スプーン】ジュニアスノーボードブーツ
- 4.10 【LASPEZIA】ジュニアスノーボードブーツ(SBST-F2)
- 5 まとめ
ジュニアサイズのスノーボードブーツを使うメリット
足への負担が少ない
お子様がジュニアサイズを使用することで、ブーツの中の隙間が少なくなり、足への負担が軽減されます。
スノーボードは、特につま先やかかとに力を入れて重心移動をするスポーツで、足裏への負担も大きくなります。
レディースの小さなサイズを流用するのではなく、ジュニアサイズと定められた成長に影響のないブーツが最適です。
1人で履ける
ジュニアサイズのブーツには紐タイプやボアタイプがあり、ボアタイプはカチカチと回すだけで締め付けることができます。
雪山でお子様のブーツを結ぶのは難しく、スノーボードから両足を外して結び直す必要があります。
自分で履く習慣をつけるためにも、ジュニア用に製作された簡単な締めつけ方法のブーツがおすすめです。
自分の足に馴染みやすい
他人が履いて癖がついているブーツを履くより、履きなれたブーツのほうが足に馴染みやすく、長時間履くことが可能です。
歩き辛かったりバランスが取りにくいと気にしすぎると、快適に滑ることができずにストレスが溜まってしまいます。
歩く癖などは人によってさまざまで、ブーツは特に負荷がかかりやすく、癖がつきやすいです。
そのため、レンタルより購入したほうが足に馴染みやすいです。
ジュニアサイズのスノーボードブーツを使うデメリット
買い換える必要がある
ジュニアサイズを履くお子様はまだ成長過程なので、成長とともに足のサイズが大きくなると買い替えが必要です。
スノーボードブーツは少し大きめのサイズを購入するのが一般的ですが、身長が伸びるにつれて足も大きくなります。
そのため、急成長をした場合はシーズン毎に購入しなければならないこともあり、成長を見ながら選ぶ必要があります。
締めつけ方法によってデメリットが変わる
スノボブーツは紐タイプとボアタイプが一般的で、両方ともにデメリットがあります。
紐タイプの場合は雪で固まりやすく、柔軟性を失い、締め付ける際にも緩まないように強く力を入れて締め付けることが大切です。
ボアタイプは紐タイプよりは簡単に締め付けられますが、つま先を強めに締めたりなど、好みの締め付けができなくなります。
全体を簡単に締め付けるので、部分ごとの強弱を使った締め付けが難しいのです。
ジュニアサイズのスノーボードブーツの選び方
インナーソールの機能性
ブーツ選びに大切なポイントは、ソールの取り外しが可能かどうかと、インナーの形状になります。
スノーボードでは常にブーツを履いているため、足の負担がとても大きく、疲れる原因になりがちです。
取り外しが可能なソールでは、足に合ったソールに変更することができ、足への負担を軽減できます。
インナーは、アーチ状で足とソール部分に隙間がないほうがフィット感が高まり、長時間の使用が可能です。
お子様が使用する場合、クッション性の高いインナーに交換すると衝撃の緩和にも繋がるので、取り外しが可能なブーツがおすすめです。
普段より大きめのサイズ
スノボブーツはホールド感が求められますが、ブーツの中は少しゆとりをもたせ、足の指が動かしやすいモデルがおすすめです。
なぜなら、スノボ用のソックスを履くと、いつもよりも大きいサイズのブーツが必要なのと、熱を持つと足が膨張するためです。
普段使いの靴下で試着するとかなり大きめに感じますが、厚手のソックスを履いて試着するときつく感じることもあります。
ブーツは通気性があまり良くなく、熱を放出しにくいアイテムなので足の温度が上がり、いつもより大きくなります。
2つの理由から、普段よりも大きめなサイズで、試着するときは厚手のソックスを履くとイメージしやすいです。
ブーツの硬さ
ブーツの硬さは数字で表されていることが多く、数値が大きくなるほど硬くなっていきます。
初心者の方やお子様の場合は、足首が柔らかいモデルのほうが操作性が良く、100以下の数値がおすすめです。
上達するにつれて数値を上げていくと、安定感が向上し始めるので、最初は柔らかいブーツが良いです。
ターンやジャンプをするほど上達すると、着地の衝撃が強いので、足首を固定して衝撃に耐えられる硬いブーツが必要となります。
お子様には始めは柔らかいブーツを履かせ、本格的にスノーボードをする際に徐々に硬くしていくと慣れやすいです。
ジュニアサイズのスノーボードブーツおすすめ10選
【マジックアワー】
ジュニアスノーボードブーツ
こちらは締め付けが簡単なBOAシステムを採用しており、ダイヤルを回すと固定され、引っ張ると簡単に緩められるブーツです。
ブーツの硬さはソフトフレックスとなっており、扱いやくて動作性が良いので、初心者の人でも履きやすい硬さです。
シンプルなデザインで流行りを気にすることなく長期間履くことができ、お子様に最適なブーツとなっています。
【ヘッド】
ジュニアスノーボードブーツ(355308)
こちらは、お子様が雪山で過ごすスノーボード時間を快適に楽しめるように開発された、BOAシステムのブーツです。
アウターとインナーを一体化してシンプルな構造にすることで、お子様でも簡単に1人で履けて締め付けすることができます。
また、インソールが付属しているため、成長に合わせてサイズ調整が可能です。
【サロモン】
ジュニアスノーボードブーツ(L41681700)
こちらは快適性を重視しており、ソフトフレックス採用の、簡単に脱着できるBOAシステムを用いたジュニアブーツです。
インソールとライナーストラップが調節可能なモデルとなっており、お子様の成長に合わせてサイズを変更することができます。
最大で前後2cmの調節ができ、スノーボードのどのようなスタイルにでも合わせることが可能です。
【DEELUXE】
スノーボードブーツ
こちらは、ジュニアモデルの中でもワンランク上をコンセプトに制作された、ディーラックスのテクノロジーを搭載したブーツです。
ソフトフレックスで柔らかく、負荷のかかるすね周りを調整式のパワーベルトでサポートしています。
サイドのBOAダイヤルで全体を簡単に締め付けることができ、ボードコントロールが行いやすいよう軽量化されています。
【バートン】
BOAスノーボードブーツ(15089102100)
こちらは耐久性が高いレザーバックステイを搭載し、ソフトな履き心地を実現するアッパーシェル素材採用のジュニアブーツです。
ブーツの下部をしっかりとホールドすることで、雪の侵入とクッション性が向上しており、保温性が高くなっています。
アウトソールには、最高峰のクッションと、20%軽量化されたサイズインジケーターが搭載されています。
【バートン】
ジュニアスノーボードブーツ(10645103001)
こちらはレースアップの締めつけ方法の、お子様の足への負担が少ないソフトフレックスを採用しているジュニアブーツです。
気軽に履けてシンプルな見た目で、おしゃれも忘れていないバートンの特徴が全面的に出ているモデルとなっています。
ブーツの内側には雪の侵入を防ぐガゼットが組み込まれており、保温性も高いです。
【felice】
ダイヤル式ジュニアスノーボードブーツ
こちらはフィット性が高く、簡単な脱ぎ履きを可能にしたシューレースシステムを搭載しているジュニアブーツです。
ワイヤーによって全体を均一に締め付けることで履き心地が向上し、お子様1人でも簡単に履くことができます。
グローブをしていてもダイヤルを回すだけで締め付けられたり、ワンタッチで脱げるインナーレスです。
【ビジョンピークス】
ジュニアスノーボードブーツ
こちらは軽量化され、ソフトフレックスなのでエントリーモデルとして最適で、初心者でも扱いやすいジュニアブーツです。
締めつけ方法はダイヤル式で、全体を締め付けることができ、内側全体にクッション性を搭載して衝撃にも強くなっています。
ソールには雪の上でも歩きやすい溝が作られ、足首をメインに固定できます。
そのため、フリースタイルなど、まずは滑りたいと思っている人におすすめです。
【スプーン】
ジュニアスノーボードブーツ
こちらはダイヤルを回すことでブーツを締め付けることができ、緩まってもグローブを着用したまま締められるジュニアブーツです。
お子様に合わせられるインソールが付属しており、切り取ることが可能で、つま先のクッションを利用してサイズ調整できます。
内側が白色のクッションでデザイン性も高く、まだ始めたばかりのお子様におすすめなブーツです。
【LASPEZIA】
ジュニアスノーボードブーツ(SBST-F2)
こちらは超軽量に設計されており、スノーブーツを履いているような感覚で気軽に履けるジュニアブーツです。
ふくらはぎ部分を従来のブーツよりも短く設定しているため、歩きやすさや操作性が向上しています。
ダイヤル式で簡単に脱着ができ、お子様の足も疲れにくく、エントリーモデルとして最適なブーツです。
まとめ
今回は、ジュニアサイズのスノーボードブーツについてご紹介しました。
レンタルの場合は癖がついていたり、足の形が合わずに疲れやすくなります。
毎シーズンスノーボードへ行くのであれば、お子様に合ったブーツを購入するほうがコスパも良いです。
ジュニアサイズのスノーボードブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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